niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。

11月1日 快晴の八海山で、紅葉と山岳展望を満喫 その2

2020年11月06日 | 八海山

今年一番の紅葉を愛でた八海山。同じくらい素晴らしかった山岳展望を詳細に。

ロープウェイを降りると広がる南魚沼のパノラマ。

 

では、南方向から時計回りで

右に見えて来たのは北信の山々を前衛にした北アルプス。

劔も見えた!

栂池で見られなかった後立山の峰々が、八海山で見えた。ちょっと複雑。もっと近くで見たかった。

さらに、頸城三山

松本市からのちらっと槍ヶ岳みたいなちらっと糸魚川・嫁倉

 

展望台に上がって、北東方向を

左に守門、右に浅草・毛猛

黒姫の右に、川内山塊・矢筈岳

そして、飯豊連峰

 

そして、目の前には、

360度、絶景だった。

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11月1日 快晴の八海山で、紅葉と山岳展望を満喫 その1

2020年11月03日 | 八海山

どこで紅葉を見ようか、色々迷っていると、トミオカホワイト美術館へ行きたいというリクエスト。

ドラゴンドラなども候補に挙げていたが、それなら八海山ロープウェイにしようと決定。

途中、小千谷の山本山にも寄り道してから、

0920 トミオカホワイト美術館を左に見る辺りで車を停め、目指す八海山を取り合えず一枚。

 

0927 スキー場の駐車場に着く直前にまた一枚。

同じ方向に向かう車も多かったので、そこそこ混んでるとは思っていたが、想像以上の人出。

 

駐車場から紅葉の八海山。

すぐにロープウェイの列に並ぶ。

乗車券売り場まで、なかなか列は進まないが、ポスターその他色々飾ってあるので楽しい。

山頂駅は4合目。あっという間に到着。

皆が眺めるその先に絶景が広がる。

北アルプス

頸城三山

苗場山

その左下に飯士山

まだまだ絶景は広がるが、詳細はその2で。

歩いて登る先に展望台。勿論登る。

守門と浅草の間に飯豊連峰

 

近くから鐘の音。あの建物の辺りのようだ。

行ってみる。

その裏に、八海山大神

下で待たせているので下る。

下ると鳥居

昇りのロープウェイが到着。これに乗って降りる。

窓から、

 

山麓駅の前では、3日まで、魚沼産コシヒカリのおにぎりと、キノコ汁の販売をしてるという。少し早いがお昼。

食べ終わると、また八海山を激写。

 

少し下って車を停めて、またまたパチリ。

ちょっと赤が少ないが、今年一番の紅葉を堪能。

 

続いてトミオカホワイト美術館へ向かうが、途中の八海神社に寄り道。

 

トミオカホワイト美術館

勿論、館内は撮影不可。

作品以外にも、使っていたパレットなどの展示も増えていて、何回も来ているが新鮮。

 

ここからの八海山も美しい。

 

少し先の蕎麦屋の蔦。きょう一番の赤?

 

帰路、浦佐バイパスでも路駐して、

越後駒ヶ岳

 

越後三山

その2 山岳展望編 へ続く。

 

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中越巡り 

2018年02月13日 | 八海山
大雪予報の連休。群馬詣でして、帰りに大渋滞に嵌り帰宅困難者になる心配もあり、登山は諦めた。
11日の昼頃までは新潟市はたいした雪も降っておらず、まあ行けるとこまで行って写真素材を探そうと北陸道にのる。
長岡まで来ると、予報に反し、そこから先は晴れ間が広がっている。
八海山が良く見え、越後駒も顔を覗かせる。
小出ICで降り、何処かで八海山を撮ろう。でも日没時間を考えると、場所を迷ってる場合じゃない。いつものトミオカホワイト美術館へ直行。





マッコイタイナーの「フライ・ウイズ・ザ・ウインド」のアルバムジャケットを思い出すなぁ。











残照も次第に薄くなり、そろそろ日没。

予想外の好天。湯沢まで行けそう。国道17号を南下すると、あちこちのスキー場に灯が灯り、この風景もいいかなと道の駅に寄ったりしたが上手く撮れず。
風呂入ろ。湯沢の外湯巡りの一つ「駒子の湯」へ。
連休のスキー客で混雑し、暫く駐車場入り口で空くのを待つ。すっかり暗くなった空にはオリオン座。
でも、このコンデジでは星の写真は無理。最長4秒しかシャッタースピード落とせない、らしい。一眼も持ってくれば、長い夜を持て余すこともなかったのに。星が出てるなんて考えもしなかった。

翌朝
未明に岩原へ移動。空には三日月が煌々と。
明るくなるのを待って、大源太キャニオン方向に車を向ける。魚野川の河原を見渡せる辺りで探鳥のつもり。ヤマセミとか、猛禽とかいないか?
双眼鏡で探すが、動くものの気配は全くない。この頃になると雲が広がり、山からはチラチラ雪が落ちて来た。
退却。大雪になる前に行っておきたい場所がある。

お隣り、塩沢町へ。
朝7時過ぎの牧之通り


(ネットより)
牧之通りは旧塩沢町の中心市街地にあり、かつて三国街道沿いの宿場町として栄えた歴史のある通りです。通りの名称は郷土の文人、鈴木牧之(注)の名前にちなんでつけらました。
 江戸時代の宿場町の風景を再現し、雪国ならではの雁木(がんぎ)が整備され、多くの観光客で連日にぎわっています。

※鈴木牧之 鈴木牧之(すずきぼくし)は1770年塩沢の織物の仲買商の家に生れました。俳諧、書画、文筆も行い、名著「北越雪譜(ほくえつせっぷ)」は江戸で出版され、当時のベストセラーとなりました

雁木








古い建物を保存したのでなく、道路の拡幅工事に合わせて、街起こしのため新築された建物なのでとても綺麗なんだが、見方によっては映画村のセットみたいな気も。


通りは綺麗に除雪されている。もう少し雪たっぷりの街並みを期待してやってきたのだが。


人通りは少ない。この道路も、歩道も、ツルツルに凍っている。前日の消雪パイプの水が凍るのだろうか。


車も、たまにしか通らないが、ツルツルの道路上に出て行って写真撮るのは怖い。車が来たら、転ばないよう恐る恐る歩道に戻らなきゃならないから。

すると通りの反対側でドッテっと音が。見ると女子高生が転んだのだ。そのまま動かないので、大丈夫?と声を掛けると、
「はーい、大丈夫でーす」と抑揚のない返事が返ってきた。

三国街道 塩沢宿 牧之通り


酒屋さんの前で写真撮ってると、降ってきた。そろそろ、ここも退却。




7時半過ぎ、帰ろうとするとあちこちから水が噴き出して来て、道路が黒く染まる。消雪パイプが動き出したのだ。その前に写真撮れて良かった。

国道17号を北上。
浦佐の先、八色スイカで有名な八色付近。六日町を過ぎた辺りから完全に雪雲に閉じ込められ、ホワイトアウトしそう。

対向車が怖い。ここは、50km制限の高速のほうが安全かと、小出ICから乗る。


長岡近くまで来ると、なんとまた晴れて来た。
このまま帰るのは勿体ない。長岡ICからすぐ近くの越後丘陵公園で探鳥としよう。







園内を一周するが、ここでも1羽の鳥も見つけられなかった。


歩いてそれなりに汗をかいたので、もう一度、長岡市桂町の日帰り温泉によって帰宅。
だが、新潟市に戻り、また雪掻きで汗をかくことになった。
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2月19日 六日町・雪美洞祭  八海山とおまけのカワセミ

2017年02月20日 | 八海山
冬型の日曜日。十日町の雪まつりが有名だが、ちょっと遠い。きょうは新潟日報に掲載されていた六日町の雪美洞祭に連れてこう。

母を迎えに行く前に反対方向だが佐潟に寄る。居た!居た!





風が強く、カメラがぶれる。三脚を車に取りにいってるうちに何処かへ行ってしまった。

長岡辺りでは猛吹雪だった。これは外したか?
しかし、小出辺りから薄日が。浦佐辺りで急速に雲が消え、不思議なくらいドピーカンとなった。
坂戸城方面に行けば、案内のひとつやふたつ出てるだろうと。しかし、一向に現れず、以前坂戸山に登ったおりに駐車したスポーツ施設で雪美洞祭はどこでやってるのか尋ねるが、受付の女の子は知らないと言い、他のスタッフにも聞いてくれたが知らないと。ようやく4人目の男性が、ああ、それならこのすぐ先の公園です。のぼり旗が出てますよと。
かなりマイナーなお祭りらしい。新聞に出てたのに??

駐車場にはかなりの車。人もそれなりにいて安堵。
昼の部と夜の部、があり、昼間は準備途中の感がつよい。夜には篝火や蝋燭が焚かれるそうだ。
観光客向けかまくら体験、だね。




背後に坂戸山。はるりんさ~ん、登ってますか~?




屋根には愛の文字。


小さい会場では、すぐに見るとこなくなり、お決まりのトミオカホワイト美術館へ






八つ峰




千本檜小屋。300mmのレンズ買いました。安物ですが、あのアンテナが写れば私は大満足。


あちこち割れて。屛風道は雪崩の巣?




赤外調で






誰のために来てるんだか。最初は綺麗ねぇと言ってたが、いつまでも撮ってるもんだから、気づくとつまらなそうにしてた。

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2月19日の八海山

2017年02月19日 | 八海山


きょうは南魚沼市の雪美洞祭へ。例によって、トミオカホワイト美術館で八海山を仰ぎ見て。
詳細は次の記事で。
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6月12日 ヘルメットも買ったことだし、いざ!屏風道より八海山へ参る~。

2016年06月13日 | 八海山

ヘルメット買ったら行こうと思っていた八海山。
12日は当初の予定はヒスイ峡からの明星山山開きだったが、糸魚川の天気予報はイマイチ。
中越は大丈夫そうだ。
いざ!屏風道へ。
いつもはカメラをぶら下げて持参するのだが、きょうは八海山。ブラブラされては気が散るだろう。ザックを整理し、雨袋にカメラを収納する。
で、小屋まではほとんど携帯の写真になった。

坂戸山から見た八海山


0549 2合目登山口発




0646 4合目


0655 鎖現る

なるべく鎖に頼らないで、といつもの誓い。
結局7合目まで一度も鎖のお世話にはならずに登れた。手がかり、足がかりは充分。



0714 5合目

0740 屏風道より見上げる大岩壁 この岩を屏風岩と呼ぶのかな?


0748 巻機山 高倉山 金城山 遠く霞む苗場山


0805 6合目、かな?


0809 鎖の取り付けは昭和11年?荒沢岳みたいに毎年付け替えたりするのかな?やはり頼らんように三点支持堅持。


0823 7合目


頭の中でイメージが膨らんで大きな像かと思っていたが、意外と小柄。エチコマのトヨクムヌノミコトより大きいか。

「越後の山旅」によると、この像は八海山大神?

八ツ峰の左の鞍部に小屋の避雷針が見えている


0831 難所のトラバース ここの鎖には無条件降伏。一度頼ってしまうと後は・・・。


0839 ガラガラの枯れ沢を直登する


小屋目前の長~い鎖にも無条件降伏。頼らんと登れん。

0923 千本檜小屋着


ここで越後駒ケ岳、中ノ岳など眺めながら大休止
ここに来てもなお、この後、八ツ峰を行くか、八海山初心者らしくう回路を行くか、迷っていた。
まだロープウェイ組は到着できる時間ではなく、小屋前で一人休んでいると、屏風道からお一人到着。
よかった~と八ツ峰について尋ねてみると、今登って来たとこ(屏風道)のほうがずっと大変だと。この言葉に勇気づけられ、折角来たのだからと、八ツ峰に決定。
で、この方とお話ししてるうちに、どちらから来た?という方向に話が進むと・・・。
なんと、同じ新潟市出身の方で、年は一つ違い、小中の校区が隣!だということが分かり、お互いびっくり。
しかも、下山してからわかったのだが、前日の土曜日に、この方のブログの記事を読んでいた!
なんとも奇遇な体験。
再会を約し、ナイスガイは八ツ峰に向けて出発していったのだった。


ヘルメット。沢山試着したなかから選んだのでフィット感抜群。日本人の頭の形にフィットすると書いてあったが、イタリア製って?。


0959 いざ!八ツ峰に参る~。




不動岳から下る登山者。速い方で、どこの写真をどう撮ろうかマゴマゴしてる間に、追い越していかれたので、この後もモデルになって頂きました~。












1045 白川岳より大日岳


1046 大日岳の鎖場 いや、この鎖の先は五大岳か?「越後の山旅」では随一の難所、となってるところ?
写真撮ってると、ズルっと足が滑り、オッっと叫ぶ声が聞こえた。あそこ越えなきゃならんのだな。


え?摩利支岳?わけわからん。「越後の山旅」には摩利支岳なんてのは載ってない。


これが釈迦岳?形からすれば剣が峰かな? 気分は妻夫木聡かな?

八つ峰の名前には諸説あるようで、標柱も、移動されたり色々あるようだ。


1105 大日岳
神・木・山・海・・・・左から読んでた。ちゃうちゃう、八海山大神。


大日岳山頂で登りの鎖場を覗き込もうとするが、カメラを構えては怖くてこれ以上近づけなんだ。



きょう一番怖かったのは、大日岳の登り下りの鎖場。(あくまでも個人の感想です。って、サプリの類のコマーシャルみたい。)

1120


入道岳山頂直下から八ツ峰を振り返る


途中に東屋なんぞを配すると掛け軸にならんかな?誰でも掛け軸の山道を辿って仮想登山した記憶ってあるんじゃない?


この先、入道岳への最後の登りが崖の脇を通っている。
荷物をデポしカメラだけ持って山頂へ向かう。
後から登って来た方が、ザックだけあるので滑落したのかと心配したと。ごめんなさい。今度からはデポ中と札を掲げます。

山頂目前で、小屋前で勇気をくれた方が下山するのに遭遇。
八ツ峰踏破できたお礼を言い、再会を約束しお別れ。

1144 入道岳 八海山最高地点


入道岳より、裏越後三山 最も広角にしても入りきらない。大迫力。荒沢岳は山頂がちょっと覗くだけだが、鋭く天を突き存在を誇示する。


檜廊下の下の方に滝。関門ノ滝だろうか?幣ノ瀑?


中ノ岳への縦走路。無理。


中ノ岳の小屋が見える


中ノ岳から右へ。兎岳・平ヶ岳・丹後山・越後沢山・本谷山・下津川山と続く山並み


兎岳と平ヶ岳の間に燧ケ岳


越後沢山と本谷山の間に高く至仏山、越後沢山の左は赤倉岳、本谷山の右は笠ヶ岳


阿寺山。左に下津川山・小沢岳 右に巻機山。阿寺山への縦走路途中の白いのは神生池?


下りで漸く花にもレンズが向く。

タテヤマリンドウ


沢山咲いているので、どれを撮ろうかあちこち探していると、真っ白いリンドウ、みっけ!
これもタテヤマリンドウなんでしょうか?








1304 大日岳が近づいてきた




1308 う回路へ




1319 う回路から新開道へ

新開道前半、ある意味屏風道より危険。
とにかく滑る。それに、ここは鎖があってもいいんじゃない?と思うところにトラロープすらない。
疲れた足にはなかなか堪える。

1333




1414




1426 7合目  結構下ったなと思ったところが、まだ7合目でテンション下がる


1456 4合目で、休憩中の男性二人組を追い越す。一人になるとやはり心細い。

1507 ブナ林  どこかに熊居そう・・・。蝉しぐれが降り注ぐ。


展望のない山道をひたすら下る。下る。つまらん道。ぜーったい登りには使わんぞ。
1517 3合目

1538 登山口着


1634 トミオカホワイト美術館から八海山
展示室の大型クーラーでクールダウン。
貸し切り状態で、墨絵のような作品を暫しボーっと眺める。大人500円。






何はともあれ、表裏越後三山完登。

越後百山   38座目
新潟100名山 49座目 次はお気楽登山で、50座目リーチ!

八海山はほんと写真映えする山で、山頂から、麓から、幾度となくカメラを向けている。


コメント (18)
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