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マダムnihaoのフレッシュ搾りたてブログ。お気軽にお立ち寄りください。

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愛車・フジ子!

2010-05-27 11:00:00 | Weblog
 免許の更新のため盛岡駅前アイーナ1階運転免許センターへ。

 ご丁寧にも更新連絡のはがきには、休日明けとか午前中は大変混雑すると書いてある。
それではと、週の中日の、誰もが外出を控えたくなるような嵐の日の午後をあえて選んで出かけたが......やはり混んでいた。
でも手際よく能率的な係員の誘導のおかげで、思ったほど時間はかからなかった。

 昨年からICチップに記録された情報保護のため、4桁の暗証番号が2種類必要となった。
なんだかよく分からないが、そのために免許証の本籍地の欄が空欄となった。
私の本籍地は、現住所とも舅・姑の住んでいた住所とも異なっている。
必要な時は免許証を出して確認していたが、これからはそれは出来なくなった。

 うっかり暗証番号を忘れてしまったらどうなるのだろう?
自宅の電話番号もうろ覚えの昨今、ひとつならまだしも2種類の4桁の数字をいつまでも記憶出来る筈がない。
この番号がどの程度重要なのかは知らないが......
(誰か質問してくれないだろうか?)
どなたも質問してくださらないので仕方なく私が質問した。
だいじょうぶ! 警察署に行けば調べてくれるそうだ。


        
        


 これが最近噂になっている交通安全協会の『免許更新時講習』教本。
年間1400万部発行の大ベストセラーだ。
いつも捨てていたが、最後の支給になるかもしれないのでしばし保管しておこう。

 
              



 これはSDスーパーゴールドカード
20年以上の無事故・無違反のドライバーは希望すれば発行してもらえる。
持っているだけでSDカード優遇店の割引などの恩恵を受けるばかりではなく、優良運転者としての誇りと自信が自然と湧きあがってくるそうだが......630円の手数料が惜しくて申し込まなかったケチな私。

 
 はたして私は後何年ぐらい運転出来るだろう?
そんなに長くはないような気がする。

 先日73歳になるK嬢が、新車を運転して颯爽とやって来た。
半年間待たされて、やっと新型プリウスを手に入れることが出来たととても嬉しそう。
「おそらく私の人生で最後の車になると思うから、ちょっとこだわってみたのよ。」
凄いなぁ、元気だなぁ、K嬢は。
私は73歳で運転している自分をイメージすることなんか出来ない。

 「ところでnihaoさん、あなた、最後の車は何にする予定?

 ......って、そんな。
私は、車はきちんと動いて目的地に着けばよいと思っているだけ。 
今乗っている車が壊れたら、もう自分の専用車はいらないと考えている。
だから胸を張って「これよ!」って、愛車・フジ子を指さした。

 「また~っ、冗談言って!」と笑われたが、冗談なんかじゃないって!


  ※愛車フジ子はポンコツの三菱ミニカです。薄い青色というか薄い紫色なのでフジ子。



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山菜パーティー

2010-05-24 10:30:00 | グルメ
 

         



 山からの豊かな恵みの季節到来。
天気もよいし山菜を求めて一路......産直へ。
頑張って山に踏み込んだとしても、こんなに多様な山菜にはお目にかかれない。
うるい・うど・タラの芽・赤い茸(名前不明)・姫竹の子・しどけ
合計で600円。
姫竹は隣家のご主人からのいただき物だ。

 うどが大好き。
20代後半に、玄関を開けたら目の前にうどが自生しているような山奥に住んでいた。
山の人たちがワラビ採りに誘ってくれても、私はワラビを採らずにうどばかり採って笑われた。
20代でこのどさ回り生活。最初は泣いて暮らしたが......
大量のうどは丁寧に皮を剥いて塩蔵し、年間通して食卓で独特な味と香りを楽しんだ。
食料品店などはなかったので自給自足と備蓄が鍵となる生活。
物置には山菜を塩蔵した一斗樽がたくさん並んだ。
時々宮古の魚屋さんが行商に来るので、烏賊も秋刀魚も箱で買って冷凍した。
でも今より豊かな食生活だったかもしれない。
あの頃の生活に戻りたいような、いや、戻りたくないような......

 

    



 左から『うどのきんぴら』 『姫竹の辛子マヨネーズ和え』 『かぶと茸のサラダ』


    



 『タラの芽・しどけの葉っぱ・うどの天ぷら』 『鶏肉の山椒焼き』

 左写真手前うどの天ぷらはumiさんから教わった。
なるほど、このような食べ方があったのかと大変参考になった。
鶏肉の山椒焼きは、木の芽をふんだんに入れた醤油だれに漬けた鶏肉を焼いたもの。
かぐわしくてとても贅沢な気分になる一品。
これは去年すずめさんから教わった福島の郷土料理『鰊の山椒漬け』からヒントを戴いた。
我が家の庭の山椒の木は、大量のアブラ虫発生のためにあるようなものだったが、最近はアブラ虫君たちに負けじと料理に活用するようにしている。
 (皆さまに教わったことを役立てています。ありがとうございます。

 さて、いろいろ作って並べていたら私と夫だけで食べるのはもったいないような気がして、近所に住むM嬢を招待することにした。
少々偏食傾向のあるM嬢だが山菜には目がない。
電話をしたら腰痛で仕事を休んでいるとのことだったが、喜んでやって来た。
珍しく競馬でご機嫌な思いをしたらしい夫も帰ってきて、三人で山菜パーティーを堪能した。




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新老人

2010-05-20 11:10:00 | マダムH
 H嬢から盛岡パイロットクラブ主催『日野原重明講演会』のチケットを戴いた。

まず素朴な疑問。パイロットクラブってなんだろう?
H嬢ったら...オートバイの免許だけでは飽きたらず、ついに飛行機の操縦免許まで取得しようとしているのかと驚いたが
実は【パイロットクラブ】とは、自立した女性たちが中心となって組織している世界的なボランティア団体だった。
パイロットには水先案内人という意味があるらしい。


 第二の疑問。【日野原重明さん】って一体どんな人だろう?


                   



 日野原さんは医師で、現在は聖路加国際病院理事長。
臨床医の傍ら執筆や講演活動などで活躍されている日本で一番元気で多忙な98歳
著書は一般向けだけでも200冊を超えていて、日本最高齢のベストセラー作家でもあられる。
たまたまよど号に搭乗していて、ハイジャック事件に遭遇した希有な体験をされている。
また、周囲の反対を押し切って、大災害や戦争などの大量被災者発生時にも機能出来る広大なロビーを備えた聖路加国際病院の新病棟を建設したが、この備えが地下鉄サリン事件の犠牲者を最小限に抑えることに貢献した。
『生活習慣病』とは日野原さんが生み出した言葉であるし、音楽療法の普及にも取り組まれている。

 98歳のご老人の講演会? 凄い!
会場のグランドホテルは、日本の宝・日野原先生をひと目見ようという人々で大混雑。
駐車場が足りなくなって、私は遠くの仮設駐車場からシャトルバスで会場に向かった。
このホテルがこんなに賑わったのを見たのは初めてだ。

 身近に98歳の高齢者の知り合いなどいないから、私もはたしてどんなお話が聞けるのだろうと興味津々。
たいていの高齢者は自分の自慢話とか思い出話しかしないものだが......
でも日野原さんは並の高齢者ではない。
ステージを縦横無尽に動き回り、スクリーンや統計資料を活用し、時々思い出したように分かりやすいジョークを発しながら、『あなたの人生にいのちの輝きを』の演題を、大学の講義のような感じで整然と語ってくださった。
滑舌もしっかりしているし声も若い。表情も豊かだ。70歳くらいにしか見えない。
お話の内容に目新しさは感じなかったが、日野原さんの存在そのものの大きさに圧倒された。


講演会後帰宅し、ももちゃんと散歩。
その途中でご近所の奥様と立ち話をしたのだが......私、またまたビックリ!

 ちょっと恥ずかしそうにしながら、その奥様が仰るのには
私、やっと運転免許を取ったのよ
...え~っ、この奥様70歳を過ぎているのよ!

 70歳と言えばそろそろ免許を返上する年齢だと思うのだが、脳梗塞で半身不随となったご主人のために一念発起したそうだ。
若い頃から運転免許を取りたいと考えていたが、ずっと家族に反対されてきた。
今回は全面的な協力を得ることが出来たらしい。
学科対策の方が大変で、毎夜少しずつコツコツと勉強して一発で合格したと言う。
『新老人運動』を提唱されている日野原さんのお話を聞いたばかりだったので
「子どもたちばかりを当てにすることは出来ないもの」
と語る奥様の、その強さ、賢さ、勇気に驚き、私は言葉もなくポカ~ンと口を開けたままだった。

 
 


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ユニデコ

2010-05-18 11:00:00 | 手仕事
  フリースでヘキサゴン......と言っても何を意味するか分からない方が多いと思うが、ヘキサゴンは六角形のこと。
ちなみにペンタゴンは五角形。
古くなったフリースの上着を六角形の型紙を使って、暮らしに役立つなにかに変身させようと考えた。

 フリースは安くて軽くて暖かく、寒冷地で暮らす者にとっては必要不可欠なアイテムだ。
古くなると毛羽立ちが落ちて、動物園の象さんの荒れた乾燥肌のようにひび割れてくるので、そうなるともう捨てるしかないのだが......
長年お世話になったフリースを有効利用する方法を思いついた。



                                 



 大と小の2種類のヘキサゴンの型紙を作る。
小学校の算数で教わったことを思い出し、コンパスを使って正確な図形を作る。
大の方のフリース地で、キルト芯を貼った木綿地を包みしつけ糸で荒く縫いつけておく。
フリース地はほつれてこないので切りっぱなし。
ぐるりとミシンステッチをかけて終了。
これをたくさん作ってつなげると↓こうなる。


         



 見ているだけでクラクラと目まいがしてきた。
作品のテーマは「エコの追求」、タイトルを『私の頭の中の万華鏡』と名付ける。
たとえ趣味でも余興でも自分なりのテーマを設定することはとても重要なことだ。
テーマがないと何をやろうとしているのかすぐ忘れてしまう......のは私だけかな?

 フリース、キルト綿、木綿地の三層になっていて、厚手だが軽くてしっかりしている。
玄関マットなどの敷物に適しているが、私はこれをお昼寝用の上掛けにしようと思う。
にぎやかな夢が見られそうだ。
実は、ただ並べただけでまだ完成していない。
あと一歩いうところでへたばってやる気がなくなってしまった。


 ユニクロの商品をラインストーンなどでデコレーションして、オリジナリティあるおしゃれ着を作る『ユニデコ』という現象が若者の間で密かなブームとなっているらしい。
若い人たちが手仕事に興味を持つのは大歓迎だが、ユニデコなら早くから始めていた私の方が先輩だろう。→【世界でひとつだけのフリース
先日ユニデコした上着を着て手芸店に行ったら
あ~っ、そういうのもありなんですね!かわいいっ♪
と背中から声がかかった。


     



 失敗作だと気が引けていた上着だったので冷や汗をかいたが、どうやらユニデコブームは本当にあるらしい。
こちらのテーマは「妖しい香り」、タイトルは『田舎のマダム・バタフライ』
これ、ホントに垢抜けしていない。



 
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プリティアレンジ

2010-05-14 11:00:00 | Weblog
 [美白・小顔エステ・お目々ぱっちりプチ整形]
これらをなんと無料でやってくれるという耳寄りな情報を得た。

 さて、どうしようかと大いに悩む。あなたならどうする?
この歳になって......なぜやるのか? 誰のためにやるのか?
などとこ難しいことをいくら考えてもろくな答は出てこない。
私のとるべき態度は、やるか、やらぬかの二者択一のみだ。

 最近耳たぶにピアスの穴をあけたばかりのH嬢。
まゆ毛を全部剃って、アートメイクと言う入れ墨で理想的な眉を手に入れたM嬢。
身近の同世代の友人たちが、飽くことなき美の追究のため勇敢な行為に走っているのを聞いて刺激を受けていたところだった。
そこで私も思い切って美の世界の扉を押してみることにした。

 悲しいことに、今の世の中は中身だけで勝負出来る時代ではない。
外見も個人の管理能力の範疇に入ると言われる厳しい時代だ。
美肌と小顔と大きなお目々を手に入れたら、私も「書を捨てて街に出よう!」 
積極的な余生を過ごすことが出来るかもしれない。

              ☆

              ☆

              ☆

 私を美しく変身させてくれる魔法は
全然痛くなかったし、時間もそんなにかからなかった。
施術前の自分とはっきりどこが違っているか?
ぼやけた視力ではよく判らない。老眼鏡をかけて隅々まで観察した。
う~ん、期待していたほどの変化は見られないような気がするが......
はたして夫は、私のプチ整形にどんな反応を示すだろう?
ももちゃんが美容院でカットしてきたのは気がつくが、私が美容院に行ったのは全然気がつかない鈍感な夫。

 しかし帰宅して新しい顔の私に対面した夫は
ぎゃ」と言ってのけぞった。
 (あれっ、きれいになりすぎたかしら??)





          


       種明かしはこれ↑

 3年半ぶりに携帯電話の機種を交換したら、カメラにプリティアレンジ機能がついていた。
面白くていろいろやってみたのだが......やっぱり私は私、思ったほどの変化は現れなかった。
確か【umiさん】のカメラには細身修正機能がついていて、以前、超スリムな非現実的ポートレートを紹介してくれたことがあった。
プリティアレンジと細身修正の両方の機能がついていれば最強なのに。
よって今回は、nihaoのbefore・afterの証拠写真の提供はなし!


 私の顔写真を見て、恐怖のあまりのけぞった夫の奇妙な行動は全く理解しがたい。





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開け チューリップ!

2010-05-12 11:35:00 | Weblog
 野山も里も花盛りの美しい五月。 
あっと言う間にGWも終わり、中国のお嬢様テンテンも去り......

 テンテンには「またいつでも泊まりにいらっしゃい」と声をかけて送り出したが
はたしてやって来るだろうか?
新人類と旧人類の世代を超えた国際交流。実りがなかった訳ではないが
ホストもゲストも、知らず知らず澱のように疲労がたまるホームスティ。
私はもちろんのこと彼女も、別れた後はホッと安堵の表情を浮かべていたに違いない。

 
 さて世の中は大型連休だったが、デパートや遊園地や救命病棟24時で稼いでいる訳でもない我が夫は、なぜか2日から6日までずっと働き詰めだった。
Mrs.およよ】は、GWを「ごろごろウィーク」と名付けていたが、定めし夫のGWは「がちんこワーク」
失意にうなだれ肩を落としてバス停に向かう男の姿を見送る妻の気分は.....う、嬉し......い、いや、とても気の毒だった!
この間私は、テンテンとお喋りしたり、美容院に出かけたり、携帯電話の機種変更をしたり、ガーデニングに精を出したり、古着のリフォームのグッドアイディアが突如浮かんだりと大忙しだった。

 夫がやっと休みを取れた7日
「お馬見よりは絶対お花見よ!」
妻主導で無理矢理、県北・軽米町の【フォリストパーク】にチューリップを見に出かけた。


                   


 広々とした庭園に30種類15万株のチューリップが咲き誇っている筈だったが、ちょっと時期尚早で五分咲きぐらいだった。
自然にあの歌が口をついて出てくる......「♪ 開け開け チューリップ ♪」
色とりどりのチューリップを眺めていると気分がとても明るく楽しくなる。


                



 野生のかたくりの花が散歩コースに群生していた。
ひっそりと可憐な佇まいの姿のかたくりは昔はたくさん見られたが、近年は乱獲や盗掘などで極端に減少している。
子どもの頃野山で遊んでいてかたくりを見つけたら、夢中になって摘んで母へのお土産にしたものだ。
夕食にはかたくりのお浸しが必ず並んだ。
しばらく食べていないので味を忘れてしまったが...


         



 減少傾向にあるかたくりを保護しようという運動があると聞いていたが、道の駅でひと束100円で販売していた。
これは珍しい!実に50年ぶりに口にした。
頼りなく儚く全く癖のない味で、花から受ける印象通りの味だった。



 

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中国のお嬢様

2010-05-05 11:15:00 | 中国語
 ゴールデンウィークに入ってやっと気温が上昇し、ただ今桜満開。
椿や木蓮、たんぽぽやチューリップも一気に花開き美しい季節を迎えた。

 気の毒にも夫は、人々が連休を満喫している2・3・4・5日は全部勤務日。
夫はお留守だが、しかし私の傍らには中国人留学生のテンテン(仮名)が、一日中しっかりと影のように張り付いていた。

 皆さまにご心配をおかけしたが、テンテンは無事我が家にやって来た。
確かに指を怪我していたが、真相は、ホームスティが決定したすぐ後に、恋人から突然別れ話を切り出され、失恋の痛手で情緒不安定に陥ってしまったらしい。
そんな最悪の状態でホームスティされても困るのだが、彼女なりに私との約束を守ろうとしたのかもしれない。
一日の大半を彼女の失恋話に耳を傾け、慰めの言葉をひねり出すことに専念した。

 どこにも出かけたくないと言うので、電子辞書や筆談を駆使して、ずっとお喋りばかりしていた。
そこで判ったことは、テンテンはとても勤勉で優秀な学生であること。
どんな話題を振っても食いついてくるし、知識が豊富で思考力が柔軟だ。
日本語はまだ充分ではないがとても反応が早く勘がよい。
夫とは毛沢東や文化大革命の話題で盛り上がっていた。

 はたして中国はどれほどお金持ちになったのか、国民の生活はどのような変化を遂げているのか訊ねてみた。
彼女の家の水準は中流の上であるが、両親の年収は昔に比べると20倍に跳ね上がり、マンションは二つ持っていて、車はドイツ製だと言う。
パソコンから彼女の家の写真を見せてもらって驚いた。
家具やインテリアは美しく贅を凝らしたヨーロピアン・スタイルで、写真を見た後は、なんだか我が家がアンクルトムの小屋のように思えてしまったほどだ。

 富裕層の子女たちのほとんどは、ヨーロッパに留学しブランド品を買いあさっているらしいが、テンテンは親の仕送りを最小限に抑えてアルバイトで生活費を稼いでいる。
「20歳を過ぎて親に依存するのは恥ずかしい」
とは中国人留学生たちの一般的な金銭感覚で、この健気さは日本の若者とは大いに異なる。

 両親の教育は大変厳しく、習い事や進路に至るまですべて親に命令・管理され、一切の反抗は許されない。
両親のその強すぎる期待と愛情にはいつもストレスを感じてきたと言う。
日本に来たのは、両親から離れて自分で自分の道を切り開いて行こうと決心したからだそうだ。

 ところで...この食の大国からやってきたゲストに何を召し上がってもらえれば喜んでいただけるのかは、ホストファミリーとしては大きな問題だった。

 料理をしたことがないテンテンは、来日してからはカップラーメンしか食べていないと言っていた。
それではあまりにも可哀想、この機会を利用してぜひ栄養のあるものを食べさせてあげようと考えたのだが......
なんとなんと、このお嬢様は超偏食&超小食。
彼女の口から
米嫌い!肉嫌い!生魚嫌い!乳製品嫌い!甘いお菓子嫌い!
と耳を疑う言葉が次々と飛び出してきたのには仰天した。

 両親は、彼女の食生活の管理はしてこなかった模様で、これは彼女が悪いのではない。
私は用意していたすべての献立を諦めて、うどんとかパスタとかチヂミなどの小麦粉製品の一品料理にメニューを変更した。
しかも小鳥が餌をついばむ程度の量でよいから、食費が全然かからない上に、おかげで私たち夫婦まで少し痩せたような気がする(?)

 「たくさん勉強して日中の架け橋となりたい!スーパーウーマンとなりたい!」
との大きな理想を抱くテンテン。
でもこんな食生活では目標到達の前に身体をこわしてしまう。
もちろん彼女とのお喋りの中で、食への意識を根本的に改善することが最重要課題であることをしつこく教えたが、まさか中国のお嬢様に、そんな話をすることになるとは思ってもみなかった。
 


 
 
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