日本水工コンサルタント 社員ブログ

自然との調和に配慮し、農村と都市の新たな風景を創造する

春ですね・・・

2009年03月30日 | 日記・エッセイ・コラム

 日本水工コンサルタントの西部支店は、熊本市にあります。
一般的な企業の多くが九州一の経済圏、福岡に事務所を出しているのに何故と思うかもしれませんが、しっかりとした理由があります。
それは、私どもの最大の顧客である農林水産省の九州農政局が、ここ熊本市にあるからです。

R0012728  その西部支店から年度末の超繁忙期もつつがなく過ぎつつあるなかで、春の便りを送ってくれました。

西部支店は、熊本市街の住宅が建ち並ぶなかにありますが、それでもその近所には、このようにきれいな菜の花畑があります!みてください、春です。

P3250190 そして、先日は昼休みを利用して近所の公園まで出かけ、お花見弁当としゃれてみました。

さぁ!新年度に向けて新たなStartです!
by miya

P3250192

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報文「導水トンネル無筋コンクリート覆工の耐震設計」

2009年03月23日 | 農業土木技術研究会

 農業土木技術研究会から発行されている「水と土」の最新号No.156に、当社社員が共同執筆した報文が掲載されました。

水と土No.156号のP5に記述されている報文内容紹介をそのまま次に書きます。

報文「導水トンネル無筋コンクリート覆工の耐震設計」
漆畑貴俊・斎藤正

 本報は三方原用水地区の導水トンネルをモデルとして,無筋コンクリート覆工の耐震性能についての照査結果を報告するものである。
 トンネルは、耐震性に優れる構造物であるとされているが,大規模地震に対する安全性の照査は未知である。トンネルの背面空洞はないとの条件のもと,照査手法には2次元FEM動的解析を採用し,レベル1地震動では許容応力度法,レベル2地震動では限界状態設計法を用いた。
(水と土 第156号 2009 P.41 設・施)

 

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表彰

2009年03月17日 | ニュース

 日本水工コンサルタント関東支店が、平成20年度関東農政局農業農村整備事業優良工事等の請負者として関東農政局長表彰に選定され、平成21年3月17日に表彰されました。

賞状には次のように書かれています。

20090317

「貴社が平成十九年度に実施した国営造成水利施設保全対策指導事業三方原地区その2業務は優秀であり農業農村整備事業における技術の向上と事業の円滑な推進に寄与するところ大なるものがありました よってこれを賞します」

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基盤地図情報

2009年03月15日 | 調査・測量

Kibanviewer01 国土地理院が公開している基盤地図情報をダウンロードして試してみました。
これは「測量法第27条第2項に基づいた測量成果の提供を目的」としているものだそうです。

25,000分の1の地図、5mメッシュ標高データ、10mメッシュ標高データなどのXMLデータが公開されております。
公開されているデータをダウンロードして有効活用することができます。

具体的な活用方法としては、
(1)画像データに変換し協議資料等の添付図として活用する。
(2)DM形式のデータに変換してCADで読み込み計画に利用する。
(3)SHAPE形式のデータに変換してGISアプリケーションで利用する。
などが考えられるかと思います。

Kibanviewer02_2 ダウンロードしたデータ(XML形式)は、同じく公開されている「基盤地図情報ビューア・コンバータ」に取り込み、DM形式やSHAPE形式のファイルに変換することで、市販されているアプリケーションで使用することが可能となります。

C3ddmimport01 そこで、実際にダウンロードして試してみました。

サンプルとして鹿児島県の25,000分の1のデータを全てダウンロードし、「基盤地図情報ビューア・コンバータ」でデータを結合してみたのですが・・・
なんとファイルの容量が1.25GBtye。
C3ddmimport02 試用したPCは、CPU:IntelXeon5060(3.2GHz)、メモリ:2Gbyteと比較的高性能な部類のPCですが、データを結合する途中で何度か強制終了してしまうなど手間取りました。
25,000分の1のデータを扱うにはハイスペックなワークステーションなどが必要なようです。

なんとかビューアにデータを取り込んだ後、データの一部を「DM形式」、「SHAPE形式」に変換し、各々を「Autodesk Civil3D2009」、「ESRI ArcView9.3」に取り込んでみました。
Arcgisimport 各形式への変換は、必要な範囲だけを変換することができるので、広範囲でなければそれほど時間を要さないようです。

どちらの場合も等高線、道路、河川、海岸線、建物などの要素毎にレイヤ分けされて変換されているので、データはとても扱いやすく業務に有効活用することが出来そうです。

是非一度お試しください。

ただし、このデータを業務に活用する場合、国土地理院への申請が必要となる可能性もありますので、利用にあたっては、「測量成果の複製・使用」を読み確認することが必要です。

基盤地図情報ダウンロードサービスはこちら
http://fgd.gsi.go.jp/download/

「測量成果の複製・使用」とは
http://www.gsi.go.jp/LAW/2930-index.html

by Small Y.I

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