日本農業新聞e農ネットに「食の伝道師育成を 作り手との懸け橋に 農水省が食育フォーラム (2013/11/3)」という記事があった。
内容は以下の通り
農水省は2日、「食育フォーラム2013お百姓さんが教えてくれたこと」を東京都内で開いた。
同省が子を持つ親などを対象に行った食に対する意識調査の結果、農林水漁業と関わる機会が多いほど、バランスのとれた食事内容になっていることを報告。
有識者によるパネルディスカッションも開き、おいしさや食べ方、作り方などを教える「伝道師」の育成を求める声が上がった。
調査は約1700人を対象に、食に対する意識と実際の食事との関係について分析した。
意識や実践度も高い人は、地域の産物や旬の食材を味わう傾向が8割に上り、関心が低い人と比べて5割程度高くなった。
今後は関心の低い層を、どう底上げするかが課題となった。
結果を受けて、俳優の永島敏行さんは「今はどのように食べたらいいのか、旬を伝える人がいない。作り手とのコミュニケーションが非常に大事になる」と食の伝道師育成を提案。
千葉県立保健医療大学講師の林芙美さんも「子どもがお母さんのお腹にいる時点で、将来の生活習慣病の危険性が決まってしまう」との説を紹介し、食事の重要性を強調した。
食育フォーラムは食と農林漁業の祭典の一環で、「第1回食と農林漁業の食育優良活動表彰」も行われた。
というもの。
こういうことって、物凄く大切な事なんだけど、一向に伝わっていかない。
だから、何回も何回も繰り返して、伝えていくしか方法はない。
まどろっこしいけど。