日本水工コンサルタント 社員ブログ

自然との調和に配慮し、農村と都市の新たな風景を創造する

三次元レーザースキャナーの測定器について

2018年03月26日 | その他

 土木建築の既設構造物の形状を三次元データ化する方法として、レーザースキャナーもありますが、もう少し簡易的なモノもあります。
 レーザースキャナーでは、点群データの後処理に時間を要しますが、三次元レーザー測定器「Leica 3D Disto」は、必要な情報だけを計測し、三次元CADデータとして書き出すことが出来る便利なツールです。

「Leica 3D Disto 」のコンセプト

                                    1.10mで±1.0mmの高精度測定

                                    2.測定結果のデータ化によるワークフローの短縮

                                    3.誰でも簡単に使える

 


 先日、現地調査で暗渠水路の形状を計測する際に、この「Leica 3D Disto」を使用しました。
 曲線を含む複雑な形状の地中構造物でしたが、この機器を用いることで、形状を正確に把握できました。


 測定したデータをCADデータ(三次元dxf)に書き出しました。


 目的や現地条件に応じて高度なレーザースキャナーと使い分けてもいいと思います。


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長良隕石(国際隕石学会で登録された日本で一番新しい隕石)

2018年03月14日 | 日記・エッセイ・コラム

 当社名古屋事務所のある愛知県のとなり岐阜県の岐阜聖徳学園大学で、3月1日に記者会見が行われ、国際隕石学会で隕石登録された日本で一番新し隕石を公開されました。

 この隕石は2012年に岐阜市内で発見されたもので、発見者は「つやがあって、きれいだった」ので自宅に飾っていた。約5年後の2017年6月、発見者は新聞で隕石の写真を見て「これも隕石では」と思い、岐阜県博物館に塊を持参し、専門家に分析してもらった結果、鉄隕石であるとされました。

 鉄隕石は重さ6.5キロ、縦15センチ、横20センチ、高さ15センチほど。今年2月12日、国際隕石学会によって登録を承認され、長良隕石と名づけられました。

 隕石の中では「IAB隕石」という分類に入り、国内で初めての発見です。IAB分類の鉄隕石は、ケイ酸塩質の部分を含むことがよくあり、その化学組成はウィノーナアィト〔4〕と呼ばれる稀少な石質隕石の分類と類似し、これらの隕石が同一母体に由来したという説もあります。

 今回発見された長良隕石は、今から約46億年前の太陽系形成初期に、隕石の母天体(微惑星)の内部で、金属鉄とケイ酸塩が分離した過程を探ることのできる貴重な試料であります。

 2018年6月末まで、岐阜市科学館で特別展示されています。

By 名古屋事務所 M

 

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2019年春の採用に向けて活動を開始しました

2018年03月07日 | その他

 当社では、来年4月に向けて、新卒者を若干名募集しており、3月上旬に、国・私立大学が主催した公務員、ゼネコン及び建設コンサルタントを対象とする企業説明会に参加しました。

 今回の説明会では、、人事担当者や主催大学出身の若手が出席し、企業間の火花が飛び交う、激戦の企業説明会に挑みました。

 

T大学での説明会

 好景気で売り手市場の中、有名企業がズラリと出席し、説明する側もされる側も真剣な様子でした。

 

S大学での説明会

 当社のブースにも数名の学生が来て、所定の時間を越えて説明に聞き入りました。今後は、エントリーや会社訪問等が続き、就職活動は、いよいよ本番となります。

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