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岩手郡葛巻(くずまき)町にある葛巻高原牧場にランチを食べに行ったら...
ホルスタインの品評会をやっていました。
大切に飼われていることがひと目で分かるほど、毛並み美しく乳房の発達した威風堂々とした牛たちでした。
雌としての器量は相当なハイレベル、なんとも妬ましくなるほどの若さです。
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私にはどの牛も同じようにしか見えませんが、
ボディのブラック&ホワイトの模様の具合なども重要なポイントになるとのこと。
これは人間の指紋のようなもので、同じ模様の牛が二頭いることはないそうです。
偶然のなせる業とは言え、どのような意匠を身につけて生まれてくるかは、牛の娘たちにとっても重要なことなのです。
ホルスタインの血統はサラブレッドのように登録されていて、父母や祖父母がどんな牛だったのかを正確に知ることができるそうです。
乳質乳量とも優れた牛を生産するために、どんな組み合わせの交配が良いのか。その判断材料のデータにするわけですね。
「どこの馬の骨」という、素性のわからない人をあざけって言うことわざがあります。
しかし昔は、馬だけではなく牛もたくさん身近にいたので「どこの牛の骨」と言われていたこともあったそうです。
しかし出自をあきらかにして管理されている現代、どこの牛の骨かわからないなどと失礼なことを言われる娘たちはホルスタイン界にはおりません。
みんなみんな深窓のお嬢様です。
ホルスタインは、乳脂肪率3.6%のミルクを年間に5,000kgから10,000kgも産出するというから驚きです。
このように美しく品良く逞しく家柄も正しく、その上立派なお仕事をする娘たちに囲まれて暮らす酪農家さんたち。
ご苦労も多いでしょうが、幸せなこと、楽しいこともいっぱいあることでしょう。
誇り高く素敵なお仕事だと思います。
ところで昨今は現実世界から仮想世界に逃避して、アニメやゲームの美少女キャラクターに恋する若者が増えていると聞きます。
彼らは生身の女の子たちとの関係をうまく築いていくことが出来ません。
nihaoはそんな若者たちに提案したい。
「葛巻高原に来てごらん!きれいな娘たちがたくさんいるよ。」
娘たちはゆったりと大きくて動じなく、その上巨乳。
生身の女の子たち以上の存在感があるけれど、穏やかで優しい目をしているから、決して君たちを拒否したり、やわな神経に逆らったりすることはありません。
なにしろ現実の女の子の持っている欠点を、ひとつも持ち合わせてはいないのだから...
私は日本の将来のために声を大にして言いたいのです。
「若者よ!ホルスタインに恋をしよう!」