The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

ヨーグルトの価格に見るスーパーの経営方針 上

2014-08-27 05:51:15 | 世界経済
        
 アベノミクスがおかしい、大企業はベースアップしたが、全体的には収入が増えず、消費マインドは冷えこんだままだ、前の民主党政権は、政治・経済・外交センスが限りなくゼロに近かった、そんな時に大災害が来る、今の問題は、2世3世議員と霞が関の役人のabilityか、下々(しもじも)の世界で悪戦苦闘する庶民の消費行動の一例を紹介してみよう。

 ヨーグルトを愛用している、これで花粉症が出なくなった、ほとんどクスリだ、当初はいろいろなヨーグルトを摂っていたが、
 「自分に合ったモノに 決めたほうがいいよ」

 そうかもしれない、どれにしよう、明治のブルガリアヨーグルトがいいか、ところが、この価格がスーパーによってマチマチ、八月の中旬、スクランブル交差点の西武のデパ地下では、なんと110円、ただし、
 「おひとり様 2点まで」
 ここは、ふだんは145円だから、110円は Good Job !

 これ以上はあるのか、その前に、このヨーグルトは各スーパーの人気商品で、これを目玉にしているケースが多い、大体200円前後か、だから、110円がどんなにショッキングか分かるだろう 、秋葉原の電気街方面の改札口を出ると左手に大きなビル、その下のスーパー、今年の4月、なんと1個100円、消費税を入れて108円、
 「ワアー ワアー」
 「お客さん 静かにしてください」
 「これ ホントー」
 「ウソついて どうしますか」
 「4個 いいかな」
 「いくつでも いいんですよ」

 もっと買ってもよかったが、くさっちまう、二週間後に行くと130円台だった、若い店員に、
 「このあいだは すごかったね」
 「ふふふ」
 「また やらないの」
 「メーカーから クレームがきたんです」

 そりゃあそうだろう、破格の値段だ、
 「よく努力しているね」
 「はい チカライッパイやらせていただいております」

 うれしいじゃあないか、さすが、アキハバラだな。