(ワンクリックで拡大)
流しの下で三ヶ月間忘れられていたさつまいも。
慌ててスイートポテトに変身させて、我が中国語クラブの忘年会用のおやつとなった。
それにしてもなんだ...日中関係の緊張や悪化に影響されたと弁解するのはおこがましいが、今年ほど中国語学習に身の入らない年はなかった。
歴史教科書問題や、政治家の靖国参拝問題に関しての反日運動なら致し方ない部分があると思うのだが、先般の尖閣諸島海域での事件で明らかになった中国の覇権主義。
私たち親中派の語学学習者ですら、もううんざりだ。
留学生講師も何だかそわそわと落ち着かない感じでお気の毒。
以前大きな反日運動が起きた時に講師だった留学生は
「我が同胞による日本人への暴力行為は許し難いことです。本当に申し訳ありません!」
といきなり土下座して謝ってきた。
何ら責任のない留学生たちですら気を遣って暮らしているのだ。
互いに理解し合うことは難しいことだが、大人の外交は出来るはず。
日中関係の修復を期待しつつ、来年はもっと身を入れて勉強することにしようと誓う。
今年を表す漢字は『暑』、うだるような猛暑に悲鳴を上げた。
私の今年を表す漢字は『友』、たくさんの嬉しい出会いがあった。
高校卒業以来(40数年ぶり)初めて、札幌開催の同期会、横浜開催のクラス会に参加して懐かしい友人たちと旧交を温めた。
故郷を出てあちこちに移り住み、いろいろなことを体験し、やっとこの歳になり...
さて、もし人生で何かし残していることがあるとしたら何だろう?
それは昔の仲間たちに会うことだったのかもしれない。
ご無沙汰し過ぎて敷居の高くなった同期会だったが、思い切って出かけてよかった。
ブログ仲間の【うららさん】とも、オフラインで楽しい交流の場を持つことが出来た。
同期会をきっかけに小学校時代の恩師ともメル友になった。
75歳の恩師のメールは、最初こそたどたどしかったが、日を追うにつれしっかりとした長文メールになってきている。
恩師は文明の利器・携帯電話を持て余し気味だった様子だが、今では私とのメールが楽しみで手放せなくなっているらしい。
今年が国民読書年だったことを知っている人はどれくらいいただろう?
年々増加している国民の読書離れを解消するために、なにか楽しい活動が展開されるのかと期待していたのだが、そんなこともなく終了した。
国民総読書量(GNR)の底上げに貢献するために、私が今年読んだ本の冊数は143冊!
自分でもよく読んだなと驚いている。
内訳の八割はミステリー小説だが、読書カードでタイトルを確認しても内容が一向によみがえってこない。
ミステリーは、時間の中で埋もれて消える消耗の文学か?
いや、ただ徒(いたずら)に時を過ごしていた訳ではない。
ワクワク、ドキドキした感覚は確かに残り、さらなる刺激を求めずにはいられないのだから...
(忘れてもよい。読み続けることに意味がある。 by nihao)
印象に残った本 ベスト5
『1Q84 1・2・3巻』 (村上春樹)
『さゆり』 (アーサー・ゴールデン)
『漱石の妻』 (鳥越碧)
『私の男』 (桜庭一樹)
『トーキョー・プリズン』(柳広司)
流しの下で三ヶ月間忘れられていたさつまいも。
慌ててスイートポテトに変身させて、我が中国語クラブの忘年会用のおやつとなった。
それにしてもなんだ...日中関係の緊張や悪化に影響されたと弁解するのはおこがましいが、今年ほど中国語学習に身の入らない年はなかった。
歴史教科書問題や、政治家の靖国参拝問題に関しての反日運動なら致し方ない部分があると思うのだが、先般の尖閣諸島海域での事件で明らかになった中国の覇権主義。
私たち親中派の語学学習者ですら、もううんざりだ。
留学生講師も何だかそわそわと落ち着かない感じでお気の毒。
以前大きな反日運動が起きた時に講師だった留学生は
「我が同胞による日本人への暴力行為は許し難いことです。本当に申し訳ありません!」
といきなり土下座して謝ってきた。
何ら責任のない留学生たちですら気を遣って暮らしているのだ。
互いに理解し合うことは難しいことだが、大人の外交は出来るはず。
日中関係の修復を期待しつつ、来年はもっと身を入れて勉強することにしようと誓う。
今年を表す漢字は『暑』、うだるような猛暑に悲鳴を上げた。
私の今年を表す漢字は『友』、たくさんの嬉しい出会いがあった。
高校卒業以来(40数年ぶり)初めて、札幌開催の同期会、横浜開催のクラス会に参加して懐かしい友人たちと旧交を温めた。
故郷を出てあちこちに移り住み、いろいろなことを体験し、やっとこの歳になり...
さて、もし人生で何かし残していることがあるとしたら何だろう?
それは昔の仲間たちに会うことだったのかもしれない。
ご無沙汰し過ぎて敷居の高くなった同期会だったが、思い切って出かけてよかった。
ブログ仲間の【うららさん】とも、オフラインで楽しい交流の場を持つことが出来た。
同期会をきっかけに小学校時代の恩師ともメル友になった。
75歳の恩師のメールは、最初こそたどたどしかったが、日を追うにつれしっかりとした長文メールになってきている。
恩師は文明の利器・携帯電話を持て余し気味だった様子だが、今では私とのメールが楽しみで手放せなくなっているらしい。
今年が国民読書年だったことを知っている人はどれくらいいただろう?
年々増加している国民の読書離れを解消するために、なにか楽しい活動が展開されるのかと期待していたのだが、そんなこともなく終了した。
国民総読書量(GNR)の底上げに貢献するために、私が今年読んだ本の冊数は143冊!
自分でもよく読んだなと驚いている。
内訳の八割はミステリー小説だが、読書カードでタイトルを確認しても内容が一向によみがえってこない。
ミステリーは、時間の中で埋もれて消える消耗の文学か?
いや、ただ徒(いたずら)に時を過ごしていた訳ではない。
ワクワク、ドキドキした感覚は確かに残り、さらなる刺激を求めずにはいられないのだから...
(忘れてもよい。読み続けることに意味がある。 by nihao)
印象に残った本 ベスト5
『1Q84 1・2・3巻』 (村上春樹)
『さゆり』 (アーサー・ゴールデン)
『漱石の妻』 (鳥越碧)
『私の男』 (桜庭一樹)
『トーキョー・プリズン』(柳広司)