5 2023-04-09 09:05:51 | 世界経済 かつての日本なら、 「姓名と出身地で そうとうなコトが分かった」 「今は どうかな」 「これだけ 入り組んでしまったからね」 「高度経済成長の後は特にだ」 姓名と出身地が強固だった時代、たとえば関ケ原で対峙したケース、 「あの旗印は 遠い親戚になるから 手をゆるめるという配慮があったのではあるまいか」 そんな日本的事情があったのかもしれない。
4 2023-04-08 09:59:01 | 世界経済 海岸に蒸着した人々、昼間は隠れていて、夜になると、 「どうしたんだい」 「どうしたと思う」 「とにかく生きなければいけない」 「彼ら 川をさかのぼったようだ」 「動物の本能だな」 「そんな祭りが 残っていないものかな」 「いい着眼点だな」 「しかし この偽善的な社会では どうかな」 どんどん上り、 「山間の小さな盆地を見つけ そこで 彼らのゲノムを守った」 「凄惨な歴史だ 戦前の徴兵検査のその若者たちは それだったのだろう」 「現在は どうだろう」 「それだ きれいな若者がいるね」 「白人の血統なんじゃないかな」 「もうちょっと研究してほしいね」
3 2023-04-07 09:34:30 | 世界経済 12世紀前半に成立したと思われる『今昔物語』に面白いエピソードが記されている、 「どんなもんだい」 「ある海岸に細長い舟が 流れ着いた」 「乗っていた人は」 「ヒトは いなかった」 「昔はランボーだったから・・・」 「うん」 「漂着し人々を襲って奪い取るなんてコトはざら」 「ムラの長老の言うことには 子供の頃にも こういうことがあった」 千数百年で、どれだけの人々が流れついていたんだろう。
2 2023-04-06 10:43:03 | 世界経済 司馬遼太郎の友人に富士正春がいるのだが、 「戦前は 徴兵検査があった」 ラジオの番組、 「山の部落から 来た若者たち なにかちがう」 「どう違うんだい」 「そう 白人みたいなんだ」 「ほーう」 「わたしの田舎にも そういうのがいた」 「どういう事情なんだろうね」 「白人のゲノムを持っているからだろう」 「・・・」 「そう考えるのが 近道だろうよ」 「まさか」 「これだけ長大な海岸線を持っているんだよ そして 千年・二千年の歴史・・・」
彼らの日本人論 1 2023-04-06 09:39:50 | 世界経済 一人が、 「ところで 日本人とはナニモノか」 「ふふふ そう来たか」 「アジア人種だろ」 「ところが この短い旅行でも 白人のような日本人を何人も見たんだね」 「そう そこだ 日本人とはなにものなんだい」 一気に盛り上がる、 「日本の学者のいうコト どれくらい信じられるかな」 「この国は 真実よりもタテ型の人間関係らしいからね」 「これでは 真実が逃げてしまう」 「こまったもんだ」
8 下 2023-04-05 09:07:21 | 世界経済 ドイツ人のグループ、ガイドの話しを黙って聞いている、 「なんて マジメなんだろう」 これがヒトラーを産んでしまったのかもしれない、イタリアのポンペイでは、ドイツのおばちゃんが、近道をしようとしで、ヘイをよじのぼろうとしていた、係が、 「チ・チ・チッー」 おばちゃん、肩を、すくめて 「イッー」 このドイツの老婦人たち、イタリア旅行が夢だったんだろう・・・ だから、彼ら、よく見ている、そして、この国・ニッポンが 好きなようだ、 「この森 人工なんだって」 「ああ そうさ」 「ロシアより 上だね」 「それはそうさ エンペラーが いるんだものね」
7 中 2023-04-04 09:35:33 | 世界経済 彼ら、本音でしゃべる、 「それが 彼らの習慣なのだ」 だから、 「本質的な情報を共有できる」 それが、この国とちがうところ、特に、受験エリートの知ったかぶりにはこまったものだ、 「そんな知識 なんの役にもたたない」 先日、郵貯の貯金をコンビニで下ろしたのだが、そのコンビニの機械は、やたら細かい手続きが必要だった、二倍三倍の操作が必要、これは、 「天下りが牛耳る会社の 通弊か」 この国をダメにしている組織や集団は、数多い。
6 4月2日の明治神宮 上 2023-04-03 14:19:02 | 世界経済 久しぶりに明治神宮、外人が多くなっている、彼らは数人で歩いており、時々、立ち止まって、しゃべり始める、 「空気が いいね」 「ああ 贅沢だ」 ひとりが、 「ヨーロッパの世界支配を止めたのは ニッポンだったな」 「それだ」 「集団の団結力と合理性 それが この国には あった」 「人口の多さも あるな」 「原爆が決め手だったんじゃあないの」 「それで なんとか食い止めた」 「しかし あの大国を目覚めさせてしまった」 「それが 誤算だった」 アングロ・サクソンの本音であろうか。
5 古墳と埴輪 2023-04-01 09:41:19 | 世界経済 列島には数十・それ以上の古墳があるが、これは、どのように成立したのか、 「遊牧民族には 大きな墓を造る習慣がある」 九州の弥生時代の土トン墓から長頭系のオトコと短頭系のオンナの人骨が出土しているが、これは、半島経由のオトコと土着のオンナの墓だったのではあるまいか。 群馬県で隣接する二つの古墳、一方の古墳の埴輪では、目が細い、もう一方は目がパッチリ、 「まったく違うグループのようだ」 だから、強力な国家ができるまでは、大陸から続々と、 「やってきていたのであるまいか」