日本水工コンサルタント 社員ブログ

自然との調和に配慮し、農村と都市の新たな風景を創造する

農業農村工学会関東支部大会において表彰されました

2014年10月29日 | 農業農村工学会

2014年10月23日(木)、農業農村工学会関東支部大会講演会にて弊社社員が研鑽賞を受賞しました。
弊社では、関連学会での口頭発表やポスターセッション発表を積極的に行っております。今後も技術の発展、向上のために学会活動を通して成果を報告してまいりたいと思います。

 

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研鑽賞

2013年11月18日 | 農業農村工学会

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2013年11月13日(水)、農業農村工学会京都支部研究発表会にて本社技術部のCが研鑽賞の表彰を受けました。

また、本会にて「東日本大震災で被災したため池堤体の非破壊損傷度評価」と題して口頭発表も行っています。

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平成25年度農業農村工学会大会講演会(東京農業大学)その2

2013年09月11日 | 農業農村工学会

 その1に続き、その2では“ポスターセッション”についてです。
092ポスターセッションは9月3日から展示され、4日の昼過ぎに、コアタイム(1時間)が設けられ、ポスター著者が閲覧者に研究内容の説明を行い、意見交換を行います。
ポスター著者は、ポスターを見てくださる方へ話しかけ、身振り手振りを交えて説明しておりました。
ポスターセッションの題目は「硫化水素の影響を長期間受けたコンクリートの力学特性に関する研究」についてです。

090研究内容は、硫化水素により劣化を受けたコンクリート管の損傷度評価手法の確立を目的として、供用開始から50年以上経過した施設を対象に供用環境下の中で平板載荷試験を行い、計測にはAE法を用いて損傷度評価を試みました。
研究の結果、管材の軽微なAEの変質に着目することで損傷度評価が可能であることが示唆されたことで、課題となっている既設管材の残存耐力評価が可能となり、管更生工法の複合管構造としての適用に対して進展することが期待されます。

091ポスター著者は、ポスターセッションのほかに土木学会全国大会と掛け持ちでありました。土木学会全国大会は日本大学生産工学部津田沼キャンパスで行われ9月5日に「二次元不定流氾濫解析によるため池下流域の危険度評価に関する研究」と題して口頭発表しております。
今回の学会は、過去の学会に比べ、コンサルの人が多く参加していた印象がありました。今後の技術の動向を知る上で、学会はいい機会だと思います。ぜひ次回の参加をお待ちしております。

A.C

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平成25年度農業農村工学会大会講演会(東京農業大学)その1

2013年09月09日 | 農業農村工学会

 9月3~5日にかけて、東京都世田谷区にある東京農業大学にて開催された「平成25年度農業農村工学会大会講演会」に参加してきました。
小田急線経堂駅から15分ほど歩いて会場にようやく到着です。結構駅から遠いです。
会場は建て替えられた真新しい講義棟(1号館)で行われました。
暑い最中ではありましたが、学会は盛況で各会場は満員で立ち見が出るほどでした。本大会では弊社から2名発表(口頭発表とポスターセッション)を行いました。

口頭発表は最終日の最後から2番目という枠でも、聴講者が多数参加していただいき更に多くの質問も寄せてもらい有意義な発表となりました。

1口頭発表の題目は「光ファイバセンシングによる低水圧条件下のサイホン構造物における漏水同定」で、研究のきっかけは、業務で知り得たサイホンが漏水していたことでした。

12低水圧下のサイホン構造物の漏水箇所をどうやってみつけるか?ということから始まりまして、4年かけて学会に報告するまでに至りました。


15_2内容は、漏水により発生する音を頼りに調査しても低圧であるがゆえに音の発生に期待ができないと考え、私どもは漏水により流体が移動する際に圧力が変化することに着目して、“圧力の変化で漏水が捉えられるか”研究し、計測したデータをもとに漏水箇所を見つけ出す“漏水同定診断モデル”を構築しました。

16現地計測のほかにモデル実験も行い、漏水データを積み重ねて“漏水同定診断モデル”を作りました。(特許申請中)
今後は、現地計測のデータを積み重ねて診断モデルの精度向上に向けて取り組みます。将来的には本技術をパイプラインへの応用を目指していきたいと考えております。

最後に...
まさか、出身大学で学会の口頭発表をする日が来るとは思いもよらず、感慨深いものがありました。

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平成24年度農業農村工学会大会講演会(北海道大学)

2012年10月04日 | 農業農村工学会

9月18~20日にかけて、札幌市にある北海道大学にて開催された「平成24年度農業農村工学会大会講演会」に参加してきました。

北海道大学は、千歳空港よりJR快速エアポート号に乗り40分程で到着する札幌駅にありますが、広大な敷地を持つ北海道大学は、目的地によっては最寄駅が異なり、今回講演会が開催された高等教育推進機構棟へは札幌駅より地下鉄でさらに2駅ほど移動した北18条駅で下車、西へ向かって徒歩10分程度歩いて会場入りしました。

本講演会では、農業農村工学の中でも分野毎に、
1.農村計画
2.生態環境
3.灌漑排水
4.水理、土壌物理
5.農地造成・整備・保全
6.水文・水質・気象
7.応用力学、農業土木教育・農業情報
8.環境保全、土質力学
9.材料・施工
の9分野に分かれて発表が行われました。

全講演数は438件で6.水文・水質・気象分野の51件が最多で、23年度に行われた337件を超える大規模な講演会となっていました。

本大会では弊社から3名が発表を行いました。(口頭発表1、ポスターセッション2)
また、関連業務を実施した中で、講演会用資料の作成補助を行った口頭発表が1件ありました
発表題目は次の通りです。
弊社
・「東日本大震災による福島県内のため池緊急点検調査に基づく考察」[7-10]
・「平板載荷による硫化水素の影響を受けたコンクリート管の損傷度評価」[9-18(P)]
・「東日本大震災による農業水利施設の被災後施設機能調査」[9-43(P)]
関連
・「東日本大震災による被災ダムの調査湛水と管理手法の実証的検討」[7-04]

弊社の研究発表に当たっては新潟大学 鈴木哲也先生にご指導を頂きました。

発表は、機能診断に関わるもので、新技術の紹介と適用事例、また、先の東日本大震災による影響の報告です。

P9180253[7-10]の発表では、弊社にて実施した調査結果を基に、福島県内100箇所のため池における被災状況の整理、検討を行った結果について紹介し、ため池の形式等の緒元と被災度の関係についての考察を発表しました。

P9190280[9-18(P)]の発表では、既存利用・診断評価が重要となってきている動きの中で非破壊検査法を用い、既設管の残存強度を定量的に推定、管更生設計に生かす事を将来的な視野にいれた研究を発表しました。

P9190272[9-43(P)]の発表では、過去の業務にて機能診断を行った地区での被災調査を弊社独自に行った結果を用い、被災傾向・変状発生の要因・対象地域における特性等を検討した結果について発表を行いました。

P9180251[7-04]の発表は、被災後の重力式コンクリートダムにて調査を行った結果、漏水量・揚圧力の上昇傾向などの影響が見られたために、ダムの安全性確認のための調査湛水を実施。調査実施にあたり採用した管理手法について、検討プロセスと有効性の検討結果に関して報告が行われました。

私が発表を行ったポスターセッションでは2日目の昼過ぎに、コアタイムが設けられ、ポスター著者が閲覧者の質問に回答を行い、意見交換を行います。著者としてポスターの前へ立つのはこれで3度目となります。興味を示してくださった方からの質問への返答・検討方法に対する意見、アドバイスを受け、今後の学術活動において非常に参考になる時間となりました。

口頭発表では、各自15分の時間を与えられ、目安として12分間の発表、3分間の質疑応答・意見交換の時間が与えられます。
弊社の発表に対し、感心を寄せて頂いた方が多く、活発な議論が行われました。

聴講者としての参加を合わせると、弊社から7名が参加をしています。
本講演会では例年に勝り、技術研鑽の場として有益な時間を過ごせたと感じています。
技術者として見聞を広め、情報収集を行うには絶好の機会ではないでしょうか。一度足を運ばれるのもいいのではないかと思います。

by T.H

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