niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。

11月22日 十日町市・美人林へ。

2020年11月29日 | 植物

7時に自宅を出て、北陸道に乗る。小千谷インターで関越を降り、117号。中途で右折し、信濃川左岸・川西を疾走。どこまで続くのかと思うような、信号のない、車もほとんど通らない、人もいない直線状の道路。これでだいぶ時間を得した。

正面に苗場山。

これまで十日町や津南に行くときは117号をそのまま辿ってきたが、こちらのほうがずっと速い。

ただ、問題はトイレに行きたくなってもコンビニひとつないこと。

仕方なく、十日町橋で信濃川をもう一度渡り、ローソンに寄る。

 

引き返し、もと来た道に戻り、美人林へ。

大正末期に、木炭にするために伐採され原野となった丘陵に、翌年一斉に新芽が萌え、約100年。すらりと生えそろった美林になった。

金曜日に紅葉情報をチェックした時は、見頃、になっていたような。もうほとんど落葉し、茶色の絨毯に変わっているが、これも一興。

朝の斜光が作る影もいとおかし。

少し進むと小さな池がある。山毛欅だけだと変化が乏しいが、貴重なワンポイント。

色彩が混じりあう水面が綺麗。

なるべく人が写らないように撮影してきたが、ここも人気の観光地。

上を見ている方はバードウォッチングかな。

 

さて、まだ時間も早い。ここまで来れば津南は目と鼻の先。秋山郷も。きょう行かなくていつ行く?

続く。

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11月15日 福島潟の後は、五頭山どんぐりの森~北方文化博物館へ。

2020年11月28日 | にいがた庭園街道

日付はまた前後して。

福島潟を後にして、五頭山へ。

月岡温泉を通り抜け左折し、まずは剣龍峡へ。途中の畑には電気柵が張り巡らされている。クマ対策か。

剣龍峡に着くが、人影まばらで、出そうな雰囲気120%。車窓から終わりかけの紅葉眺め、どんぐりの森へ。

こちらは、いつものようにびっしりと駐車場を埋める車、車、車。

どんぐり橋前に車置いて、歩く。

 

1年以上来ていなかったなぁ。どんぐりの森。

冬眠してくれた頃、また登りに来ようか。

 

次いで豪農の館「北方文化博物館」へ。

新潟市へ戻る方向から北方文化博物館へ行ったことがなかったので、ちょっと道を間違えたら、いつもとは反対側の西門へ着いてしまった。こちらのほうが駐車場が広い。知らなかった。

中門の前の紅葉。

 

正門前の銀杏も綺麗。

 

そして、館内の一角に植えられたもみじ。

これまで、新潟市内で見て来たもみじのなかでもトップクラスの美しさだと、私は思っている。

 

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11月18日 新潟市西区から至仏山。

2020年11月27日 | 新潟市からの山岳展望

この日の朝も好天が期待できる。至仏山を探しにいこう。

この日は、しし座流星群も極大になるという。極大と言っても1時間に3個とか。無理だろな、とは思いつつも明るくなる前に見晴らしの丘付近に到着。明けの明星は輝くが、流星が流れることはなかった。

0543

では、勝手に至仏展望と名付けた地点に。

新潟砂丘の、畑のど真ん中の細い道。ここは私有地なんだろうな。進入禁止とは書いてない。

前門の大根、後門の長ネギ。最近ニュースを賑わす、農作物ドロボーと勘違いされては困る、と、車のエンジンかけっぱなし、ライトつけっぱなし、ハザードも点灯し、忍んできたのではないという意思表示。

まずは、磐梯山を探すが見えない。

もっと、空気が澄んでいれば見えるだろうか。まあ、見えても山頂と櫛ヶ峰がチラッと覗くだけなんだが。

 

燧ヶ岳。

見晴らしの丘からよりももっとよく見える。

 

そして荒沢岳と越後駒ヶ岳。この間に至仏山が覗くはず。カシミール3Dで検証済み。

肉眼ではわからない。取り合えずパシャパシャ。

雲が焼けて来た。そろそろ帰らなきゃ。きょうは平日。

 

帰宅し、拡大。

小さいがこれか?

縦方向を2倍に拡大。

これに違いない。

至仏山も、「新潟市西区から見える山、見えた山」に認定。

 

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11月15日 霧の福島潟で白鳥を。

2020年11月26日 | 野鳥

佐潟の白鳥の観察から、やはりこの時期、朝、白鳥が飛び立つのを見るためには日の出の頃には到着していたほうがいいと考え、朝5時半に自宅を出て福島潟へ。

野鳥観察舎へ向かう小道に入ると、徐々に濃い朝霧に包まれる。

観察舎前にはすでに多くの車。

カメラの他にホッカイロも携帯し、観察舎へ。

0616 三脚並ぶ観察舎より。濃霧・・・

まだ、朝日は昇ってきていないが、もう飛んでる。

11月15日の、日の出時刻から狩猟が解禁になる。この日の新潟市の日の出時刻は6時24分。

既に、遠くからパン!という乾いた音が響き、その度に白鳥が飛び立っているようだ。

 

0631 霧に浮かぶ二王子岳。

0636 

 

0636 粟ヶ岳も姿を現してきた。

 

0636 日の出

0638 さあ、いっちょ飛び立つか!と、気合を入れる・・・?

日が昇るにつれ、霧は薄くなっていくのだろう、と、思っていた。

0644

 

0645 水面がスッキリしてきた。 

 

上空には澄んだ青空が広がる。

0651 一度薄くなってきたと思った霧がまたまた濃くなってゆく。

近場も霞んできて、なかなかシャッター押せなくなってきた。

0712

 

0718

0723 上は青空

0724 

 

0727 また見えるようになってきたと思ったら、どんどんテイクオフ。

 

0734 毛嵐というのは北海道の方言だそうだ。専門用語は蒸気霧。この湯気のように立ち上るのが蒸気霧、でいいのかな? 

日の出から1時間。飛び立つ白鳥が多くなってきた。

周りのカメラマンもパシャパシャパシャ・・・。

いや、もっとパパパパパ・・・、と。私のカメラでは考えられないような連射音も。

 

0743 まだまだのんびりしてる白鳥も沢山。7時着でも大丈夫?きょうは霧のせいで遅かった?

6時過ぎから95歳も立ちっぱなし。そろそろ福島潟は切り上げて五頭へ移動しよう。

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11月12日 見晴らしの丘からの山岳展望と、佐潟の白鳥

2020年11月17日 | 新潟市からの山岳展望

12日朝は、好展望が期待できる快晴予報。

日の出少し前に丘に着くように家を出る。

6時15分頃、車を降りると、佐潟の方向から白鳥の賑やかな鳴き声が聞こえてくる。

丘に登る。一応竹の杖を手にしたが、蜘蛛の巣は張っていなかった。

0619 見晴らしの丘から磐梯山。漸く撮影できた。イマイチだけど。

 

0622 越後三山を背景にもう白鳥飛んでる!

 

苗場山

 

谷川連峰

 

粟が岳の左。自宅近くから見ているイメージから会津朝日岳辺りかと思ったが、

中の又山かぁ。憧れの光明山も。

 

0627 菅名山塊の右側に日が昇る。

 

0630 荒沢岳と越後駒ヶ岳・中ノ岳

 

荒沢岳にズームイン

さらにズーム

やはり、至仏山は巻倉山に隠れるようだ。なんとなく突起があるように感じるところが小至仏山だろうか?

 

越後三山

ズームイン

此処からは本谷山が見える。

下津川山は八海山に隠れる。下津川山~1712m~1770m~本谷山の稜線は、積雪期の憧れの縦走路。まあ、僕には無理だろうが。

 

燧ヶ岳。

 

6時半を回った。今日は平日。急いで帰らなきゃ。でも、ちょっと佐潟の様子を見て、何時に福島潟に着けばいいか見当つけとこう。

 

0639 丘を降りると、飛んでる。飛んでる。

 

佐潟着。

0644

やはり、日の出と前後して飛び立つのか?

すると、福島潟は5時半に自宅を出れば丁度いいのかな?

続く。

 

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11月3日 出遅れた!

2020年11月17日 | 植物

福島潟のその2の前に、前振りを。

11月3日に佐潟の白鳥を見ようと出掛けた。

1月に佐潟に行った時は、日の出から1時間くらい待って、漸く白鳥が飛び立ち始めたので、

この日は7時半頃着けば良いかとのんびり出掛けた。

佐潟の駐車場に着くと、車が列を作って帰って行く。出遅れた!?

白鳥の姿は見えず。

カモは待っていてくれた。

遠くに、僅かに飛び去る姿が・・・出遅れた。

ここでそれなりの時間を過ごすつもりだったので、久しぶりに弥彦山スカイラインでも走って紅葉を見るかと。

スカイラインから見る紅葉も綺麗だったが、車を停められる場所ではイマイチ。先日訪れた福島の紅葉も素晴らしかったが、スケールがデカすぎて撮った写真の貧弱さになかなかブログに載せられず。

スカイラインを降りて観音寺温泉辺りまで来ると、綺麗な紅葉が。

ここでこんなに紅葉してるなら、もみじ谷もそこそこ色づいているかも。行ってみよう。

菊祭りもやってる弥彦周辺は混雑。有料駐車場へ。

屋台はまだ準備中

やはり、まだ早かったのか?

 

トンネル抜けるともみじ谷。

お?

意外と

綺麗じゃないか。

 

 

観月橋。まだ緑葉が多いが、そこに混ざる赤が綺麗。これもあり、だな。

 

 

池に沢山の金魚が、と思ったらこれは落ち葉だった。

 

観月橋を見上げる。

橋の上にいた人はレタッチで消えて頂きました。失礼。

弥彦駅を横に見て駐車場に戻った。

流石、弥彦のもみじ谷は、紅葉の名所の名に恥じないね。

白鳥は日の出からどの位で飛び立ち始めるのか。

かなり早く着けばいいのだろうが、老人が一緒だし。タイミングが難しそう。

続く。

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11月15日 福島潟の白鳥 その1

2020年11月15日 | 野鳥

午前7時33分。朝霧立ち込める福島潟から白鳥が餌場に向かって飛び立つ。

 

写真が溜まりに溜まって整理できません。追々・・・

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11月1日 快晴の八海山で、紅葉と山岳展望を満喫 その2

2020年11月06日 | 八海山

今年一番の紅葉を愛でた八海山。同じくらい素晴らしかった山岳展望を詳細に。

ロープウェイを降りると広がる南魚沼のパノラマ。

 

では、南方向から時計回りで

右に見えて来たのは北信の山々を前衛にした北アルプス。

劔も見えた!

栂池で見られなかった後立山の峰々が、八海山で見えた。ちょっと複雑。もっと近くで見たかった。

さらに、頸城三山

松本市からのちらっと槍ヶ岳みたいなちらっと糸魚川・嫁倉

 

展望台に上がって、北東方向を

左に守門、右に浅草・毛猛

黒姫の右に、川内山塊・矢筈岳

そして、飯豊連峰

 

そして、目の前には、

360度、絶景だった。

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11月1日 快晴の八海山で、紅葉と山岳展望を満喫 その1

2020年11月03日 | 八海山

どこで紅葉を見ようか、色々迷っていると、トミオカホワイト美術館へ行きたいというリクエスト。

ドラゴンドラなども候補に挙げていたが、それなら八海山ロープウェイにしようと決定。

途中、小千谷の山本山にも寄り道してから、

0920 トミオカホワイト美術館を左に見る辺りで車を停め、目指す八海山を取り合えず一枚。

 

0927 スキー場の駐車場に着く直前にまた一枚。

同じ方向に向かう車も多かったので、そこそこ混んでるとは思っていたが、想像以上の人出。

 

駐車場から紅葉の八海山。

すぐにロープウェイの列に並ぶ。

乗車券売り場まで、なかなか列は進まないが、ポスターその他色々飾ってあるので楽しい。

山頂駅は4合目。あっという間に到着。

皆が眺めるその先に絶景が広がる。

北アルプス

頸城三山

苗場山

その左下に飯士山

まだまだ絶景は広がるが、詳細はその2で。

歩いて登る先に展望台。勿論登る。

守門と浅草の間に飯豊連峰

 

近くから鐘の音。あの建物の辺りのようだ。

行ってみる。

その裏に、八海山大神

下で待たせているので下る。

下ると鳥居

昇りのロープウェイが到着。これに乗って降りる。

窓から、

 

山麓駅の前では、3日まで、魚沼産コシヒカリのおにぎりと、キノコ汁の販売をしてるという。少し早いがお昼。

食べ終わると、また八海山を激写。

 

少し下って車を停めて、またまたパチリ。

ちょっと赤が少ないが、今年一番の紅葉を堪能。

 

続いてトミオカホワイト美術館へ向かうが、途中の八海神社に寄り道。

 

トミオカホワイト美術館

勿論、館内は撮影不可。

作品以外にも、使っていたパレットなどの展示も増えていて、何回も来ているが新鮮。

 

ここからの八海山も美しい。

 

少し先の蕎麦屋の蔦。きょう一番の赤?

 

帰路、浦佐バイパスでも路駐して、

越後駒ヶ岳

 

越後三山

その2 山岳展望編 へ続く。

 

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