niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。

10月26日 上堰潟公園のコスモス

2023年10月28日 | 植物
もう終わりかけかなぁと思いながらも訪れた上堰潟公園。
見頃でした。

角田山を背景に。












角田山といえば柿団地
団地の中に入っていきたかったが、収穫時期は一般車は進入禁止。
この周辺は熊出没は無いので、柿農家も安心して作業できる。

田んぼでは、白鳥が落穂拾い。

もう、沢山飛来している様子。



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柏崎市の海岸・鷗ヶ鼻、聖ヶ鼻からの山岳展望

2023年10月24日 | 柏崎市


いつも混んでいる柏崎市の日本海フィッシャーマンズケープ。
鮮魚センターなどがある人気のスポットで、大昔一度行ったことがあるが、その後は車停めるのが大変そうと横目に見て通過するだけだったが、きょう最初の目的地・恋人岬(鷗ヶ鼻)は、この中を突っ切って進む。
ちゃんと岬の駐車場があるので、フィッシャーマンズケープの駐車場が混んでいても大丈夫(たぶん)

上って下って恋人岬着。






恋人たちは、ほとんどこの鐘を鳴らさなかったけどね。遠くのカップルを鍵の間に納めてみた。


鍵の付いた❤に願いを書いてロックすると結ばれる、という恋人岬。

良く見えないのでネガポジ反転。
ここ「かもめ」が鼻は佐渡弥彦・・・・読めます?
この場所が、きょうの最初の目的地。
どこまで見える?北アルプスは見えるか?

まずは、近景。新潟100名山・越後百山の米山と、前景の国道8号米山大橋から。米山の右は中ノ岳


ほぼ南方向。

そこから時計回りに。

ほぼ南西方向。城山(旗持山)
左に中ノ岳

どこにでもある、弁天岩。



微かに佐渡島も見える。ほぼ北方向

遠く弥彦山


回れ右して、上越方向の海岸線。中央が城山から続く聖ヶ鼻。後で行く。

その奥の山は


新潟富山県境の栂海新道上の犬ヶ岳と白鳥山 もちろんどちらも新潟100名山にして越後百山
初雪山は富山県の山
独立峰の青海黒姫山 新潟100名山にして越後百山
三角台は標高313m 「うみてらす名立」から登れる。

もっと左の方が見えるかと思っていたが、イマイチ。
やはり、聖ヶ鼻まで行かなくちゃ。白馬岳は見えるか?
国道8号を上越方向へ。
米山トンネルを抜けて、下り坂、緩い左カーブの途中から右折して聖ヶ鼻へ向かうのだが、全体にスピードアップする場所なので、早めに右折の方向指示出さないと追突されそうで怖い。

右折して暫く進むと道は二又に別れる。
カーナビが左の下り坂のほうを指示したので、そっちに聖ヶ鼻へ歩いて登る道があるのかと進んでみたが、そんな場所は見つからない。
引き返すが、そこからの眺めも素晴らしい。





IR信越本線米山駅 
「悲しみ本線日本海」とか、昭和歌謡のメロディーが聴こえてきそうな・・・。
その右奥に新潟100名山・越後百山の鉾ヶ岳
多分、鉄ちゃんにも人気のスポット?

来た道戻り、二又の右の道を。すると、広~~い駐車場。
車を降りるとそこが展望台。こんな所があったんだ。



雲が無ければ、鉾ヶ岳の右に朝日岳。そして左には白馬岳が間違いなく見える。事を確認。新潟焼山や火打山も。妙高山はどうか?ギリギリ?
さらに右手。
明星山も、色合いが独特なので、すっきり晴れていれば肉眼でもOKかと。
車で容易に辿り着ける、第一級の展望台だ。



駐車場の反対側に行けば、

柏崎刈羽原子力発電所。

角田山・弥彦山


良い所見つけた。また来よう。

奥に、案内板と石碑があった。

「カラフトは離島なり。大日本国国境と見極めたり」


この場所は、中越沖地震で大きな被害があったようだ。

この地層も、地震で崩れて露呈したのかも。


道路の跡?これも崩れて通れなくなったのかも。地理院地図にも道路が描かれている。


見どころ満載の聖ヶ鼻。夕焼けの時間帯の撮り鉄も魅力的。
お薦めです。
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10月19日 関川村・大石ダムからの山岳展望

2023年10月21日 | ダム
国道7号から290号経由で関川村へ。
まずは下の案内図中央の左岸下流公園からダムを見上げる。




他に誰もいなかったらイヤだなと思っていたが、シートを広げてお昼を食べてるご夫婦とワンちゃん。ちょっと安心したが、では、この先着のご夫婦は、まったく熊を怖がってないのかな?
僕は、何か音鳴らさなきゃと、スマホに録音した、ジョニ・ミッチェルの「Case  of  you」などを鳴らしながら。

発電用水路


ダムについて、ほとんど知らなかった頃は、あの巨体に溜められた大量の水を豪快に落下させて発電する、といった、漠然としたイメージしか持っていなかったので、写真のような導管が発電用だと知った時には、こんな細い?導管の中を流れる少量の水だけなのか?と、もの凄くがっかりした気分になったのを覚えている。
 原発を使い続けると言うけれど、ひどく単純な思いつきだけど、全ての発電用ダムにもう1本の導管と、もう1機の発電所を建設したら、単純に発電量を倍にできるんじゃないか???原発を維持管理、新設・廃炉していくよりずっと安上がりなんじゃないか???すっごいシロート考えと笑われそうだけど💦


ではダムの上に向かう。
途中の赤い構造物。

前述の発電用水路から、発電所へ向かう導管

定型の許可証。何かの参考に、と撮った写真だが、PC上に表示してみたら、思わず目が点に。
イブリサシ国有林って?
朳差=エブリサシ。
新潟県はイとエがひっくり返る。それは文字として書く時も。わかっていたが、こんな正式な許可証においても、ひっくり返っているなんて。

トイレのある広場から大石ダムを。





管理棟脇に駐車。
この道をさらに進むと、朳差岳の登山道となる。


下流奥に見えるのは、新潟100名山・高坪山かと。周囲の山が見えないので確信が無い。

逆光にキラキラ輝く、おおいし湖の湖面。奥の山は立派だが、地理院地図に名前の記載はない。




少し進むと、さらに奥の山が顔をだす。

最奥が西俣トンネル入り口。その上に展望台がある。行ってみたい。


行ってみたいんだが、熊が怖い。この先を進む人は誰もいない。以前来た時は熊が出るかもなんて微塵も思ってなくて、トンネルの向こうまで行ったものだが、最近の熊の出没は尋常じゃない。他に人がいないと怖くて進めない。
いや、たとえ人が多かったとしても、乗鞍岳の畳平の例もある。用心用心。
管理棟から先に進む道の先に、彫刻公園などがあるが、これも怖くて進めなかった。💦

ダムカードより
「6月中旬から9月末までの期間、洪水に備えて水位を約30m低下させ、7月くらいまでは他のダムと同様に茶色の地肌が見られるが、その後は自然と植物が生え、ダム湖にグリーンベルトが出現する。これは、全国的に非常に珍しい現象で注目を集めている。」んだそうだ。
かろうじて見られた。

ダムの途中くらいまで来ると、

ここが、大石ダムからの山岳展望のハイライト。
今はGIMPで名前入れしてるが、相変わらず縦書きフォント使えない。
どうしたら、@の付いた縦書きフォント組み込める?

新潟100名山・越後百山の朳差岳


新潟100名山・越後百山の大境山

ダムをさらに進めば、越後百山の立烏帽子や葡萄鼻山も見える?んだが、ここまで。
下流方向を覗きながら戻る。


利水用の放流。(だと思う)

左岸下流公園

トイレのある広場に車2台。他に人がいると安心感があるなぁ。

終。
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10月8日 喜多方市・高郷見晴らしの丘池ノ原展望台からの山岳展望 +ダム +SL

2023年10月09日 | 飯豊連峰
グーグルマップで展望台を検索してると、喜多方市の、「高郷見晴らしの丘池ノ原展望台」がヒット。
ダムを前景に飯豊連峰が見えるらしい。ダムは新郷ダム。早速、まっちさんのブログで新郷ダムを検索。なるほどなるほど。

自宅を8時に出て国道49号で県境を越える。地図、見にくいね。多謝。
さゆり公園でチョイと休憩。飯豊が見えた。雲は多いが、冠雪してるじゃあありませんか!展望台からの眺めに期待が膨らむ。着くまでに、お~い雲よ、ずっと、山の向こうへ行ってくれんか~。

公園から暫く進むとダムが見えた。山郷(やまさと)ダム。

ちゃんと駐車スペースあり。
そこから。

少し歩いて。


所在地   :福島県喜多方市
河川名   :阿賀野川水系阿賀川
形式    :重量式コンクリートダム
ゲート   :ラジアルゲート×14門
       ローラーゲート×1門
堤高・堤頂長:22.5m・206.9m
総貯水容量 :759万㎥
管理者   :東北電力株式会社
着工/完成 :1939/1943年
「日本の近代土木遺産-現存する重要な土木構造物2800選」

頂いたダムカードより。まっちさんの真似しました。ダムカードは、「カイギュウランドたかさと」で入場料払い、証明できる写真を提示すると貰える。

ダムからすぐのJR尾登駅(おのぼりえき)。帰りに、ここに12時18分には着いていたい。

県道16号から右折、右折・・・で展望台着。
さあ、大展望を・・・
雲の中・・・

残念。

雲が無きゃ、こんな。


会津の富士山(正しくは冨士山)はコチラ
高陽山はコチラ


鏡山はコチラ
三国岳はコチラで
 
飯豊から右へ




そして、貴重な前景をなす新郷ダム。「やまさと」に「たかさと」だから、「にいさと」とかかと思ったら「しんごう」だって。
日本百名山とともに見えるダム。



では、今度は左折左折・・・で丘を降り、塩坪橋東詰の駐車場に停車(まっちさんのブログで下調べ済み)





塩坪橋は、車道と並行して歩道用の橋が。素晴らしい。
駐車場に戻り、車で川沿いに下ると、

発電所

駐車場脇の草むらの先から
真ん中の木、伐採してくれないか?
ダムの向こうの雲の中に飯豊が見えるんだろうなぁ・・・


コンクリの要塞
所在地   :福島県喜多方市
河川名   :阿賀野川水系阿賀川
型式    :重力式コンクリートダム
ゲート   :ラジアルゲート×17門
堤高・堤長長:27.5m・219m
総貯水容量 :2272万㎥
管理者   :東北電力株式会社
着工/完成:1936/1939年

周辺の地層は、カイギュウなどの化石の宝庫。会津盆地は、沼山火山の噴火や、越後山脈の隆起などの前は海だった。
その昔、ここで女子高生がカイギュウの化石を発見したんだとか。

では、「カイギュウランドたかさと」で、そのカイギュウの化石を。
カイギュウとは、海牛類。ジュゴンやマナティなんかが仲間。



アイヅタカサトカイギュウ



廃校になった小学校を改装した建物。
入場料250円払ったところで、ダムカード貰えることを知った。ラッキ~。
もともと教室だから、理科の教室に入ったみたいで雰囲気がGood!

父は、ここまできたら喜多方ラーメン食べて帰るか?とかいうが、そんな時間は無い。
尾登駅に戻らなきゃ。それに連休中、好天の喜多方。どんだけ並ぶと思ってる?

来た道を急いで戻る。
SLばんえつ物語が、尾登駅のひとつ前の野沢駅を12時18分に発車する。
ギリギリセーフ。だが、すでに三脚が並び、ポジション取りに失敗。




コスモスと一緒に撮れるスポット。SL撮影も難しい、でも嬉しい。
高郷まで行けば、一ノ戸川橋梁も近いが、きょうはコスモスが良かった。

最後まで見送る人。次の撮影地へ急ぐ人。


車を停めた尾登駅に戻る。

帰路、国道49号上野尻辺りで、前面に飯豊が。
これだけでも展望台で見えてれば・・・


草履塚の右は



また、いずれ。


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10月8日 飯豊も冠雪

2023年10月08日 | 飯豊連峰
きょうは会津へ。
帰り道。西会津町上野尻辺りで、冠雪した飯豊本山を。


続く。
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10月1日 新潟珍百景  西川&新川その2

2023年10月05日 | 新潟珍百景

24日は、タイムアウトで新川左岸の「新川まるごと博物館」まで行かなかったので、10月1日、再度「西川ふれあいロード」から槇尾大橋渡って、「新川まるごと博物館」へ行ってみた。


この日は、旧「国道116号」・現「西大通り」を進み、大学南へ。


新潟大学五十嵐キャンパスの正門前を左折。坂を下り、越後線の踏切越えたところから。中央左に西川。


坂を下って、県道16号を渡り、「西川ふれあいロード」へ入る。


少し走ると

彼岸花が。こんなところに咲いてたかぁ。僕は、今年初物。

 因みに。ヒガンバナ繋がりで。先月中旬に撮影したままお蔵入り寸前だったナツズイセンを。初めて見た。まさに「おまん、誰じゃ?」




キツネノカミソリより、やや花弁の横幅がある、のかな?ともにヒガンバナ科。ヒガンバナより早く咲く。

さて、「ふれあいロード」に戻る。あの階段から遊歩道は川べりに降りるが、自転車は直進。


あちこちにポツポツだが咲いている。

槇尾大橋を渡ってすぐ曲がれると思っていたが、狭くて急で降りられない。仕方なくホンダカーズとファミマの間を右折し、ぐるっと回って新川沿いに出る場所を見つけた。

あれが西川の鉄橋。

「新川まるごと博物館」💦
「水と土の芸術祭」の時には、この木組を覆う綺麗な造形物があったようなんだが(あやふや)、今はこれだけ。

では、なぜ新川が掘られたのかのおさらい。以下3枚は写真と文字がオーバーラップしてるので、そのつもりで見て。














展示の一部。ぜひ、現地へ。

さて、鉄橋の近くへ行ってみようと振り返ると、左から右に青い宝石が飛んできた!カワセミ。こんな所で逢えるなんて。カメラ間に合わず。

鉄橋の手前に水門。西川と新川が直に繫がる場所。西川が溢れそうな時、開けるんだろう。

西川の上流方向に向かって歩く。槇尾大橋の次の西川橋。
アオサギが3羽飛び立った。


下流方向を振り返る。

戻って、水門の脇の歩道を渡る。







水門が若干開けられているのか、壊れて漏れているのか?西川の水が少し流れ出ている。

まだまだ知らない新潟の歴史がそこにあった。
新川河口には新川漁港が整備され、堤防には太公望達が集まっている。


下流側の農林省橋を渡って、ウオロク内野店の駐車場抜けて帰路へ。

再び、ふれあいロードへ。西川右岸にも彼岸花。



この後、次の橋を左岸に渡れば良かったのだが、直進したら川沿いに行けなくなった。
どこかでまた出られるだろうと思いながら日帰り温泉施設に突き当たる。川の方向に進んだが、個人の土地に入りそうで引き返し、日本文理高校に突き当たり左折。日本文理は、甲子園で中京大中京相手に9回2アウトランナー無しの場面で、4対10から9対10まで猛追した、あの高校。覚えてる?
また左折して進み、ようやく、きょうの「西川ふれあいロード」の起点に戻った。














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9月24日 新潟珍百景(まだ一つ目だけど)西川&新川その1

2023年10月03日 | 新潟珍百景
 最近、運動不足解消&ガソリン節約のため、買い物はなるべく自転車(ただのママチャリ)に乗ろうと思っている。(卵買う時は割らないよう車だが。)
自転車乗るのは何年ぶりだろ?
最初は、ハンドルがふらつくわ、尻は痛いわで辟易したが、だいぶ慣れてきた。
では、ミニサイクリングでもしようじゃないか。

燕市~新潟市西蒲区~新潟市西区へと横断するように流れる西川。
西川沿いには「西川ふれあいロード」という遊歩道が整備されている。
これを走ろう。西川沿いを新川まで走ってあれを見に行こう。
というわけで、まず24日。

一見、ただの橋。&マイママチャリ。

でも、ちゃんと解説のボードが。


さて、なんでしょう?



正解は、

新川の上を、鉄橋使って流れる西川。
(左は県道16号が新川を渡る槇尾大橋)

珍百景でしょ?そんなの、どの県にもあるよ、と言わないで。僕はここしか知らない。聞いたことない。


話には聞いていたが、となりの槇尾大橋は何度となく通っているが、実物を目にするのはこれが初めて。






中央左上に彌彦神社の大鳥居。なので、その後ろが弥彦山。その右端が角田山で、その間が樋曽山。弥彦山の左に国上山。勿論、まだ大河津分水もない。


新潟市が、洪水と戦ってきた歴史遺産。
その2で、「新川まるごと博物館」へ。続く。
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