夏本番! ミニひまわりが咲いた。
種を蒔いてから一ヶ月とちょっとしか経っていない。
向日性を受け入れずそっぽを向いているひまわりが1本あるが、このちょっとすねたような姿......なにか自分をかいま見ているような感じがする。
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急に暑くなったり寒くなったりしておろおろしているうちに、WCサッカーも参議院選挙も終了してしまったが.....選挙の話をひとつ。
どこの誰とは言わないが、あるばか夫婦...あっ、いや、ある若夫婦のお話だ。
この若夫婦、新聞購読もしていないし、テレビのニュースも見ることがないので政治経済の動向には関心がない。
結構不遇な人生を送っているのに、それが政治のせいであるとは考えないお人好しだから、為政者にとっては、まことに都合の良い若者たちである。
今まで真面目に選挙権を行使したことはなかったが、結婚を機に少し意識が変わり、投票所に足を向けるようになった。
しかし、どの党の誰に投票したらよいか全く判らない(実は私も判らない)
以下、私(A)と若夫婦の妻の方(B)との会話
(A)投票に行った?
(B)行った!でもどの党に入れたら良いのか全然判らなくて......
(A)それでどうしたの?
(B)ネットに、各政党のマニフェストの一覧から自分の気に入ったのを選択していくと、最後に「あなたの一票にふさわしい党」を教えてくれるサイトがあって...
(A)あらっ、ゲームみたいね。
(B)ゲームみたいだけれど、この方法が私たちには一番わかりやすくて...
(A)それで、あなたたちの一票にふさわしい党はどこだったの?
(B)結果、私は『たちにち』夫は『社民党』。でも『たちにち』が何だか知らなかった。
(A)『たちあがれ日本』のことだわね、きっと。
(B)夫に『社民党』の党首は誰かって聞かれたから「土井たか子よ!」って教えてあげたわ。
(A)おいおい...一体いつの時代のお話じゃ?
結局彼らは、この結果を大いに参考にして投票に臨んだらしい。
若者たちの政治離れが叫ばれてから久しいが、地域や職場などからのしがらみを持たない若者たちが、このようなウェブサイトを手引きとして投票するしかないのもひとつの現実だ。
ちなみにこのサイトはたぶんこれだろうと思われる→【マニフェストマッチ】
もう選挙は終わってしまったが、私も気になってやってみた。
各党の主張の違いが一目瞭然で判別でき、ゲームをするような感覚で是々非々の判断を下しながら選択することが出来るので、なかなかよく出来ていると思った(次回は私も参考にしよう)
しかし常に流動的な政治の背景や実態を知らずに、絵に描いた餅のようなマニフェストだけを指針として選択するのは疑問を感じた。
それにしても、7月11日までの32万以上の参加者が支持したマニフェストは、ここでもやはり『みんなの党』が大人気、民主党は不人気だったので、選挙の結果を正しく予測していたと言えよう。
ネットから投票出来るようにしたら投票率はもっと上がるだろうと言われている。
将来はこのマニフェストマッチのようなシステムの最後の欄で、清き一票の決定ボタンを押すような世の中がくるかもしれない......と考えると、ネット投票の実現には慎重を期した方がよいのではないだろうかと思った。
結果!まんべんなく選んでました。
2・2・1・1・1…でした。
無党派層の最たるもんですね。私。
実際、選挙には行きますが主義主張は一切ありません。思うところも無くはないですが所詮はゴマメの歯ぎしりで・・・
結局『この人(党)誰も入れなかったら可哀想だから・・・』って理由で選んだりします。
こんな私に選挙権を与える日本は良い国かもしれません。
投票用紙に『今回はパス。全部×。キャリーオーバー』って選択も欲しいです。
何を基準にして、どこに(誰に)入れたらよいのか...そこだけは若者風(?)
このマニフェストマッチは読むだけでも結構大変。
普段から新聞やニュースなどを見ている方がずっと楽だと思いました。
党重視ではなく人物重視で選ぶ人はどうするのだろう?
無所属の候補者に不公平では?
などと考えたりもしましたが...まぁ、どうでもいいか(笑)
マニフェストを読むのは結構大変で飛ばし読み。
で、結果は・・・およよさんと同じで満遍なく選んでました。
やり方を見てて、この党には入れたくないというのは確かにあって、その党にはマッチしてなかったので或いはいいところを突いているのかも。
自分たちの既得権にメスを入れられない政治では困ると思っていますが・・・
各県の候補者の情報などもあり参考になりそうです。
若者たちは、選挙公報は読まないけれど、ウェブだと抵抗がないものね。
でも若い人たちが、これだけを基準にして投票するのは、ちょっと問題があるような気がします。
それでも投票しないよりはましなのかしら?
若くもない我が家でも新聞無し、ニュースも見ないと言うパターンです。
マニフェストマッチをやってみました。
なんと!社民党とな!?それはねえべ~~と思ってます^^
私も今までは、そんな感じでした。以前は頼まれて「社会党」へ。その前は頼まれて「公明党」へ。そして今度は自民党・・一番日本人にあって、一番まともな気がしました。ただしどの党にも応援したい人としたくない人がいるのは確かです。
あはっ、ばれてます?
読んで気を悪くしているかも...
umiさんの家でも新聞購読をしていませんか?
最近は新聞がなくても全く不便に感じない世の中ですものね。
今月から我が『岩手日報』も、業績が思わしくないのか夕刊が廃止となりました。
朝刊だけとなると、さぞや購読料が安くなるだろう、7・800円は家計が浮くかと喜んでいたら...なんと20円だけでガックリです。
パソコントラブルの間隙を縫って、ここまでたどり着いてくださってありがとうございます。
「選挙はお祭り。最大の娯楽だ。」と、先日のトークライブで伊奈かっぺいさんが仰っていました。
確かにそういう風に思った時期もありましたが、あまりにも長い間にわたって、ここまで不毛なる政治の実態を見せつけられてしまったら、期待感がなくなってしまいました。
日本という国は、政治が不毛でも国として機能しているところが凄いです。
> 今月から我が『岩手日報』も、業績が思わしくないのか夕刊が廃止となりました。
朝刊だけとなると、さぞや購読料が安くなるだろう、7・800円は家計が浮くかと喜んでいたら...なんと20円だけでガックリです。
これってまるで、
「うちの600円のラーメンな、今までチャシュー2枚入れてたんだけど、お客さんあまり食べないみたいだから、チャーシューは無しにしたよ。値段? おお、だから595円に変更した」
みたいな感じで。
公共料金等と違って商売だからいくらの値段をつけようが、値上げしようが自由だけど(嫌なら買わなければよいのだから)、ただ「値上げ」は「値上げ」と、はっきり言って欲しいですね。便乗値上げとか誤魔化しとか、そういうことをされると客観的対価性の問題を離れて「バカにするな」「セコイことをするな」と、とても印象が悪いです。
そこで新聞の料金についてちょっと調べてみました。
すると...駅やコンビニで売っている夕刊の料金は別ですが、定期購読の場合、ほとんど各社の新聞の朝刊夕刊はセット料金になっているとのことです。
だから、そこを無理して朝刊だけ、夕刊だけと購読しても、料金はたいした変わらないことになりますね(新聞社もうまいこと考えた訳です)
岩手日報の場合は、夕刊の内容を朝刊に移行し、朝刊のページ数を増やし内容を充実させたとのことでした。
景気の悪化で広告は減少、人口の減少、新聞離れ等、新聞の未来も暗いですね。