The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

Bannon の戦略 12

2020-06-17 09:46:47 | 世界経済


 ドイツのメルケルは、近々、EUの議長になるらしいが、このヒト、中国びいき、そしてトランプと仲が悪い。

 世界の覇権を奪取しようとする中国は、露骨なオーストラリアいじめ、アングロサクソンと漢民族の衝突だ、いずれ日本にも波及するだろう、1989年の天安門事件以後の中国は、統治方法を変えて、
 1、イデオローギから
 2、愛国主義へ

 ところで、9月のG'7のリーダーは、アベのマスクのアベちゃんらしい、世界の情勢は覇権主義の中国と自由主義諸国の対立のようだ、それは、
 「大統領選の争点のひとつでもある」

Bannon の戦略 11

2020-06-16 07:59:38 | 世界経済

 
 アメリカの大統領選が分からなくなった、黄色信号どころか、
 「アカが チカチカ」
 Bannon に秘策はあるのか。

 アメリカの大手マスコミは「反トランプ」で一致しているようだ、これは前回と同じパターン、すると、
 「また ひっくりかえる いや ひっくりかえすのか」
 現地に行ってみたいものだ、すごい空気だろう、
 「中国人留学生が うらやましがっているのではあるまいか」
 ひょっとすると、中国にも波及するか、
 「それは ないな」

 あのK君に、
 「逆転の方法 あるかい」
 「センソー おっぱじめたら どー」
 こまった奴だ、
 「そうもいかないだろうが」
 「そりゃあ そーだ」
 そして、
 「バノちゃんは なにを考えているのかな」
 「そこだよ そこっ」
 「あっとおどろく手 あるかな」

 コアな支持者は、変わらないと思うが・・・

若者と野辺の花 下

2020-06-13 08:50:17 | 世界経済
  

 10月に入り、11月になると、むすめはやつれてしまいました、そして、「パタリ」、
 「わたしは あの時 たすけられて野の花です
   ああ うれしかった 
   ああ たのしかった・・・  」

 そう言って、消えてしまいました、若者はおしゃべりなウマをつれて、
   ♬ やまで木をきりゃあ よー
     かわでながすよ よー^
     かわいあの子は のべの花
     かわいあの子は のべの花・・・   」

 「いい子でしたね」
 「いい子だったな」
 「だんなも ステキでしたよ」

 かつての日本には、自然と対立しない世界があった、これを壊したのは明治の西洋化であり、とどめを刺したのは「GHQの政策」であろうか、
 「ニッポンは すっかり変わってしまった」

 この国には、ヒトとうま、ヒトとはながなかよしになれた時代が、あったのですよ・・・



若者と野辺の花 上

2020-06-11 09:20:21 | 世界経済

 
 世界のかたすみに、まずしい若者がおりました、
  ♬ やまで木をきりゃあー よー 
    かわでながすよ よー
    きみはちいさな のべの花
    きみはかわいい のべの花 
         そうれよ やー 
         やあれよ やー 

 行く手に 一輪の花、
 「アオよ ふんではいけないよ」
 「わかってまさあー でも どうして あっしを アオっていうんですか」
 「シロじゃあ おかしいだろう」
 「ちげえねえー じゃあアカは」
 「リベラリストだよ」
 「ヘー ものわかりのいいリベちゃんですか」
 「チュウゴクさまを あんなにゾウチョウさせてしまった」
 「じゃあ ピンクは どーすっか」
 「シンジュク2チョウメで コロナ・ウイルスにかかるだろうが」 
 「ダンナは かしこいんですね」
 「おまえほどじゃあないよ」
 「ヒヒヒーン」

 その夜、若者の家を、
 「トン・トン」
 美しいむすめが立っていました、いいにおいがします、
 「わかいおなごというものは いいにおいがするものですよ」
 それから、ここに住むようになりました。

Bannon の戦略 10

2020-06-11 08:41:58 | 世界経済

 ラフカデオ・ハーン( Lafcadio Hearn 1850-1904 小泉八雲 ) はいい仕事をしてくれた。

 両親を亡くした幼い兄弟を、冷血な大家が追い出してしまった、残されたモノはちいさなフトン一枚、冬の夜、戸外で夜を過ごす、
   あにさん さむかろ 
   おまえも さむかろ・・・ 
 寒い夜でした
   あにさん さむかろ 
   おまえも さむかろ 
 やがて、かみさまは、
  「真っ白なフトンを かけてくれました」
 ところが、このフトンは、  
  「あにさん さむかろ
   おまえも さむかろ」 
 ささやきつづけたのです。

 ハーンの作品は英訳され世界中に広まる、だからキリスト教の神に痛めつけられた小さな神々がよみがえる、
 「ああ 東海礼儀の国 われらの先祖の一派が たしかに渡っていたのだ」 

 ハーンは、この言い伝えに Celtのこころを見出したのかもしれない、明治の欧米化の風潮の中に、 
 「万物が交信する あの黄金の世界を記録したかったのです」 




 



Bannon の戦略 9

2020-06-10 09:20:27 | 世界経済


 かつて「大使の国のおくりもの」という番組があり、Irelandの大使が、
 「Irelandと日本は よく似ています」
 Eurasia大陸のどこかで、あるグループがふたつに別れ、
 「西に行ったのが 我々の先祖のCelt・ケルト人 東に向かったのが日本人ではないでしょうか」 

 一国の大使とは思えぬ踏み込んだ発言、このテレビ局、いい仕事をした、
   野の花に 妖精を見て
   野の風に 妖精の歌を聴く 
   山が・川が・月が・・・
   万物が いのちを持つ・こころを持つ・・・   

 あるIrelandの若者、
   ニッポンに行きたい 
   ニッポンに行きたい 
   ニッポンに行って
   ノウ(能)を見たい
   死者が よみがえり
   千年のうらみをつぶやく
   千年のかなしみをうったえる  
   その時にこそ 
   Celtの魂がよみがえり 
   Celtのいのちが燃え上がる 
 そんなニッポンに行きたいのです。・・ 

 韓国や中国ばかりではない、こういう国もあったのだ。

Bannon の戦略 8

2020-06-09 09:09:22 | 世界経済


 先進国のインテリは、
 「権力者になれなかった人々」
 だから、 
 「政府のやることそのものに フマンがある」
 失敗すれば「やっぱり」、成功してもクレーム・・・

 今回のアベノ・マスクはあきらかなミスだが、
 「とにかく ダメ・ダメ・ダメ」
 ところが投票所に立つと、 
 「それほど悪くはないか」

 前回の大統領選は、天安門以後の30年間が吹き上がった、いや「吹き上がらせた」、WASPと資本家と大手マスコミのマインド・コントロール、
 ” Washigton flourished , but the people did not share in its wealth ." 

 あのロックフェラーの一族・ネルソン・ロックフェラーさえ大統領になれなかったのだから、トランプはラッキーなのだろう、しかし、世界は動いている、今回は、
 「うまく行くのか」





 


Bannon の戦略 6

2020-06-07 10:42:52 | 世界経済

  
 チャンスがあれば、ボストンの教会に行ってみたい、信心からではなく墓地、お墓である、船底に押し込められ、なんとか大西洋を渡ったものの、ここでチカラつきた人々が多かった、日本なら、
 「行年 22歳 26歳 18歳・・・」  

 700年に渡って、イギリスに支配される、飢饉の時でも税を徴収する、
 「これさえあれば 子供に食べさせてやれる」 
 19世紀中ごろのジャガイモ・キキンでは何十万人が死んだ、それでも税を徴収、ニッポンの財務省も「真っ青」、
 「悪魔とは イギリス人のことだ」
 彼らの合言葉は、
 ” Hate England !!"


Bannon の戦略 5

2020-06-06 08:06:09 | 世界経済
   

 Stephen Kevin Bannon はアイルランド系のアメリカ人、どれだけの苦労をしたのだろう、「カトリック刑罰法」で技術の習得や学習の機会を奪われたアイルランドの人々は、単純な肉体労働の職しかつくことはできなかった、有名なのは港湾労働者、しかし、南北戦争後、南部から北上してきた黒人たちと波止場の仕事を奪い合い、
 「血で血を洗う 闘争になった」  

 つい最近、鉄道の線路の脇から無数の白骨、
 「どうやら アイルランド系の労働者らしい」 
 港に行けば、たちまち、多くの労働者を集めることができた、この白骨は、その労働者と関係があるようだ、
 「ちょうどコレラが 流行っていた」
 そして、
 「彼らは 英語でなく」
 なんだ、 
 「ゲール語を 話していた」
 意思疎通がコンナンだったようだ。 

 

Bannon の戦略 4

2020-06-05 08:13:01 | 世界経済
  
 
 現在の日本にとって、トランプの強引なアジア政策は、極めて有効、それはゆるめると、
 「中国が出てくる」

 一度書いたが、数年前、渋谷のハチ公前で街頭演説、
 「ニッポンのセンカクに中国の漁船がやってくる」
 なにをするのか、
 「石をドボーン ドボーン」 
 「・・・」
 「その石には
  『このシマは チューゴクのシマです』  」

 「これが 中国4000年のチエ 数百年千年後のショウコにするのです」
 こまった国だ、あの手この手で自分のものにする、
 「その結果が あの広大な国土」 

 中国はトランプ後のことを考えている、
 「ものわかりのいいリベラリストの政府を待っている」
 その時、
 「一気に出てくる」