引き出しの中を整理していたら・・・旅行券を見つけました。
「じぇじぇじぇ、早く使わなければ期限が切れてしまうじぇ」 (by オットー)
前回は私が一人旅で使って大失敗をやらかしました→【温泉マダムの大失態】
あれ以来、おかげさまで大変注意深くなったnihaoです。
ちなみに我が家の引き出しの中には、無尽蔵に旅行券が入っているわけではありません。
ホントにこれが最後の一枚。
「ならば今回は復興支援のために使うことにいたしましょう」 (by nihao)
珍しく夫婦の意見が一致しました。
先ずは一路浄土ヶ浜(宮古市)へ。
浄土ヶ浜は津波により遊歩道やレストハウスが被災しましたが、地形そのものの変化はありませんでした。
目前には、相変わらず青い海と美しい光景が繰り広げられています。
県外からの観光客も戻りつつあります。
遊覧船に乗り海猫の餌付けを楽しみました。
大震災のとき、この遊覧船の船長は巨大津波がくることを予想していち早く沖に逃げたそうです。
しかし船着き場が消失して戻ってくることが出来ず、じぇじぇじぇ、海猫のえさ(海猫パン)を食べて飢えを凌いだというお話です。
この夜はリニューアルオープンした田野畑村のホテル、日の出の眺望が人気の羅賀荘に泊りました。
羅賀荘は震災のとき三階まで浸水したのを教訓にして、現在客室は全部四階以上に充てています。
食事は食べきれないほどの海鮮メニューでした。生ウニ、アワビも出てきました。
この辺りには大きな観光ホテルはないので、羅賀荘の復活は大変喜ばしい。三陸全体の復興に大きく貢献しています。
翌日はさらに北上し、NHK朝ドラ『あまちゃん』で話題沸騰の久慈市(ドラマでは北三陸市)に行きました。
現在、小袖海岸脇の道路は、土日はマイカー規制されているほどの賑わいです。
シーズンオフなので海女さんはいませんが、観光協会(?)の方々が観光客のお世話をしたり説明をしてくれるという大歓迎ぶりで、その熱さはまさしくドラマ並みでした。
左は番組のオープニングで、主人公がひた走る防波堤と灯台です。
テレビを見ていると防波堤の白いドット模様がきれいですが、なにやらあれは海猫の落とし物だとか・・・
右はあまちゃんの素潜り実演スポットです。とても神秘的な海の色です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/c5/0e475b2609ddedc51ceb26f3219e9a98.jpg)
おかずなのか?おやつなのか? 話題の郷土食『まめぶ』も頂きました。
黒砂糖とクルミ入りの小麦団子が、昆布と醤油味のお汁の香りをひきたてて味わい深い一品です。
現在『あまちゃん』は、最高の視聴率を稼ぎつつばく進中です。
皆さんも見ていらっしゃいますか? いかがでしょうか?
主人公の少女は思いっきりキュート、宮藤官九郎さんの脚本は軽妙で大変愉快です。
げらげら笑うというよりは、共感と懐古の発見のくすくす笑いの感じ。
私は特に『潮騒のメモリー』の歌詞の「北へ行くのね ここも北なのに」のフレーズにすごくはまってしまいました。
でも本当は、私よりちょっとだけ若い(?)アラ40かアラ50の人たちに、よく通じるユーモアなのではないでしょうか?
残念ながらアラ還には遠いギャグもあります。
朝ドラの常識としては、家族、恋、方言、戦争などの重要なモチーがいくつかあります。
でも萌え系アイドルの要素が入ったドラマはたぶんこれが初めてなのではないでしょうか。
女性よりも男性受けするドラマかもしれません。
「じぇじぇじぇ、めんこいわらすだなゃ」と、ウチのオヤジオットーも夢中です。
そして久々に戦争の要素のないドラマが始まりました。
ところがこれは今から4年前を設定している物語。 となると物語のラストは、やはり・・・
主人公たちの前に残酷で巨大な大震災が否応なく立ちはだかるのが予想されます。
その時はどうか逞しく乗り越えてほしいと祈るばかりです。
「じぇじぇじぇ、早く使わなければ期限が切れてしまうじぇ」 (by オットー)
前回は私が一人旅で使って大失敗をやらかしました→【温泉マダムの大失態】
あれ以来、おかげさまで大変注意深くなったnihaoです。
ちなみに我が家の引き出しの中には、無尽蔵に旅行券が入っているわけではありません。
ホントにこれが最後の一枚。
「ならば今回は復興支援のために使うことにいたしましょう」 (by nihao)
珍しく夫婦の意見が一致しました。
先ずは一路浄土ヶ浜(宮古市)へ。
浄土ヶ浜は津波により遊歩道やレストハウスが被災しましたが、地形そのものの変化はありませんでした。
目前には、相変わらず青い海と美しい光景が繰り広げられています。
県外からの観光客も戻りつつあります。
遊覧船に乗り海猫の餌付けを楽しみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/92/c666e419b1c5fd7595a3737a31ef7eb7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/5e/979728bde574b9c3f1057ebae2d3ba5d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/a4/d25e8395bbad627e92928640dcd78262.jpg)
大震災のとき、この遊覧船の船長は巨大津波がくることを予想していち早く沖に逃げたそうです。
しかし船着き場が消失して戻ってくることが出来ず、じぇじぇじぇ、海猫のえさ(海猫パン)を食べて飢えを凌いだというお話です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/98/fe76ed350c5f9ff67019700fcbca80f5.jpg)
この夜はリニューアルオープンした田野畑村のホテル、日の出の眺望が人気の羅賀荘に泊りました。
羅賀荘は震災のとき三階まで浸水したのを教訓にして、現在客室は全部四階以上に充てています。
食事は食べきれないほどの海鮮メニューでした。生ウニ、アワビも出てきました。
この辺りには大きな観光ホテルはないので、羅賀荘の復活は大変喜ばしい。三陸全体の復興に大きく貢献しています。
翌日はさらに北上し、NHK朝ドラ『あまちゃん』で話題沸騰の久慈市(ドラマでは北三陸市)に行きました。
現在、小袖海岸脇の道路は、土日はマイカー規制されているほどの賑わいです。
シーズンオフなので海女さんはいませんが、観光協会(?)の方々が観光客のお世話をしたり説明をしてくれるという大歓迎ぶりで、その熱さはまさしくドラマ並みでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/fa/920f8b32aaab0dd19fae582b4211e11a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/2e/207f0308ea1997e14c0231b7d8d25754.jpg)
左は番組のオープニングで、主人公がひた走る防波堤と灯台です。
テレビを見ていると防波堤の白いドット模様がきれいですが、なにやらあれは海猫の落とし物だとか・・・
右はあまちゃんの素潜り実演スポットです。とても神秘的な海の色です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/c5/0e475b2609ddedc51ceb26f3219e9a98.jpg)
おかずなのか?おやつなのか? 話題の郷土食『まめぶ』も頂きました。
黒砂糖とクルミ入りの小麦団子が、昆布と醤油味のお汁の香りをひきたてて味わい深い一品です。
現在『あまちゃん』は、最高の視聴率を稼ぎつつばく進中です。
皆さんも見ていらっしゃいますか? いかがでしょうか?
主人公の少女は思いっきりキュート、宮藤官九郎さんの脚本は軽妙で大変愉快です。
げらげら笑うというよりは、共感と懐古の発見のくすくす笑いの感じ。
私は特に『潮騒のメモリー』の歌詞の「北へ行くのね ここも北なのに」のフレーズにすごくはまってしまいました。
でも本当は、私よりちょっとだけ若い(?)アラ40かアラ50の人たちに、よく通じるユーモアなのではないでしょうか?
残念ながらアラ還には遠いギャグもあります。
朝ドラの常識としては、家族、恋、方言、戦争などの重要なモチーがいくつかあります。
でも萌え系アイドルの要素が入ったドラマはたぶんこれが初めてなのではないでしょうか。
女性よりも男性受けするドラマかもしれません。
「じぇじぇじぇ、めんこいわらすだなゃ」と、
そして久々に戦争の要素のないドラマが始まりました。
ところがこれは今から4年前を設定している物語。 となると物語のラストは、やはり・・・
主人公たちの前に残酷で巨大な大震災が否応なく立ちはだかるのが予想されます。
その時はどうか逞しく乗り越えてほしいと祈るばかりです。