日本水工コンサルタント 社員ブログ

自然との調和に配慮し、農村と都市の新たな風景を創造する

うたせ船をご存知ですか?

2008年11月25日 | 社内行事

Seibu20081025_1 西部支店では10月25日(土)に「うたせ船ツアー」のレクレーションを企画しました。
遠路長崎からの所長を含めて総勢14名で熊本県南部の芦北町に出かけました。
朝8時に支店を出発、10時40分に2隻に分乗して計石港を出航。

Seibu20081025_2 「うたせ船」は3本の帆柱を持つ帆船型の漁船です。帆を揚げて満帆に風を受けた姿は「海の貴婦人」と称されます。

港を出て、海に3つの網を入れ帆を張って、風にまかせて網を引きます。
Seibu20081025_3_3 出航まもなく船酔いでグロキーの方も若干名いました。しかし、酔い止めの薬が効いたか、いつの間にか元気!
網入れ後は、船頭さんが用意した山盛りの海鮮料理を肴にビールで乾杯。

Seibu20081025_4 小えびのから揚げ、海老の煮付け、茹でかに、シャコ、たこのステーキと珍味のオンパレード。あいにくの曇天でしたが海風が頬をなで、ゆったりとした気分です。
腹ごしらえができたら、待ち時間を利用して船頭さんが用意した釣具で太刀魚釣り。
釣果は太刀魚にイカ、釣れると船上に歓声が上がります。
ひとしきり釣りが終わると、いよいよ網を上げました。

Seibu20081025_5 漁獲物は幻の海老といわれる体調20cmの「赤アシ海老」40匹、大量の小えび、甲羅長25cmの大きな蟹(ガザミ)2匹、太刀魚やその他の小魚がたくさん・・・。

「潮時がよければ倍以上は獲れる」とは船頭さんの弁。
意気揚々と港に引き上げ、獲物を全部クーラーに詰め込んで帰路につきました。
会社に戻って、獲物を皆で山分け。希少の大カニはあみだくじで独身のK君に当りました。

この日はどこの家庭もえびの天麩羅で大満足でした by Miya

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