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日本水工コンサルタント 社員ブログ

自然との調和に配慮し、農村と都市の新たな風景を創造する

「徳川園の花菖蒲」

2024年06月06日 | まち歩き
 名古屋市東区にある徳川園は、日本の歴史と自然美が調和する場所で、その歴史的な景観と美しい植物が訪れる人々を魅了しています。

 この季節は、徳川園の花菖蒲は見逃せません。花菖蒲は日本の文化に根付いた美しい花で、徳川園ではその豊かな色彩と優雅な姿が楽しめます。梅雨の季節になると、園内には色とりどりの花菖蒲が咲き誇り、訪れる人々に涼やかな風をもたらします。

 徳川御三家筆頭である、尾張藩二代藩主光友が、元禄8年(1695年)に自らの造営による隠居所である大曽根屋敷に移り住んだことを起源とする徳川園。平成16年秋に日本庭園としてリニューアルされ今に至ります。

 徳川園を訪れると、過去と現在が交差する感覚に包まれます。歴史的な建造物や庭園の風景に心が洗われ、自然の美しさに心が癒されることでしょう。徳川園は、日本の文化と自然の美を称える場所として、多くの人々に愛されています。みなさんもお出かけになっては如何でしょうか?
by 名古屋事務所 A.M.


「水と緑に囲まれた別所沼公園」

2024年03月11日 | まち歩き
 埼玉県さいたま市南区にある別所沼公園を散策しました。
 別所沼はおよそ100万年前、関東平野中央部の埼玉県川口市・さいたま市から鴻巣市にかけての細長い形状をした大宮台地が浸食されてできた谷底から、湧出した水が溜って沼ができたと考えられています。
 現在では沼の周辺は別所沼公園として整備されており、釣り、ランニング、散歩などで賑わい、近隣住民の憩いの場となっています。

 公園の一角には、若くして亡くなった昭和初期の詩人であり建築家、立原道造の未完の夢であった「ヒアシンスハウス」と呼ばれる小さな住宅が、地域の文化活動の拠点となる施設として建てられ、建築や文芸などに関する催し物が定期的に開催されており、内部を見学することができます。

 2月上旬から開花する早咲きの河津桜が元気に咲いていました。

 新年度もしっかりと営業活動を行い、花を咲かせたいと思います。
by 関東支店 M.K. 



「弘前公園のサクラ」

2023年05月08日 | まち歩き

先日、出張で青森に行ったので、帰りに弘前公園に行ってきました。

有名な桜の観光スポットとあって期待していましたが、見事に満開でした。

今年は例年よりも開花が早いそうで(写真は4月14日時点のものです)、名物「花筏(はないかだ)」が見られました。

場内を進んでいくと、お城の石垣が工事中でした。

工事展望台からは、家紋入りの布がかけられた一風変わった工事の様子が見学できます。

弘前市のホームページ(弘前城本丸石垣修理事業)によると、弘前城は明治・大正の石垣修理から100年ほど経過しているとのことで、貴重な機会を積極的に一般公開しているそうです。

石垣を補修するために、上に乗っている天守を「曳家(ひきや)」して、約3か月かけて70mほど内側に移動しています。現在は本来の位置からずれているため、工事期間中の今だけの風景となっています。HP:https://www.city.hirosaki.aomori.jp/ishigaki/

場内をぐるっと1周しましたが、お城の周辺の桜は8分咲きくらいだったので、満開の桜とお城、それと岩木山のショットはこれからが見頃のようです。

近くを訪れた際はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

by 東北支店 S.K.


「青森県立美術館へ行きました」

2022年06月01日 | まち歩き

今年のGWはコロナが流行してから初めて制限のない長期休暇となりました。

会社の有給取得奨励日を活用して、今年はちょっと遠出をしまして、青森県にある青森県立美術館へ行ってきました。

青森県立美術館には郷土出身の芸術家だけでなく、県外や海外の芸術家の作品が数多く展示されています。

シャガール「アレコ舞台絵」

また、館内には「あおもり犬」という真っ白で巨大な犬のオブジェが設置されています。

大きくて圧巻でした!

コロナも段々落ち着いてきて制限が緩和されてきたので、気分転換に遠出をするのもいいかもしれませんね。

BY 東北支店 A.Y


「渡良瀬遊水地を歩く」

2021年11月22日 | まち歩き

 渡良瀬遊水地は埼玉・群馬・茨城・栃木の4県にまたがる面積3,300haの広大な面積を有し、洪水調節、都市用水の補給を目的に設置された日本初の平地型ダムです。増水した川の水を一時的に貯め洪水被害を防ぐ。そんな、地域と首都圏の安全な生活を支える重要な役割を担っています。

 

 施設内の谷中湖周辺ではサイクリング、釣り、カヌー、デイキャンプ等が楽しめます。またマラソン大会や熱気球レース等のイベントも行われたり、様々な種類の動植物を観察できたりと、四季を通じて市民の憩いの場としての役割も果たしています。

 

 遊水地の情報発信基地である「体験活動センターわたらせ」では遊水地の歴史や自然の紹介がパネル展示されており、案内係の方からお話を伺うことができます。令和元年10月に関東地方、甲信越地方、東北地方に甚大な被害をもたらした台風19号発生の際には、遊水地全体が水没したことによりダムの機能を果たし周辺地域の被害を最小限に留め、私たちの暮らしを守ってくれたのだと丁寧に説明いただきました。

 

by 関東支店 M.K.