niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。

5月25日 南魚沼市浦佐・ヤゴ平林道東屋からの山岳展望

2023年05月28日 | 中越の山々
昨秋、おじしゃんさんのブログで知った、ヤゴ平林道東屋。
雲海の名所として有名な場所なんだそうだが、僕はスッキリ晴れてくれた方がいい。
25日の新潟は高曇り。前日の雨が空気中の塵を落としてくれたのか、遠くまで良く見えた。
関越道小出インターを降りて国道17号で浦佐へ。昨秋、一度訪れたのだが、林道が工事中で無念の撤退。
今年は大丈夫か?市役所などに確認してから出発すればいいのだが、それをしないため、過去何度も失敗。成長しない私は今回も確認せず。
結果オーライ。林道は通行可能だった。



林道を駆け上がってゆくと、多摩ナンバーの車が1台。同好の士がいた。
広くなった路肩に停める。
東屋までは結構な登りで、父はここで待機。ちょうど多摩ナンバーのカップルが降りてきた。


登りつくと、まずは正面に越後駒ケ岳と八海山。
中ノ岳は八海山に隠れる!! 十日町方向から越後三山を眺める時、中ノ岳の巨体の手前で、中ノ岳に同化しちゃって、八海山が判別しづらいことが多いのだが、ここでは八海山が中ノ岳を隠す。ここは標高350mくらい。山座同定していくうちに、ここは、見えそうなのに見えない山が多い展望台だってことに気づいた。

時計回りに見える山を。
北北東方向に粟ヶ岳から。



上権現堂山から唐松山の稜線が、なんと浅草岳を隠してる。



毛猛山塊にズームイン

百字が岳の手前に桧岳のピラミッドが同化しちゃってるが、山頂はわずかに桧岳のほうが上で、百字が岳の山頂は見えていないようだ。
毛猛山塊の手前に魚沼アルプス。



未丈ヶ岳や日向倉山は、この立派なのに名前がない山に隠れる。

いよいよ、主役の越後三山。

裏越後三山の荒沢岳が見えない。


そして、中ノ岳を隠す八海山。
八ツ峰にズームイン。

地蔵岳から大日岳。同定しようと思ったが、間違えそうなのでやめた。
高く見える場所が必ずしも山頂ではない。代わりに、千本桧小屋が見えるとは思ってなかった。

八海山~阿寺山の巨体が、兎岳や平ヶ岳、丹後山などの名峰を隠しちゃう。

下津川山が見えない。




万太郎山が富士山を隠す(見えるわけないだろ)



谷川連峰にズームイン。

主峰・谷川岳が見えない。一ノ倉岳は見えてるのか?山頂はもっと左?

他所からは見えにくい白砂山が良く見える展望台。
見えない山を探す、という別の楽しみ方を見つけた。😅 
素敵な展望台。今度は雲海も見て見たい。
この後は、ヤゴ平林道の他の写真~上国~国道291号のどん詰まりまで、と続く。






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5月25日 ヤゴ平林道から、上国。そして国道291号線で清水へ。

2023年05月25日 | 中越の山々
ヤゴ平林道の写真をもう少し。
東屋にて。



あっこに停めました。



林道を下る途中に躑躅の綺麗な所が。集中的に咲いているのは植樹されたんだろう。



ここが秋葉様(上山城跡)なのかな ?



国道17号線を湯沢方向へ。次の目的地は上国。

上国=上越国際スキー場。

小出や六日町、そして湯沢にかけて、魚野川左岸にスキー場が並ぶ。
スキー場からの山岳展望は鉄板!
それに、昼食時。まあ、ホテルグリーンプラザ上越のレストランがやってるとは思えないが、周辺に飲食店のひとつやふたつ、開いてるだろ?甘い?
甘かった。全く人影のないホテルグリーンプラザ上越。
その奥に広がる山岳展望。



各論

ヤゴ平林道では見えた越後駒ケ岳が隠れ、中ノ岳~丹後山が姿を現している。








もう少し、スキー場の中を登ったところから中ノ岳。

避難小屋が。

日向山は、中ノ岳登山のオアシス。ここまでが激登り。
この後も急なことは急だが、日向山で体調整えると、後が楽に感じた。

スキー場周辺で飲食店を見つけられなかったので、地図中の、中という地名の辺りの蕎麦屋で天ざるを。
天ぷらはサクサクで旨かったが、蕎麦のコシがあり過ぎて、噛むのが大変だった。

そろそろお疲れのようなので、きょうはここまでかと思ったが、せっかくここまで来たんだからもう少し。
中という交差点から県道235号、登川を渡り、国道291号で巻機山の麓・清水へ。
清水にはその昔、清水峠越えの関所があったそうな。
国道291号のどん詰まり。






車道は続くが、工事関係者以外走行不可。以前、ここから清水峠まで歩いてみようか、と思ったこともあったが。
291号をそのまま辿る道と、謙信尾根を辿る2本のルートがある。

来た道戻り、巻機山の登山口バス停。
そこからの割引岳とその前に天狗岩。



北越雪譜には、「破目山(ワレメキ山)  山中すべて大小の割れ目あるを以って山の名とす」
と書かれている。ここから、深田久弥は、こう推察した。
「清水から仰ぐと、天狗岩とその三角点の山とは重なって見える。陸地測量部の人が村人にこう訊いたのかもしれない。「あの山は何という名前かね。」「あれ?あれはワレメキ山でさア」「なに?ワリミキ?ふん。ワリビキか。」すぐ地図の上に割引山と記入される。しかも誤って、その背後の山がその名を負ったのであろう」
と、云う訳で割引岳になったらしいですよ、アヤメさん。

僕が巻機山に登ったのは、もう10年も前。写真も下手糞。
10年ぶりの桜坂駐車場は綺麗になってた。福山を口ずさんだり。








天狗岩も見られて大満足で帰路へ。
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5月18日 二宮家のバラ園  ちょっと、先走ってしまったか。

2023年05月19日 | 植物
数日前のTVで、今年の二宮家のバラ園がすでにオープンしていて、しかも、「今年のバラには自信がある」との当主の言。
そんなに凄いのか!普通でも凄いのに?これは行かにゃ!
母の施設の家族カンファレンスに出てから、蓮野ICへ。インター降りて右折すればほどなく二宮家。混んでるかと思ったが、全然。さすが平日。でも、ちょっと嫌な予感。
入園料600円払ってバラ園へ。
門を入った瞬間、わかった。早過ぎた。二宮家のバラ園は、イングリッシュガーデンとの呼称も相応しい多種多様な花が咲き乱れる、見事なバラ園なんだが、入った瞬間、彩の少なさに先走り過ぎた事を後悔した。
広角で撮っては、寂しさがばれてしまうので、ズームして何枚か。いいさ、また来よう。また来る価値のある庭。

















アグロステンマ?ムギセンノウ?一緒か?




ヤグルマギク













しばらくは薔薇の追っかけの季節。
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5月5日 新緑の十日町市へ。竹所~星峠~美人林

2023年05月07日 | 中越の山々
当初は、「桜は終わったし、どこか新緑の綺麗な場所を訪れよう」と考え、思いついたのが美人林。それなら、竹所も行ってみようと考えたら、そちらが主題になっていた。



小千谷IC降り、山本山西麓を回り込めば池ケ原。十日町へのお決まりコース。
池ケ原の奥に越後三山。


信濃川左岸、信号のない道を疾走すればすぐに十日町市。
国道253号から国道403号。
地図の草村商店付近で左折し、西進。竹所を目指す。

案内図の右上から入ってきて、左折すると、いよいよ再生古民家が。

⑤中野


道なりに進むと正面に真新しい黄色い家が。

⑧⑩⑪に囲まれた家。まだ、名前は決まっていない?こんな別荘持ってみたいなぁ。家の前の車はオーナーの車?PORSCHE。
なるほど。

車を停めて、まずは⑧イエローハウスを見学。
すると、
イエローハウスの前に、背の高い男性。あれは?カール・ベンクスさん!逢えると思ってなかった。他の方々と談笑中で近づくわけにはいかない。

⑨梨の木





⑥サクラハウス(たぶん)


日陰にはまだ雪が残っている。薹の立ったフキノトウも。


⑧イエローハウスを裏手から。


イエローハウスの正面。


カフェだけど、現在は休業中。


このテーブルで優雅なひと時を過ごしたい。
おや?カールさんはどこ行ったかな?

こちらにいらっしゃいました。


ずっと談笑中なので、お邪魔かなとは思ったが、この出会いは一期一会かも。
思い切って声を掛け、一緒に写真を撮らせてくださいとお願いすると快諾してくださった。
どうやら、この家の庭を造る打合せだったらしい。

もっとあちこち歩き回りたいところだが、それはまあ無理なんで。

車で先へ進む。
まだ八重桜が。



⑯ あれ?名前消えてる。



①べんがらの家





⓶牛小屋
こんな、上っ面だけ舐めたようなドライブじゃ、竹所の本当の良さはわからない、って言われそうだよね。😅 

⓵竹水を右に見て403号へ。
ここまで来たら、星峠の棚田も覗いてこようか。
田植え間近。



色の特に濃い藤が。


駐車場の裏手。残雪の山々。う~ん、信越トレイル辺り?わからん。

じゃ、最初の目的地。美人林。









きりが無いのでこのくらいで。新緑満喫。全身、緑に染まったよう。
中に池があるが、雪解け直後なのに枯れてた。

大勢が訪れていました。きょう初めてGWを実感。

403号を戻り、ほくほく線まつだい駅前「ほくほく通り」

「澁い」  という店名。もちろん、カールさんの作品。




帰路、また池ケ原に寄って、

田に水を張って










GWの農家さんは大忙し。
終。

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5月5日 竹所でカールさんと出逢う。

2023年05月05日 | その他
まさか、そこにいらっしゃるとは思ってなかった。
久しぶりに上京したお上りさんが、
憧れの芸能人と偶然出逢ってしまったかのような感激。
一緒に写真に納まっていただこうと父を呼ぶが、この坂道を登るのをためらってるよう。するとカールさんが、私が行きましょうと父のもとへ駆け足で下ってくれました。一瞬で心を捕まれました。
続く。
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4月29日 新発田市の古民家蕎麦処 水音の里

2023年05月01日 | 街道歩き
父が蕎麦が食べたいというので、どこに行こう?二王子山麓に小さな蕎麦屋がいくつかあったなぁ、と検索すると、でてきた新発田市米倉の「水音の里」 即決。
新発田市街を抜け県道14号(会津街道)で米倉へ。

14号から右折し集落の中に入るが、ナビの案内で迷わず駐車場着。
なるほど古民家。

蕎麦と甘味 ここはカフェでもある。

ここはお店の裏口。
建物を回り込み、

表の入り口



中に入ると


新発田と会津。ここは会津街道。




熊野神社までは今の県道14号沿いを辿るが、そこから行地へは山道を行ったのか、春日神社まで行って川沿いに行ったのか?健脚は山越えでショートカットしたのかな?
そして津川からはまた今の国道49号沿いに西会津へ。



さて、
店内に入ると思っていたよりずっと広い座敷。


座敷の奥には立派な鎧兜。

それに色々な骨董品?
見るといたるところに色々な品が


父は畳に座れないので、奥のテーブル席へ。

昭和の定番の土産、ペナント

ここのテーブルは

足踏みミシンを改造したもの。

蕎麦は野菜天ざる。
多からず、少なからず。野菜はこごみや筍など6種類くらい?お品書きにかかれてるより多い。なんか、得した気分。おいしゅうございました。
年々食が細くなる父はこの量を食べるのにも時間がかかる。
その間に二階の座敷童花ちゃんの部屋を見物。以前は昭和の部屋と呼んでたらしい。まさに昭和のワンダーランド。


右は伊藤麻衣子、左は・・・誰だっけ?その下にブルース・リー、ユーミンのサインも。
ゴ・ゴ・ゴ~



写真撮ったら花ちゃんが写ってないかなぁと思ったが、写らず。座敷童なら写ってくれてもいいよ。
いやはや、まさにワンダーランドなんだが、ここのもうひとつの顔が
永ちゃん。
永ちゃんファンだけが入れる部屋。

ゴールデンウィーク初日で、どんなにか混んでるかと思ったが、少し時間を外していったので、ゆったりできた。

通りの奥に山が。どこだ?

県道14号に出て、

二王子の右の高知山の右肩辺りだった。
二王子岳と高知山は、もっと一体感があると思っていたのだが、この時期はしっかり判別できるんだな。


その後は、内之倉ダムから、焼峯山と五頭山塊北部を。









30日は、シングルスの市民戦。
1回戦は勝ったが、2回戦でシード選手にボコボコにされ、あえなく敗退。
まあ、こんなもん。また、挑戦します。

街道は歩いてないけど、一応カテゴリーは街道歩き。
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