11月25日(火)に、さいたま新都心で、平成20年度受注者(工事・業務の実務担当者)向け電子納品説明会が開催されました。
そこで質問して回答が得られなかった件について、メールで回答をいただいたので、 ここに紹介します。
「改訂前には、OTRSとWORKという画層を作業用などで使用しても良いと明記してあった一文が、改訂後には、書かれていなかったので、その扱いについて」質問しました。
そして次のような回答を頂きました。
質問いただきました、OTRS・WORSについての取扱いについて、回答します。
今回の改定において、OTRS・WORKSの文字が基準から消えていますが、まず、OTRSについては、そのもの自体の内容をはっきりさせるため、3階層目(作図要素)と4階層目(ユーザ定義領域)を使用して、新規レイヤを作成いただくこととなりました。作成にあたっては、受発注者協議で決定することになります。
3階層目だけで説明がつけば4階層目は使用しなくても構いません。現在のところ、4階層目 は道路完成図作成要領で定義がされているのみとなっています。新規レイヤを作成した場合、図面管理項目には、新規レイヤに関わる名称や概要を記述することが付加されています。
また、WORKSですが、納品では無くなるので、作業中に判別するために使用するのであれば3階層目や4階層目に記述していただいても構いません。
2階層目で新規レイヤが追加できなくなり、上記のような運用となります。
回答内容は以上になりますが、不明点がありましたら、
電子納品ヘルプデスクhttp://www.cals-ed.go.jp/qa_sys/admin/index_helpdesk.htm
にお問い合わせ下さい。
以上になりますが、参考にしてください。 by M.K