niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。

12月24日の新潟市からの飯豊連峰

2023年12月25日 | 新潟市からの山岳展望
前日まで、シンシンと降っていた雪があがった日曜日。
飯豊に光が差し始めた。
信濃川の土手に上がる。

北股岳と大日岳

中央に守門岳。左に粟ヶ岳、右に越後三山



次第に、朳差岳にも光があたる。

大日岳

北股岳

朳差岳
ニノックススキー場もすでに滑走可能。
ただし、今シーズンはスキー出来ない。
かなり以前から悩まされてる肩を、いよいよ手術することにした。
本当は、新年を病室で迎える予定だったが、結局1月入院ということになり、
初詣には行けそう。今年(来年)はどこに行こうか思案中。
自宅療養も終わる頃には桜が咲くだろう・・・。

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11月26日 「にいがた庭園街道」 「菊水庭園」と 蔵見学

2023年12月08日 | にいがた庭園街道
新潟県外の方でも、知ってる方、多いんじゃないですか?
「ふな口菊水一番しぼり」
しぼりたて生原酒の旨さを多くの方に届けるため、日本初、アルミ缶入りのお酒の開発に成功した、新潟の銘酒。今年はふな口菊水発売50周年記念だとか。
だからってわけじゃないし、今は旨いポン酒を沢山飲みたい気分では全くない。
だって、ほら、あの値が高い。今は蒸留酒をちびりと嗜む程度。
が、ここの庭園が「にいがた庭園街道」に選出されていることに最近気づいた。

HPより。
菊水庭園きくすいていえん
庭師 田中泰阿弥が手掛けた北越後の自然に囲まれた庭園

庭園・建築
新発田市

全国有数の庭園の修復を手掛けた庭匠・田中泰阿弥が更地から作庭した菊水創業家の庭園。
大小の石で川や滝の流れを表現した枯山水は、田中泰阿弥氏の庭では珍しく、1966年・1967年の水害で移転を余儀なくされた当時の創業家の心中を思い、敢えて水を用いなかったといわれています。
美しい杉苔が張り巡らされた枯池を飛び石に沿って回遊し、四季折々の景色をお楽しみいただけます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
これは見ておかなきゃ。
蔵見学は予約制なので電話し、空いている時間を確保。
遅刻しちゃ敵わんと、少し早めに出たら早く着き過ぎたので、加治川沿いに進み、橋を渡り、二王子をパチリ。



二王子の右。




そろそろ、菊水酒造に行こうかと国道290号から国道7号へ。
その途中。二王子岳を背景に、田んぼで白鳥がお食事中。福島潟から来たのかな?



到着。酒造敷地内の直売所。

ここで蔵見学のスタートを待つ。

新酒の季節。帰りに購入。
きょう、4組目の蔵見学(定員1組7名)だった。
まずは自慢の庭園から。

ここを右に曲がり庭園へ続く道へ。
すでに冬支度完了。
松には薦(こも)が巻かれている。

冬の間、寒さから逃れるため薦の中に潜り込んだ害虫を、春先、薦と一緒に燃やして害虫退治をする、というものだが、実際に薦の中に潜り込むのはクモなどの益虫ばかりで、害虫は松の皮の割れ目に潜り込んでしまうため、今では効果がないと言われている。それでも、自然を大事にする日本人の心の象徴として、今でも全国で行われている、晩秋から冬への風物詩であることには変わりはない。
奥に紅葉が見えてきた。

庭園入口
高澤邸庭園



庭園を造ったのは、田中泰阿弥。北方文化博物館や清水園の庭園を造った方。







庭園を造った当時は、まだ奥の木も低く、蔵の建物も無かったので、背景に二王子岳が望めた。そこから流れてきた川という構図で枯山水の庭が設計されたとのこと。

石橋を渡って、庭の奥へ。








ここが菊水日本酒文化研究所。



門をくぐり・・・ではなく、左のドアから。


菊水酒造の、たしか2代目って説明されたような・・・節五郎さんの名を冠した節五郎蔵。ネットでみたら初代ってなってるが。

今年全国の品評会で金賞を受賞。
受賞者は、菊水酒造殿・・・ではなく節五郎蔵殿。蔵に対して金賞が授与されるんだね。


菊水という酒米を使った大吟醸。

コンビニ日本酒売上の王者 ふなぐち菊水

蔵の名を冠した節五郎。

そして、菊水酒造の最高峰(たしか、そう言ってたような・・・)蔵光
この瓶で1万円越え。


こちらは、菊水日本酒文化研究所の図書館。蔵書は1万6千冊(またまた曖昧)
従業員が1日1冊読んでも読み終わらない


菊水が世界に発信。Journal  of  Bio・・・読んで。

日本酒に関する様々な品も。

天狗の盃。飲み終わるまで置けない。飲み干すと皆天狗になる。飲み干す最後の姿を想像してみて。
鬼の盃。盃の内側には福の神が描かれている。



盃を置く器。高級料亭じゃないとこんなのは出てこない、そうだ。


菊の絵柄の皿


田中泰阿弥の手形。周りに北方文化博物館や清水園の写真。


この部屋にのぞき窓があって、仕込み樽が見られる。
アルミの樽と、奥にひとつだけ杉板の樽。特別な酒を仕込む時は、今でもこの杉の樽が使われる。
ここでお役御免となった杉の樽は、次は醤油などを作るのに転用される。

このアルミの樽を上から見ると


発酵が始まるとタンクの中は二酸化炭素の濃度が上昇するので、落ちないように防がれている。深さ3mくらい。




ここの酒造りに使われる米は、自前の田んぼで作っている。

幻の酒米「菊水」。ここまで削り込まれている。


隣接する二王子蔵。現在、ほとんどの酒はあちらで作られている。





いやいや、良かった。終始飽きることなく歩き回った。

門の外へ出ると。
水琴窟。


敷地を出るとすぐ加治川。近年は、加治川沿いに熊がやってくることが増えたって。


敷地内に一番多く植えられているメタセコイアが夕日に輝いた。


長くなり過ぎました。これにて終。
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12月6日の、新潟市からの飯豊連峰

2023年12月07日 | 新潟市からの山岳展望
6日の新潟市は、雲ひとつない快晴。
昼休み。食後は歩かなきゃ。というわけで越後線沿いに飯豊が良く見える場所を探して早歩き。ちょっと厚着し過ぎたなぁ、と思うくらいの小春日和。

一転、きょう7日は雷雨の予報。でも土曜日は驚異の20度予想。
12月の新潟で、20℃は勿論観測史上初だろな。温暖化はここまで?
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11月23日 長岡市もみじ園と、八方台からの山岳展望その5 ~八方台からの山岳展望~

2023年12月03日 | 中越の山々
行きどまりの地点から、坂を少し下った場所から。

もう一台の、うっかり者の車がやってきた。

東山丘陵からは、矢筈岳、青里岳、粟ヶ岳といった川内山塊を横位置で眺められる。





守門岳の右、浅草岳




守門岳の左

光明山は新潟100名山にして越後百山

笠堀ダム近くに登山口がある、万ノ助山~中光明を経由し光明山へ至る秘境ルート。大鞍部左のピークが万ノ助山かと思って名前をいれようとしたが、違った。さらに左だった。
万ノ助山より立派なピークがいくつもあるのに院地図に名前が無い。
一般ルートのない秘境だから?

川内山塊の盟主・矢筈岳

その左 青里岳


笠堀ダムの天端の先にある烏帽子岳
白根山は、意外とどっしりした土台を持ってる山だったんだと新たな発見。
白根山の名前に恥じない天を衝く姿,と思ったら、白根山の山頂はもう少し丸っこい。奥の川内山塊主稜上の小突起がちょうど重なっていた。

さらに左。


白銀の飯豊連峰。



八木ヶ鼻経由で登る袴腰山

坂をまた少し下ったところから守門岳。
ここで写真撮ってると、もう一台の車が、坂を上がって行った。
きっと、彼もがっかりするだろう。



いこいの森に降りると、彼もすぐ下ってきた。


正しいルートに戻ってもう一度八方台に上がりたかったが、ご老体をだいぶ連れまわしたので、きょうは(今年は)ここまで。栃尾に下ることにした。




中央左の小突起。独立峰と言ってもいいか?猿毛岳


ようやく県道9号に合流。右折し、小綺麗な山間の道を栃尾へ

終。

血糖値がバカ高いと言われて約2週間。なかなか下がらないと思っていたが、
3年ぶりくらいに市営のスポーツセンターで夕食後1時間ほどランニングマシーンでの小走りを始めてから、劇的に下がり始めた。やはり、食後の運動は裏切らないと実感!

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