niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。



7月28日 浅草岳

2013年07月29日 | 守門岳・浅草岳
04:35 新潟市西区を車で出発
8号線で三条市、須頃(三)南で左折、下田方向に進み、萩堀から290号線を南下。
道の駅 栃尾、入広瀬を後目に大白川で252号線を離れ、ホテル大自然館を右にエコミュージアムを目指す。
ネズモチ平登山口の大駐車場までは水害の影響で行けないので、エコミュージアムに駐車させてもらうつもりでいたが、前日の豪雨のせいか、単に早朝だからなのか、登山客ばかりに駐車場を使われたくないということなのか、入口はロープで封鎖され入れなかった。
それでも車から降り、掲示されているクマ出没情報(7月20日、26日、この敷地内でクマが目撃されたそうな)などを見ていると、スズメバチが停めたばかりの車のボンネット辺りを飛んでいるのに気付いた。山でクマ以上に苦手なのがスズメバチ。それが寄ってきてる。刺激しないようにそっと車に乗り込むと、もう1匹飛んできて2匹で車の周りをブンブン飛びまわり、時々ガラスにぶつかってくる。明らかに攻撃の意志を持っているようだ。エンジンを止めたばかりのボンネットの熱気に誘われて寄ってくるのか?少し走って止まってみると、なんとついてくるではないか。また先に進む。おかげでエコミュージアムの入り口からさらに700m先に駐車できた。ところがここでもスズメバチがボンネットに寄ってきた。浅草岳はスズメバチの王国なのか?春先は車を止めると大量のブヨが車にまとわりついてきた。これも困るが1匹のスズメバチの恐ろしさはブヨの比ではない。しばらく車の中で待機してると、車が冷えてきたのかスズメバチは飛んで行った。この後、何度もスズメバチの羽音に怯えながらの登山となるのだった。

 ようやく身支度を整え、
7時43分 登山開始。ハチ騒ぎで約30分をロスした。

8時9分  ネズモチ平のゲート通過
8時18分 登山道入り口で林道を離れる。周回してここに戻ってくる予定。
スズメバチ対策に、きょうは青の長袖シャツの上に白のTシャツを重ね着。黒いザックは黄色のレインカバーで覆う。今度はハチジェットやエピペンも持ってこようか??
クマ対策。鈴は当然。うまく鳴らないときは手で降って無理やり鳴らす。少し前までラジオのFMポートも定番だったが、いつでも安定しているわけではない。そこでICレコーダーに賑やかな落語を保存し、それを鳴らしながら登ることにした。落語はその性質上?声が途切れることがない。
NHK「ちりとてちん」で知った愛宕山や地獄八景亡者戯、「喧しゅうゆうてやってまいります、その道中の陽気なこと。」他の登山者には賑やかすぎて迷惑かも???

山頂手前の雪渓とコバイケイソウ






10時23分 山頂手前の池塘

ワタスゲ・・・のはず。


10時25分 山頂着
頂上ではワンちゃんがお出迎えしてくれた。


山頂の祠の下には蛇が棲んでいると聞いていたが、確かに脱皮した皮が落ちていた。
そして2,3匹の黒っぽい蛇が登山者を脅かすように周辺を徘徊していた。

11時20分 次の目的地、鬼ヶ面山へ向け、浅草岳山頂を後にする。


鬼ヶ面山往復は3時間程度かと考える。
前岳からはグングン下る。気持ちは少しでも早く鬼ヶ面山のピークを踏みたいと焦るので、足の進むまま、グングン下ってしまったが、ふと振り返り、これをまた登り返すんだと思うと、ブレーキがかかる。
帰宅後を考えると、18時には自宅に戻りたい。


12時過ぎ、ムジナ沢カッチ手前で、撤退。
鬼ヶ面山は、次は六十里越から登ることとしよう。





12時40分 前岳分岐

前岳から木道を、ヒメサユリを写真に収めたりしながら下っていくと、何かを叩く音が聞こえてきた。
見ると、木道脇のロープを張るための鉄筋棒をハンマーで点検しながら登ってくる方がいた。
浅草岳を守っている人なんだなと思い、ご苦労様ですと声を掛け通り過ぎる。
後でネットで大雲沢ヒュッテのご主人と知る。









14時14分 桜尾根登山口



ネズモチ平への林道を横切る沢は土石流の痕が生々しい。


14時45分 ネズモチ平のゲートまで下ってくると、大型のワゴン車が停まっていた。

あの路肩の崩れた場所をこの大きな車で通過して来る猛者がいるんだ、と感心してたら、それも大雲沢ヒュッテのご主人のようだ。
登山道を整備するための機材なんかが積んであるんだろうか。


浅草岳に登るために往復した大白川のスノーシェッドが、その2日後、土石流で一時不通になるとは思いもしなかった。
自然の力は恐ろしい。






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7月15日 梅雨の間隙をぬって磐梯山へ

2013年07月16日 | 磐梯・吾妻・安達太良
連休中の新潟の天気予報は雨。
雨の登山はご勘弁だが、ネットで天気予報を調べると、会津方面は午後から晴れそうである。
磐梯山へ行ってみよう。たまたま新聞広告で、「ゴールドラインを含めた3有料道路が無料開放」との情報を得ていた。
無料開放が福島の復興にプラスになるのか?、県外からの観光客からはしっかり取ったほうがいいんじゃないのか?、などと考えつつも、ありがたく利用させていただく。
当日、私が福島に落とした金額は1500円弱。口先だけ。ごめんなさい。
 後で知ったことだが、磐梯山が大噴火したのは今から125年前、1888年の7月15日なのだそうだ。
 朝5時半、新潟市西区の自宅を出発。
喜多方市辺りまで晴れていたように思うが、裏磐梯の「道の駅」に着いたころには、本降りの雨となっていた。
そこで1時間ほど売店をひやかしたり、仮眠したりして待機。
気づくと、雨は止み、桧原湖が綺麗に望めるようになっていた。
いざ行かん、八方台へ。
料金所をノンストップでパッシングし、快適な道路をひた走る。
八方台へ到着。
しっかり雨であった。おおよそ30台ほどが駐車しており、10名弱の登山客がいる。すでに降りてきたのか?断念したのか?これから登るのか?
天気予報を信じ、ここでまた待機。駐車場警備の皆さんがそろそろ仕事からあがるころ、ようやく雨もあがった。

11:15 登山者届を記入し出発。


11:39 中ノ湯着
次第に硫黄の匂いが強くなってくると、今は廃屋となっている中ノ湯である。


水が流れる地面のあちこちから、ブクブクと泡が上がっている。火山性のガスが噴き出しているのだそうだ。
活火山なのだと改めて認識させられる。

12:35 お花畑着

ここで一気に展望が開ける。櫛ヶ峰の、茶色を主体とする様々な色の混じった山肌が、先ほどまでの雨に濡れて鮮やかな色彩で出迎えてくれた。
裏磐梯の湖沼がこれまた独特の色あいで浮かび上がる。
やはり裏磐梯って素晴らしい、と再認識。
初めて五色沼を訪れたのは、小学校の修学旅行で約40年前。
その85年前に未曾有の大噴火があり、そこから復興し、新潟からの修学旅行の定番となった、ということだ。

奇怪な岩。「櫛ヶ峰を斜めに見上げるゴリラの横顔」を連想してしまった。これが天狗岩なのかな?














弘法清水を超えると渋滞だった。

団体さんの最後尾の方は、「遅くて申し訳ない。どうぞ、追い越して先に行ってくれ」としきりに勧めて下さる。
が、団体さんの前に出ると、立ち止まってゆっくり写真を撮ることができなくなるから、どうぞお構いなく。

山頂直下で、一瞬青空が広がり。歓声があがる。大展望を期待したが・・・。




13:25 山頂着。
山頂は雲の中だった。時折雨も混じり、風も強い。

団体さんは、記念写真を撮ると、すぐに下山していった。
時折、日差しが強くなる時がある。風が強いから、一瞬でも雲が晴れる時があるんじゃないか?
シャッターチャンスを逃すまいと、カメラを持って山頂小屋など見て回る。
磐梯明神が祀られている。

かなり粘ったのだが、山頂の雲がはれることはなかった。
不思議な事に、磐梯山山頂は5合目なんだそうな。噴火で吹き飛んだ本来の山頂が10合目?
ということはもとは富士山に匹敵する標高だったということか?


14:25 下山開始

15:25 桧原湖の水面が美しい。




15:45 中ノ湯の廃屋周囲では多くの登山客が休んでいたが、ネットには火山性ガスに注意、近づかないほうが無難と書いてあったような気がして、大丈夫なんだろうかと思いながら足早に通過。(卵の腐敗臭が異常に強い場合は、近寄らないほうが無難、でした)


16:00 登山口着

大雨による待機を考えれば、この時間で下山できて良かった。
もしも雨など降らず時間に余裕があれば、磐梯山だけでなく猫魔ヶ岳往復もしたいと考えていたが、またの機会に。
喜多方、会津坂下経由49号線疾走で、家につくと19時半だった。






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