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こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

拡張画面になれると戻れない

2010年12月21日 12時07分39秒 | Weblog
Windows7のパソコンを使用し始めてから、ノートパソコンに22インチワイドサイズ画面をつないで、15.6インチワイドサイズ画面と22インチワイド画面を同時に使用する、表示拡張機能を使用するようになった。

最初のうちは、画面サイズが違うために使いにくいと思っていたが、実際に使い慣れてきてしまうと、これが思った以上に便利だということが分かった。

片方の画面でインターネットやハードディスク内のファイルを表示しながら、もう一つの画面で、エクセルとワードを並べて表示しながらの資料作りをするなんとことが出来るのだから、作業効率を格段にアップさせる事が出来る。

だから、これに慣れてしまうと、今度はシングル画面が、ものすごく狭くて使いづらいと感じてしまうようになってしまった。

贅沢な使い方だが、本当に便利だから、出来る環境がある人は、試してみてほしい。
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鳥インフルエンザに弱いブランド米

2010年12月21日 11時13分46秒 | Weblog
環境保全・生き物との共生をテーマに、朱鷺やコウノトリ・白鳥・渡り鳥などを使用しての、地域ブランド米作りをしているが、このブランド米は鳥インフルエンザの問題がクローズアップされると、一歩も動けなくなってしまうという問題を抱えている。

今年も、既に島根県・富山県・鳥取県などで鳥インフルエンザが確認され始めていて、まだ広がる可能性を持っている中で、こういうことに敏感な消費者から、不安の声が出始め、昨日は返品交換をする事態にまでなってしまっている。

もっとも、お米が収穫されたのは、鳥インフルエンザが出る前なので、関係ないと言ってしまうことも出来るのだが、こういうことに敏感な消費者の心理として、話題に上った時点で不安感が増してしまい、問題ないと分かっていながらも、もう美味しいとは感じてもらえなくなってしまうのだ。
だから、交換にも応じることになってしまうのである。

鳥インフルエンザに詳しい関係者によると、これからは毎年のように鳥インフルエンザが発生する可能性があるとのことなので、鳥を使用してのブランド米作りをする場合には、自分の地域で発生してしまった場合の対処、隣の地域で発生してしまった場合の対処。近県で発生してしまった場合の対処から、発生期間中の対処と対策などを、シッカリと考えておかなければならないだろうし、発生してしまっても、消費者を不安がらせない、シッカリとした内容の、ブランド米作りをしなければならないだろう。
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宮城 栗っこ営農部営農企画課が研修にくる

2010年12月21日 10時46分24秒 | Weblog
時間からすると、新幹線に乗ったころではないかと思うが、今日の14時から、宮城県JA栗っの営農部営農企画課の職員が2名出てきて、本店で2日間研修をする。

研修内容は
1.自分の地域のお米と、他県・他地域とのお米の品質の違い。
2.玄米品質の大切さ。
3.精米によるお米の違い。
4.消費者のお米の選び方の体感。
5.自分のお米を試食してもらい、消費者の反応を生の声で聞くこと。
6.「つや姫」ブランド化の可能性と検討事項の確認。
など

今までも、同じことを、違う職員にも経験してもらっているが、今回からTPP問題を踏まえた研修に変わるため、内容の重さが、今までとは変わってきてしまう。

自分たちが作ろうとしている地域ブランド米「瀬峰農場」
既に「ひとめぼれ」と「つや姫」の2本立てとなっているが、この作戦で良いのか。このままで良いのか。盲点はないのか。ストーリーは間違えていないか。など
問題点・可能性・方向性を、徹底的に調べつくす必要があり、少しでも気が付いたら、即対応策を考えて実行しなければならない。

1地域だから。ローカル地区だから。田舎だから。後継者がいないから。立ち上がったばかりのブランドだから。などという甘えは、微塵も許されない。
今までのように、国内産米同士の戦いなら、それでも何とかなっていたのだが、世界が相手では、戦いの土俵に上れない。前哨戦ですら参加できない。
甘えてしまったら、そこで負けてしまうだろう。

産地が無くなっていってしまったら、自分たちのお米業界も無くなってしまう。

国内産が無くなったとしても、外国産を売れば、お米業界は無くならないという考えもあるだろうが、米屋と商社は違うのだ。
米屋は、自分の国のお米を売っていてこそ「米屋」なのだ。

それに、外国産を自分の店で売るなんて、自分は想像できないし、まず自分のプライドが許さない。
外国産に自分の店のスペースを渡すつもりもない。
そんな事態になるのであれば、自分の店は看板を下ろしてしまうつもりだ。

全力で戦って負けるのであれば、それは仕方がないことで、スッキリと諦める事も出来るのだが、全力が出せないままで負けるのだけは嫌だ。
だから、産地から来る研修や、ブランド化の打ち合わせなども、これからは、どんどん厳しくなっていくことだろう。
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先にホクレンに講演内容を伝えた

2010年12月21日 10時00分00秒 | Weblog
来年1月18日に、北海道の米処である北竜地区で、「TPPに対抗するためのブランド米づくり」の講演をすることになっている。

その資料などはまだ出来上がっていないのだが、話す内容については、すでに出来上がっていたので、昨日打ち合わせに来ていたホクレンの担当者に、一番最初に伝えておいた。
なぜなら、TPP問題は、産地の生死に直結してしまう問題だからだ。

担当者は、今日出社してから、昨日の打ち合わせについての報告をするだろうから、そこで、この考え方についての報告をしてもらい、その反応によって、講演内容を修正しようと考えている。

もっともこの前、ホクレン同行のもとで来た、北海道「中空知地区」の人たちにも、この内容の概略みたいなものを話しているので、ホクレン側としても、大体の内容については把握していると思うが、具体的な内容については初めてとなる。

でっかいどう=北海道
日本を代表する、大規模穀倉地帯を持つ米処
生産地=日本一の地産地消の地=観光地
温暖化の影響による、新しい米作りの適地

さらに
業務用産地からの脱却
日本を代表するブランド米(ゆめぴりか)作りへの挑戦

全てを武器にして、フルに使うことができたとしたら。

勝算はあると思う。
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