niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。

12月27日 ニノックススキー場から二王子岳を。

2021年01月08日 | 二王子岳

今では、北限の富士山は、福島県の花塚山ということで決着している。

fuji-hanazuka (lolipop.jp)

新潟県の大毛無山が北限、というのは大昔ばなしになってしまったが、まあいいや。

花塚山は北東じゃないの?北は大毛無山だぞ、って勝手に思ってる。

新潟県からの山岳展望にこだわっている身には、新潟県からの北限の富士山が見られるであろう山は大毛無山に変わりはない。

大寒波が次々到来する今は無理だが、季節が進めば、魅惑の移動性高気圧がやってくるだろう。

移動性高気圧がやってくるとなれば、またロッテアライリゾートへ遠征するつもりだが、その度にレンタルするのは勿体ない、ということで、20年ぶりくらいでスキー一式新調した。

スキー、ビンディング、ストック、ブーツ。前シーズンの旧モデルだがHEADの新品が、ゼビオで4万円で揃った。スキーとビンディングで19900円。でもそこにストックつけると17900円だと。

一瞬耳を疑った。よほど早く処分したかったんだろうなぁ。

今からバリバリ滑るつもりじゃない。山頂で写真撮って降りて来られればそれで良し。ウェアはいつもの雪山スタイルで充分。

とは言え、また山頂から横滑りで降りてくるのはカッコ悪い。ちょっとは練習しないと。

ということで、新発田市のニノックススキー場へ。

加治川を渡って、290号線に入ったところで二王子岳を一枚。

1035 ニノックススキー場着。時折青空が覗く、まずまずの天気。二王子山頂は見えているのかどうなの か?。地図やコンパスはないので、同定できない。

中途半端な時間なので5時間券を購入。60歳以上は割安。なんだか得した気分。

 

いざ、ゲレンデへ。

早速リフトに乗る。

 

乗っているリフトと、写真のリフト。この2本しか動いていない。これもコロナの影響か?

 

あの頂まで上がって展望写真を撮りたかった。

1120 最初のリフトを降り、まず1本。もっと上手く滑れると思っていたが・・・。

数本滑ったところで、スマホの充電が切れそうなことに気づいた。

タコ焼きとお茶を買って車に戻り、少しでも充電しよう。

 

駐車場から再び二王子岳を。

振り返り、新潟東港方面。

 

もっと何本も滑って昔の感覚を取り戻そうと思ったが、足がついて来ない。うまく内傾できない。左足にしっかり荷重できない。イメージトレーニングはたいして役に立たなかったなぁ、とタコ焼き頬張りながら反省。

そこそこ充電出来たので、ゲレンデに戻る。

二番目のリフトできょうの最高地点に。

 

ここから上はダメダメと知らせる看板。

見上げる。

視線を右に転ずれば、魅惑の稜線。

 

下界を見下ろす。

斜度がきつくなると、下手くそが露呈する。

また数本滑るが、上手くいかない。まあ、こんなもんか。きょうは上がり。

一番上からの展望写真は次の機会に。今シーズンは2本しか営業しないのか?

 

駐車場に降りると、青空が。山を下りると晴れるジンクスはここでも。

1435

下山後、この写真とカシミール3Dが描画する展望図とを見比べるが、なかなか難しい。

カシミール3Dでは、二王子山頂が描かれているが、何か違う。

数日迷って、はたと気づいた。

山頂は雲のなかのようだ。ようやく名前を入れることができたが、これでいいのか、違うのか。

右から拡大して3枚。

また、行こう。二王子山頂は写真に納めておきたい。

せっかくスキーを買ったので、「新潟県のスキー場からの山岳展望」もシリーズ化したい。

と、今の処は思っている。

 

テンプレートは紅葉のまま。変更すると写真の右が入らない。どうするんだったっけ?

信さんだったかな?教えてもらった気もするが思い出せない。どなたか教えて。

 

 

 

 

 

 

コメント (4)
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3月21日 二王子岳

2015年03月21日 | 二王子岳
きょうこそは高知山~二王子岳を周回せむと、勇んで家をでる。
かなり濃い霧がきょうの晴天を約束してくれる。
途中の7・11で日焼け止めを買おうと思うが、店頭にない。尋ねると店の奥から探してきてくれた。
二王子はもう登れるんですか?と聞かれ、たくさん登ってますよ、と答える。二王子岳が目前にそびえる7・11だが、登山に興味がなければ知らなくてもおかしくはないか。私も越後の山に登り始める前は、雪山に、こんなに人が入り込んでいるとは全く知らなかった。

6時を回ったころ南俣着。
意外なことに2,3台の車しか止まっていない。
高知山林道方向に進み、トレースを見るが新しい物はなさそう。かわりにサルの足跡が。
きょうは先行者がいないようだ。
快晴だし、ほかにも周回を目指す人がいるだろう、6時過ぎにくれば、すでに何人か出発してるだろうと思い込んでいた。
前にも後にも同じトレースを辿っている人がいない心細さはハンパでない。
飯豊朝日の登山者情報の長谷川さんの報告で、二王子で、踏みぬいて穴に落ちた登山者を数名で引き揚げた、ってのを読んだばかりだったので、
前後に人がいなかったらそんまま穴の中から出られず・・・・というのを想像すると、心中穏やかでない。
しばらく車で待機。何台か車が集まってきたが、皆二王子神社へ向かうよう。あっさり諦め、通常ルートへ。
二王子から高知山へ向かう人がいればその後についていけばいいか、などと考えながら。


0715 南俣出発
3月8日同様、林道の雪も悪い。6本爪はつけるがワカンはまだいいだろう。

0805 二王子神社

0830 一合目
二人の登山者としばし歓談。
先に行ってくださいと言われ、この後、定高山手前まで先行ぎみに登る。
大きく潜ることはなく、軽アイゼンでガシガシ登る。思えばこのペース配分考えない足の出し方が後々に響いてくるのだろう。

一王子小屋に気づかず通り過ぎる。

1005 定高山
少し遅れて到着した若者が、また追い越してくださいね、といいながら先行する。はいはい、などと返事をしたが、
その後、山頂まで彼らに追いつくことはなかった。

1100 油こぼし

足、つりそう。
登り切ったところでついにダウン。チョコやプリッツ食べながら大休止。

今まで、こんなに足に来たことない。普段全く鍛えてないからなぁ。
一歩出すのが辛い。こんなんで山頂まで行けるのか?
二王子は登るにつれて楽になる、なんて言ってたのに。

暫く休んで多少回復。確かに傾斜もゆるやかになり、なんとか進む。

あと少し。


1150 山頂着。






やや霞んでいるが朝日連峰も。


飯豊の大展望を堪能しながら昼食。
足はだいぶ回復したが、下手に動かすとつりそう。
しばらくすると高知山経由で来たという山慣れた年配の男性が到着する。話の中に個人名が飛び出したりするので、きっと二王子の名士なんだろうな。
雪が悪く、南俣から6時間半かかったとのこと。他には登ってなかった。猿がいっぱいいた、というので、やはりきょうは行かないでよかったと安堵する。去年の今頃はもうクマも出ていたそうだ。そういう季節になっちまった。
下りはどうしよう。私が着いた頃出発した2,3人が高知山へ向かったようだ。時間的にはもうぎりぎり。天候は問題なし。足がいつもの調子なら迷わず追いかけただろうが。
(いつもの調子?これが現在の私の足の調子かも)

下り始めて、試しに1369mピークまで登ってみようと思ったが、少し登ったところで、足が悲鳴を上げ始めるのですごすご退散。

1343 油こぼしの下りも辛かったぁ。


こんなんで銀山平から日向倉山まで行けるんだろうか??

1414 定高山

1453 一王子小屋


1513 これが一本杉?辺りを見回してもやはり杉はこの一本しかない。


1540 二王子神社

1630 南俣

帰りに7・11駐車場から。


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3月8日 高知山往復

2015年03月08日 | 二王子岳
午後から晴れ間もでそうな天気予報。
あわよくば、久恋の高知山~二王子岳周回コースを踏破しようと計画する。
が、寝坊というかヌクヌク布団から抜け出たのが5時半過ぎ。南俣先の駐車地点から歩き始めたのは8時半。
この時点で高知山往復に決まっていた。

目指す高知山。


0830 南俣発
多くの車が縦列駐車。
ゲートより前で6本爪装着
林道を1/3ほど歩いたところでワカン装着。気温が上がったせいか、そのくらい歩きにくい雪道。
6本爪の軽アイゼンとワカン、ダブル装着で8本爪のワカンは安定感抜群。それでもきょうの雪は手強かった。


1006 山の神
2本並んだ杉の木の後ろに思ったより大きな鳥居が。ここが山の神。

カーブミラーがあり、この辺りが取りつきかと思ったが、トレースはさらに林道を進む。

1017 次のカーブミラー

雪だるまのような造形物。これは人が作ったものか?自然の物か?でも明確な目印。取り付き地点だろう。

1023 取りつき地点


1033 尾根にのる。




1131 675m地点 見上げる高知山。高知山は一面の雪。と思っていたが、木々が出ている。あの向こうはどうなってる?


1152 高知山が近いことを知らせる大岩


1205
稜線に出る。


1208 なるほど。こうなっていたか。


1215 高知山(と思しき地点)着

高知山を過ぎた(と思われる)地点から、あの尖りまで行こう。



1225 最高到達地点着。ホワイトアウトしそうな空模様になってきたのですぐに下山開始。


1429 675m地点で昼食、同じ新潟市のこれまた同年代の男性との山談義を楽しんだ後、下山

ここにいる間に二王子岳がくっきり姿を現す。稜線上でこれが見れなかった。まあ、山ではよくあること。でも悔しい。
1401

後から調べると、右のピークは場割峰の右肩?左の尖りは二王子手前の1340m付近だと知る。御本尊はそのまた奥だ。

1445


中尾根も一度は辿ってみよう。






斜面の腐った雪に踏み出す足は、潜った後ズルッと滑る。一度滑るとなかなか止まらない。最寄りの木に向け足を伸ばし、踏ん張って停める。

1507 取りつき地点


1518 山の神に無事のお礼を。右奥にカーブミラーが見える。


帰りの林道歩きはもっと辛い。
腐った雪にワカンを取られ、転倒。起きあがろうとしてもう一回転。
太ももの疲れで、なんと林道で立ち止る。太ももの外側にくるのは、ワカンの花魁歩きのせいだろう。



あの送電線を越えれば南俣、と思うも足が進まず。


1630 ようやく南俣着

コメント (6)
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