日本水工コンサルタント 社員ブログ

自然との調和に配慮し、農村と都市の新たな風景を創造する

平成20年度末の汚水処理人口普及状況について

2009年08月28日 | 下水道

 「平成20年度末の全国の汚水処理人口普及状況」が、農林水産省、国土交通省、環境省の三省から8月20日に公表されました。

汚水処理人口普及状況は、「下水道」「農業集落排水施設等」「浄化槽」「コミュニティ・プラント」の四つの処理施設から算出したもので、平成19年度末から139万人増加し、1億774万人。
汚水処理人口普及率は、84.8%に達しています。

ただし、大都市と中小の市町村とでは大きな格差が生じており、人口規模が30万人以下の市町村では、この84.8%に達せず、5~10万人の市町村で77.7%、5万人未満の市町村で69.3%と非常に低い普及率になっています。

詳細は、次のURLのなかに「【別添】平成20年度末の汚水処理人口普及状況について」の資料があります。
http://www.maff.go.jp/j/press/nousin/seibi/090820.html

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豆太郎と九太郎

2009年08月27日 | 農園クラブ

農園クラブ便り;豆太郎と九太郎

Nouen090826_3   一昨日は失敗の話でしたが、今日は少し良い報告です。
全景の写真を前回の投稿と比べてみて頂ければ、かなり育っているのがわかると思います。

Mametarou090826 枝豆は実をつけてます!
順調にいけばもうじき収穫できると思います。(収穫祭が?)楽しみです。

Qtarou090826 きゅうりは花がポツリポツリと咲きました!
雄花と雌花ってどうやって見分けるのでしょう・・・?!

ところで、このきゅうりは普通のきゅうりではないそうです。
Big Y.Iさんが、阿蘇の実家から種を持ってきてくれたのですが、
地きゅうりなるもので結構貴重なものだそうです。
しかも、かなりデカイとか。

それと、きゅうりのネットはmiyaさんが御自宅から持ってきてくれたものです。
有明海の海苔の生産に使われていたネットだそうで、かなり頑丈なネットです。

今週に入って急に夜は冷え込んできました。
このまま秋に突入してしまうのでしょうか?

by Small Y.I

コメント (1)
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駿府城跡の石垣

2009年08月26日 | 日記・エッセイ・コラム
 東名高速道路の牧之原サービスエリア付近で路肩が崩落し、通行止めになったのは先々週、建物の被害や土砂崩れなど多数の被害が発生しました。
Sunnpu01_3   そして、台風9号による多量の雨水が染みこんだ駿府城跡の石垣が強震によって、4カ所で崩れ落ちました。
2次崩落を防ぐため、雨よけの青いビニールシートで覆われています。
夏休みの帰省中に、駿府城跡の一番大きく崩れた石垣を見てきました。(実家から歩いて15分程度の所にあるので散歩がてらに)
Sunnpu02 静岡新聞によると、石垣の復旧は困難なのだそうです。復旧に使用できる石垣の選別と、原形に戻すための技術など問題が山積みで、数字もふっていない個々の石塊を元通りに復元するのは不可能に近いとのことです。
従来のやり方で復旧したいが、耐震性が確保できるのか?
コンクリートで固める方法もあるが、歴史を考えると抵抗がある。
市担当者も悩んでいるようです。

早い復旧を願う半面、時間がかかっても元通りに復旧して欲しい気持ちがあります。
M.H
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農園クラブ便り

2009年08月25日 | 農園クラブ

初回投稿から少々時間が経ちました。
その後の御報告ですが、赤玉はつか大根がひどい有様になってしまいました。。。
葉を虫に食われ、身も大きくならず、完全に失敗です。
何とか収穫できたものだけ写真を撮りました。

Akadama090824

ネットで調べると色々書かれてますが、カブの仲間ですから、夏に育てるのはかなり難しいようです。
初心者向けで簡単とのことですが、やはり時期は大事だと痛感しました。

時期を変えて晩秋にまた少し植えてみます。
何事もチャレンジ!チャレンジ!と前向きに・・・

by Small Y.I

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平成21年度農業農村工学会大会講演会(つくば大会)

2009年08月11日 | 農業農村工学会

平成21年度農業農村工学会大会講演会は、平成2184日(火)、5日(水)、6日(木)の3日間、つくば市の筑波大学 大学会館で開催されました。本大会は創立80周年の節目の大会に当たります。学会大会は、普段の研究の成果を発表、報告する場であるとともに、関心を同じくして集まった研究者、技術者同志の交流の場となっています。

本大会では弊社からは2名発表(口頭発表とポスターセッション)を行いました。

口頭発表は質疑応答を含め15分間で発表します。ポスターセッションは研究した成果をポスターにして張りだし、聞き手とマンツーマンで研究内容の説明や質疑応答します。

口頭発表の題目は「内水圧条件における漏水起源弾性波の非破壊同定」で、研究内容はアコースティック・エミッション法(Acoustic Emission;AE)を用いた計測によって漏水現象を捉える際に計測対象のパイプラインの内水圧条件によって検出波形の特性が変化する事を発見した、といったものです。これによりAE法を用いた漏水探知を行う際の内水圧条件を整える事で漏水探知の精度を向上させる事が出来ます。

Au ポスターセッションの題目は「AU法を用いたパイプラインに発生する気液2相流の特性評価」で、今年の新入社員H君が在学中の研究を発表しました。内容はアコースト・ウルトラソニック法(Acousto Ultrasonic;AU)を用いることで不可視のパイプライン内の流動形態を推定できるといった内容です。この測定でパイプライン内への空気混入の有無を計測する事が出来ます。将来的には流速と混入空気量についても定量的に評価出来るような手法として確立することを目標に研究を続けています。

その他にも数々の発表が行われ参加した方々はそれぞれに見聞を深めているようでした。

機会があれば一度、農業農村工学会へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

by A.C.

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