日本水工コンサルタント 社員ブログ

自然との調和に配慮し、農村と都市の新たな風景を創造する

関東支店技術研修会

2009年05月20日 | 社内行事

 Rimg0004
建設コンサルタントの主な仕事は、公共事業の調査設計になるので、夏以降の繁忙期に比べると今の時期は比較的仕事にも余裕がある。

そこで、早速、関東支店では社内研修会を実施した。
午前と午後にそれぞれ2時間の枠を取り、ストックマネジメント技術の研修として、ひとつは、パイプラインの漏水調査について実際の調査事例に基づいて説明を行い質疑応答を行った。

Rimg0008 午後は、C/Sマクロセル腐食について同様に説明と質疑応答を行った。
このような研修を通じて、技術者それぞれが資質向上を目指している。

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バッテンライ

2009年05月13日 | 日記・エッセイ・コラム

 「バッテンライ」という映画がシネマート新宿で公開されているので、建コン協関東支部の野球大会の応援の前にと昼前に観に行った。
バッテンライとは、「八田来」と書き、八田が来たという意味だ。
Ss_2 八田は、日本の土木技師で、日本が占領していた時代の台湾で、荒れた大地のなかでダムや水路などの灌漑施設を造っていく過程が描かれているアニメ映画だ。
何年か前だったが、土木学会会館で琵琶湖疏水の工事をした田辺朔郎が主人公の映画を観たことがある。その時の感動は強く残っていた。そのイメージで観にいったの だが、このバッテンライは、土木技術という側面もあるが、むしろ、荒れ果てた地に灌漑施設を造ることを疑う地元の農民達とその農民の子、日本人技師の子といった人間模様もあわせて描かれていた。

おそらく子供が見ても良いようにと映画は作られたのだろうが、もっと土木技術の面を強く出して、大人の鑑賞に堪えられる様な映画にして欲しかった。
それでも、建築に比べると著名な土木技師の名前はまだまだ一般には知られていない。そういった意味では、この八田技師は、日本では馴染みがないかもしれないが、台湾では今でも慕われているそうだ。

映画を観終わって、席を後にしたとき、家族づれのお父さんが子供に、どうだ土木技師になりたくないかと言っていた。お父さんは土木に関わっているのだろう。子供の返事は聞こえなかったが、小学生くらいの子供と行くには良い映画だと思う。

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野球大会

2009年05月10日 | 社内行事

Pict0005_2 (社)建設コンサルタンツ協会関東支部の第42回軟式野球大会が、神宮外苑軟式野球場で開催された。
日本水工コンサルタントは、
復建調査設計(株)とヒマラヤ球場で14時より試合を行った。グラウンドは、ちょうど土木遺産の絵画館前の位置で選手にとっては闘志が沸く場所となった。Pict0029_2
日本水工コンサルタントは後攻となったが、先発の新人S君は、暑さのせいか、あるいは慣れないせいなのか、打たれるは打たれるは、上手く打ちとると、今度は守備陣のエラーと、なかなかアウトを取ることができない。
わたしは、ベンチで応援していたのだ
が、早々に諦め、カメラマンPict0016_2に徹することにした。
試合は、5回コールド負けとなったが、良い汗をかいたのではないだろうか。

Pict0031_2昔堅気の自分としては、「健全なる精神は健全なる肉体に宿る」とい言葉を信じている一人だ。

そういいた意味では、大量点にもめげず、暑さのなか全力でプレーした彼らは、また健全なる精神を持った若者なのだと改めて思った。

Pict0038_2 そして最後は、土木遺産の絵画館前で記念の一枚となった。

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