niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。

7月25日 奥会津で、妖精、コナン・ドイル、白洲次郎、鶴ちゃんに出逢う。

2021年07月26日 | 隣県

4連休最終日、きょうは奥会津へドライブ。

片側1車線の高速道路山越えはおっかないので、国道49号で福島へ。

西会津のロータスイン付近に寄り道し飯豊連峰をパチリ。

中央が大日岳。

 

柳津で252号線に入り南下。

途中、道の駅尾瀬街道みしま宿で休憩

立派な施設。

只見線のビューポイントがあるらしい。

このトンネル脇から階段を上るようだ。またの機会に。

 

きょうの一番の目的地は沼沢湖。沼沢火山の大規模噴火によって作られた比較的新しいカルデラ湖。

水遊びやキャンプを楽しむ親子連れなどで賑わってる。水際まで降り、周囲を散策しようかと思っていたが猛暑のためすぐにパス。

近くに妖精美術館がある。涼みがてら見学。

乙女チックな美術館?かと思ったが、なかなか良いよ。

 

 

 

 

ドイル家の人々。

タイトルだけ見てた時はすぐに結びつかなかったが、あのコナン・ドイルの事だった。

掲示の続きはどうぞ現地へ。

奥会津でコナン・ドイルに出逢うとは思ってなかった。

 

日本人画家の絵も

 

さらに252号線を南下し、金山町へ

東北電力上田ダムを右に見ると、

道の駅 奥会津かねやま に到着

ここも立派だぁ。

併設されている「東北電力奥会津水力館みお里」

見所色々。

只見川ギャラリー

作品は勿論撮影禁止

4つのテーマに沿った絵画が展示されている。

 

次の部屋に行くと大きなステンドグラス

 

そして白洲次郎

なんで奥会津に白洲次郎?

なんと東北電力の初代会長だったんですねぇ。知らなかった。

 

水力発電の説明。ダム好きにはとても役に立つ説明だが、今後再生可能エネルギーを主力電源にしていくために、水力発電をいかに安全で有効な電源に改善改良していくのかっていう説明がもっとあったら良かったな、っと。

 

 

 

さらに片岡鶴太郎の作品も展示されている。

帰り際に受付の女性に面白かったと告げると、

「ホントですか!?」って。オイォィ。これから人気でるよ!まだオープンしたて。

 

国道400号を辿り、道の駅 からむし織の里しょうわ で休憩昼食

新潟の道の駅、福島に負けてるぞ。

夏雲湧く。

 

国道401号で博士峠を越え会津美里町へ。

磐梯山

49号で新潟に戻る。

この日訪れたのは、まだまだ奥会津の入口。

いずれ、さらに奥まで。

終わり。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7月25日 きょうは妖精に遇ってきました。

2021年07月25日 | 隣県

続く。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7月18日 越後百山58座目・白砂山 詳細版その3

2021年07月22日 | 中越の山々

 

0946 三国境目指して出発。 新潟・群馬・長野 三県の県境が合わさる地点。

越後百山に登った、と言うなら、やはりここまで行かなきゃ!

白砂山が新潟100名山じゃないのは、山頂が群馬にあるから。まあ、例外もあるんだが。飯豊本山とか。

歩き始めるが、魅惑的な山岳展望が広がってることがわかり、まずパチリパチリ

目の前のピークの左に燧ヶ岳。

そして、新潟・群馬・福島の綺羅星達が一堂に会する豪華な山岳展望。

苗場山

志賀高原

0949 白砂山西側では、終わりかけだったコバイケイソウが、こちら側では綺麗。

 

さて、三国境。

これがなかなかわからない。この辺りかな?と思った地点で休んでいた方と一緒に探すが、もうとっくに行き過ぎただろうと思うところまで進んで引き返す。

引き返しながら、白砂山山頂方向をパチリパチリ。

 

1022 あった~。凄く小さな標識。

このポールが三国境なんだろな。一応タッチ。

先は見えない。この藪こざいて佐武流山まで行くの?ヤマレコで見たコースタイムは尋常ではない。

新潟県最南端の地まで行きたかったが、白砂山までの登り返しを考えると、もういいや。

きょうはここまで。

その場でザックを降ろし、大人の清涼飲料を開け、クゥ~、オイチイ!などと休んでいると、ぐんま県境トレイルを辿って来た男性が到着。

嬬恋~三国峠ピストンを小屋泊で踏破して戻ってきたところとか。凄いですねぇというと、皆そうしてるから、凄いかどうかわからないと。そうなのか!認識を新たにしました。

さらに、白砂山方向からソロの女性が1人。

同じようにトレイル辿って遥かな地点まで行くのかなぁと思い「どこまで行くんですか?」と思わず尋ねる。そういう訳ではなかったようで。

かの男性にモデルをお願いすることは、全く考えもしなかったが、日焼け対策?のフェイスガード?から覗く目が印象的な彼女にモデルをお願いすると、快くOKしてくれた。

あれが浅間山ですね、と。やはり、この山域からの浅間山は印象的。

 

暫く、ウグイスの鳴き声だけが聞こえる静かな静かな三国境で山に登れた幸せを噛みしめ、白砂山に戻る。

道すがら、

越後三山と巻機山が重なる姿は、なかなか見られない。

山頂で昼食。今から思えば2mのソーシャルディスタンスを守れるような山頂じゃなかったが、その時は全く気にならなかった。これも慣れのせい?

カップヌードルの汁も全部飲み干して塩分補給。

猛暑なのは分かっていたので、守護神・塩分チャージタブレットを買ってきたが、車に置き忘れてしまったアホちゃいまんねんパーでんねん。

一抹の不安を感じながら11時前に下山開始。

少し下ると、登山道脇に座り込む男性。熱中症のようだ。

いつも夏山は水で失敗してきたので、きょうは多く持ってきた。可能な分量、水を分ける。

用意周到な今時の若い登山者は、ビーコン持参してるし、ここヘリ?だったっけ?ヘリを呼ぶすべも用意していた。

とはいえ、なかなかその場を離れづらく、暫く山談義などして一緒にいたが、すでに彼が自分でヘリを要請したし、手足は痺れてるというが、呂律は回ってるし、会話も滑らか。「ヘリで運ばれるのが二人になるといけないので降りてください」という彼の言葉に、下山開始。

この判断は正しかったのか?ヘリが来るまで一緒にいるべきだったのか?一緒にいるだけで、それ以上の事を自分にできるのか?それで自分まで熱中症になったら、余計な迷惑を掛けることになるんじゃないのか?

あれこれ考えながら急ぎ下山。急いでるのは気持ちだけで、足が攣らないよう歩はのろい。

1225 給水のため、ザックを下ろしたところにきょう唯一のシャクナゲが。

 

1306 堂岩山

八間山経由で下りたほうが、眺めが良いそうだが、早く日蔭に入りたいので、往路をそのまま下る。

オオシラビソの森。

 

1342 水場のある休み場。

6種のミネラル入りと謳ってるプロテインバーはここで食べつくす。

ヘリのプロペラ音が聞こえ始めたのはどの辺りだったか。かなり長い時間、音は響いていた。無事にピックアップしてもらったんだろうか?

1417 

 

1509 ハンノキ沢

1526 登山口の建物が見えた。

 

注文したプレミアムソフトクリームバニラを頂いた後、やっと手がすいた彼に、ヘリコで運ばれた人はどうしたかと尋ねると、無事地元の病院に運ばれたようだと。良かった。なんの答えにもならないが。

 

 

帰る前に野反ダムを。野反湖はダム湖だったのか。ダム湖百選だって。

ロックフィルダム。かと思ったら、

ダム湖側はコンクリート。

こういうダムは初めて見た。

 

1640 

野反峠から見納めの野反湖。深い山から下りるといつも思う。また、ここに来ることはあるんだろうか?

越後百山にして日本二百名山。(逆?)

白砂山は展望の名山であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7月18日 越後百山58座目・白砂山 詳細版その2

2021年07月22日 | 中越の山々

 

0824 八間山との分岐を出発

0830 池塘があるんだ。

0832 富士山はまだ見えてる。浅間隠山の山容が立派。

0836 寺子屋峰の左右に

鹿島槍ヶ岳と剱岳!

白馬鑓ヶ岳

0838 浅間山も姿を現した。

0839

0847

0854

0857

0859 またまたホシガラス登場。さっきより近い!

0906

0908 あとはこの登りだけ。・・・?

0910 だが、きつい。すぐに立ち止まりお花をパチリパチリしながら小休止。

0912

 

0918 あれ、富士山に雲が湧いてしまった。やはり、夏山の雲は油断ならない。見えた時に撮っておかなきゃ。

金峰山を拡大すると五丈岩も確認できた。

 

0920 あと120mくらい。ちょっと登ってすぐ休む。

0927 堂岩山に隠れていた草津白根山もせり上がってきた。

0908に見上げたピークは山頂じゃなかった。だまかし山。皆、ここに登り付いた瞬間、その先の真の山頂を見てショックを受けてた。もう一頑張りなのか~。

「tenki.jp登山天気」で白砂山を検索すると、難易度は5段階中の4。なるほどこういう事だったか。登山口と山頂の標高差は約600mでも、その間のアップダウンが難易度を押し上げていたんだな。

0945 登山口から約4時間。漸く着いた。

0946 山頂から県境トレイルを辿る登山者。山頂は大混雑なので、すぐに出発。

その3へ続く。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7月18日 越後百山58座目・白砂山 詳細版その1

2021年07月21日 | 中越の山々

 17日土曜日18時過ぎ。白鳳の、見るのが恥ずかしくなるようなえげつない張り手に気分を害されながら新潟を出発。

 1年ぶりの登山。ほんとは、2年ぶりに新潟100名山を更新しようと、オリンピック休暇?の22日に朝日連峰の竜門小屋に泊まる予定にしていたのだが、今年の天候は不順で、始めは晴れA予報だったのが、どんどん怪しくなった。

 晴れた山で写真撮りたい。間違いないのは17日、18日。前泊日帰りで行ける晴れる山。まず思いついたのが白砂山。越後百山だが、新潟100名山じゃないので、後回しになっていた山。標高差約500m。久しぶりの登山にはちょうど良いんじゃないか?なめてました。

 

 月夜野ICで降りて中之条経由。思っていた以上に時間がかかる。八ッ場の道の駅で前泊するつもりだったが、周囲にコンビニがなく、結局、長野原大津の711で前泊。すでに23時過ぎ。チューハイのロング缶飲み干す前に、睡魔に襲われた。

目覚めると3時。前泊明けの朝食はコンビニチャーハンに限る。(あくまで個人の感想です。)

こんな、山に登る日の夜明け前の雰囲気を、長い間忘れていた。

来た道を戻り、野反湖を目指す。途中、道の駅六合で体調整え、明るくなり始めた292号線を北上すれば、

0427

野反峠・花の駅。

逢いたかったよ、ノゾリキスゲ。ニッコウキスゲと同じなんだが、野反湖に咲いてるからノゾリキスゲなんだそうな。

こんな花も。ホソバヒナウスユキソウ・・・かな?

野反湖沿いにさらに北上すれば大駐車場。

0452

初めての野反湖なので、暫く周囲を散策。

駐車場にある案内板

0550 SUUNTOスタート。

 

0551

登山届のチェックなど、ここを管理してる方。新潟から来たというと、三国境や新潟県最南端の地、などの説明をして頂いた。下山すると、売店でせっせとプレミアムソフトクリームを作っていた

 

0557 堂岩山まで、展望のない森の中を行く。

 

0606 ハンノキ沢

渡渉は嫌いなので、有難い。

 

0613

 

ギンリョウソウ

ブナの森の中を歩くのも1年ぶり。

 

0719 樹間から覗くは草津白根山

ゴゼンタチバナ

苔すら愛おしい。

 

0745 水場のある休み場。

浅間山が見えた。

登山口で高度計をアジャストしてこなかったので、休んでいた方に高度を訊く(コラコラ地図持ってるだろ?)と1870mくらいと教えてもらう。かなり狂ってた。ずっと高度計なんて役に立ってなかったからなぁ。

こうなるともう背後が気になってしかたない。

また暫く登ると綺麗な三角の笠ヶ岳が

北アルプスがぁ~

0812 堂岩山 樹林帯はここまで。

少し進むと、一気に大パノラマが広がる。

目指す秀麗な白砂山。

そこから右に

袈裟丸山の位置は、前から気になっていたが、袈裟丸連山とも言うべき、いくつかのピークを総称して袈裟丸山、ということなのかな?

 

タカネニガナ、かな?

 

0821 八間山との分岐

富士山も見えた!

榛名山

僕の理想の登山がここにあった。

ホシガラスもお出迎え。(別に、お前を迎えてるわけじゃねーよ、だよね)

一緒に立ち止まって山々に見惚れていた方々が前に進み始めた。僕もそろそろ行こう。

その2に続く。

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7月18日 越後百山58座目 白砂山 速報版

2021年07月19日 | 中越の山々

快晴&猛暑の日曜日。1年ぶりの登山は、憧れの展望の山旅 白砂山へ。遠かった~。

惚れ惚れするそのお姿。

 

富士山が見えた。

 

鹿島槍と劔も見えた。

 

素敵な女性が見つめる先には浅間山が。

また、写真整理に時間掛かりそう。

続く。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする