niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。

1月28日 梯子探鳥 佐潟のコウノトリ 他

2018年01月29日 | 野鳥

取りあえず自分の腕は棚上げにして、「300mmでは鳥撮りは厳しい」と結論付け、先日、超望遠コンデジなるものを購入した。
当初は2000mmまでカバーするCOOLPIX P900を考えていたが、実物を持ってみると、でかい。これでは首からぶら下げて山登れないと、他を物色。
Panasonicのコンデジを購入した。背面の陳列台に並べられた高級コンデジとは一桁違う価格に、もしかして安物買いの銭失いか?と心配しつつ。
で、漸く日曜日に初撮影。一番近い佐潟へ。

シロハラ






ツグミ 暗いので色がパッとしないが、お腹の斑からツグミだと思う。






コウノトリ 足環はめてるし、いつも手厚く保護されてるんだろう。全く人を警戒する様子はない。皆、3mくらいの距離で撮影している。
でも、私が近づいて飛び立ったら、皆に顰蹙買うだろうと、一人警戒する。
なかなか妖しい目つきをしている。




セグロセキレイ  ちょこまか歩き回って地上のエサを探すんだと。 





この写真撮った後に、衝動買いした「日本野鳥歳時記」(大橋弘一 著)によると、セグロセキレイは日本にしか棲まない日本固有種で、しかも北海道・本州・四国・九州全てに分布している日本固有種はセグロセキレイだけなんだそうだ。この本、お薦め。面白いです。

ハクチョウ




鳥も氷の上は冷たいから、片足立ち。






大挙して飛んでくるので、どれか1羽に必ずピントが合うようだ。

アオサギ




西蒲三山(国上山~弥彦山~角田山)



佐潟をゆっくり1周して、ノスリの腹巻が良く見える場面も数回あったが、カメラ追いつかず。

物足りず、鳥撮りの梯子をすることにし瓢湖へ向かった。
瓢湖のベニマシコがきょう一番の収穫。
勿論帰宅するまでPCでの確認はできなかったのだが、気分良く帰宅。私としては充分な画質。益々鳥撮りに嵌りそう。
ただ、機能の多さに辟易。取説というものを読むのは年々億劫になるが、添付の取説だけでは足りず、もっと詳細な取説をダウンロードしなければ理解できないとか。
許せないのは、フォーカスポイントを中央1点に設定したつもりなのに、いつの間にか、画面の端っこに移動してること。どうすれば中央に固定したままにできるのか?取説のどこに書いてあるのか暫く悪戦苦闘しなければならないようだ。




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1月28日 瓢湖の餌付け

2018年01月28日 | 野鳥
ベニマシコに夢中になってると、はや3時。
きょう3回目の餌付けが始まる時刻。

3代目が颯爽と





いやはや、もう、イモ洗い状態


阿賀野市の、貴重な観光資源。でも、一般的に、野鳥の餌付けってどうなのかな?


スズメもご相伴に与ろうと、集まる。


相変わらず、猛禽はトビしか見つけられない。




さっきからトビの鳴き声が聞こえているが、主は、こいつのようだ。


瓢湖の奥に、飯豊・北股岳が颯爽とした姿を現していた。
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1月28日 きょうも探鳥 ベニマシコ

2018年01月28日 | 野鳥
ベニマシコ
タレメなの?可愛いなぁ。




赤い鳥 小鳥 なぜなぜ赤い? 赤い 新芽 を食べた からかな?






背中も鮮やか

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簡易プレビュー

2018年01月27日 | その他
gooブロガーの皆さん、簡易プレビューがないと、とっても不便だと思いません?
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1月21日 佐潟のモズ

2018年01月21日 | 野鳥
悪天候予想の日曜日。
6時過ぎ目覚めると、まあ、いい天気。
両親の朝食の準備をするかたわら、カメラ等々の準備。まだ晴れてる。8時半、デイサービスの車を見送り、すぐに我も出発。
佐潟に着き、ドアを開けると同時にポツポツ雨粒が。
車で待機。
次第に雨脚が強くなる。到着時は、車は多いが人の姿は無かったのだが、暫くすると、次々と、野鳥観察姿の面々が速足で戻ってくる。
この日は、市民野鳥観察会(だったかな?)とかいうのが7時頃から佐潟で催されていて、前半は予想外の好天で多くの方が参加したのだろう。
皆、カメラやスコープを抱えて戻ってくる。
きょうはダメかなと思いつつも諦めきれず待ってると、なんと雨が上がった!
出発。

スタート :09:47

時間   :2:16'22

距離   :6.57 km



いつものカワセミポイントは不発。
この度の豪雪のせいか、葦が倒され、眺めはスカスカ。
 上潟と下潟の中間地点まで来る。猛禽見っけ。トビだった。
ここは以前、チュウヒが葦原を低空で飛翔するのを見た場所だし、オジロワシがよく止まるという木の近くでもあるので。長時間待機。
双眼鏡で、辺りを見回すと、小鳥が。

どうやら、百舌鳥のようだ。なんだ、百舌鳥か。また百舌鳥か。
でも、もう少し綺麗に撮りたいと、設定確認したりして、下向ていてふと目を上げると。
お、数メートル先の枝先に留まってるじゃない!ただじっとしていたわけじゃない。なんでこんなに近くに?

暫し、見つめ合う。




またガン見。






間違いなく僕を認識してただろうに。すぐに逃げない。百舌鳥ってのは、度胸座ってるんだな。

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1月14日 ラムサール条約登録湿地 瓢湖へ

2018年01月16日 | 野鳥
午前中を雪掻きに費やし、きょうは山に行く気にならず、午後からラムサール条約登録湿地 瓢湖へ。
瓢湖に着いたのが、2時少し前。
新潟市から離れるにつれ、雪が減って行くという、異常な天候。
無料の市営駐車場に車を停め、瓢湖に向かうと、まず目にとまるのが、夥しい鴨。


その奥に、白鳥の群れ。






瓢湖大橋まで来た。
五頭山を背景に飛ぶ白鳥。


菱ヶ岳を背景に。


五頭連峰


きょうのお目当てはやはり、猛禽。
他の方のブログで、瓢湖周辺はノスリが多い、というような内容の記事を見ていたので、ここに来た。

すぐに、枝に留まる猛禽を見つける。あれは?ノスリかな?
トビでした。トビ、か。








でも、トビは目の周囲が黒くて、なかなか精悍なお顔をしてる。結構カッコいい。

ポケットから双眼鏡を取り出し、もう一羽見つけた猛禽を確認すると、やはりトビ。ノスリはどこ?オオタカはどこ?
等々、思いながらカメラ覗いてると、二人連れの若いアジアンビューティーが何やら話しかけてくる。
何々?何か御用?日本語しか喋れないよ?
「これ、あなたの、鍵、ですか?」(抑揚はご自由に)
なんと、彼女の手には私の車の鍵。双眼鏡取り出した時に、落としたようだ。
え~?なんて返事すればいいの?結局、相手が日本語しゃべってるんだから、深々お辞儀して「ありがとうございます!」
ニコッと笑いながら去ってゆく顔がホントに可愛い。オジサンは暫し、後姿を見送る。
また、やっちまった落とし物。でも、僕の落とし物は、また、ちゃんと手元に戻ってくるんだよね。

で、そのトビ。写真見返す度、この哀愁を帯びた横顔に惚れるなぁ。


初めて、トビの目ん玉にピントがあった。こっちも可愛いじゃないか!

ちなみに、カワセミの顔を正面から見ると、幻滅するのは私だけ?

結局、他の猛禽は最後まで見られなかったが、ここは期待できそう。また、来よう。
では、白鳥にズームイン。嘴の黄色い部分が前に延びていて、首が細長いから、これはオオハクチョウだろう。


こうやってエサを探す。


羽根がグレーなのが幼鳥


松平山


菱ヶ岳


湖の反対側の木にも猛禽がいる。そろそろ移動しよう。


暫く歩くと、塞ノ神が設えてある。


湖では、そろそろ、有名なエサやりの時間(15:00)。多くの白鳥がその方向に飛んで行く。








こちらでも塞ノ神


ホオジロ


湖の近くまで戻って来た。奥に五頭山。


ズームイン




着氷直前はバランスが難しそう。足が・・・。










観光地に戻って来た。
エサやりはすでに終わっているが、彼らはここから動こうとはしない。わざわざ周辺の田圃に行かなくても、ここの鳥たちはエサにありつける。










もう一度瓢湖大橋に。


暫くすると、白鳥が何故か左方向に移動を開始する。






多くの鴨が飛び立つ。猛禽出現か?周りを見回すと、




塞ノ神を燃やし始めたのだ。
燃やし始めると、中の物がポンポンと弾ける。すると、
鉄砲の音と勘違いしてるのだろう。
1発なる度に、多くの鴨が飛び立つ。白鳥も、ここから離れようと移動したらしい。


そろそろ、時間。駐車場へ戻る道すがら。この雪のオブジェの下には何があるのかな?


白鳥の湖・阿賀野市の瓢湖でした。

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弥彦山で雪崩・遭難死

2018年01月14日 | 角田山・弥彦山
昨日、弥彦山の登山道で雪崩が発生。60台の女性が巻き込まれ死亡したそうだ。
今回の豪雪はやはり尋常ではない。
まさかの弥彦山で?
登山道の倒木や、周辺道路のがけ崩れ、大型獣類の目撃情報と、これまでの弥彦山のイメージとは違う。異常事態だな。
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1月7日 五頭山に初詣

2018年01月08日 | 五頭連峰
母をデイサービスに送り出してから、今シーズン初の越後の雪山詣、五頭山三ノ峰コースへ。
出湯の交差点で右折し、村杉温泉の入口から上っていくと、もう一本の車道と合流する辺りで路駐の車が。遅出だからな、仕方ない。ここから歩く。

スタート   :10:20 
時間     :3:44'37
距離     :8.94 km
上昇     :763 m
下降     :770 m
上昇継続時間 :1:53'24
下降継続時間 :1:04'09
水平移動時間 :0:47'04.8
最大高度   :919 m
最低高度   :166 m

(記事を書いてると、スントカスタマーセンターからメール。GPSを認識する方法を教えてくれた)




1038 駐車場先の橋の手前。山頂付近も見えてテンションアップ。


1039 きょうはショートカット道出来ていない。林道を辿る。


1044 一番上の駐車スペース。停められなくなっている。いつからこうなってるのかな?


1048 お久しぶりの三角屋根。また来たよ。三ノ峰コース。


1049 登山開始


1051 前回来た時には壊れていた階段の右に新しい階段が出来ていた。


1107 気持ちのいい尾根道




1142 7合目先、霧氷の花が咲き乱れる。




1145 今年はまだ三尺玉は不発。雪、少な!


2013年2月の同じ場所。






1155 


1157 上を見れば青空。


1201 三ノ峰山頂手前。五ノ峰、四ノ峰が見渡せる。


1202 四ノ峰にはテントが一張り。




1204 三ノ峰 着 




下っていく方々の先には、全く雪のない越後平野が広がる。その奥に、弥彦・角田

弥彦山も熊出没マップに載ってしまったそうな。信じてないけど。

山頂の蒲鉾型避難小屋。やはり雪少ない。もっと積もると、小屋の左にでっかい雪洞を掘る人も。

小屋の外でおにぎり一個食べ、

1213 前一に向かってスタート












1220 三ノ峰を振り返り


1222 二ノ峰 お地蔵さんは頭巾だけ見えている。いつもは顔だけは掘り出してもらっているが、ここは雪が多い?


二ノ峰に戻ってくる方。前一の上に一人。




1230 一ノ峰を過ぎ、前一ノ峰目前。


菱が岳から縦走してきた方が右下に見える。


1233 五頭本峰から戻ってくる登山者。本峰直下にも一人


1236 ピューピュー吹かれ寒いので本峰へは行かず、Uターン。




1240 二ノ峰への登り。




菱ヶ岳に光が降り注ぐ。


1303 小屋前で残りのお握り食べ、下山開始


1320 登山道は滑らかな滑り台と化す。アイゼンなければおっかなくて下れない。

その先で、空身、ポール無し、長靴のオジョーサンが顔を真っ赤にしながら登ってくるのとスライド。
ピン付長靴には見えない。こんな時間から、そんな軽装で大丈夫?通り過ぎてから、声を掛けようか迷ったがそのまま。
昨年、他人の登山に失礼な物言いをして、その後、大変苦い思いをしたので、私には余計な口出しする資格なし、だと思っているが、
彼女が気になってしょうがない。無事下れたかなぁ。

1340 どんぐりの森に帰還。


1351 菱が岳登山口の駐車場。


1405 路駐地点着。
スタックして身動きできなくなったFF車が一台。後ろから男性二人で押しているが抜け出せないようだ。救助に向かうが、直前で抜け出した。その途端、後ろから押していた男性が前のめりに倒こんだ。

きょうは、もう一つ見たい物がある。
福島潟の「ビュー福島潟」5階で、米美知子新春写真展「日本の美彩2018」をやってる。
急いで、福島潟へ。
米先生の写真はいつもながら溜息が出る自然の美しさ。近々、彼女の写真教室もあるようだが、土曜日では行けない。

1453 ビュー福島潟屋上から福島潟を俯瞰。








写真撮ってると、山好き(そうな)ご夫妻が、「粟が岳って見えますか」と。粟が岳周辺を解説すると、今度は奥さんが「五頭山はあれですか」
得意になって教えまくる。

では、潟周辺をウォーキング
スタート: 15:13
時間  : 1:41'38
距離  : 6.15 km
最大高度: 9 m
最低高度: -1 m




まず出迎えるのは鵜。こいつら、この場所から動くことはあるんかな?と思うくらいいつもじっとしてる。












野鳥観察舎に上る。早くも、数羽の白鳥が帰ってくる。


福島潟のシンボルとも言うべきオオヒシクイの群れ。




案内マップによると、オニバス池は潟の反対側にあるそうだ。知らなかった。歩き足りないので行ってみよう。








往路を戻ると、遠くに炎が。塞ノ神の炎だな。行きの車からも、あちこちで準備をしている姿が見られた。


ビュー福島潟にはすでに灯りが灯る。


月岡温泉の共同浴場「美人の泉」(520円)へ。久しぶりに硫黄の香りたっぷりの湯に浸かり、お肌スベスベで帰宅。










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2018年元日登山 榛名神社に初詣してから、榛名富士~掃部ヶ岳周回 その2 

2018年01月06日 | 隣県

榛名湖湖畔の風景から続きです。





1137 ビジターセンターに戻り、グルっと一周完了です。


せっかくの、おばあちゃんのお薦めです。榛名湖温泉ゆうすげに向かいます。

1145 木々の赤い新芽が元日の日差しに照らされ、はや早春の趣。


さて、ゆうすげ。
榛名湖を見渡す露天風呂もあります。清潔です。元日の昼間に風呂に入ってる奴はほとんどいません。
身体洗ってると、他の方は上がっていきました。貸し切り状態です。思い切り手足を伸ばして首まで浸かり、真っ青な空を見上げます。
510円 お薦め通りでした。

伊香保温泉の温泉街を冷やかして帰ろうと思ったが、ガソリンが残り少なくなった。渋川IC近くのエネオスに直行。

1306 何処かで北側の展望をと思っていると高根展望台。勿論停車。


子持山


十二ヶ岳、中ノ岳、小野子山


小野子山の右奥は迦葉山


赤城山


鍋割山の右は鳴神山とか仙人ヶ岳とか・・・。


赤城の左 皇海山方面


三国山脈方向 奥の雲の障壁が気になるなぁ。


帰ります。
榛名山の裾野を下る正面に赤城山が目を見張る迫力で展開する。何処かで車停めて写真に納めたかったが、残念。

ガソリン入れ、関越道谷川岳PAまで来ると、
1441

関越トンネル抜けると長岡まで50km/h規制。雪国でした。




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2018年元日登山 榛名神社に初詣してから、榛名富士~掃部ヶ岳周回 その1(名前を入れて再投稿) 

2018年01月06日 | 隣県
大晦日。ゆずが歌い終わると同時に市営駐車場から歩き始める。
榛名神社参道にはすでに長蛇の列が。

参道途中で新年を迎えた。

矢立杉



たかさんのブログで見事な彫刻を見せて頂いていたので、多くの彫刻も撮りたいなと思っていたが、人混みで場所など選べず、しかも色がねぇ。

双龍門


本社


二礼二拍手一礼
二拍手と一礼の間に、長時間願掛なんかするのは正しい参拝の仕方ではないそうだ。二拍手したら欲張らないですぐ一礼。


本社の色もこのありさま。
真田神社では緑色の光源があるから?と思ったが、これはやはりWBをちゃんと選択しないとまずいんか?
で、RAWで撮ってみたら漸く本物の色に近づけることが出来た。








もう1時近く。お札など頂き、榛名公園ビジターセンターに着いた時には2時近く。
早く寝なきゃと思うが、「朝まで生テレビ」見て時間を無駄にする。
エンジン音でハッと目覚めると5時過ぎ。ああ、良かった。でも駐車場はすでにびっしりの車。ロープウェイも動いている。出遅れたか??
ヘッドランプ点けて6時登山開始。

スタート   : 06:01
時間     :5:05'54
距離     :9.95 km
上昇     :665 m
下降     :679 m
上昇継続時間 :1:38'11
下降継続時間 :1:23'07
水平移動時間 :2:04'36.1
最大高度   :1456 m
最低高度   :1087 m




あの形だから当然急登が多い。ハァハァ言いながら山頂目指す。
案の定、ロープウェイ山頂駅付近はすでに混雑。気は急くが、先を考えポットントイレに寄り、山頂へ向かうと
今年も見られました。元日の富士山


すでに人で溢れる山頂。写真撮れるいい場所がない。
ああ、もう場所探してる時間がない。仕方なく梢の間から初日の出。







相馬山と太陽を一緒に入れて撮ろうとしたら、横からスマホが伸びて来た。






相馬山の右奥に筑波山


富士山にズームイン


ご来光を拝みに来た方々は皆、太陽の方を見ているが、1組だけ、反対側の木々の間からわずかに覗く雪を纏った山々の方を向き、残念、とか「白毛門に登りたいね」などと話しているカップルが。同好の士だねぇ。話しかけたくなったが、これは完全にお邪魔虫。

さて、もうひとつ狙っていたモルゲンロートに染まる浅間山。
しかし、榛名富士山頂からは木に邪魔され見えないではないか。これはかなりガッカリ。見えるんだと思っていた。


「展望の山旅」には、榛名富士からの見事な浅間山が載っている。
「展望の山旅」初版第1刷が出版されたのが1987年2月1日。もう31年前。平野武利氏が撮影したのがもっと前。
31年でこれだけ木々が成長したという事か?それとも平野氏は社の屋根に上ったか?まさかね。

最近、ウインドウズ10がアップデートしてから、PCがGPSを認識してくれなくなった。
榛名湖温泉側に下山開始したのが、たぶん7:00頃。

0709 榛名湖を見下ろしながら下る。


0714 漸く浅間山が木々の間から見えた!


0719 そして烏帽子ヶ岳の左に雲を纏った雪山


中央左が白砂山


あんなに多くの人がいたのに、同じ方向に下ったのはこのお二人だけ。






0745 榛名湖温泉登山口 着


これから目指す掃部ヶ岳。


湖畔からも掃部ヶ岳


0750 烏帽子岳登山口。時間が足りないのでこちらはパス。




榛名富士に隠れて、こちらの日の出はまだ。


0811 登山口付近。

登山口がわからん。建物の左のような気がして暫く進むが、回れ右。

0819 漸く見つけた。


クマいるんだな。ラヂオ忘れた。




硯岩との分岐のある稜線が見えて来た。


0832 まず硯岩へ


0835 硯岩 着


だいぶ見えにくくなってきたが、富士山もまだ見えている。


奥に赤城山


掃部ヶ岳の山肌


0840 赤城山にズームインして。



名前を入れていて気づいた。左端、稜線が急激に立ち上がる先には皇海山があるはずなのだが。見えていたのか、隠れていたのか。不覚。

さて掃部ヶ岳へ。

0843 分岐に戻り、


笹の中の道を登る。


キツイ階段が続く。


サラサラの火山灰だから雨で流れてしまうのか? 階段の丸太が全部露出。歩きにくいので、笹原の中に踏み跡が出来上がっている。


分岐が見えて来た。


0906 下山コースへの分岐  




0915 榛名山最高地点 掃部ヶ岳山頂 着


浅間山が見えた! 何はともあれ、手持ちで一枚。学生時代からの沢山の思い出のバックグラウンドになってくれている浅間山。

昨年6月に亡くなった友人とともに、浅間山をバックに撮った写真がある。二人ともちょっと気取った顔で写っているなぁ。



雲に覆われる八ヶ岳 八ヶ岳の右奥は霧ヶ峰。 


八ヶ岳と奥秩父の山々の間には南アルプス。


富士山もまだ見えている。


高崎の市街地 かな?

見える範囲はここまで。やはり、北側県境稜線方向は木々が邪魔する。

さて、山頂を見回すと、
三角点


小さな狛犬が。


榛名湖を見下ろす


ポットのお湯を飲み、アーモンドチョコ食べ、三脚セット。
浅間山の右下には、元日登山候補の一つだった浅間隠山。こっちもピーカンだったなぁ。


噴煙の影がこちら側に延びる。




霧ヶ峰




奥秩父




妙義山を中心に魅力的な山々(コントラスト上げてます)




南アルプス


雲取山を中心に


さらに左へ


ズームアウトして俯瞰


0958 快晴の山頂から下山開始




1007 分岐を右へ下る。

雪があってスリップしたら、そのまま湖まで滑っていきそうな急降下。


1017 おっと。そんなことしたら、このロープのとこでジャンプするか?(見上げてます)


まだまだガサガサ音を立てて笹の中を下る。

気づくと、前回の登山でこびり付いた靴の泥が、ササのブラシで綺麗になっていた。



おや?湖を眺める女性がいるぞ?


1034 銅像でした。登山口着




対岸になった榛名富士


氷が浮く湖に映る逆さ榛名富士


さて、朝ごはんを食べていない。元旦でも何件かのお店は開いている。メニューなど見ながらいくつかの店をやり過ごし、ある店の前に来ると、入口が開いて「食べられますよ、どうぞ」とおばあちゃん。でわざわざ呼んでもらったんだ、ここでいいや。昨日、年越しそば食べそこなったので山菜なめこそばを注文。他に客はおらず、おせち料理まで馳走になる。
この後行こうと思っていた伊香保温泉露天風呂は開いてるかな?と聞くと、そこより榛名湖温泉「ゆうすげ」がいいと。そうか、ここはお隣、ライバル温泉地なんだ。では行ってみますと告げ、店を出る。

1118 榛名湖の湖面を眺めながら歩く。




烏帽子岳








風向きで、割れた氷がこちら岸に打ち寄せるようだ。


水と氷が織りなすモザイク模様


1128 掃部ヶ岳が対岸に見える所まで来た。






岸辺の氷塊が面白い。






さて、この後、榛名山北側の展望写真もあるのだが、1日のアップロード可能枚数に達してしまった。その1として投稿します。























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2018年元日登山 榛名神社に初詣してから、榛名富士~掃部ヶ岳周回 速報版

2018年01月01日 | 隣県
迷いに迷った2018年元日登山。家族の協力のもと、なんとか継続できました。
午前零時開門の榛名神社に初詣。
6時に榛名富士に登り始め、ご来光を拝めました。今年も富士山も。
富士山以上に拝みたかったのが、モルゲンロートに染まる浅間山。
でも榛名富士山頂からは木々に邪魔され撮影できず。
その後登った掃部ヶ岳から、噴煙たなびく浅間山の雄姿を堪能できました。
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