長い間無断でcafeの方休業しておりました。
「さては病気か?入院か?死んでしまったのか?」とメールをくださった方もおり、
実はそのメールもPCの不調で読めなかったりと、あちこちに大変ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。
皆さまがたには内緒にしておりましたが、この間nihaoは世界一周旅行に出かけて留守をしておりました。
「またいつもの冗談に決まっている!」「もう絶対に騙されないぞ!」「そんな金あんのか?」
かまびすしい皆様方の声が聞こえて参りますが・・・いや、これは事実なんです。嘘でも夢の話でもありません。
以前から計画していた訳ではないけれど、突然格安の『60日間世界一周旅行』のお誘いがあり、体調もよかったので元気なうちに参加しようと急遽決心した次第です。
格安ツアーだったので貯金をかき集めれば夫婦揃って行くことは出来たのですが
「オレはいい。おまえひとりで行ってこい!」
珍しくオットーが遠慮してくれました。ホッ。
私にとっては、心地よい孤独感と開放感を満喫する最高の旅となりました。
実のところ今年度不運にも我が家には、17年に一度の自治会班長の当番という大厄、じゃなかった大役が回ってきました。
市の広報の配布、自治会費や共同募金の集金、回覧板の回収とかなかなか忙しく、60日間も家を留守にすることは絶対的に無理でした。
そこで今回はオットーの犠牲的精神に甘えることにいたしました。
この機会を逃したら、二度と世界一周旅行など出来ません。
人生には思い切った決断が必要なのです。
友人たちは、老いた夫を二ヶ月間もひとりにして平気で遊び歩く私に呆れ顔でした。
留守中オットーの体調が急激に変化することも考えられます。
私とて決して心たいらかなる旅立ちなどではないのです。
「皆さ~ん、オットーをどうかよろしくお願いします!」
涙まじりの声で頭を下げてお願いはしたものの、友人たちの反応は冷ややかでした。
しかしすぐにオットーのことはきれいさっぱり忘れてしまいました。
それほど楽しくスリリングな魅力に溢れたツアーだったのであります。
今回の格安世界一周旅行では、もれなく五大陸を回りましたが、ヨーロッパやアメリカ合衆国には寄りませんでした。
普通の旅行であるならば決して行かないオーグリード、プクランド、ウェナ、エルトナ、ドワチャッカなどの神秘と謎に満ちた地域を訪ねるのがこのツアーの一番の売りだったのです。
どうでしょう。これらの国の名前をお聞きになったことがありますか?
世界の秘境と言われている地ばかりなので、飛行機や豪華客船を利用するわけにはいきません。
筏(いかだ)に乗せられたり砂漠やジャングルの中を長時間歩かされたりしたこともありました(だから格安?)
外的危険には自分で対処しなければならないので、胸には常に護身用の短剣を忍ばせておりました。
ああ、しかし、かの地の風景のなんと息を呑む美しさだったことか。
動物園にはいないような鳥や獣たち、植物図鑑にも載っていないような珍しい花や樹木もたくさん見ました。
今まで一度もテレビでは報道されたことのない不思議な種族とも交流を持ちました。
その中には屈強な肉体を持ち、いまだに闘いを好み力を尊ぶ民族(オーガ)もいれば、歌と恋に生きるエレガントで感受性豊かな民族(ウェナ)もおりました。
世界には私の知らないことがまだまだたくさんあるのです。
私は毎日、疲れも知らずどん欲にこの旅を楽しみました。
朝は早くに目が覚めて、夜はぐっすり眠れました。
正直こちらに戻って来るのが嫌になり、このままオーグリードかエルトナに永住してもよいと真剣に考えたほどです。
でも結局帰ってきました。後ろ髪引かれる思いでした。
さて以上がnihaoの60日間世界一周・・・ん? も、もとい 60日間別世界一周旅行【ドラゴンクエストX・目覚めし五つの種族】の顛末記です。
年甲斐もなくオンラインゲームの別世界に夢中になり正気に戻るのに時間がかかってしまいました。
ご心配おかけしてごめんなさい。
「さては病気か?入院か?死んでしまったのか?」とメールをくださった方もおり、
実はそのメールもPCの不調で読めなかったりと、あちこちに大変ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。
皆さまがたには内緒にしておりましたが、この間nihaoは世界一周旅行に出かけて留守をしておりました。
「またいつもの冗談に決まっている!」「もう絶対に騙されないぞ!」「そんな金あんのか?」
かまびすしい皆様方の声が聞こえて参りますが・・・いや、これは事実なんです。嘘でも夢の話でもありません。
以前から計画していた訳ではないけれど、突然格安の『60日間世界一周旅行』のお誘いがあり、体調もよかったので元気なうちに参加しようと急遽決心した次第です。
格安ツアーだったので貯金をかき集めれば夫婦揃って行くことは出来たのですが
「オレはいい。おまえひとりで行ってこい!」
珍しくオットーが遠慮してくれました。ホッ。
私にとっては、心地よい孤独感と開放感を満喫する最高の旅となりました。
実のところ今年度不運にも我が家には、17年に一度の自治会班長の当番という大厄、じゃなかった大役が回ってきました。
市の広報の配布、自治会費や共同募金の集金、回覧板の回収とかなかなか忙しく、60日間も家を留守にすることは絶対的に無理でした。
そこで今回はオットーの犠牲的精神に甘えることにいたしました。
この機会を逃したら、二度と世界一周旅行など出来ません。
人生には思い切った決断が必要なのです。
友人たちは、老いた夫を二ヶ月間もひとりにして平気で遊び歩く私に呆れ顔でした。
留守中オットーの体調が急激に変化することも考えられます。
私とて決して心たいらかなる旅立ちなどではないのです。
「皆さ~ん、オットーをどうかよろしくお願いします!」
涙まじりの声で頭を下げてお願いはしたものの、友人たちの反応は冷ややかでした。
しかしすぐにオットーのことはきれいさっぱり忘れてしまいました。
それほど楽しくスリリングな魅力に溢れたツアーだったのであります。
今回の格安世界一周旅行では、もれなく五大陸を回りましたが、ヨーロッパやアメリカ合衆国には寄りませんでした。
普通の旅行であるならば決して行かないオーグリード、プクランド、ウェナ、エルトナ、ドワチャッカなどの神秘と謎に満ちた地域を訪ねるのがこのツアーの一番の売りだったのです。
どうでしょう。これらの国の名前をお聞きになったことがありますか?
世界の秘境と言われている地ばかりなので、飛行機や豪華客船を利用するわけにはいきません。
筏(いかだ)に乗せられたり砂漠やジャングルの中を長時間歩かされたりしたこともありました(だから格安?)
外的危険には自分で対処しなければならないので、胸には常に護身用の短剣を忍ばせておりました。
ああ、しかし、かの地の風景のなんと息を呑む美しさだったことか。
動物園にはいないような鳥や獣たち、植物図鑑にも載っていないような珍しい花や樹木もたくさん見ました。
今まで一度もテレビでは報道されたことのない不思議な種族とも交流を持ちました。
その中には屈強な肉体を持ち、いまだに闘いを好み力を尊ぶ民族(オーガ)もいれば、歌と恋に生きるエレガントで感受性豊かな民族(ウェナ)もおりました。
世界には私の知らないことがまだまだたくさんあるのです。
私は毎日、疲れも知らずどん欲にこの旅を楽しみました。
朝は早くに目が覚めて、夜はぐっすり眠れました。
正直こちらに戻って来るのが嫌になり、このままオーグリードかエルトナに永住してもよいと真剣に考えたほどです。
でも結局帰ってきました。後ろ髪引かれる思いでした。
さて以上がnihaoの60日間世界一周・・・ん? も、もとい 60日間別世界一周旅行【ドラゴンクエストX・目覚めし五つの種族】の顛末記です。
年甲斐もなくオンラインゲームの別世界に夢中になり正気に戻るのに時間がかかってしまいました。
ご心配おかけしてごめんなさい。
2ヶ月前までは、月に2回程更新されていたようなので、要らぬ心配をしてしまいました。(笑)
子供の頃ゲームをしなかったからかRPGなどは直ぐに飽きてしまうので、没頭できるという才能は羨ましいです。
ある程度やり込んでしまうと、繰り返しに飽きます。
私には、短期間で完結するミステリーやクイズ系が向いているようです。
今回は別世界のツボにどんぴしゃとはまってしまって抜け出せなくなってしまいました。
もう滅茶苦茶面白くて困りました。
>没頭できるという才能
そのような言い方は大変ありがたいです。
最近のゲームはリアリティーがありすぎて、なんだか本当に人生がふたつあるような気になります。
ゲームの中の方が本当の人生だと勘違いする若者が増える訳ですね。
私はゲームをアクティブな読書と考えてやっているのですが、これは体のいい言い訳(笑)
cafeが再開されたのはなによりです。
60日間世界一周、しかもひとり旅。何とも羨ましいと思って読んでいました。
60日も留守番をしてくれるとはオットーさまは亭主の鑑と、nihaoさんへの嫉妬心も芽生えておりました。
ん?あれれ??と思ったのは記事も中盤になってから。
いや、時には好きなものに溺れたいものですが、残念ながら私は溺れるほど好きなものがありません。やはりnihaoさんに抱くのは羨望の気持ち・・・
このゲーム、ブログを放り出したくなるほど面白く、やればやるほどハマってしまって・・・
仮想というよりは、もう一人の自分が息づいている世界が本当にあるような気になってしまうのです。
飽きるまでやってから距離をおこうと思いました。
>時には好きなものに溺れたいものですが
この歳でゲームに溺れるのも恥ずかしい話。
決して自慢話などではないので、うららさん、嫉妬や羨望の気持ちなど抱かないでくださいね。
恥ずかしながら興味はあるものの未だその世界へは旅立つ勇気のない私です。
多分私の苦手な闘争シーンがあるのではないかと思われるのが大きな理由ですが、その辺はいかがなのでしょうか ?
nihaoさんがずーっと以前からハマっていらっしゃるのは知っていましたが、それほど面白いとは興味深々です。
とりあえず、無事の帰国おめでとうございます。
ほぉ~すごいなぁ。。。。と思いつつ。。。
最後で、思わずニヤリとしてしまいました♪
私も若い仲間はたくさん出来たのですが、彼らの使用する日本語の意味が全然分からない。
ほとんどが絵文字と短縮語なんです。
一度「おばんで~す」と挨拶したらすごく受けて・・・
なんでこんな言葉であんなに盛り上がるのか分かりませんでした。
こちらの世界のコミュニティでうまくやっていくのはちょっと大変かな。私は。
>私の苦手な闘争シーン
強く賢く豊かになるためには戦闘シーンのクリアは欠かせません。
でも慣れれば簡単ですよ。
別世界一周旅行とすべきところを慌てて世界一周旅行として、ちょっと間違っただけです。
この旅行、課題が多くてすごく忙しかったです。
この間読書はあまりしませんでしたが、別世界のストーリーを考えるのは自分だから、能動的読書ではないかと考えています。
毎日広大なフィールドを駆け回っていたので、少し体力もついたかも(?)
ほうほう~世界一周旅行に行っていたのか~!
二ヶ月間も、しかもオット様一人残して・・・さすがだなぁ~と・・・・・・・
え!?え~~~!!
ゲ、ゲ、ゲームですか~!
いやいやいや・・・あやまっちまぁ~~(^^)
お元気でなによりで~す(^0^)/~~
楽しまれた様で何よりです。
オットー様の 「俺はいい、一人で行って来い」のくだりは なんとも羨ましい限り…と読んでいたのですが ・・・・なるほど~
熱中できる何かがあればそこは別世界ですね。
寝食を後回しにしてでも夢中になれるのは
単にゲームが面白いだけではなく nihoa様が若い証拠ですね♪見習わなくては!