2021イタリア・ボローニャ国際絵本原画展に行ってきました(2021.7.17~8.15)@板橋区立美術館
暑い中 今年もボローニャ国際絵本原画展に行ってきました!
今年の審査員にはなんと 板美の松岡職員も参加されていて嬉しい!
また ドイツ人の審査員とイタリア人の審査員が ともにイラストレーターの方なのですが インタビューでこのようにおっしゃっていたのが印象的でした:
気になる3人の作家が3人ともたまたま日本人ばかりだったが 伝えたいものを持っているから選んだ それが日本人だったのですね
また 自由な心で描いているのか?と 奇想天外な絵本の見方を教えてくれたとも...
松岡さんは 紙の本が徐々に消えてゆく中で 最後まで生き残るとしたらそれは 絵本だろうと... 紙であることを生かした絵本の良さを守ってゆきたい 等...
様々な国の作品を見ながら その国ならではの材料(中国の顔料など)を生かした作品も含めて鑑賞しました 鉛筆画とかグアッシュ 混合技法 刺繡や貼り込み 写真にしたものまで色々あってとても楽しめました
トーク・講演会等の関連イベントは後日配信されるとのこと 楽しみです♪
また 地元ときわ台等でも 「絵本のまち板橋&ボローニャ絵本さんぽ2021」を開催しているカフェや本屋さんなどがあるので 早速行って見ようと思います!
板美ののぼりも健在です! 帰りのバスが来るぎりぎりまでインタビュー映像見てました♪
今年のチケットです いつも立体的で素敵ですね
また 特別展示 レオ・レオ―ニ作品受贈記念展の中に ヒトラーの風刺画や晩年の植物のオブジェに混じって 「じぶんだけのいろ いろいろさがしたカメレオンのはなし」のステンシルパーツがありました
実は私がこの絵本の読みきかせをするはずで練習していた ボローニャ絵本館主催の「ボローニャ・ブックフェアinいたばし 世界の絵本展」(2021.8.14~29/板橋中央図書館・絵本館)での 日替わりの「まいにち外国語おはなし会」が 4度目の宣言が出たために期間中は中止となってしまいました ブックフェアの展示や講演会は開催されます
大変残念ですが また来年に向けて準備を進めてゆきたいと思います! (1回はドイツ語のみ、第1日曜のおはなし会は3か国語でやります♪)
2021イタリア・ボローニャ国際絵本原画展は こちら