当社は、令和元年年度技術発表会を6月21、22日の両日に埼玉県伊奈町にある県民活動センターにおいて開催しました。当日は各支店の技術者たちが集結しました。
技術発表会は、我が社の技術者がこれまで培ってきた技術を発表する場であると共に、発表者のプレゼン力、質問への応答力を身につけ、披露する場であると考えています。
はじめに岩田社長の挨拶があり、そのあと今回の技術発表会のテーマの説明されました。
そして、若手技術者4名が技術発表を行いました。
【発表者テーマ】
「合流工実施設計から学ぶ反省点」
「農業用用水路の実施設計における留意点について」
「海岸近傍における構造物の劣化特性について」
「雨水幹線詳細設計業務について」
「学生に選ばれるための条件」
若手の技術者が、実際の業務を題材にして、技術的課題に対してどう向き合ってきたか、どう対応していったかを発表してくれました。
最後は、新入社員がなかなか集まらない状況について、どう対応していくべきかを事例を交えての発表となりました。
この中から、技術要旨と口頭発表を審査して「合流工実施設計から学ぶ反省点」が優秀賞に選ばれました。
今回の若手技術者の発表会は、結果に対しての考察がしっかりなされていて、落ち着いて発表されており、とても有意義な発表会となりました。