niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。

6月29日 新潟「県庁の森」

2018年06月29日 | 野鳥
病院と、道一本挟んだ隣が新潟県庁。敷地内に結構広い森がある。そのものズバリ「県庁の森」という。
県内に自生する樹木を集めた森だそうな。春先には雪割草も咲く。
病院帰りに10分ほど探鳥。






いたいた。コゲラ。久々の登場




コゲラがいれば、シジュウカラも


仕事だよ。遊んでないで、早よ帰り!

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6月24日 たきがしら湿原

2018年06月27日 | 阿賀野市・阿賀町
たきがしら湿原 着。


大型観光バスも停まっていて多くの観光客で賑わっていた。
まずは3階建ての管理棟に入り湿原を俯瞰。
1歩踏み入れたら呼び止められた。ここは土足厳禁だった。登山靴は紐が緩まないように蝶結びにしてからもう一度結節を作るので脱ぐのが大変。
漸く3階に上がり、

ここは、昔、たきがしらという集落があった土地で、過疎で廃村(廃集落?)になる時、水道施設などがもったいないということで湿原にすることにしたとか。人工の湿原なんだそうだ。

湿原をスタート地点にしてカモシカ歩道、学習の森などの遊歩道が整備されてるので、ここを何周かして少なくとも10kmは歩きたい。

スタート : 11:23'
時間   : 2:08'39.5
距離   : 4.70 km
最大高度 : 490 m
最低高度 : 363 m






湿原を時計回りに散策
咲いていた花を羅列。
コウホネ












アヤメ










ギボウシ


これだけ密集してるとちょいと不気味


シモツケソウ








ニッコウキスゲ


ヤマアジサイ




これなんだっけ?植物図鑑どこいったかな?私の部屋は、おおばら。





??






時間を遡り、
1135






1140 湿原を回る撮影クルー。何を撮ってるのかな?


森木田歩道 楽しい×2 そんなに楽しいの?クルーの後をついて行ってみよう。


森の中を登ってゆく。




追いついてしまった。そりゃ、アマチュアカメラマンが適当に撮りながら歩くのとは違うからなぁ。

聞けば、NHK新潟放送局のカメラマンさん御一行とのこと。
7月20日放送の「きらっと新潟」で放映されるそうだ。
いいなぁ。こんな職業だったら毎日どんなにか楽しいだろうに。

湿原を管理棟と反対側から見下ろすことができる。

森木田遊歩道は10分足らずで終わり。楽しいけど×2までは。

1150 カモシカ歩道への分岐 


ところが、学習の森へは行けないと。


1156 分岐。左は通行止め。


1201 ちょっと休憩入れてカモシカ歩道へ。カモシカに出会えるかな?でも、クマにも出会えるかも
鳴り物準備の休憩


整備の行き届いた道が続く。










残念なのは森が深く展望がないこと。鳥の声も、鴬とヒヨドリがほとんど。鴬はやはり姿を現さない。


名札のついた木。珍しくはないが、ここの名札はちょっとオシャレ。スプリングで留めてあって、木が成長しても食い込まないのだろう。














1238 唯一のビューポイント。湿原からも見えた、なかなか形のいいピークだが、名前もなければ、三角点もないようだ。


1242 林道と合流 湿原まで1.4km




森の中より鳥の声は多く聞こえるが姿は見えない


1247 学習の森のコースと合流


鳥の代わりにトンボなど。



図鑑をチェックすると、クロイトトンボかアジアイトトンボの♀?
ルリイトトンボとか綺麗。これからはイトトンボにも注目。
が、
イトトンボかと思っていたが、他のHP見てたら、これはニホンカワトンボかな?にわか仕込みはすぐボロが出る。



1305


1313 湿原に戻ってきた。


1324 


また花を撮影しつつ管理棟へ。あれほどいた多くの観光客もカメラクルーもほとんどいなくなっていた。
駐車場で遅いお昼。
滝見物と合わせてもきょうはまだ7kmくらいしか歩いてない。もう1周したいところだが、すでに2時過ぎ。
もう1か所行きたいところがある。
御神楽温泉近くの「あすなろ森林公園」そこで目一杯歩こうか。
車で暫く下ると、道路前方を横切る大型の獣。カモシカだった。どうせならカモシカ歩道で出会いたかった。

あすなろ森林公園前のあすなろ荘には5,6台の車。そこから舗装道路を登ってゆくと森林公園となるのだが、人っ子一人いない。舗装は荒れているところもあり、また、公園のトイレは使用不可でおもてなし感ゼロ。
やまばと、こまどり、なんて名前のコテージはあるから、こまどりに会えないかと、暫く歩いてみた。

場所がよくわからんので公園の略図などがないか探してると何か表示板がある。

だが、それは公園使用上の注意書きで、結局どこをどう歩けばいいのかわからず、退却を決める。一人で心細いし。

後半は消化不良という感じだが、大尾不動滝やたきがしら湿原の花々は見応えがあった。
後は帰路の途中で何か鳥の写真が撮れればなどと思い、とある橋のたもとまでくると、
サル!こちらに気づいたサルはお尻を向けて走り去り、

欄干の上でこちらの様子を伺っていた。


(で、前記事に続く)


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6月24日 キセキレイ・セグロセキレイ

2018年06月25日 | 野鳥
たきがしら湿原の写真の整理がつかないので、先に24日の探鳥。

阿賀町からの帰路。きょうはまだヒヨドリ以外の鳥を撮れてない。どこか阿賀野川の河原などで水辺の鳥を撮れないか。何か所か寄ってみて小花地大橋まで来た。ここから見えるダム。いつも気になっていたが、近くに行ったことがなかった。
ダムまで来る。
東北電力揚川ダム。

このダムは車で渡ることができ、渡るとそこは夫婦桜の黒岩。



ダムの上から阿賀野川の流れ。


上空には猛禽が舞っている。最初はこれを狙おうと思ったがすぐに飛び去ってしまった。
ここでもヒヨドリの鳴き声しか聞こえない。ほんとに、どこにでもいるねぇ。
ダムの上からのぞき込むとダムの基部に数羽の鳥。
セキレイのようだが何セキレイ?






帰宅して図鑑で調べると胎内に続いてキセキレイのようだ。前回は下から見上げたが、今回は上から見下ろせたので背中をよく見ることができた。
三列風切に白い縁取り。(されてると思う)
腰の脇が白い。
そして、喉が黒いのでこれはオスのキセキレイのようだ。


続いて道の駅の船着き場で。
堤防の上に鳥。
これはすぐにわかるセグロセキレイ。


川面をバックに。




遊覧船の留め具?の上に止まり、頻りに囀る。




ちょっと近づきすぎたか?顔は左右を向くが、体はこちらに向けたまま。警戒してる?

目の下にだけある白いアイリング?のせいで、目線が上に向いてるように見える。


きょうは初物の鳥は撮れんかった。ちょっと残念。
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6月24日 大尾不動滝

2018年06月24日 | 阿賀野市・阿賀町
きょうは「たきがしら湿原」が最初の目的地。
その手前にある大尾不動滝にまず寄ってみる。6年ぶりくらいだったかな。
路肩の広い駐車スペースに車を停めスタート。
滝まで6分の表示。


以前来た時よりも道が整備されてるようだ。


この流れの先に不動滝が。


滝が見えた。




やっぱりこの滝は迫力がある。




明部と暗部の差が大きすぎて、オール白飛び。色々設定変えてみたんだけど。


綺麗な滝を写すのに、このカメラは役不足だなぁ。(安物のカメラしか使ったことないけど)白飛びさせちゃってるのもあるが、画質が荒すぎてお話にならない。他に人がいないので三脚据えて撮ったんだけど。
でグレースケールに変換して遊んでみました。













帰路に就くと、10人弱登ってきた。誰もいない時間を独り占め出来てよかった~。


あ、鳥が。と思ったが、なんだ、ここでもヒヨドリか。でも、なんだかこのヒヨドリ、周囲の緑に染まってるような。どんな環境にも適応しちゃうんだなぁ。凄いよ君は。



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6月22日 お昼休みに探鳥 コサメビタキ

2018年06月22日 | 野鳥
とてもいい天気で、お昼休みに海岸松林で探鳥。
鳥を脅かしちゃいけないよ。
なるべく存在を消してるつもりで探していると。いた、いた!

撮影時はちょっと遠くて、どの鳥かよくわからなかった。コサメビタキかな?

ズームイン

日差しが強くてちょっと白飛びしてるせいか、アイリングは目立たないし、胸が白過ぎてもしかしたら縦斑も白飛びしちゃってるのかも?
でも、図鑑を見返して思い出した。コサメビタキは、そう嘴の黄色い子だった。
コサメビタキで間違いないと思うのだけど・・・・。もっと近づいて撮りたいが。脅かしちゃダメダメ。




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6月19日 コチドリ擬傷行動

2018年06月19日 | 野鳥
雉とコチドリを撮影した場所へ。
やはりコチドリしかいなかった。ちょこまか動き回るので、では動画で、と撮影開始。
しばらく撮ってると、妙な動きを始めた。
すぐには気づかず、砂浴び?羽繕い?などと思っていたが、
そうかこれは怪我したふりをしてるんだ。これが擬傷行動なのかぁ。






















近づいて来ない天敵をゆっくり振り向き睨みつけた。俺が天敵だったのか。
鳥を脅かしちゃいけないよ、な~んて言いながら、俺が脅かしてる。ズームで結構離れて撮ってたんだが悪いことをした。
許してね。
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6月17日 ランニング

2018年06月18日 | ランニング
午後からランニング。
タコ公園~本川大橋~柳都大橋 ピストン。



往路スタート :15:21
時間   :0:40'27.8
距離   :6.72 km
速度   :10.0 km/h
ペース  :6'01 min/km

復路スタート :16:04
時間   :0:29'44.5
距離   :4.91 km
速度   :9.9 km/h
ペース  :6'03 min/km

途中で、左足ふくらはぎに違和感。
本川大橋まで来たが、昨年の二の舞はいか~ん!という事で、関屋分水沿いの直線は歩き。
歳だしね。無理しないよ。^_^;

スタート :16:36
時間   :0:14'58.1
距離   :1.79 km
速度   :7.2 km/h
ペース  :8'22 min/km

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6月17日 胎内川ダムのキセキレイ 

2018年06月18日 | 野鳥
父とともに母を見舞った後、まあ父の日だし一緒にドライブ。
奥胎内への林道が開通している。アカショウビンの鳴き声を聞かせてあげよう。
始めて辿る、法面が迫り落石注意の看板多数の道にビビリ気味。
奥胎内に着くが、アカショウビンの鳴き声は聴こえない。
暫く林道を辿る。他の鳥も声はすれども撮影できる距離には来ない。

私は大いに不満足だが、初めて奥胎内に来た父は、こんな所があったのかと、溢れる緑と残雪を頂く山々に感動したようである。
そして、こんな山奥に県外ナンバーを含む実に多くの車が入り込んでいることにも驚いたようだ。


最初の橋まで。他のバードウオッチャーも手持ち無沙汰。



ヒュッテ隣の林。


ヒュッテのロビーで缶ビール&ノンアルで喉を潤し、山を下りる。きょうは鳥の収穫なしか。
胎内川ダムで車を停め、ダム見物。
すると、黄色い鳥がダム湖上を行ったり来たり。チチッ、チチッと囀りながら、虫をフライキャッチしているようだ。






体下面の黄色が綺麗。喉が白い。キセキレイの♀。







また、新しい鳥を撮影できた。みゆき庵で大海老天婦羅蕎麦食べて帰宅。


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6月15日 雉・コチドリ

2018年06月15日 | 野鳥
病院帰りに昨日の出発地点に車を停めた。
ちょっと離れた場所に大きな鳥。カラスとちょっと違うみたい。
ズームしてみると、オスの雉。関屋分水の河川敷にもいるんだなぁ。

後頭部がパンダの額のように見える。





まん丸。鳥じゃないみたい。ウルトラ怪獣のタッコングか?


雉を追いかけてると背後でプロペラ音が大きくなる。
ヘリコ、離陸か?


飛び上がった。あれはドクターヘリ!こんな所で待機してるのか。


TVのあのミスチルの曲が・・・。





頑張ってください。


ヘリコが飛び去って静かになった河川敷にピーピー可愛い鳴き声が。
コチドリ

日本最小の千鳥だからコチドリ。金色のアイリングがオシャレ。



この辺りに巣があるんだろうな。敵が近づくと親鳥は怪我したふりをして敵をおびき寄せて巣から離し、そこで飛び立って逃げるとか。
やってみようなんて思っちゃいけないよ。野鳥を脅かしちゃいけない。って、撮影してる俺は脅かしてるんじゃないか?




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昼から10kmランニング

2018年06月15日 | ランニング
初新潟島1周は7分/kmと不本意だったので、次は6分/km目指そうと。
仕事の合間にポッカリ時間が空いた。1時間走ってスーパー銭湯で汗流して合計2時間。充分仕事の再開に間に合う。
いきなり新潟島1周を6分/kmで走るのは無理なので、まず、1年前は6分/kmで走れた10kmから。
信濃川の本川大橋から萬代橋までがほぼ5km。往復して10km。ここを走ることにした。
新潟市の気温は19度だったそうだ。快適なランニング。

本川大橋脇の駐車スペースに車置いてスタート。まず本川大橋渡り、やすらぎ堤へ。


往路スタート  :13:26
時間      :0:29'23
距離      :5.02 km
平均速度    :10.25 km/h
平均ペース   :5'51 min/km (max 5'20mim/km)


萬代橋まで来たが、5kmまであと少し。柳都大橋手前の、ウッドデッキが途切れる辺りで5kmになった。


(ウォーキング時の写真。このちょっと先で5km)

トイレ+水分補給で5分ほど休憩し、復路へ。


復路スタート  :14:01
時間      :0:29'27
距離      :5.01 km
平均速度    :10.02 km/h
平均ペース   :5'52 min/km (max 5'15mim/km)


ラストはそれなりにスパートしたつもりだったが、往路とたいして変わらない。
登山回数がぐっと減ってしまったので脚力の衰えが心配。10kmなら1年前同様6分/kmで走れる。
1年間真面目に走ってりゃ5分/kmくらいになってたんじゃね~の?

残りの新潟100名山には、ロングコースがたくさん残っている。1に脚力、2に脚力。
今年こそ平ヶ岳へ。



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6月10日 新潟島1週。午後から薔薇とスズメ、ツバメ

2018年06月11日 | ランニング
 先回、歩いて1周した新潟島をきょうはランニングで行ってみよう。
先週の天気予報では曇りで涼しいとの予報だったのでランニングに挑戦するには絶好の天気と、決行を決めていた。
 朝起きると意外といい天気。山登れる?でも遅い出発ではまた中途半端な山行になるし、きょうはランニングと決めたんだから行けよ、と自分を叱咤。
母に朝食食べさせ、病院駐車場からスタート。

スタート  :9時11分
距離    :16.45㎞
時間    :1時間56分42秒
平均ペース :7.06分/km

ドン山まで8.7km。ここで1時間経過。10kmには到達していたかった。
水分補給し、再スタートするがどんどんペースダウン。
追い抜いてゆくランナーになんとかついてゆこうとするが、すぐに無理であることを悟ることしばしば。
1年前ハーフマラソン宣言したはずだが、3日坊主。
6分/kmまでペース上げないとお話にならない。
最後は走っているんだか、大股で歩いているんだかわからんような走りでゴール。なんとか2時間以内で走りたいと最後はちょっと頑張った。
でも、爽快感は大きい。
シューズ新調してまた挑戦しよう。


近くのスーパー銭湯に直行し、午後からは、毎年写真展の案内が来る、新潟市のワイナリー・カーブドッチ内の写真館へ。
素敵な風景写真を拝見してから、敷地内に今を盛りと咲き乱れる薔薇を。





赤いバラを撮影してると近くにスズメが止まった。スズメかぁと思いつつも。
撮ってみると結構可愛い。







この顔、癒されます。











この色もいいな。(新調したパソコン。なんだか色合いが前のパソコンより黄色っぽい。ディスプレイ調整してもなんだか。皆さんにはどんな色に見えてるんだろう)













きょうはもう走れるような足の状態じゃないが、あと5km弱歩けばハーフの距離だなあ。佐潟1周するとほぼ5km。
行ってみようか。

歩き始めるとすぐの所にツバメが多く集まってる。
いきなり休憩でツバメ撮り。そういや今年はツバメの写真撮ってなかった。













飛翔する鳥を撮影するのは私には難しいし、ツバメの飛ぶ姿なんて最初からお手上げ。だが、この飛び立つ瞬間の動きならなんとか?

ノロノロ1周し、きょう2度目の風呂に入ってから母の病院に寄り帰宅。


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6月3日 馬ノ髪山諦め、焼峰山へ。またまた、カメラで失敗。

2018年06月05日 | 焼峰山
 きょうこそは馬ノ髪山に登らむと、高速飛ばして阿賀町へ。
以前にも、登山口まで行きはしたがクマが出そうな雰囲気に退散。それで今回はK君にお誘いメールを出したが、蒜場山に登る予定になっているとの返事。
 10時半登山口着。案の定、林道入り口から、登山口まで人っ子一人いない。
タイムリミットの11時になってもボッチ。クマ鈴・カウベル・ラヂオ。ホイッスル。装備も虚しく撤退を決める。
蒜場山登山口の加治川治水ダムまでたいした距離じゃない。
下山してくるK君達をお迎えに、会えるとこまで蒜場山に登ろうか。それとも、ダムから焼峰山を行けるとこまで登ろうか。
11時半過ぎ、ダム着。K君の車を確認。
迷ったが、焼峰山の登山口の前にも車が止まっているので、誰かこのコース登ってるな。やはり登ったことのない焼峰山赤谷口コースを偵察に行くことにしよう。
登山届記入して11時59分スタート。

いつもなら登山口から写真撮るのだが、青田南葉山に続き、カメラトラブル、というかカメラ忘れた!なんとしたことか。
仕方なくスマホで撮ったのだが、まだスマホのカメラの操作に慣れてなく超ピンボケの写真がほとんど。

登り始めは緩やかな道を反時計回りに辿ってゆくが、すぐに急な階段が現れ、そこからは急登の連続。
鎖やロープ多数。
ここの鎖場はまるで一枚岩のような手掛かり、足掛かりのない崖に鎖が垂れ下がっているようなところが多く、鎖に頼らないと登れない。
なるべく鎖に頼らないで登りたいのだが、行程中のすべての鎖、ロープを使った。長さは短いが八海山の7合目辺りまでの鎖場より危険。

ダムサイトからは飯豊・北股岳のみ望めるが、高度を上げるにつれ大日岳まで見えるようになる。どこか足場の良いところで撮ろうと思うのだがずっと急登。40分程でベンチのある袖ノ峰。どこかで撮影、昼食をと思っていたが、ここは展望なし。水分補給し、すぐに出発。馬ノ髪山を始め、この山域は天然杉が名物で、この辺りから目を引くようになる。

1257

ピンボケ。横たわったバケモノのようだな。これを乗り越えて進む。この辺りから北股岳が隠れてしまう。

取り合えず大日岳(左)と蒜場山(右)を。


その先で、下山者一人とスライド。今頃登ってくる奴に驚いているふうに見えた。
登山口から1時間20分ほどでワシャグラ峰。786m。
ずっとヤセ尾根で、慎重に辿る場所も多い。
そろそろ昼食にしないと。少し進んで高度計で790m辺りの少し平らな、飯豊が良く見える道の途中で「ほうれん草とベーコンのスープご飯」とする。

飯豊連峰


ここに写っているどの峰にも登っていない。登れる日は来るんだろうか。新潟100名山踏破のためには全て登らなければならない。

大日と蒜場山



蒜場山


さらに右に。御神楽岳。笠倉山のとんがりがひときわ目を引く。



綺麗な飯豊を望めて充分満足。袖ノ沢側のブナ林からは今年初のハルゼミの蝉時雨。日差しは強いが心地よい風に吹かれながら聞き惚れる。
2時20分頃下山開始。

1509

登山口近くから加治川治水ダム。ゴウゴウと水音が響く。ダムの向こう側が蒜場山登山口。

ダムの上で暫し休憩し、写真を撮るがボケボケで使い物にならなかった。
ゆっくり着替えてそろそろ日帰り温泉に行こうかと思ったころ、ダムの向こう側に降りてくる登山者一人。少ししてもう一人。K君達だろう。
ダムの上で、お疲れ気味の真っ黒に日焼けした二人を出迎えた。





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