niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。

へそまがり姫さんへ 聖山からの展望

2016年03月30日 | 隣県
へそまがり姫さん、見てくれっかな~。
いつも鮮明な写真楽しませてもらってます。
水の流れの表現も素晴らしい。
コメントできないので、お礼の変わりといっちゃなんですが、聖山からの展望図載っけます。



どこの山?っての見ると、ウズウズしてしまいます。


ちなみに、以下は、数年前、姨捨SAで写した写真です。同定にはちょっと不安が・・・。



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祝詞

2016年03月29日 | その他
ミモザさんに教えてもらった祝詞。どこに保存しとこうかと考えたが、ここが一番簡単。
暗記して、安全登山のために山の神様の前で唱えましょう。(安全登山のためになるのかどうか、私にはわかりませんが)


たかまがはらに・かむづまります・かむろぎかむろぎのみこともちて
すめみおや・かむいざなぎのおおかみ
つくしのひむがの・かかちほの・おどのあわぎはらに
みそぎはらいたまいしときに・あれませる・はらいとのおおかみたち
もろもろの・まがごとつみけがれを・はらいたまえ・きよめたまえと
もうすことのよしを・あまつかみ・くにつかみ
やおよろずのかみたちともに・きこしめせと
かしこみかしこみ・まうす。
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3月27日 下越の花巡り

2016年03月27日 | その他
(作成中)
新潟市周辺も漸くお花見に出かける季節が来た。
朝9時前に、母を乗せ、まずは五泉市の水芭蕉公園へ。
五泉に向かう車の前面に、飯豊、五頭連峰、菅名山塊、川内山塊、白山、粟、守門がずらっと並ぶ。

公園に着くとすでに多くの車が停まっていて、誘導され路駐。
まだ7分咲きといったところか。










水芭蕉から、少し離れたところに咲いていたショウジョウバカマをあら綺麗と言いながら、プチっと摘んでしまった。
隣にいたおじさんの顔が怖かった。
見つかると怒られるから摘んじゃダメだよ、というが、なぜ怒られるのか不思議そう。
子供の頃は野原のお花を摘んでも怒られることなんかなかったんだろう。

49号線を戻り、亀田の体育館前で右折し、江南区役所へ。
亀田の梅祭り。
亀田製菓の亀田である。初めて「砂の器」を読んだとき、亀嵩、羽後亀田などに犯罪捜査で出張したのに、なぜ新潟の亀田は候補にも挙がらないんだ?
と不思議だった。蒲田の場末のバーで「カメダは変わりないですか?(だったかな?今は手元になく確認できない)」と犯人と思しき男性が聞く。
そしたら、まず亀田でしょう?
藤五郎梅発祥の地、というのは今回初めて知った。






割烹?の店先に咲いてた白梅。これが一番綺麗だった。匂いを嗅いでみたが、私の鼻が悪いのか、全くわからなかった。




思いの外沢山の木があり、楽しめた。が、白梅だけで、紅梅は区役所に一本しかなかったのが、ちょっと寂しい。

2時半ごろ、母を自宅に降ろし、角田山へ。
小浜コースを登る。大岩を過ぎた辺りから急にカタクリが増える。私にとっては今年初のカタクリ。雪割草、キクザイチリンソウも。










灯台コースとの分岐で引き返す。

カタクリ咲く尾根の向こうに青い海。角田山ならでは。


カタクリと光る海。ぜんぜん海だとわからん。パンフォーカスにすればよかった。



人気の灯台コースを歩く多くの登山者が見えるが、一本隣の尾根の小浜コースでは下りの7名くらいの団体さんにしか会わなかった。



亀田梅祭りのスタンプラリー&アンケートの景品の梅干しを帰宅後に食す。
私は甘い梅干しは苦手で、これも甘いやつかな?と少し端っこを齧ると、これが甘くない!ザ・梅干し。王道中の王道。

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明日は晴天の日曜?

2016年03月26日 | その他
明日の日曜日、新潟県内は、珍しく一日中晴天のよう。
奥只見シルバーライン開通してるし、日向倉山は明日は大賑わいかな?
人気の日白山もきっと・・・。
早坂尾根は、高知山は、・・・。あ~、みんな行くんだろうな。
明日の約束キャンセルしちゃおうかなと、しばし山の誘惑に負けそうになるが、可哀想でさすがに言えない。
山は逃げない。来年もあるさ(でも、時間は逃げるんだよねぇ)
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3月13日 村上 新保岳にあっさりフラれるが、すぐにやんごとなき姫に一目惚れ

2016年03月13日 | 新保岳

久々に、越後百山・新潟100名山同時ゲットのつもりで、勇んで村上まで足を運ぶ。

林道を辿り、目指す新保岳までもう少し。


と、思ったが、林道をデブリがふさぎ、前進能わず。新保岳にフラれる。
1011


下山するが、まだ13時半。「城下町村上 町屋の人形さま巡り」でも見てこようと出掛け、
美しい姫に一目惚れ。







(きょう、20日も姫に逢いに行って来ました。)


さて、話を朝にもどそう。

7時過ぎに道の駅朝日着。
体調整え、いざ新保岳へ。
駐車地点に他の車はない。
道は二分。どっちが正解か?普通は橋の方だろうが。誰かに聞きたい。
暫く待ってりゃ、誰か来るだろう。いい天気だし。
すると、遠くからこちらに歩いてくる人影。
近づくと散歩のおばあさん。
新保岳に登りに来た、とあいさつすると、
無理でしょ。こんな時期に登るなんて聞いたことない。登山口は5キロ先だし。やめといたほうが・・・と、仰る。
どこかで聞いたようなセリフ。はいはい、無理はしませんからと答えたが、おばあさんはなおも心配そうに戻っていった。

0816 橋を渡り、出発。
すぐにワカンを装着するため、立ち止まる。
新保岳周辺は、特に熊に注意。
ICレコーダーで落語の愛宕山。NHKのラジオ。両方最大音量で鳴らす。熊鈴当然。
片手にポール。片手にピッケル。ピッケルは熊と対決することになったら・・・。


林道の前々日?のワカンの跡を辿る。


大山衹神社で、熊に会いませんようにと、祈る。


0859 ここが最初の登山口だが、立入禁止の看板。先行者のワカンの跡も林道を進んでいるので、迷わず前進。


0911 次第に先行者のワカンの跡は不明瞭になるが、このまま林道を進むしか手はない。もしかしたら山菜取りの足跡かも。


左に大きくカーブすると、展望が開ける。

1000 鷲ヶ巣山~光兎山~飯豊連峰


鷲ヶ巣山


光兎山


朝日連峰






月山


さあ、もう一息。ところが幅員減少の看板を過ぎると、前掲のデブリが。これは越えらんない。
私の登山は冒険じゃない。きょうはここまで。しばらく山岳展望鑑賞し、往路を戻る。
最初の登山口が立入禁止なら、やはりこの時期、こちら側から登れないのか?浜新保はどうなんだろう。
が、
後で地図上で調べると、まさに幅員減少の看板のあるところの尾根が中間登山口だったらしい。
あそこを登るんか!そういえば雪に埋もれた看板がもうひとつあったなぁ。文字が読めないか、ピッケルで雪を崩そうとしたが無理だった。
看板が読めてれば、いや、それ以前に地図読めてれば・・・。
再挑戦を誓う。

雪が緩んできた林道歩きは辛い。何度も立ち止まる。

1240 駐車地点の橋に戻る。
すっかり曇ってきた。足も疲れた。山頂に行けなくて正解だったか?ここで昼食。

日本海東北道無料区間を戻り、おしゃぎり会館へ。


町屋の人形さま巡り&城下町村上に伝わる雛人形展



















御殿雛


ひねってます。ツイスト?Rock around the clock? 60年代?アメリカン・グラフィティー?

その昔、高校の体育祭の桟敷の上で、こんなして踊ったなぁ。

大名行列


殿様のお籠


最後尾はお気楽?

四角い行李?は着物など。円柱のは殿様の弁当とか。

躍動感溢れる人形の数々

古い人形ほどひねる、ひねる、ひねる。現代の五月人形だって動きのあるものは多いけど、こんなにひねってないんじゃない?
カンフー風にも見えたりする。
歌舞伎の知識はないが、歌舞伎の見得にも通ずる気もする。
江戸時代の職人の遊び心が感じられ、実に面白い。


町屋にはこんな素敵なお店も並ぶ。


このお店にはポパイとオリーブまで。


これらは、ほんの一部。4月3日まで開催中。一見の価値あり。

村上の塩引き鮭。
切腹に繋がるから、背開き、かと思っていたが、普通に腹開き。まあ、旨けりゃなんでもいいが。


笹川流れを通り、葡萄を抜け、帰宅へ。




20日は村上駅に蒸気機関車も来てたらしい。13時過ぎに村上駅に行ったが、水の補給などしてるのかな?出発時刻の15時ごろまで見れないそうで、あきらめ、では、母に笹川流れの風景を見せようかと北上。佐川流れの奇岩を、いったい誰が置いたのかな?と不思議そうだった。
自然の風景に興味を示してくれるうちは、あちこち連れて行こう。


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3月6日 越後三山の展望台 阿寺山

2016年03月06日 | 魚沼の山々
今年、最高の気温を記録した3月6日、南魚沼市の阿寺山に登ってきた。
阿寺山山頂から見る八海山は、守門大岳から見る袴岳に匹敵、いや、それ以上の威圧感が。


越後駒ケ岳と中ノ岳


阿寺山は、越後百山改訂版に八海山からの下山コースとして記載されているが、名前地味だし、八海山には他にコースいっぱいあるし、以前は全く登山対象として考えてなかったのだが、他の方のgooブログで、知る人ぞ知る山スキーの人気コースであることを知った。
登るならこの季節。だが、気温の上がった6日は、雪崩怖いし、無理と思ったら即撤退の覚悟で登山口へ向かう。
広堀橋まで来ると、多くの車。いけそうじゃん?

0820 広堀橋から出発

0907 尾根取り付き地点


八ッ峰が姿を現す


1010 スノーシューの方が、山スキーの若者を追い越す。この急登にスキーヤーは難渋していた。 


どのくらい登った時だったか、時間は忘れたが、ふと気づくとゾンデを持った集団が。すわっ遭難か??
だが、楽し気な声が響く。雪山訓練中の山岳会のようだった。

1042 急登を前に、皆、一息入れる


1113 


1133 


1153 


巻機山


1154


1158 越後駒ケ岳方向に延びる雪庇


拡大してみると、雪庇の縁を歩く足跡。知らないとは恐ろしい。踏み抜いたら、その下には何もないはず。


1200 山頂着
天気予報通りに、山頂に着いた頃、上空に薄雲が広がり始める。
登山口では熱風だった南風が、ここでは冷たい。
風下の斜面でツェルトを被り、餅を煮たところに卵スープを入れて昼食とする。

改めて、
八海山

五龍岳まで、締まった雪道なら往復3時間くらいだろうか?行けそうに見えてしまう距離感だが。
日向倉山からの未丈ヶ岳、小蓮華山からの白馬岳くらい?
ってことは私にゃあ無理だ。

越後駒ケ岳


中ノ岳



playじゃなくてpreyなんですね。スタートレック見直してわかりました。

兎岳とその右下に中ノ岳5合目の日向山




丹後山の右奥に平ヶ岳


右下方向の十字峡から日向山へ続く尾根。去年、これに苦しめられたのだ。




越後沢山、本谷山、下津川山、小沢岳

十字峡から真ん中の急登の尾根を登り、平頂の桑ノ木山を軽く踏破し、ネコブ山そして下津川山へ。
自分にも行けそうな気分になってしまうのが恐ろしい。
山は呼ぶ。







金城山の奥に苗場山


拡大反転 日白山はこれで正解だろうか?

今年の目標、日白山。前日から車中泊できる態勢だったら、きょうは間違いなく日白山を選んだだろう。
でも、良かった、良かった。阿寺山も展望の名山だった。
イワキ頭の左のピークは名前がないようだ。金城山より高いのに不遇の山か?

2014年5月11日 金城山からの越後三山。この頃は阿寺山に全く注目してなかったが、見れば越後三山の手前にどっしりと、雪を頂いた阿寺山が立ちはだかっていた。この存在感に気づかなかったとは・・・。


坂戸山



1321 下山開始
急降下につぐ急降下。よくこんなとこ登ってきたもんだ。
山頂はあんなに寒かったのに、動き始めると薄手の長袖シャツ1枚で充分。
腐った雪で滑る、こける、潜る。
前を行く女性はずっと壺足で下ってる。背中にワカンしょったまま。
最後に、よくここまで壺足で凄いね、と言ったらワカンが壊れてたらしい。

1500 尾根取り付き点着

1530 広堀橋着

春先の二王子岳より、ちょっとだけ楽かな?という印象。越後の春山を満喫できる素晴らしい日帰りコースだった。
越後百山でも、新潟100名山でもない阿寺山。でも、もし新潟200名山を選ぶなら、この春先の阿寺山は、同じく春先の日向倉山とともに、ぜひ候補に入れたい山であった。
コメント (3)
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