niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。

5月5日 帰って来たよ五頭山三ノ峰コース2

2019年05月07日 | 五頭連峰
5月4日の小川町周辺観光の記事の前に、5月5日の登山の記事を。
5月4日関越道下りの渋滞は如何ばかりかと案じていたが、拍子抜けするほどスイスイ新潟に着いた。
5日は疲れて休息日だと思っていたが、大した疲れも残っておらず、朝からの快晴に五頭山に登ることにした。
待てよ?前回五頭山に登ったのは?ちょうど1年前の5月5日じゃないか。1年間も五頭山に登ってなかったなんて!
しかも令和初登山どころじゃない、今年初の登山。ブログのタイトルが泣くな。
というわけで、久々の登山。準備万端整えたつもりで出発したが、カメラにSDカードが入っていなかった。5月4日の記事を書くためにパソコンに入れたままだった。
令和初の、My特技・忘れ物。 すべてスマホの写真になった。(実はもっと凄い忘れ物をしていたことにさっき気づいた。GW最大のボケ!)

0857


0900



五頭山のメインルートともいうべき三ノ峰コースにもクマが出没するとは。

0901


0905
ツツジが透過光に映える。


0910


0919


0933


0935 7合目


0950 三尺玉 1年前はもっと綺麗な新緑だった。今年の五頭山の春は遅れ気味のようだ。


0952


0955


1003 三ノ峰着 1年ぶりの三ノ峰。思い切り鐘を鳴らした。

写真見返していて気づいた。不動明王様。前はもっとこっち向いてなかったかなぁ。

1006 萌え出したばかりのブナの若葉が美しい


1011


1014 田植えの始まった越後平野の奥に弥彦・角田が霞む


1018 一ノ峰着 飯豊が見えた。


1021 ノンストップで前一ノ峰へ 菱ヶ岳


1023 霞んではいるが磐梯山が見える。鳥海山も微かに見えていたが、写真では判別不可だった。




多くの方が五頭本山まで歩いているが、きょうは前一で充分。


時計回りに前一からの展望










主峰 菱ヶ岳


菱ヶ岳の左に


ナスと豆腐のフリーズドライの味噌汁で雑炊とする。
絶品味噌汁とは比べるべくもないが、山で食べるものはなんでも美味い。

1121 下山開始

1136


1140 避難小屋


1147 
若葉の森をグングン下る。


新緑が鮮やかになってきた




1155


タムシバ








1231 登山者が多いがゆえか、補修続きの階段。もはや土木工事と呼んでもいいレベルになってきたなぁ。


1234 どんぐりの森に戻ってきた


1235 どんぐり橋を渡り、駐車場へ


昨年11月の明神岳、尾神岳以来の登山だから、ほぼ半年ぶりかぁ。
やっぱり山はいいなぁ。時間見つけてもっと登らないと。
昨年は、サクラマスさん、はるりんさんと登った五頭山。そしてあの親子の一周忌なんだなぁ。
1年経つのが年々速くなる。
次の1年後は・・・還暦。


























コメント (6)
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5月5日 サクラマスさん、はるりんさんと菱~五頭周回 その2(詳細版)

2018年05月10日 | 五頭連峰
スタート  :06:21
時間    :8:09'16
距離    :13.86 km
登り    :1036 m
下り    :1057 m
上昇時間  :2:45'37
下降時間  :2:15'39
水平移動時間:3:08'00
最大高度  :981 m (ちょっと誤差が大きいなぁ)
最低高度  :209 m





高度のグラフ表示



6時集合だったが、一番乗りを目指し5時に奥村杉キャンプ場に到着。トイレ借りようと思ったら、故障中。かわりにうららの森のトイレを使えと張り紙があり、坂を下り戻ると、トイレは建物内。またか!と最も近いコンビニへ。いつの間にかローソンになってた。

6時になっても、あの広い駐車場に我々の車3台以外1台も車がない。こんなの初めて。どんぐりの森方向へ進んだ車は何台かあった。
やはり、早朝までは雨予報だったからなぁ。しかし、その頃から西の空に青空が出て来た。GOサインだろう。

0621 登山口に集結し、スタート。サクラマスさん、寒そう。


0632


周囲はチゴユリが沢山。コシアブラもあちこちに。
 

0651


0658 4合目


0721 5合目

0728 ず~と樹林の中で、曇りで風もあり涼しい。あまり汗をかくこともなく順調に進む。


0739 6合目


0742 杉端 夏道と冬道の分岐 ちょっと迷ったが夏道へ。


枝を乗り越え掻き分けのトラバース道。冬は雪崩の巣なんだろう。

0748 雪も多くなる。


0751 ヤマザクラはまだ咲いている。


0752 笹清水 皆、思わず立ち止まり、見事なブナ林を見上げる。


0755 空気も緑に染まっているような・・・。真ん中の木にポッカリ開いた穴には何が棲んでいるのか? 




マンサクもまだ咲いている。


0802 雪の中を歩くことも多くなる。はるりんさんにアイゼンは必要ないと伝えた手前、この先はどうなんだろ?とちょっと心配になる。


0808


0831 9合目着


風が強くなる。天気予報が阿賀野市に雨雲接近を伝えているそうだ。雨具、ザックカバー装着。
暫く待機し、雨の状態を様子見。


すると遠くから雷鳴が!おっかね~。雷だけはダメダメ。
0850 はるばる群馬からやって来たのだが、サクラマスさんが勇気ある撤退を決断。
そうと決まれば三十六計逃げるに如かず。

ポールだのカメラだの、金属使ってる物を身に着けてるのがちょっと心配。
右側の三ノ峰方向に真っ黒い雲。

下る間に2人とスライド。
120mほど下ったところできょう3人目の男性が登場。彼の晴れますよとの言葉に下山ストップ。
そういえば、風も弱まり、周囲も明るくなり、すでに雷鳴も聞こえない。
一度下山し、天気が確実に回復したら三ノ峰コースから前一目指すのもいいかと思ったが、皆やる気満々。
0910 回れ右!登山再開

0928 2回目の9合目


0944 1時間ほどタイムロスしたが、菱ヶ岳登頂を果たす。。

記念写真撮影し、遠く霞む御神楽岳などを眺めながら小休止。
日本平山をマンダロク山と説明しちまった。不覚。

0958

残雪の稜線漫歩。これで晴れてくれて、飯豊が見えるようになれば最高なのだが・・・・

1020 与平の頭

この手前で越後組はちょいと道を間違える。







1034 あのピークが中ノ岳か?




1045頃、中ノ岳と思われる地点で小休止。黄色いお花。サクラマスさんに名前を教えてもらったが、なんだったかなぁ。初めて聞く名前。


1100 ここで周囲の展望を。
進行方向から時計回り。中央右 最奥に松平山。その右手前に五頭本峰。


中央奥に霞むのは蒜場山、かな?


中央に越後百山「棒掛山」


中央に白髭山


1107 ブナの若葉


1114 エンレイソウ


1122


1124 目指す、前一ノ峰と五頭本峰


1125


1128


1153 五頭本峰 着 流石のサクラマスさんも、途中で枝を拾ってポール代わりに。

谷川連峰馬蹄形もこなすサクラマスさんが、枝を拾う。五頭連峰も捨てたもんじゃない、と、心の中でニンマリ(ゴメンナサイ

分岐まで戻り、昼食タイム。きょうはパックご飯とフリーズドライの味噌汁で、雑炊。
新潟県人は、長靴で雪山登るんでしょ、という話になったので、
「山頂で長靴履いて酒飲んでる奴は十中八九新潟県人」だという新潟山あるあるを披露。

1236 前一手前で菱ヶ岳。

ここまで来て、ようやく菱ヶ岳の全貌をしっかり見て、県外組が「辿って来たのはあんなに立派な山だったのか」と喜んでくれたのを見て、越後組としても嬉しい。

1237

あとは前一まで一登り。

1240
前一ノ峰から再び菱ヶ岳

ここで、山頂にいた男性が長靴履いてるのを見つけ、女性陣が興味津々。ピン付いてるんですか?など色々質問していた。

1244 一ノ峰

今年の大雪のせいか、鐘が倒れていた。

1253 二ノ峰

疲れてるし、二ノ峰ピストンは無しかな、と思っていたが、二ノ峰登り口であることを告げると、躊躇なく登って行った。

1305 三ノ峰
避難小屋内部を見学。


1306 不動明王に別れを告げ、どんぐりの森へ向け下る。


1308 三ノ峰コースの上部はまだまだ雪が多い。


1309


1317 新緑の三尺玉


関東の皆さんは、赤テープがとても高い枝に巻いてあることに驚いていた。


1341 7合目で小休止。天候が回復してくると急に纏わりつく虫の数が増えた。


1347


1356 木漏れ日が眩しい。


1414 三角屋根 どんぐりの森到着


1418 どんぐり橋渡って駐車場へ


前半にタイムロスもあったが、ほぼ予定通りに周回をこなすことができた。
健脚の皆さんのお陰でとても楽しい登山となった。ありがとうございました。















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5月5日 サクラマスさん、はるりんさんと菱~五頭周回 その1

2018年05月05日 | 五頭連峰
GWの5月5日。ヤフーブロガーのサクラマスさん、はるりんさんら総勢6名で、五頭連峰・菱~五頭を周回。





前半は雷に怯えタイムロスしてしまったが、その後はスムーズに。空気が緑に染まりそうな新緑と、豊富な残雪を満喫した。

(詳細は後程)

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1月7日 五頭山に初詣

2018年01月08日 | 五頭連峰
母をデイサービスに送り出してから、今シーズン初の越後の雪山詣、五頭山三ノ峰コースへ。
出湯の交差点で右折し、村杉温泉の入口から上っていくと、もう一本の車道と合流する辺りで路駐の車が。遅出だからな、仕方ない。ここから歩く。

スタート   :10:20 
時間     :3:44'37
距離     :8.94 km
上昇     :763 m
下降     :770 m
上昇継続時間 :1:53'24
下降継続時間 :1:04'09
水平移動時間 :0:47'04.8
最大高度   :919 m
最低高度   :166 m

(記事を書いてると、スントカスタマーセンターからメール。GPSを認識する方法を教えてくれた)




1038 駐車場先の橋の手前。山頂付近も見えてテンションアップ。


1039 きょうはショートカット道出来ていない。林道を辿る。


1044 一番上の駐車スペース。停められなくなっている。いつからこうなってるのかな?


1048 お久しぶりの三角屋根。また来たよ。三ノ峰コース。


1049 登山開始


1051 前回来た時には壊れていた階段の右に新しい階段が出来ていた。


1107 気持ちのいい尾根道




1142 7合目先、霧氷の花が咲き乱れる。




1145 今年はまだ三尺玉は不発。雪、少な!


2013年2月の同じ場所。






1155 


1157 上を見れば青空。


1201 三ノ峰山頂手前。五ノ峰、四ノ峰が見渡せる。


1202 四ノ峰にはテントが一張り。




1204 三ノ峰 着 




下っていく方々の先には、全く雪のない越後平野が広がる。その奥に、弥彦・角田

弥彦山も熊出没マップに載ってしまったそうな。信じてないけど。

山頂の蒲鉾型避難小屋。やはり雪少ない。もっと積もると、小屋の左にでっかい雪洞を掘る人も。

小屋の外でおにぎり一個食べ、

1213 前一に向かってスタート












1220 三ノ峰を振り返り


1222 二ノ峰 お地蔵さんは頭巾だけ見えている。いつもは顔だけは掘り出してもらっているが、ここは雪が多い?


二ノ峰に戻ってくる方。前一の上に一人。




1230 一ノ峰を過ぎ、前一ノ峰目前。


菱が岳から縦走してきた方が右下に見える。


1233 五頭本峰から戻ってくる登山者。本峰直下にも一人


1236 ピューピュー吹かれ寒いので本峰へは行かず、Uターン。




1240 二ノ峰への登り。




菱ヶ岳に光が降り注ぐ。


1303 小屋前で残りのお握り食べ、下山開始


1320 登山道は滑らかな滑り台と化す。アイゼンなければおっかなくて下れない。

その先で、空身、ポール無し、長靴のオジョーサンが顔を真っ赤にしながら登ってくるのとスライド。
ピン付長靴には見えない。こんな時間から、そんな軽装で大丈夫?通り過ぎてから、声を掛けようか迷ったがそのまま。
昨年、他人の登山に失礼な物言いをして、その後、大変苦い思いをしたので、私には余計な口出しする資格なし、だと思っているが、
彼女が気になってしょうがない。無事下れたかなぁ。

1340 どんぐりの森に帰還。


1351 菱が岳登山口の駐車場。


1405 路駐地点着。
スタックして身動きできなくなったFF車が一台。後ろから男性二人で押しているが抜け出せないようだ。救助に向かうが、直前で抜け出した。その途端、後ろから押していた男性が前のめりに倒こんだ。

きょうは、もう一つ見たい物がある。
福島潟の「ビュー福島潟」5階で、米美知子新春写真展「日本の美彩2018」をやってる。
急いで、福島潟へ。
米先生の写真はいつもながら溜息が出る自然の美しさ。近々、彼女の写真教室もあるようだが、土曜日では行けない。

1453 ビュー福島潟屋上から福島潟を俯瞰。








写真撮ってると、山好き(そうな)ご夫妻が、「粟が岳って見えますか」と。粟が岳周辺を解説すると、今度は奥さんが「五頭山はあれですか」
得意になって教えまくる。

では、潟周辺をウォーキング
スタート: 15:13
時間  : 1:41'38
距離  : 6.15 km
最大高度: 9 m
最低高度: -1 m




まず出迎えるのは鵜。こいつら、この場所から動くことはあるんかな?と思うくらいいつもじっとしてる。












野鳥観察舎に上る。早くも、数羽の白鳥が帰ってくる。


福島潟のシンボルとも言うべきオオヒシクイの群れ。




案内マップによると、オニバス池は潟の反対側にあるそうだ。知らなかった。歩き足りないので行ってみよう。








往路を戻ると、遠くに炎が。塞ノ神の炎だな。行きの車からも、あちこちで準備をしている姿が見られた。


ビュー福島潟にはすでに灯りが灯る。


月岡温泉の共同浴場「美人の泉」(520円)へ。久しぶりに硫黄の香りたっぷりの湯に浸かり、お肌スベスベで帰宅。










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五頭山のお膝元、月岡温泉の温泉街を熊が駆け抜ける。

2017年06月25日 | 五頭連峰
なんてこった。
月岡温泉街を駆け抜け、南側の山に逃げ込んだとか。
中峰ゴルフ場や本田山の辺りかね。
下越の登山愛好家のホームグランドと言っても過言ではない、五頭山。
熊が棲むのはわかっているが、その麓の、新潟を代表する温泉街の真ん中を駆け抜けるとは。
この辺りには母の実家のお墓もあり、毎年墓参りに行くのだが、農家の奥にひっそり佇むような墓なので他の方が来ることもないようなところ。
オッカネ~。

まだたいした雨は降ってないのに、こんな時間にブログ書いてる。きょうは右足休めるために自重。
カビキラーで綺麗になった風呂場をわざわざ父に見せて自慢している、午前の時間がゆっくり流れる日曜日。
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五頭山の名物男

2017年03月14日 | 五頭連峰
12日は五頭山へ。
たかさんのブログで目にしたオスプレイの低空飛行に憤り、五頭連峰上空を訓練飛行するオスプレイの写真が撮れるんでないかい?と偵察任務も勝手に請け負い五頭山に登頂したが、土日は訓練お休みだそうで・・・・。


五頭本峰から右に張り出す雪庇。
頂上手前まで来た時、えぇ?うそ!雪庇の向こうから顔が出てる。
落ちたんか?
大丈夫ですか?登れますか?
声をかけるが返事がない。マスクしてる。目は笑ってない。こちらに登ろうとしてるのはわかる。ポールを差し出し、掴まれますか?
と、消えた。あぁ~、落ちた~?
写真のように雪庇の下が見える所まで下ろうとした時、ふいに雪庇をよじ登り、「アイスクライミング」と言い残し、あっけに取られる我々を尻目に登山道を下って行った。
そこでわかった。あいつだ。1月、2月でもランニング1枚で雪の中を転がりながら走り回ってるあいつ。ある意味、五頭の名物男。
頂上に着くと、この間もやってたんだと、苦笑いのご夫婦が。見ると、彼らの横に、雪庇を崩して飛び降りた痕が。
自分から雪庇に飛び込むアホ男。心配して損したわい。
あいつが遭難しても誰も救助に行かなくていいからね。
ほんとに、お前はアホじゃ!いつも・・・楽しそうだねぇ。ま、いっか。お前がどうなろうとわしゃ知らん。知られたくもないだろが。
誰も見てないところで勝手にやっとれ。

(ホントに心配したんだぞ!馬鹿野郎!ガッデム!お前の母ちゃん〇・〇・〇!罵詈雑言の数々を進呈するよ)

気を取り直して。
当日の写真追加します

1010 三ノ峰のブナ林を登る


1110 前一ノ峰から五頭山本峰へ


1153 飯豊連峰


1224 前一ノ峰へ戻る


1225 菱ヶ岳 






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12月4日 五頭山から白馬岳遠望。だけじゃなかった、槍穂まで!

2016年12月04日 | 五頭連峰

風倉山への道は冬季閉鎖らしい。だが、この好天。もしや、風倉トンネルくらいまで開けてくれないか?
そんな淡い期待を抱いて胎内に行ってみた。
胎内に着くと、まずはホテルの綺麗なトイレで体調ととのえ、出発
だが、すぐに最初のダムのところで行きどまり。
やまさんのように、自転車持ってくれば・・・いや、熊が怖くて行かないか。
というわけで、またも風倉山に振られ、100名山更新ならず。
牟礼山登山口辺りもウロウロし、時間をロス。
昼過ぎには、父と交代しなくてはならない。
こうなるともういつもの三ノ峰コースしかない。

0856 三ノ峰登山口
   はやく飯豊が見たい!休憩なしで飛ばし、
0958 三ノ峰

1008 一ノ峰 素晴らしい雲海が広がっていた。


五頭山前一ノ峰から白馬が見えた!
1107 約182km なかなかの遠望


カシミール3Dにて






1045 この時点でも、それなりに見えていたが、光線の具合がどんどん良くなっていった。 


深田百名山を北から順に
鳥海山


朝日連峰


飯豊連峰


磐梯山


那須岳


雲河曽根山と鍋倉山の間に男体山・帝釈山


会津駒ヶ岳・燧ケ岳


燧ケ岳


至仏山・平が岳・浅草岳・荒沢岳


写真を整理していると、飯縄山の背後に何やら山が写ってる。
飯縄山の左に奥穂、前穂その左に常念が。そして黒倉山・高デッキ山の上に槍の穂先。燕、餓鬼

五頭山前一ノ峰から奥穂高岳山頂まで直線距離で約226km。私の最遠望記録。
記念すべき一日となった。

さらに拡大。常念から槍にかけての前衛は、菱ヶ岳から黒倉山までの信越トレイル。


フォッサマグナは線ではなく面である。
西の端が有名な、北アルプスに沿って走る糸魚川静岡構造線。そして東の端はこの五頭連峰に沿って走っている新発田小出構造線が有力な候補。
どこまでも平らな北部フォッサマグナ上に、北部富士火山帯の飯縄・黒姫・妙高が並ぶ。悠久の時の流れを感じずにはいられない。

きょう見えた深田百名山 18座 
鳥海山・朝日岳・飯豊山・磐梯山・会津駒ヶ岳・那須岳・平が岳・燧ヶ岳・至仏山
雨飾山・妙高山・火打山・高妻山・男体山・白馬岳・槍ヶ岳・穂高岳・常念岳
気になるのは奥白根山と皇海山。でもこれらは会津駒の長~い山体が隠してしまう。
恐らく、前一から見える深田百名山はこれで全てかと。
全部見えた。この後、長く記憶に留められる記念日。(私の記憶の中だけだろうけど)
身近な、通いなれたルートでも、通い詰めると新たな感動があるもんだぁ、と、一人感慨に耽る。


おまけ
午後は、母のお守り。県立自然科学館の帰りに新潟県庁18階展望回廊へ
左の金字塔 魚沼駒ケ岳。その左は兎岳。画面右の黒い長岡東山の稜線の向こうに2ヵ所白い山が。鞍部にエビス大黒ノ頭。高い方が仙ノ倉山。
新潟市からのエビス大黒ノ頭は初めて見た。もっとしっかり撮っていれば。


ビッグスワンと、画面左端にきょうの五頭山


おまけ2
勿論、飯豊の写真もたくさん撮ったのだが、きょうは遠望が主題なのでカット。
やはり拡大が必要だった2枚だけ。

中央に飯豊本山頂上小屋 右に御西小屋


門内小屋


最後に、新たな目標。他に下越地方から望めそうな北アルプスは・・・。在りました。粟ヶ岳から鹿島槍ヶ岳。約165km。


御神楽岳から


二王子岳 奥穂まで約243km。ここなら北穂も。五頭山から見えるものが二王子から見えないわけがな・・・い? 


いつか。ぜひ。

おまけ3
他にトピック的な山岳展望はないか?最近はそればかり。
新潟市からちょっと離れるが、これも越後の名山、米山。
カシミールのお告げによると、なんと中央アルプスが!
空木岳。約185km。充分可能じゃないか。

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9月22日 帰って来たよ五頭山 三ノ峰コース

2016年09月23日 | 五頭連峰
朝起きるとビミョーな天気。
雲は多いが、ほんの少し青空も覗いている。家の窓から朳差も鉾立峰も粟が岳もくっきり見えているが、五頭山山頂付近には雲がかかっている。
6時半ジャストに携帯がなる。「どーする?」「まあ、行くだけ行ってみよう」「だめだったら風呂だけ入ってのんびりしよっか」
7時過ぎに迎えに来てもらい一路五頭へ。
到着直前にパラパラとフロントガラスに雨粒が。コンビニで買い出し中に止んだので村杉から三ノ峰コース登山口へ。

0832 どんぐりばし

きょうは朝から右腕絶好調で、助手席に座っていても痛くなかったなぁ、と、ここで気づく。

0834 ただいま、三角屋根。






0837


0839

登山口から数分の階段。上から見下ろす。
1枚目の板が落ちていて、6枚目だったかな?ガタガタ動く。とても危険。いきなり後ろに倒れそうになる。
土日に行かれる方は気をつけて。
次に現れる階段も4段目だったかな?ガタガタしてます。早急な修繕が必要です。
けが人が出てからでは遅いよ。

0930 7合目 長助清水 一度も寄ったことがない。今回もパス

ここで休憩していると途中で追い抜いた小2の女の子が登ってきた。
「五頭山に5回登ると頭が良くなるって🎵」「今日が2回目🎶」「でもホントかなぁ?」
後ろでお母さんが笑ってる。「そうだよ、ほんとだよ」と調子を合わせる。

7合目から登山道を見上げる。好きな風景。


0954 8合目 この辺りから上のブナ林が素晴らしい。






1025 三ノ峰 着。鐘の向こうにナナカマド


三ノ峰避難小屋


1039 二ノ峰


菱ヶ岳、その右肩に越後白山


右に米山、真ん中の三角は刈羽黒姫山


弥彦・角田


三ノ峰の向こうに佐渡・大河は阿賀野川


海からすぐの新保岳


どんな辛酸を舐めて来たんだい?


1110 縦走路とのT字路


1118 五頭山山頂着

風がピューピュー吹く登りだったが、ここはなぜか無風。そういえば春一番が吹き荒れる日もそうだった。
避難小屋まで戻って昼食のつもりだったが、ソロの男性が食事中で、我々も。
バーナーも安定して燃焼する。
フリーズドライのシチューや、ビール、コーヒー。初五頭山のO君のご相伴に与る。
荷物を極力減らすため私はお握り2個しか持ってこなかった。



蒜場山は雲の中


阿賀の山々は尖がってるのが多い。


煙ってる。雨が近づいて来たのだな。ちょっとのんびりし過ぎたようだ。

気は急くが、滑らないようにゆっくり下山。
バシャバシャ写真を撮るつもりだったが、後半は雨がバシャバシャ降ってきて、カメラもザックにしまっちゃった。
こんな雨の中でも、5人も登ってきてびっくりぽん。
登山口が近づくと小降りになった。
初五頭山のO君と、体調様子見の私の、のんびり登山。
次はどこ行こうか?と盛り上がる。米山登った時は、息も絶え絶え、という感じのO君だったが、これなら、彼の初千メートル越えも近い。
帰りの助手席に座ると、少し右腕に痺れを感じたが、お互いに回復を実感した五頭山行となった。




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2011年10月9日 宝珠山

2016年06月30日 | 五頭連峰
櫛形山同様、見つけたばかりの古い写真

宝珠山山頂


立石 宝珠山麓の立石神社の御神体 天を衝く、ご立派な・・・。


立石の脇の小滝
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11月23日 松平山

2015年11月23日 | 五頭連峰
きょうは天気が悪くて山はお休み、かと、ゆっくり寝てたら、晴れていた。
「きのうの洗濯物乾いたから、どこか登ってきたら?」と言われ、行く行くと即決。
時刻はもうすぐ9時。この時間から行って満足できるとこ。
いつも気になってた松平山。今日でしょ、と出発。

1025 魚止めの滝

1045 小倉沢から離れ、山葵山へ


ここを直進すると、小倉沢から西小倉沢を遡り一ノ峰に通じる沢ヤさんのルートかな?。

山葵山へ至る尾根は急登
九十九折れのところも、直線状に登るところも、常に急登だ。
途中のブナ林は見事。新緑の頃はさぞ。


1137 山葵山


山葵山を過ぎると、一転、緩登が続く

1224 雷?清水

1230 松平山





1408 山葵山

1331 下山開始 往路を戻る

急坂が終わり、小倉沢沿いの道になる




魚止めの滝が見えた。






1504 登山口に戻ってきた。

去年のきょうは倉手山で雪を踏んでいた。今年は秋が長いのだそうだ。

庭の琵琶の花も今が満開。
例年は雪を被って満開になるのだが、成長が一気に進んでいるようだ。


越後百山 34座目
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2月22日 五頭山から菱ヶ岳

2015年02月22日 | 五頭連峰
21日土曜日は、登山日和だった。今年はこのパターンが多い。
これだけいい天気なら五頭山~松平山間に、トレースつけてくれる猛者がいるんじゃないか?
と、勝手に想像し、それを利用し、初松平ゲットできるんじゃないかと家を出る。

0746 菱ヶ岳登山口の駐車場発

0807 三ノ峰コース登山口

0918 三ノ峰

0922 三ノ峰から二ノ峰へ向かう


0927 二ノ峰

御地蔵様は首だけだしていた。誰かが掘り出してくれたのか?

0934 前一ノ峰

0947 五頭山本峰
ここまで春一番の強風が吹き荒れていたが、なぜか本峰に着くと無風状態。
前後の鞍部が風の通り道になり、ここを避けて通るのか?
大休止&写真撮影タイム。
期待した松平山へのトレースはなかった。まあ仕方ないよね。

0956 本峰から下る登山者の向こうに妙高、米山が遠望される。


1000 本峰からの山岳展望





磐梯山


五つの峰
左から前一 二 三 四 五


1019 前一への登り。左へ菱ヶ岳への道が分岐。

一度、前一に登り、菱ヶ岳へのトレースを確認。
登山者の姿は見えないが、誰も歩いていない、ということはないだろう。

1032 菱ヶ岳への道に入ってから、前一ノ峰を見上げる。

朝、駐車場で一緒だった団体さんが、五頭山本峰に向けて前一から下っていく。(のだと思う)


1045 目指す菱ヶ岳


1103 中ノ岳への登り


1107 落ちそうな雪庇


1108 オッタテ尾根分岐

憧れのオッタテ尾根。トレースはあるが、一人で下るのはあぶなそう。あたしにゃあ無理っぽい。

1120 菱ヶ岳が近づくと点々と見えるのは?


1129 小ぶりだが・・・。


1131 菱ヶ岳のモンスター
これをモンスターと呼んでいいのかな?最近、蔵王や西大巓のモンスターを見てみたいと思っていたので菱ヶ岳でも見られるの?と。
まあゴジラでなくミニラだが。


1139 磐梯山、棒掛山の左奥に雪を頂いた高山が見える。どこかと思ったら西吾妻山、西大巓だった。



1155 菱ヶ岳着
五頭山から菱まですれ違ったのは4名、同方向に縦走する方は視界の範囲にはいなかった。

下って山陰に入れば風も落ち着くかと期待していたが、春一番はそんなに甘くはなかった。
風を避けて遅い昼食を、と思っていたが、そんな場所はない。

1331 駐車場着
たかじん見ながら駐車場で遅い昼食。

またも振られた松平。未だ私には以前の菅名岳同様、近くて遠い越後百山。
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12月23日 五頭山三ノ峰コース

2014年12月23日 | 五頭連峰
小刻みに寒波が襲来する新潟。しかし、今日の昼過ぎには冬型が緩んでくるという。あちこち迷ったが、結局、いつもの三ノ峰。
駐車場には15,6台の車。支度しているうちにまた3台ほど増えた。
1025 菱ヶ岳登山口駐車場発

すぐにワカンを履く。
例によって重役出勤なので、トレースばっちり。
ワカンの爪もよく利いて快調。


1045 どんぐりの森駐車場

1051 三ノ峰コース登山口

風もなく、雪も降らず、なかなかの登山日和になってきた。所々青空も覗いているが、結局、下るまで日が差すことはなかった。

1130 6合目


1142 7合目


1203 久々の三ノ峰の三尺玉。


1220 三ノ峰着

昨年12月は鐘が叩けるくらいの積雪だったが。
次のクリスマス寒波ですぐに埋まってしまうだろう。
小屋には5名ほどの方々。(いつもいらっしゃる皆さん・・・ですよね?)外には雪洞もある。
ストーブ燃えるこの小屋はいつもながら有難い。(今度は灯油持ってこよう。)
きょうはフリーズドライのふかひれスープとパックご飯でおじや。美味い。
先に小屋に居た方々からは、新発田の高知山は4月が登りやすいが、黄砂が吹く前に行かないとせっかくの雪が汚くなる、などの情報を入手。
また、学生時代山形にいたという男性からは鳥海山や月山の話を聞かせて頂いた。

小屋周辺の木々。なんだか5,6人並んで両手を上に開いて踊ってるように見えてきた。



1342 下山開始

ここから二ノ峰方向はトレースなし。当然そのまま下山したが、一緒に小屋にいて先に出発した方はしばらくラッセルしてみた、と下山途中で聞いた。
その気力が凄い。

1409 7合目

1419 6合目

1439 どんぐりの森着

帰りに、東部工業団地のメガソーラーを見物


年内は、仕事でもう登れないだろう。
冬来たりなば春遠からじ。2015年山開き情報も気になりだした。鬼に嗤われるか。

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11月16日 五頭山三ノ峰ルートから菱ヶ岳へ縦走 今シーズン初の新雪踏んで

2014年11月16日 | 五頭連峰
今ひとつすっきりしない天気の日曜日。
きょうは越後百山の松平山を落としたいと思っていたが、人の少ない山葵山経由はまだ熊が気になり、三ノ峰からピストンして避難小屋で昼食という一応の予定で家を出る。阿賀野市に近づくと、二王子がしっかり冠雪しているのが見えた。

0918 駐車場着
どんぐりの森に近い所は、この時間ではすでに満杯。少し戻って駐車。
使わないだろうと思ったが、4本爪をザックに入れる。ここでポールを忘れたことに気づいたが、五頭山だからまあいいか、と。

0930 三ノ峰ルート登山口
ここの三角屋根は四季折々、いい雰囲気を出している。


1007 7合目
7合目を過ぎると雪が現れる

1036 三ノ峰 着
こんなに雪があるとは思っていなかった。この時点で松平山は無理だと思った。

1037 避難小屋
ポールがたくさん置いてあり、大勢の方が休んでいるようだ。そのままスルー。


1049 一ノ峰


1058 前一ノ峰



飯豊や蒜場山、川内山塊など、もうこんなに!と思うほど冠雪している。
五頭連峰は、まだ樹木は雪に埋もれていないので、雪が覆っているルートが白い帯になって良く見える。多くの方が菱から縦走してくるのがわかった。
天気はまずまず安定している。
これだけの人が歩いていればポールなしでも行けるだろうと、菱へ縦走することに決定。
しかし、この雪の中、半袖シャツやランニングで登ってくる人もいてビックリである。

1119 松平山・菱ヶ岳分岐

1221 与平の頭


1243 菱ヶ岳

積雪は30cm程?
ツェルトが一張り。正解である。
私は寒空の下、コッヘルに袋入りのおでんをあけて温め、そこにパックご飯を入れて雑炊状にして昼食。
汁も全部飲み干せば、コッヘルの後始末も簡単。ただ、おでん、そのものの味がイマイチ。

ここは、東港や阿賀野川は良く見えるが、山岳展望はほとんどない。
やはり、菱から五頭。連峰最高峰を極めてから、稜線漫歩で、好展望の前一ノ峰へ。そして避難小屋で昼食、というのがいいのだろう。

1325 菱ヶ岳発
4本爪アイゼンをつけて下るが、菱からの下りはなかなか急である。
ここでポールを忘れたことを悔やむ。滑らないようゆっくりと降りた。

1357 夏道と冬道の分岐の辺りで雪はほとんど消えた。

1402 笹清水

山中いたるところに灰皿がある山は五頭山くらいなもんだろう。
五頭山は、以前は登山客の捨てるゴミだらけの大変汚い山だったそうだ。五ノ峰辺りは目も当てられない状態だったそうな。
灰皿はそのころの名残か。いい加減撤去しませんか?吸いたい人はMy灰皿持ってくればすむこと。
県外の方にみっともない。


1409 杉端
ここを過ぎると、徐々に紅葉が鮮やかになってきた。

1420 見晴らし場?だろうか。
中ノ岳からのオッタテ尾根は、雪が絞まった頃、下ってみたい


1513 菱ヶ岳登山口

新潟の山はもう冬支度。次からは長靴と新調したモンベルのアイゼンで行こうか?次の連休はどうしようかと今から計画を。
松平山は、まだまだ遠い。だれか、雪が絞まった頃に五頭山~松平山にラッセル跡つけてくれないかなぁ(自分でやれよ。)







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8月31日 五頭山

2014年09月01日 | 五頭連峰
胎内の風倉山に行こうと出発した。


この時期に登る山かなぁ?と一抹の不安はあったのだが。
前日旧友と飲食したので早起きは無理。下越は晴れの予報。すぐに行けて、展望の良い越後百山、ということで風倉山にしたのだが、
いざ登り始めると、藪が被さり気味で目の高さに蜘蛛の巣も張っている。でっかいアブもブンブン飛び交っている。あっさりキャンセル。
そうなると、遅い時間から手軽に登れるところは五頭山三ノ峰ルート。1月以来の五頭山。
近場にいい山がたくさんあることは有難い。

1057 三ノ峰コース入口 

1209 三ノ峰

1220 一ノ峰

前一ノ峰で大休止
雲は多いが、意外と遠くまで見える。


棒掛山の向こうに磐梯山

むかしあった「やまおたく」の表示を思い起こさせるきれいな二等辺三角形

小野岳、那須岳なども見渡せる。


帰りに福島潟に寄った。
オニバスが咲いているとのことだったが、すでに終わったようで、コウホネの黄色い花が水面で揺れていた。
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