niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。

9月23日 福島潟自然文化祭その2 オオヒシクイを迎える雁迎灯 +山岳展望

2023年09月29日 | 野鳥
11時頃、福島潟着。すでに駐車場満杯。ずっと奥の臨時駐車場に停める。
屋台カーなど、多くの飲食店が並んでいる。きょうはここでお昼とする。

まずは、ビュー福島潟屋上に上がり一望する。

すでに地元中学生が、LED電球を並べている。去年までは1万本の蝋燭だったが、今年からは、持続可能性を考慮してLED電球(ソーラー屋外ライト)となった。

なぜか、潟の水が減って、底の泥が露出しているように見える。
ここも渇水なのか??


では、潟の畔に降りてみよう。

スタンプラリーができるほど、色々な催し。
物販では、菱の実とか色々売ってるが、これは凄い。
オニバス!水の中ではこんなんなってたか!ヤマタノオロチか、キングギドラか?そのままウルトラQに出してもOK。

潟舟。あわよくばこれに乗りたいと思って来たが、すでに父はお疲れモード。
またの機会に。

LED電球は並べ終わったようだ。去年と比べるとやけに早いな?
では、出店で何か食べてお昼としよう。
肉巻きおにぎり。まずまず。
一度帰宅し、点灯に合わせて出直すとしよう。

点灯式は午後5時。それに合わせて戻ってくるつもりだったが、やはり潟舟に乗りたい。潟舟は3時まで。急遽、予定変更し福島潟に、3時前に戻る。
父は家で大相撲。熱海富士頑張れ。
が、すでに受付終了だった。💦

水面を覆う、夥しい菱の葉。オオヒシクイの大切な食糧。
遠目にはこれが泥に見えた。「水位は通常です」とスタッフの方。

5時の点灯式までの時間潰しに、自然観察園で水生植物を撮っていると、ずっと同じ木の下で上を見上げている女性が。鳥、だろな。
彼女が去ってから見上げると、小さな鳥が。

白い腹と、基部が黄色い嘴。コサメビタキ?


明瞭な縦斑。エゾビタキ?

福島潟で、久しぶりの探鳥もできた。

LED電球の間を、ビュー福島潟へ戻る。

屋上からの山岳展望。朝日連峰・以東岳。
なんだか、MSペイントが不調。
メイリオを選択してるのに、なぜかならない。黄色を選択しても、寝ぼけた黒。縦書きフォントも復活しないし、そろそろペイントに見切りをつけようか。使い慣れたソフトが一番なんだけど・・・。
色々いじってみたが駄目。おかげでブログのアップも遅くなったじゃないか。
皆さん、文字入れは何使ってるの?できればフリーのソフトがいいんだけど。


飯豊連峰・朳差岳

峰の字が違った💦



19時からコンサートが行われる6階ホール。


早めに屋上の最前列を確保。
背中にはでっかい夕日が沈んでいくが、場所を取られると困るので撮影できず。
5時半。点灯時刻になった。
去年までなら、ここで大勢で蝋燭に火をつけていくところだが、今年からは暗くなると自動で点灯するLED電球。この暗さではまだ点灯しない。これは想定外。

時折、鳥の群れが勢いよく飛び立つ。

15分ほど経過し、さすがにまずいと思ったのか、手動で点灯してゆくがすぐに消える。

さらに10分ほど。秋の日は釣瓶落とし。
点灯し始めた。

ほぼ完成形?

蝋燭が1万本だったから、LEDも1万本かと勝手に思っていたが、2000本。
去年は3羽だったが、今年は2羽。間隔も、ちょっとスカスカ感はいなめないが。持続可能だ。SDGsだ。これでいいのだ。

コンサートの客席からも雁迎灯が見える。

地上から。


屋上に多くの人。広いところが6階ホール・コンサート会場。




過去、一番早いオオヒシクイの飛来は9月23日だったそうな。

雁迎灯は、きょう29日まで灯ってます。
名月と雁迎灯。どなたか撮ってこない?
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9月24日 待っていたよ移動性高気圧 弥彦山から白馬岳

2023年09月25日 | 新潟市からの山岳展望
移動性高気圧が、西から大陸の乾いた空気を運んできてくれる。
移動性高気圧。心躍る響き。
遠望のチャンス。
 こんなに手軽に遠望が期待できる地があったなぁと、このところ気になっている国上山の朝日山展望台。白馬まで見えるはず。
福島潟の、その2がまだだけど、その前に。

「さわやか自然百景」視てから、国上山へ。
シーサイドラインを走っていると、米山は確実に見えている。当たり前。だが、妙高は?

朝日山展望台。頚城三山見えてる。

見えてると言ってもかなり霞んでいる。大陸の乾いた空気、ではあるが、水温の高い日本海を渡ってくるうちに湿気を含んでくるのかもね。
グレースケールにして、明度やコントラストいじりまくってこのくらい。
白馬岳は?残念ながら。
も少し時間がたてば・・・。

次の目的地、弥彦山のハンググライダー場へ。


頚城三山は似たようなもの。
米山より左も大丈夫。

さて、肝心の白馬岳。
頚城三山の右。何か見えてる💦 あれに違いない。
帰宅し、写真をいじりまくって、
見えてた。鑓ヶ岳、白馬岳、旭岳、雪倉岳、朝日岳・・・
以前撮った写真より、もっと細部が確認できる。
五頭山よりずっと条件がいいんだから、もっといい写真が撮れるはず。
雨飾山も見える。その奥の唐松岳も。
あとは、もっと季節が進んで、空気が乾燥してくれれば。
朝日山展望台からの白馬岳も写したい。
今年の、僕のタイムリミットは12月初頭まで。間に合うか?

燕市と長岡市だけど、一応このカテゴリーで。


コメント (2)
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9月23日 福島潟自然文化祭その1 福島潟の水辺の植物

2023年09月24日 | 植物
9月23日は、毎年恒例「福島潟自然文化祭」
色々なイベントがあるが、僕のお目当ては夕方5時半。
ただ、きょうは潟舟にも乗せてくれるっていうんで、早めに到着。(きょう2度目だけど)
潟舟は3時まで。3時前に着いたが、すでに受付終了だった。そうだろな。

水面の茶色いのは、ヒシの葉が枯れたもの。遠目で見ていた時は、潟の水位が下がって底の泥が露出してるのかと思った。

時間たっぷり。自然観察園の水辺の植物を。

ミズアオイ

ミズオオバコ

トチカガミ

オニバス

ハス

アサザも咲いてるらしいが見つけられなかった。いや?もう花は終わったのか?来年のお楽しみ。

まだまだ、時間たっぷり。
続く。
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新潟県のダム・ダム湖から見える山見えた山

2023年09月18日 | ダム
以前にも、ダムの記事を纏めようと思ったことはあるが、なんだが纏まりがなくなり諦めたのだが、まっちさんとのやりとりにヒントをもらい、そこから見える山だけ載せることにした。
夏枯れで、新しい記事のネタが無いので、纏めるなら今、だし。

だいたい、ダムってのは谷間にあって、両側から山が迫っているから、山を眺めるには条件が悪い場所で、それだけに、ダムから見える山は貴重なのだ・・・と思うのは僕だけ?💦

新潟県の主なダム一覧


県北から順に。ダム名をクリックしていただくと元記事に飛びます。

・奥三面ダム(村上市):深田百名山が見えるダム

残念ながら、奥三面ダムの天端からは、名のある山は見えないようだ。ダムを渡り、あさひ湖沿いに道なりに暫く進むと、




大朝日岳は深田百名山。ただ、深田は朝日岳と記している。朝日岳は、大朝日岳だけを指すのか、朝日連峰全体を意識して朝日岳としているのか?
標高1870mとしているから、大朝日岳なのだと思うが、
「朝日連峰の開拓は大正の末期であるから、私たちの縦走はまず初期に属するものとみていいいだろう」
と記していることから、朝日連峰全体への思い入れが強く感じられる文章ではある。

大朝日岳:日本百名山・越後百山
西朝日岳:新潟100名山・越後百山
石黒山 :越後百山


・大石ダム(関川村)
作成中・・・というか、撮ったはずの写真が見つからない。💦
以前の記事に、大石ダムを登場させたんだが見当たらない。なんで??
天端から、朳差岳や枯松山、大境山、葡萄鼻山、立烏帽子などが見える。

朳差岳:日本二百名山・新潟100名山・越後百山・甲信越百名山
大境山:新潟100名山・越後百山
葡萄鼻山:越後百山





ダムを渡ると、風倉山登山口。だが、今は整備する人もなく廃道のようである。

風倉山:新潟100名山・越後百山



内の倉ダムから焼峰山 右奥に蒜場山




焼峰山:新潟100名山・越後百山
蒜場山:新潟100名山・越後百山・甲信越百名山
松平山:越後百山



加治川治水ダムから飯豊・北股岳

北股岳:新潟100名山・越後百山



中央奥に棒掛山


四季めぐり展望台天女の花筏 から




棒掛山:越後百山





矢筈岳:新潟100名山・越後百山





守門岳山頂は、番屋山に隠れてしまう。






番屋山:新潟100名山
粟ヶ岳:新潟100名山・越後百山・日本三百名山





雪流れ




毛猛山:新潟100名山・越後百山


・広神ダム(魚沼市):深田百名山が見えるダム

この方向に下権現堂山・荒沢岳・越後三山が見える。






刈羽黒姫山:新潟100名山・越後百山




尾神岳


米山


尾神岳:新潟100名山
米山 :新潟100名山・越後百山・甲信越百名山・日本三百名山







・奥只見ダム(魚沼市):深田百名山が見えるダム











燧ヶ岳


平ヶ岳:深田百名山・新潟100名山・越後百山・甲信越百名山
燧ヶ岳:深田百名山
荒沢岳:日本二百名山・新潟100名山・越後百山・甲信越百名山







丹後山:新潟100名山・越後百山
兎岳 :越後百山
金城山:新潟100名山・越後百山










新潟焼山





焼山:新潟100名山・越後百山・日本三百名山
金山:新潟100名山・越後百山
信州黒姫山:甲信越百名山・日本二百名山


まだ訪れたことのない上越の正善寺ダムからは、中ノ岳や巻機山が見えるかも?
鵜川ダムとか、儀明川ダムとか、建設中のダムもある。
順次、追加・修正予定。

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8月31日 夏の終わりのひまわり畑・小千谷市山本山

2023年09月01日 | 植物
 暑い暑いといいながら終わってみればあっという間に過ぎた8月。猛暑はもうしばらく続きそうだが、確実に秋は近づいて来る。
 以前から見たかった山本山のひまわり畑。
 昨年は菜の花。隔年で交互に咲かせている。8月になったらすぐ見に行こうと思っていたが、今年は植える時期が遅かったとのことでなかなか満開になったという情報が小千谷市のHPに上がらず、28日になって漸く見頃を迎えた。
♪夏の終わりのハーモニー♪ など口ずさみながら、夏の終わりの向日葵を見に行った。
途中、長岡市内のコンビニで見た気温は39度。

12時半過ぎ、沢山ポケットパーク着。

ここは標高255mくらい。下界と大して変わらないが、こころなしか高原を渡る風が心地よい・・・と思ったのも束の間、雲に遮られていた太陽が照り付けると、やっぱり、暑い。

越後三山(なんだか久しぶり)

これまで気づかなかったが、駐車場の隣に八海山大神と刻まれた石碑。

でも、真後ろの山は毛猛山。どうせなら、八海山の方向に・・・。

駐車場の東屋越しに。

左の斜面を上る。



今年の向日葵は、背の低い品種なんだそうだ。





一登りして、越後三山。

山を写そうとすると、皆にそっぽ向かれる。







ポケットパークの駐車場を出て、畑の上部の駐車場へ。
畑に向かって下る。




守門岳から時計回り


浅草岳 ほぼ真東。綺麗に東向きに整列。

毛猛山塊

未丈ヶ岳


越後三山



麦藁帽子のお嬢さん。ほんとのモデルさんのようでなかなかの別嬪さん。
彼女を、カメラで、ビデオでず~と撮影してるカメラマンに気づかれないように、僕もモデルになってもらう。あちこち撮ってるふりしてパシャリ!(いや、気づかれてるかな?)




振り返ってもう一度。

視線の先にカメラマンがいるんだが、彼はフレームから外す。
山があって、モデルもいて、ひまわり畑の魅力3倍増し。満喫した。

では、山本山山頂へ。
ひまわり畑には沢山の人がいたが、こっちは誰もいない。
信濃川の流れ。

ひまわり畑を見下ろす。

反対側 池ケ原の美田。
たしか、JRの発電所から水を分けてもらっているはずなので、ここのコメは大丈夫だろう。奥に苗場山。


緑色の濃い部分は蕎麦畑。あるいはすでに刈り取りの終わった早生品種の田んぼ。右下に多くのカメラマンの被写体になっているはざ木。


先に進んで蕎麦畑。

右:米山  左:刈羽黒姫山

ソバの花が咲き始めてる。
ただ、葉っぱがヘロヘロ。水不足で花も遅れてるんだろうか?


も一度越後三山を撮って、沢山ポケットパークへ戻る。




猛暑の夏空は、まだまだ続くが、新潟市も、来週には雨マークが。





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