友人のyumekoさんが、ブログを読んで我が愛犬の死を知り弔花を送ってくださいました。
yumekoさんは東京都大田区の【夢や】という素敵な花屋さんのオーナー夫人です。
yumekoさんのブログ【夢だより 花だより】で、最近はペットの死を悼み花を贈る人が増えていることを知りましたが、まさかももちゃんが戴けるとは...
思いがけないご厚意に感謝感激です。
舅・姑が眠っている仏壇より華やかになったももちゃんの祭壇↓
なんと言っても持つべきものは友達 いや花屋の友達です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/34/5c5ca63ca21416db67d29f0690456a2d.jpg)
ももちゃんは、ペットの葬儀屋さんで火葬してもらいました。
ゴミ処理場でも焼いてくれるのですが、ゴミと一緒に焼却されるのは不憫なので、葬儀屋さんにお願いしました(一万七千円也)
この金額には、葬儀屋の社長さんによる簡単なセレモニーが付いています。
社長さんの下手くそな般若心経とか、あらかじめテープに録音されているペットからの感謝の言葉(お父さん、お母さん、ももは大変幸せでした...みたいな)とかを聞かされます。
私はその作られた嘘くさい世界にちょっとうんざり。
オットーにいたっては笑いを噛み殺すのに苦労していました。
このような神聖(?)な場で真面目になれないことが、我ら夫婦の最大の弱点です。
セレモニーが終了すると、ももちゃんは数珠とお守りを身につけてもらって火葬場に移動しました。
火葬に要する時間は40分ほどです。
我らはお茶とお菓子が用意されている部屋で待っていました。
その部屋にあった【犬と私の10の約束】を読みながら、私ははたしてよき飼い主であっただろうかと自問自答していました。
よき飼い主ではないとしても、悪しき飼い主ではなかったと思うのですが......
社長さんが
「癌などの病気がある犬は焼くのに時間がかかりますが、ももちゃんはとても早くきれいに焼けました。」
と言ってくれたので、なんだか誉められたような嬉しい気分になりました。
穏やかな死であったことが幸いです。
「おい、骨壺を落とすなよ!」
やっぱりね。言わずもがなのことを言うオットー。
言われた通りに細心の注意を払いながら帰宅の途に就きました。
「私はペットロス症候群にはならない!」
と常々断言しておりましたが、どうやらそれはちょっと違ったかも...
生前とりためておいた写真を飽かず眺めていたり
特に死の数時間前に撮った動画を繰り返し再生しては、ぐすぐすと鼻をかんでいたり
窓を叩く風の音に、ももちゃんが帰ってきたような気がしたり
どのような方法でもよいから、もう一度だけ会いたいと願ったり
ああ、もしかしたらこういう症状をペットロス症候群と言うのでしょうか?
たかがペット、されどペット。
それにしても両親との別れの時にも感じなかったこの寂しさはなんでありましょう?
yumekoさんは東京都大田区の【夢や】という素敵な花屋さんのオーナー夫人です。
yumekoさんのブログ【夢だより 花だより】で、最近はペットの死を悼み花を贈る人が増えていることを知りましたが、まさかももちゃんが戴けるとは...
思いがけないご厚意に感謝感激です。
舅・姑が眠っている仏壇より華やかになったももちゃんの祭壇↓
なんと言っても持つべきものは
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/dd/d43669380bbcd9978a941d15ae3a84a7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/34/5c5ca63ca21416db67d29f0690456a2d.jpg)
ももちゃんは、ペットの葬儀屋さんで火葬してもらいました。
ゴミ処理場でも焼いてくれるのですが、ゴミと一緒に焼却されるのは不憫なので、葬儀屋さんにお願いしました(一万七千円也)
この金額には、葬儀屋の社長さんによる簡単なセレモニーが付いています。
社長さんの下手くそな般若心経とか、あらかじめテープに録音されているペットからの感謝の言葉(お父さん、お母さん、ももは大変幸せでした...みたいな)とかを聞かされます。
私はその作られた嘘くさい世界にちょっとうんざり。
オットーにいたっては笑いを噛み殺すのに苦労していました。
このような神聖(?)な場で真面目になれないことが、我ら夫婦の最大の弱点です。
セレモニーが終了すると、ももちゃんは数珠とお守りを身につけてもらって火葬場に移動しました。
火葬に要する時間は40分ほどです。
我らはお茶とお菓子が用意されている部屋で待っていました。
その部屋にあった【犬と私の10の約束】を読みながら、私ははたしてよき飼い主であっただろうかと自問自答していました。
よき飼い主ではないとしても、悪しき飼い主ではなかったと思うのですが......
社長さんが
「癌などの病気がある犬は焼くのに時間がかかりますが、ももちゃんはとても早くきれいに焼けました。」
と言ってくれたので、なんだか誉められたような嬉しい気分になりました。
穏やかな死であったことが幸いです。
「おい、骨壺を落とすなよ!」
やっぱりね。言わずもがなのことを言うオットー。
言われた通りに細心の注意を払いながら帰宅の途に就きました。
「私はペットロス症候群にはならない!」
と常々断言しておりましたが、どうやらそれはちょっと違ったかも...
生前とりためておいた写真を飽かず眺めていたり
特に死の数時間前に撮った動画を繰り返し再生しては、ぐすぐすと鼻をかんでいたり
窓を叩く風の音に、ももちゃんが帰ってきたような気がしたり
どのような方法でもよいから、もう一度だけ会いたいと願ったり
ああ、もしかしたらこういう症状をペットロス症候群と言うのでしょうか?
たかがペット、されどペット。
それにしても両親との別れの時にも感じなかったこの寂しさはなんでありましょう?