日伊文化交流会

サークル「日伊文化交流会」は板橋区で生まれ、元東都生協登録サークルとしてイタリア好きの人たちが集まり楽しく活動しています

「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」展を見てきました(2019.5.16)@国立新美術館

2019年05月16日 | 美術館・博物館
「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」展を見てきました(2019.5.16)@国立新美術館



六本木の国立新美術館まで 「日本・オーストリア外交樹立150周年記念 ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」展を見に行ってきました

クリムト、シーレ、オットー・ワーグナー没後100年記念企画 ウィーンと世紀末を彩った芸術家たち」の講演を聞き 記事をまとめたことがきっかけで 今上野の都美術館でやっている「クリムト展 ウィーンと日本 1900」(~2019.7.10)とどちらを先に行こうか迷ったのですが...ウィーン世紀末のことがよくわかるこちらをまず先にしました!!

ウィーン世紀末の文化を様々な領域から紹介するこの展覧会は お目当てのクリムト そしてシーレの絵画にたどり着くまで 実に多くの作品を見てゆくことになります 
なので重点的に見るものを決めて見てゆきました 平日午前はあまり混んではいませんでした

← エゴン・シーレの自画像

啓蒙主義時代のウィーン ヨーゼフ2世の改革 ビーダーマイヤー時代のウィーン シューベルト 都市景観画家 リンクシュトラーセとウィーン ウィーン万博(1873) ワルツ王ヨハン・シュトラウス 1900年 世紀末のウィーン オットー・ワーグナー 近代建築の先駆者 ...とこれだけ見てきて ようやくクリムトのスペースに着きました

クリムトの初期作品 そして素描 ウィーン分離派の画家たち グラフィック そしてクリムトの愛人 エミーリエ・フレーゲの肖像(写真) ドレス ウィーン工房の応用芸術 グラフィック ...そしてとうとう エゴン・シーレにたどり着きました!

ユーゲントシュティールの先へ と題したシーレの自画像から始まり 枯れたひまわりの絵... なんとも独特ですね

表現主義 芸術批評と革新のところで ロダンのマーラーの肖像があり 惹かれました

本当は ウェーゼンドルファーのクリムトの絵が再現されたというピアノが展示中(GWまで)に行きたかったけれど...

実に見ごたえのある展覧会でした さてまた近いうちに 上野までクリムト展見に行ってこようかな♪


「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道
」展は こちら 2019.8.5まで




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