日本農業新聞に「除塩水田」で稲刈りが始まった事の記事があった。
記事は、「東日本大震災で津波に襲われ除塩を余儀なくされた仙台市の沿岸部の水田で、稲刈りが始まった。
震災で多くの人が亡くなった上、除塩作業で田植えが遅れた。
さらに5月の大雨、9月の台風15号で水田が冠水するなどの被害もあったが、待望の稲刈りを迎えて農家は笑顔を見せている。(原文のまま)」というもの。
29日に稲刈りを始めた生産者は、「今まで助けてくれた人々に感謝したい」と米作りの幸せをかみしめる。経営していた21ヘクタールの水田はほとんど津波にのまれ、今年作付けできたのは4ヘクタール。このうち4割で除塩したが、出来はまずまずだ」といっているそうである。
水田の土と言うのは、1年間でどうなるものではなく、土が落ち着くまで、最低でも3年は必要となり、安定してお米が収穫できるようになるには、10年はかかると考えた方が良い。
生産者の人も、たぶんこの事は判っていると思うが、それでも農業を続けているのは、まさに生産者の言った言葉通りなのだろう。
数年間は大変であろうが、頑張り続けてほしいと思っている。
記事は、「東日本大震災で津波に襲われ除塩を余儀なくされた仙台市の沿岸部の水田で、稲刈りが始まった。
震災で多くの人が亡くなった上、除塩作業で田植えが遅れた。
さらに5月の大雨、9月の台風15号で水田が冠水するなどの被害もあったが、待望の稲刈りを迎えて農家は笑顔を見せている。(原文のまま)」というもの。
29日に稲刈りを始めた生産者は、「今まで助けてくれた人々に感謝したい」と米作りの幸せをかみしめる。経営していた21ヘクタールの水田はほとんど津波にのまれ、今年作付けできたのは4ヘクタール。このうち4割で除塩したが、出来はまずまずだ」といっているそうである。
水田の土と言うのは、1年間でどうなるものではなく、土が落ち着くまで、最低でも3年は必要となり、安定してお米が収穫できるようになるには、10年はかかると考えた方が良い。
生産者の人も、たぶんこの事は判っていると思うが、それでも農業を続けているのは、まさに生産者の言った言葉通りなのだろう。
数年間は大変であろうが、頑張り続けてほしいと思っている。
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