平成24年1月26日（木）～27日（金）、（社）長崎県農協会館において、水土総合強化推進事業（技術力向上事業）研修会が開催されました。
この研修会は、農業農村整備事業が円滑に実施されるよう、各地の農業水利施設の日常の維持管理を担当する、土地改良区等の役職員を対象とした技術研修会です。
研修会には、九州北部各県（福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県）の県、市町村、改良区等の職員約100名が参加しました。この研修会は、今後は各県の持ち回りで毎年開催されるということです。
研修会では、我が国の農業農村整備をめぐる動きや有機農業活動、公共工事における品質確保の取り組み、土地改良区が抱える課題等について講演が行われました。
また、弊社の岩田技師長が、「農業水利施設の長寿命化に向けた取り組み」という題目で、農業水利施設のストックマネジメントの考え方と実施手法について講演しました。
研修会の当日は、長崎市内で「長崎ランタンフェスティバル」（1月23日～2月6日）が開催されており、研修会場の外では異国情緒あふれる催し物が繰り広げられていました。
by. H．I
