3000人を引き連れて北京に乗り込んだ自民党の二階総務会長を、習近平が大歓迎のふりをする、ニッポンの政治家は握手した手を上下に振って大ハシャギ、なんてみっともないんだろう、これじゃあ、腹の底まで見透かされてしまう。
だが、この人、ニッポンの宰相の親書を携えていた、だから、この程度の親中派を、上手に使うという総理の方が、見事というべきか。
ところで、中国のねらいは、今度は、なんなんだろう。
何十年もかけて工夫に工夫をし、磨きに磨いた先端技術をマルゴト、ごっそりとCOPY、今は、スーパーコンピュターがあるから、それを図面に写し、三次元化する、こうして、ニホンの宝の金型(かながた)が、あっさりと製造されていく。
中国の新幹線はスピードを自慢にしているが、これについて、川重のエンジニアは、
「モーターの出力を上げただけで E2系と基本的な構造に変化はない」
これほどひどいことはない、これでは、国家としての威厳や品位はない、ドロボーが国を支配しているようなものだ、信用はゼロ、そうこうするうちに、あちらの鉄道の元幹部が、
「技術は 日本やドイツから導入されたものがほとんでで 安全性を無視して最高速度を設定した」
だから、恐くて乗れない、そう、ヘルメット着用の乗客がいた、それにしても、よくぞ言ってくれたものだ、内部告発なんだろうが、この人、大丈夫だろうか、交通事故でコロリなんてことには、ならないかね。