niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。

6月25日 国営越後丘陵公園その1  あじさい園と、展望台からの山岳展望。

2023年06月29日 | 中越の山々
紫陽花の候。
どこで撮ろう?
護摩堂山の紫陽花は何度も見に行った。
新潟県で紫陽花寺と言えば、佐渡の蓮華峰寺。船乗ってまでは・・・。
昨年の三条市の光照寺も良かったなぁ、まだ奥の方の紫陽花見てないし、候補のひとつだが。

まだ行ってないところ。
国営越後丘陵公園のあじさい園。
「香りのばら園」の反対側になるのか。そーいや、こちら側ってあまり見た事なかった。


丘陵公園のHPからスクリーンショットで頂いた地図だが、これが使えない地図。jpegなので拡大することができない。PDFをダウンロードすることもできない。右半分の拡大図でも字が小さくて疲れる。改善してほしい。
拡大図左下の駐車場からウェルカムゲートくぐり、直進。



円形の遊歩道を右へ。すぐにあじさい園の入口。

入口周辺にも小規模に紫陽花は咲いてるんだが、なんといきなり急な階段で、父は登ることができない。まあ、そこそこの紫陽花で満足してもらうしかないか。そこで待たしておいて階段上がる。



最初の階段を登ると。なるほど、ここからがあじさい園か。

ずっと上まで紫陽花が咲き続いてる。これは凄い。






階段の途中で写真を撮ってるご婦人二人。

ペットのわんこにポーズを取らせて写真を撮ってた。
私もご相伴に与る。





下で待たせてると気が揉める。紫陽花とわんこのコラボで良しとするか。
急ぎ足で先に進むと、大きな東屋のある広場に出る。ここから下まで緩やかな斜面の歩道になっている。
ここなら登ってこられるか。入口に戻り連れてこよう。来てもらわないと、私の次の計画が実行できないんだ。父が広~いあじさい園をゆ~くり巡っている間にその先の展望台まで往復してくるという無謀な計画。





休み休みなんとか登らせる。




まだ五分咲きとのことだったが、結構咲いてる。まあ満足してるだろう。
ゆ~くり眺めて、ゆ~くり写真撮っててくれ。飽きたら下に降りてレストランでビールでも飲んでてくれ。



ここから400段以上という階段を登る。


弥彦山が望める。この斜面は冬はスキーやそりが楽しめる。リフトはない。この400段以上の階段だけ。
(よく調べもせず、嘘書きました。
スキーはちびっこや初心者専用。
そり用のリフトはあるんだそうだ。)

スマホの緑。汚いなぁ。買い替えたくなってきた。

てっぺん。
ここまでは登ってくる元気な人は何人もいたが、そこから先、展望台までの道は人っ子一人いなくなった。往復2㎞弱?急に熊が怖くなる。こんな所には出ないだろうとは思うものの、怖いものは怖い。音出さなきゃ。「森のくまさん」歌う。



斜行するエレベーター。


展望は広い。快晴なら絶好の展望台。きょうは・・・


こんなもん。ジャイアント達が見えないと低山の同定は難しい。
高い山が見えなきゃ、手前のランドマークを目印に。

寶徳山稲荷大社本宮。ど派手な色。目立つなあ。

左へ。奥宮の奥に山本山。広大なソバ畑がいい目印。


左へ。




さらに左へ順に。





ファミリーランドやスキー場がランドマーク

特徴的な長生橋






弥彦山


寶徳院稲荷大社本宮から右へ。
飯士山は特徴的ですぐわかる。



もう無理。

さ、戻りましょ。
展望台にも誰もいなかった。よほどの物好きでなければこの時期、歩いて来ようなんて奴はいないんだな。


ちゃんと遊歩道もあるのに。

土日祝限定の、園内を巡る無料バス。一般人はこれで展望台へ。出逢ったのはこの1台だけ。

階段降りて


あじさい園へ戻った。
レストランでビール+軽食のお昼。
では次の目的地でアサザと展望デッキからの眺めを。
続く。

コメント (5)
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6月25日 きょうはあじさい園へ。

2023年06月25日 | 植物
国営越後丘陵公園のあじさい園。
ちょうど、愛犬たちの写真を撮ってる方がいらっしゃったので、拝借。
まだ五分咲きとのことだったが、いやいや、なかなかどーして。
見事なあじさい園だった。さらに、丘陵公園の展望台も巡ってみた。
続く。
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6月18日 奥只見湖遊覧船からの山岳展望

2023年06月21日 | 魚沼の山々
関越道堀之内IC降りて、魚沼市井口新田で左折。シルバーラインのトンネルを疾走し、銀山平着。11時半発の便まで余裕たっぷり。まずチケット買ってから、石抱橋からのエチコマでも撮って時間潰そう。遊覧船の受付までくると、閉まってる。周遊コースは、ここじゃなくて奥只見ダムから出港するとの表示。なんてこった!銀山平は何度か来て、いつもこの船着き場を見てるので、ここだと思い込んでいた。
シルバーラインに戻り、さらに先へ。時間大丈夫か??
トンネル抜けた。セーフ。

これに乗って奥只見ダムの天端へ。
片道4分100円。
過去にここに来た時は、動いてなかったスロープカー。これ、乗りたかったんだ。


遊覧船だけじゃなくダム見学もできる一石二鳥。



1113 なんとか11時半の出港に間に合いそう。
だが、歩みがのろいくせに、のんびり写真撮ってる父に気を揉む。
まあ、僕も撮ってるんだが。






この上、歩きたいんだが時間が。下船後に。





乗り場の掲示。父が着くのを待ってる間にパチリ。

2階から。すでにあの山が見えてる。


日本百名山・平ヶ岳

期待していた以上の山岳展望じゃないか!この後も・・・。

1125 ファンタジア号。あれに乗ります。

というか、他の客はもう乗船済み。長い階段をゆっくり降りる父に、スタッフが「ゆっくりで大丈夫ですよ」と声を掛けてくれる。ありがとうございました。

1137 皆、眺めの良い2階や屋上にいて、1階は無人。


2階へ。


1142 2階の後部デッキから。
結構スピード出てるが、動力はこれだけ?


ダムの奥の山は、


1149 屋上に出ると、


あの新潟100名山が。

荒沢岳

いつもとは反対方向から見る荒沢岳。
いつもは、東ノ城なんて巨体の端っこの突起にしか見てなかったが、こちら側から見ると凄い存在感。もしこの上にほんとに山城があったなら、難攻不落の堅城だろう。

1149 


平ヶ岳は前山に隠れそう。左手には

昭和13年2月18日、この片貝沢の奥に陸軍機が墜落し、全員が死亡した。
大寒波のため、操縦レバーが凍結したらしい。機体の残骸は回収できずにまだ残っているとか。

前掲のコース図では、周遊コースは虚空蔵岩の手前で引き返すことになっているが、実際は、図の船の絵の辺りまで行ってくれる。そうしないとあの山が見えない。

1153

虚空蔵岩を回り込んで進むと、その山は右肩から現れた。

特徴的な双耳峰。
日本百名山・燧ヶ岳。


虚空蔵岩


1155 ダムに戻ります。




後ろ髪引かれる、左・平が岳 右・荒沢岳






あの細い流れが、このスノーブリッヂを作ったのか?



越後駒ケ岳は前山に隠れて見えないが、荒沢岳の右に小さく覗くのは、エチコマと中ノ岳の間、天狗平と檜廊下の間の稜線だった。



しつこく何枚も撮る。

平ヶ岳


入り黒沢山
平ヶ岳からの下山時、鋭い尖がりが目に留まった。

ダムの奥の山は


1211 名残惜しいので、しつこく。


スキー場のある丸山

色の変な写真はスマホ。何度も落としてるから、壊れて来てる??

白板岩かな?












1220 下船完了

あの、階段を登らねば。途中3回くらい立ち止まって息を整えていた。



1232 次の便が出港


ダムの天端から平ヶ岳




笹ヶ峰ダムとともに、新潟県のダムからの山岳展望No.1候補にノミネート。

下流の眺め






スロープカー駅に父を残し、歩いて下る。

中国からの観光客のグループ。元気いっぱい。

父が乗る予定のスロープカーとすれ違う。


1250


待ってる間に駐車場から見上げる。



平ヶ岳、荒沢岳、燧ヶ岳。期待以上の山岳展望だった。
それじゃ、銀山平に戻り、越後駒ケ岳を撮ろうじゃないか。

数枚に絞ろうかと思ったが、選べない。全部載せる。(いや、これでもだいぶ絞ったんだよ)






もっとスッキリした青空を背景に撮りたかったが、それは欲張りってもん?




コメント (2)
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6月15日 白鳥の湖・瓢湖のあやめ園~にいがた庭園街道・五十嵐邸ガーデン その3

2023年06月19日 | にいがた庭園街道


お庭を回遊

池を回り込んで行くと、奥にも建物があるな。


豪農の館にはなくてはならない蔵。横並びに連なった蔵って珍しい?


庭の一番奥まで来た。


そこに裏門があって外に出てみると、
スノーピークグランピング。
グランピングって何?教えてグーグル!
グラマラスなキャンプだと。
暖簾をくぐって中へ。

箱がいくつか。要するにバンガローか?
平日だし、「魅力的なキャンプ」なんてしてる人はいない。
早々にここを切り上げるが、なんと設計は隈研吾 氏 だと後で知る。
もっと良くみてくればよかった。


庭に戻って蔵を見学。
ここはパン工房として使われているんだって。



蔦紋

隣の蔵は扉が開いてたので覗くと、バーカウンターが。びっくりぽん。「良かったら1杯どうぞ」と言われたが、車なんで。いずれまた。



いやはや、豪華な庭園だった。
伊藤家、二宮家、市島家、五十嵐家・・・新潟の豪農の凄さに改めて驚かされるが、中でもここは、必ず訪れるべき阿賀野市を代表する名所だった。

では、次の記事作らなきゃ。
18日に訪れた奥只見ダム遊覧船からの山岳展望。
写真撮り過ぎ。見たい山は全部見えた。
続く。
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きょうの1枚

2023年06月18日 | 越後駒ヶ岳
銀山平・石抱橋からの越後駒ケ岳。終わりかけのタニウツギを添えて。


快晴かと思っていたが、梅雨時で上空の水蒸気量が多いのだろう。
白っちゃけた空が背景。これはこれで季節感があっていいのかな?なんてね。
本編は、五十嵐邸ガーデンその3の後で。

画面上のエチコマがピンボケみたいで、目を近づけてみたら、PCのファンの音が清流・北ノ又川の川音のように聞こえて、暫く聞き惚れた。

ブログのエディッタの絵文字。なんでこれだけになっちゃったの?
漢字の変換候補の表示される位置も、編集の邪魔。
フォントもこれだけ?
新しくなる度に、ひどくなってゆく。これがベターだと思って更新してるの???ほんとに腹立つ。😡 こんな絵文字使いたくない。
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6月15日 白鳥の湖・瓢湖のあやめ園~にいがた庭園街道・五十嵐邸ガーデン その2

2023年06月18日 | にいがた庭園街道
五十嵐邸ガーデンとは。HPより、

庄屋格の家で、新潟県内豪農の一つ。
年雇い(としやとい)を多数置く模擬農場を経営し、実地に地域指導をし、 明治25年から蔵米品評会を開始。小作農米を通じて産米改良の指導をするなど先進的な 農事指導を行い豪農としての地域への密着を目指した。
また、五十嵐家は百十六銀行(後に新発田銀行と改称)の創設者ともなり 貴族院多額納税議員や、第四銀行の重役も勤めた。

詳しくはこちら

五十嵐邸ガーデンの敷地内に併設されている、新潟を代表するクラフトビール「スワンレイクビール」の工場&レストラン。


中に入るとビール工場の中も覗けるレストランだが、きょうはレストランはお休みで、五十嵐邸の方のレストランなら開いてますとのこと。
なんだか高そう。でも、ビールにおつまみ程度で充分だからとGO!

五十嵐邸の入口。ご立派。


玄関

受付の方もとても丁寧。

レセプション。

立派な屏風だなぁ。さすが貴族院多額納税議員(納税額で議員の位が違ったんだねぇ)。

お庭を望める立派なレストラン。



父はスワンレイクビール、「私は車なんでノンアルを。ノンアルってあります?」 「ございますよ!」
半分、スワンレイクビールのノンアルってあります?って訊いたつもりだったが、出てきたのはオールフリーでした。まあね、そりゃそうだ。
ソーセージの盛り合わせ。おいしゅうございました。

格天井だねぇ。

レストランの窓から望む庭園。


窓にレストランの照明が写りこんでた💦

会計を済ませてから、邸内を見学。
2階からのお庭の眺め。




2階でも会食できる。



1階も小さな部屋がいくつもあり、小宴会場に使われるらしい。



では、庭に降りてみよう。
歩き疲れた父は車で待機。
スワンレイクビールの工場脇から入る。





ここから、五十嵐邸のお庭と繫がっている。

お庭に入ると。



朝ドラの、例の発足式会場となった建物を一回り小さくしたような、立派な日本建築。右がレストラン。(立派な、が連発してるなぁ)

池の周りを回遊する形の庭園。1周しましょう。



終わりかけの躑躅に揚羽蝶。






長くなったので、その2はここまで。
日曜の朝。窓を開けたら夏の匂いがした。
きょうのお出掛けの準備しなきゃ。
その3へ続く。





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6月15日 白鳥の湖・瓢湖のあやめ園~にいがた庭園街道・五十嵐邸ガーデン その1

2023年06月16日 | にいがた庭園街道
新潟も花菖蒲の季節到来。
阿賀野市・瓢湖のあやめ園はこれまで訪れたことがなかった。
午後からは雷雨の予報も出ていたが、傘を差すほどのこともないポツポツの小雨。
ここのあやめ園も見事だった。
横幅はさほどでもないが、奥行きが凄い。

鯉のぼりのような・・・

色んな宣伝かな?




中央の歩道を歩いて奥へ。


では、花々をアップで。



勿論どの花にも名札が付いていて、始めはチェックしてたんだけど、花数が多すぎて、チェックし忘れていたりするうちにわけわかんなくなってやめた。












面積1.1ha 215品種 50万本だって。
あやめ園とはいっても、ほとんどが花菖蒲。これは、どこのあやめ園でも一緒かな?








奥には五頭連邦
園芸用の帽子を被り、せっせと作業する方も何人か。
(花菖蒲が)素晴らしいですね、と声を掛けると、去年は雑草が多くてなんぎだったって。コロナ禍で、手入れも充分できなかったってことだな。





これは網目模様のひとつ?あやめ?  網目ではないなぁ。どっち?








ただただ羅列してるだけでボキャ貧が露呈してるなぁ。💦

あやめ園の端まで来たので、紫陽花咲く、あやめ園と瓢湖の間の道を戻る。


紫陽花シーズンも始まったばかり。




モンシロチョウが舞っている。





1/1600にしたら、真っ黒なのでISO上げたら荒れ荒れ。トリミング出来ない。


モンシロチョウやモンキチョウは、紋の色じゃないけど、モンキアゲハは紋の色。この統一性の無さは何?





ここに着いた時から聞こえていたが、多くの白鳥の鳴き声が。
こんなにいっぱい残っているんだ。暑いだろ?大丈夫?
なぜ北に帰らなかった? 怪我してるのかい?


どこのあやめを見に行こうか迷ったが、ここに決めて大正解。
見事なあやめ園だった。
さて、だいぶ歩かせたので、休憩がてらビールでも飲んでもらおうか。
近くの「にいがた庭園街道」五十嵐邸ガーデンへ。
続く。

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6月11日 にいがた庭園街道 ・ 砂丘館~北方文化博物館新潟分館

2023年06月13日 | にいがた庭園街道
新潟市も梅雨入り。
小雨しとしと。  紫陽花、菖蒲もまだ早い。
前回に続き、にいがた庭園街道探訪とする。

新潟市の古き良き文化・伝統を伝える西大畑。
砂丘館には駐車場がないので、どっぺり坂下のコインパーキングに停めて、傘さして。


どっぺり坂を上がると、そこに砂丘館。

旧日本銀行新潟支店長役宅
ここで、中井菜央写真展「雪の刻」が開かれている。
写真は、住宅と繫がる蔵に展示されている。
日銀新潟支店の支店長宅に蔵?
よほどの高給取りだったのか?いえいえ、これは、新潟支店が災害などで機能不全になった時に、お金その他大事な物を一時避難させるための蔵だったんだって。新潟砂丘の上だから、信濃川が氾濫しても安全、ってことなんだな。








雨に濡れた、苔むす庭をちょっと覗いて。後程ゆっくり。
7月には「苔のセミナー」なんてのも開催されるぞ。


玄関を入る。


好感度◎の、受付のオネーサンから色々説明してもらって、奥へ。
ここは観覧無料。
こんな企画もあります、大変人気なんです、と。


座敷からの庭の眺め。




雨が、木々の色をより鮮やかにしてくれる。写真じゃいまいち。

細い廊下の奥の、蔵の中が砂丘館ギャラリー。

蔵の中へ。



蔵の2階へ。


天井の大きな梁が素晴らしい。


写真は大写しにしなければ撮影可。
屋根から落ちる雪を高速シャッターで止めて、モノクロで津南の冬を表現した写真が素敵。
このテーブルは、とても良い木で出来てるとか。

細い廊下を戻り、



もう一度座敷からの眺めを。




まあ、同じところを角度を変えて見てるだけ、と言われればそれまで。💦

応接間
ここで、庶民にはわからない、難しいお話をしてたんだろうな。

では、庭に降りてみよう。



格天井 由緒正しき日本建築の玄関はこうでなくちゃ。


躑躅もそろそろ終盤だが、ここの躑躅はまだ綺麗。
苔も綺麗。





ただの枝だけど、雨に濡れて色が鮮やかだったので。


ただの葉っぱだけど、虫食いなどなく、緑が鮮やかだったので。



しっとりと、落ち着いた庭だった。

砂丘館を後にし、どっぺり坂の上から、古町方向を。


雨脚がちょっと強くなった。コインパーキングに停めた車に戻り、北方文化博物館新潟分館の駐車場を調べると、2台置けると。
このままコインパーキングに置いて歩いてゆくか、駐車場が空いてるのを期待してパーキングを出るか。
雨だし・・・。車で。

右のスペースに2台。僕は軽だからいいけど、大きな車は注意。擦らないように慎重に。


この新潟分館は、北方文化博物館の伊藤家の七代目伊藤文吉が、新潟市内の別邸として購入した後、夕刊ニイガタ社長宅として會津八一に提供された建物。
瓦屋根だけど洋館。 會津八一は、晩年をこの洋館で過ごした。

奥は、レンガ造りの塀。


座敷から庭を。

この照明のかさは、本館と同じ。かと思ったら、ちょっと違うんだな。




縁側から。

庭に降りたいところだが、雨の日は滑るので庭に降りるのはNGとのこと。
八一や良寛の歌碑など、庭に降りないと見られないものもある。
次回、また。

枯山水池

座敷の欄間



洋館へ。
八一が仕事で使っていた机。



句碑に刻まれる文字に細かな注文が。

八一が出入りしていた玄関。

階段を降り、

もう一度座敷から庭を。





次回はぜひ庭に降りてみよう。
次の「にいがた庭園街道」はどこへ?

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6月8日 にいがた庭園街道・曹洞宗大葉山普済寺のモンキアゲハ ~ 笹川流れ

2023年06月10日 | にいがた庭園街道
6月。笹川流れの岩牡蠣の季節が来た。
毎年、「(自分は高齢だから)ここの岩牡蠣食べられるのも今年が最後だろう」と、お決まりのセリフをつぶやく父だが、no problem 今年も行ける。
ただ、きょうは曇天の予報。鉛色の笹川流れだけじゃつまらないか?
村上市 あじさい で検索するとヒットする曹洞宗大葉山普済寺。紫陽花にはまだ早いかとは思うが、少しでも咲き始めていればと、ここにも寄ることにした。









シモツケ?




この寺はにいがた庭園街道にも登録されている由緒正しいお寺。


紫陽花は・・・全く。まあ、わかってたけどね。
本堂をちょっと見学。


では、庭園へ。
前を通っても気怠そうに顔を向けるだけ。




結構な急坂。やめるというかと思ったが、ゆっくり上ってきた。








庭園の中を見渡せる場所まで来ると、ヒラヒラ、フワフワと躑躅の花の上を幻のように漂う大きな黒い蝶。揚羽蝶のようだが、見たことのない、黒い羽根に大きな白い紋が入っている蝶。



今のレンズではこれ以上寄れないし、近づくとヒラヒラ漂いながら逃げてゆくので、レンズ交換する余裕もない。

帰宅後、ネットで検索すると

「真っ黒で、後翅の白い紋が目立つ、大きなアゲハチョウ。
林の周辺をゆったりと飛び、花で吸蜜したり、地面で吸水したりする。大きい分、はねが丈夫なのか、小雨の中でも平気で活動しているのをよく見かける。
南方系で、西南日本に多く、関西周辺では都市郊外でもよく見られる。紀伊半島の海岸沿いの林や人家の周辺では極めて個体数が多い。」

「一昔前は関東以南しか分布していませんでしたが、環境に順応しているのか徐々に分布は拡大傾向にあり、宮城県や新潟県の沿岸部でも確認できているようです。」

以上のような記載がヒットした。ただ、分布図を見ると、村上市までは含まれておらず、その図が描かれた時点よりさらに分布を北に拡大しているということだろう。これって、ちょっと、貴重な出逢い?

モンキアゲハ、だから、この紋は実は黄色らしいんだが、白にしか見えない。黄色、白、黄白色、色んな表現があるらしいんだが、名前はモンキアゲハ。
群馬や長野にはいないらしいが、温暖化進む最近は?見た人いる?

2頭とも飛んでいってしまったので、池の睡蓮を。





すると、またモンキアゲハが来てくれた。



小さな滝

またまた。まあ、花の咲いてる場所は限られてるからね。

「苦しゅうない、ちこう寄れ。」 では遠慮なく。いや、トリミングしただけでしょ。

高低差のきつい、超高齢者にとってはちと難路。で、きょうはここまで。紫陽花は咲くんだろうか?
秋の紅葉は如何ばかりか。



駐車場から見上げて、寺を後に笹川流れへ。今、庭園は改修工事中で、「京風庭園」と書かれたトラックが停まっていた。

葡萄山塊の南端を回り込んで国道345号へ。

JR桑川駅前の食堂ちどり。
休日は列が出来ていて、とても入れないが、きょうは待たずに入れる。でも、しばらくしたら満席。さすが。


写真を撮ろうと思ったが、すぐにペロリとひとつ食べてしまったので、
ネットから。

ちゃんと3つ。ひとつ目はそのまま。ふたつ目はレモンを絞って。みっつ目は酢味噌で。旨かった(そうだ。私は苦手で定食を)。 

桑川駅前の碑

いい句なのかどうか私にはわからん。

眼鏡岩海岸展望台。


海猫




沖に粟島。中央の岩の左端に釣り人。よくそんなとこまで。


こっちの岩にも太公望が。波が穏やかで良かったね。明日は雨。

きょうはここまで。帰宅。
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5月25日 ヤゴ平林道から、上国。そして国道291号線で清水へ。

2023年06月01日 | 巻機山周辺
ヤゴ平林道の写真をもう少し。
東屋にて。



あっこに停めました。



林道を下る途中に躑躅の綺麗な所が。集中的に咲いているのは植樹されたんだろう。



ここが秋葉様(上山城跡)なのかな ?



国道17号線を湯沢方向へ。次の目的地は上国。

上国=上越国際スキー場。

小出や六日町、そして湯沢にかけて、魚野川左岸にスキー場が並ぶ。
スキー場からの山岳展望は鉄板!
それに、昼食時。まあ、ホテルグリーンプラザ上越のレストランがやってるとは思えないが、周辺に飲食店のひとつやふたつ、開いてるだろ?甘い?
甘かった。全く人影のないホテルグリーンプラザ上越。
その奥に広がる山岳展望。



各論

ヤゴ平林道では見えた越後駒ケ岳が隠れ、中ノ岳~丹後山が姿を現している。








もう少し、スキー場の中を登ったところから中ノ岳。

避難小屋が。

日向山は、中ノ岳登山のオアシス。ここまでが激登り。
この後も急なことは急だが、日向山で体調整えると、後が楽に感じた。

スキー場周辺で飲食店を見つけられなかったので、地図中の、中という地名の辺りの蕎麦屋で天ざるを。
天ぷらはサクサクで旨かったが、蕎麦のコシがあり過ぎて、噛むのが大変だった。

そろそろお疲れのようなので、きょうはここまでかと思ったが、せっかくここまで来たんだからもう少し。
中という交差点から県道235号、登川を渡り、国道291号で巻機山の麓・清水へ。
清水にはその昔、清水峠越えの関所があったそうな。
国道291号のどん詰まり。






車道は続くが、工事関係者以外走行不可。以前、ここから清水峠まで歩いてみようか、と思ったこともあったが。
291号をそのまま辿る道と、謙信尾根を辿る2本のルートがある。

来た道戻り、巻機山の登山口バス停。
そこからの割引岳とその前に天狗岩。



北越雪譜には、「破目山(ワレメキ山)  山中すべて大小の割れ目あるを以って山の名とす」
と書かれている。ここから、深田久弥は、こう推察した。
「清水から仰ぐと、天狗岩とその三角点の山とは重なって見える。陸地測量部の人が村人にこう訊いたのかもしれない。「あの山は何という名前かね。」「あれ?あれはワレメキ山でさア」「なに?ワリミキ?ふん。ワリビキか。」すぐ地図の上に割引山と記入される。しかも誤って、その背後の山がその名を負ったのであろう」
と、云う訳で割引岳になったらしいですよ、アヤメさん。

僕が巻機山に登ったのは、もう10年も前。写真も下手糞。
10年ぶりの桜坂駐車場は綺麗になってた。福山を口ずさんだり。








天狗岩も見られて大満足で帰路へ。
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