花あそび

庭で育てた花々や嵯峨御流の花、そして時には野の花を
いっときいただいてそばに置きました。

想いをよせて

2007年06月30日 | 野の花

身近にある風景 
でもそれも巡る季節の中では一期一会
高梁川で出逢った景色をそのまま生けてみました。
籠は戸隠の竹籠

 

 

 

カワラナデシコ
ヒメジョオン
そしてノアザミの代わりにガラクトーシス・トメントーサ、シマススキを少しだけ添えて


ユーカリ・ポポラス

2007年06月25日 | その他

すこし遠くのお花屋さんへ行きました。
園芸店ならまだしも切り花専門。。。
私にしてはとても稀なこと

初めて行ったそこはとても小さな店構え
保存用の冷蔵庫はなく
お若いとてもキュートなオーナーさんの好きな花と季節の花が
ゆったりと居心地よさそうに並んでました。
そこで買ったのがこれ

 

 


ユーカリ・ポポラス
ユーカリはお華でも扱ったことはあるけれど
こんな茎が赤いおしゃれなユーカリは初めてです。


 
   



えっ 買ったのはこれだけ!
ええこれだけ(がっかりなお客さん?!)
でもこの一本のおかげでなにか部屋の空気までもいつもと違う
すがすがしい心地よさ
また行ってみたい。。
そんな気持ちにさせてくれた一本です。


レッドカラント&グズベリー

2007年06月23日 | 庭の花

レッドカラント グズベリー ブラックカランドの寄せ植え
鉢を植え替えないまま一年たったら
案の定レッドカラント グズベリーにやっとこさ1・2房ついただけ。。。
申し訳ないです ごめんなさい
ほんのわずかな実だけどどちらも宝石のようです。
片隅に置いたままではしのびなくカットして花瓶に挿し
ピアノの上に置きました。
気づいた娘もしばらく見入ってました。


 
    

 

来年こそは。。。


娘と。。

2007年06月22日 | 嵯峨御流

高校になり新たに運動部の部活もはじめ何かと忙しく
正座して花を生けるといった時間を持つことがなかなかできなかった娘と
日曜にひさしぶりに花を生けました。

花屋さんに行くとお店のご主人がちょうど他の流派だそうですがお稽古用の花を組んでいらして
手にしてられたのがこの縞太藺とヘリコニア
とても夏らしい取り合わせで、ひと目みるなり私もその花をくださいな。。。と。
大好きなアルケミラモリスも加えました。
(庭じゃあこんあに立派に花咲かせることできないないわ)
花態にこだわらず生けたいところですがやはり始めたばかりの稽古なので
立盛花の応用。。といったところでしょうか。

 


グリーンのアレンジ

2007年06月20日 | 庭の花

ガラスのピッチャーに挿したクレマチスとヘビイチゴ、
ヘビイチゴは枯れてしまいましたがクレマチスのほうはまだまだ元気です。
少し前に友人と行ったビーズアクセサリー展で生けたあった
グリーンのアレンジがとても素敵だったので
その雰囲気をまねてクレマチスに新たに庭の花を加えてみました。

 


質感のちがう毛糸玉がふたつ^^
つやつやした方はクレマチス‘アラベラ’の果球
アフロヘアー(笑)のようなのはナデシコの一種でテマリソウ

 


そして狐の襟巻き(わっ古~)みたいにふわふわしているのは
ペニセタム 銀狐

 

 

グリーンとホワイトそしてほんの少しだけ夏空のブルーを加えて
暑くなりそうなこの夏もすこしでもさわやかに過ごしていたいものです。



↑は数日前に生けたものですが
今日はひとりだと退屈な らっきょの皮むきを
おしゃべりしながら楽しくやりましょうと誘ってもらったので
朝サブガーデンの花を摘んで持っていきました。
薄荷やローズマリーも加えて。。。
夏の色と香りも楽しんでもらえるといいなあ


唐竹蘭

2007年06月18日 | 庭の花

葉茎が竹に似ています。
草竹は今のところ50cmほど。
すっとまっすぐに伸び、支えがなくてもOK きりっとした立ち姿は竹の印象と重なります。
紫色の小さな花も地味ですが竹のイメージには合った花のように思います。
(竹の花は一説には六十年に一度開花するといわれるほど珍しく、
開花後はいっせいに枯れてしまうそうです)

竹は水揚げが難しい花材ですが
この唐竹蘭は水揚げもよく育てて1年になりますが栽培も簡単、竹同様丈夫な花のようです。
この花の持ち味を崩すことなく生けるには何をあわせたらよいか悩みましたが
夏らしさを感じたくて夏至が近づく頃葉の先端部分が白くハンゲショウ(半夏生)を添えてみました。

ハンゲショウはドクダミ科の植物、たしかにドクダミ同様地下茎でよく増えます。
トウチクランはどうでしょうか。竹のように増えるかしら。ユリ科の植物だそうですが。。


梅雨入り前に(2)

2007年06月17日 | クレマチス

クレマチスも二番花を期待してカットしました。
明日は梅雨入りするだろうという前日の夕方の作業、
日暮れがせまってくるし、蚊はぶんぶん飛び交うし。。。
樹やアーチに絡んだ蔓、まだ花が咲いているものもあります。
もったいないなあと思いつつも引き千切るようはずしてカット
とりあえずバケツに突っ込みました。

翌日、手荒な扱いにも耐えてくれた花たちに
ごめんね、ありがとうと語りかけながら花瓶に。。


梅雨入り前に。。

2007年06月15日 | 庭の花

庭を整理しました。
グランドカバーのヘビイチゴも花の終ったクリーピングタイムとともに短くカット
クレマチスも二番花を期待し剪定
結実した果球も花と同じくらい魅力的(これはアラベラ)
スカビオサ‘ドラムスティック’も一部は種を取るため残しているものの
それ以外ドライ用に早めに収穫しました。
寄せ植えする際余分な枝をカットしたコロキア・コトネアステル
小さな枝だけど捨てるにはもったいない

そんな庭のあれこれテラスのテーブルには大抵いつもこんな花たちを飾ってます。
こんなちょっとしたものだけどいっしょに眺めながらお茶するときっと話も弾むだろうなあ。。。
そう思いながらも事情があって今はあまり庭やテラスでおしゃべりできません。
とても残念です。