自民党政府の安全保障法案の閣議決定に、野党各党が、一斉に反発、朝日・毎日新聞も反対のキャンペーンを展開か、テレビの報道は、やや批判的なトーンを加味している。
ところが、ベトナムとフィリピンが支持の声明を発表した、ニッポンのネットに、これで、やっと日本も世界に肩を並べ、国際的責任を果たせる国になる、
「防衛を他国に依存したら 必ず滅亡しちゃうのは 歴史が証明している」
なかなかのコメントが出た、これくらい骨のある議論を提出してもらいたいものだ。
フィリピン外務省のチャールズ・ホセ報道官は、14日、
「日本は 南シナ海を含めアジア・太平洋地域の一員であり 地域全体の平和と安全・安定に関わる正当な権利と関心を有している」
さらに、踏みこんで、
「日本の新たな安全保障政策が南シナ海の平和と安全・安定を促すならば それはフィリピンにとって 有益であり そうした取ㇼ組みを歓迎する」
日本の安保法案に期待する態度を明白にした、タイヘンな追い風だろう。