生徒さんの稽古の花材も石化金雀枝でしたので両成体を挿けてもらいました。
説明も長くなり、挿けるにも何度も手直しされいつもより時間はかかりましたが
自力でこれまで以上に綺麗な花がはいったように思います。
来週もう一度瓶花をします。
頑張ってくださいね。
伽羅木は「逆体」のお稽古の定番みたいなみたいな花材です。
その他の花態ではあまり稽古しないように思いますが
よくためが効くのでいろんな花態を練習するのはもってこいの花材だということが
今回何度も使ってみてよくわかりました。
ただ伊吹などに比べお値段が高いのが難点
生徒さんたちにもこの花材にあたってもらいたい気持ちはありますが
花材代のことを考えると躊躇してしまいますが気を回しすぎかしら・・・
内用にいけ替えてみました。
ゼミナールの前、親先生のお稽古は再度伽羅木でした。
七曲のうち、まず最初にお稽古するのは大抵この花態だと思います。
久しぶりに挿けてみたら 思いのほかバランスをとるのが難しくて・・・
あなどってはいけません!
教えていただいたことを忘れないようノートにまとめているうちに
やはりもう一度挿けてみたくなり、スーパーの安価な花で練習してみました。
両成体 間留
今までの瓶花となんら違いがないように見えるかもしれませんが
違うんですよ!えっ どこが?!
それはね!お稽古の時に・・・
昨日の瓶花ゼミナールはとても内容の濃いものでした。
花器口の枝の処理法等、長年の疑問点の解決の糸口を教えていただきました!
実技は茶の木、ピンポン菊、チェリースター(カーネーション) 私は
斜成体の見越し留に挑戦してみましたが
結果は見てのとおり
花器口の枝の処理にばかり気がいって肝心の全体の姿はいまいち・・・
いえいまいちどころか中心がずれまくってまったくもって情けない姿ですね。
ブログにアップする前にもう一度やり直したいところですが
もうすでにこの姿はありません。
写真を撮ったのちすぐさま両成体に替えてみたからです。
こちらのほうがましかしら?!
挿けた花はどちらも芳しいものにはならず
せっかく沢山のことを教えていただいたのに、それが花に反映されてないのが残念です。
でも確実に私の中では一歩も二歩も前進した気分です。
ありがとうございました!