niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。



7月29日 美人林の次は「森の学校キョロロ」

2018年08月04日 | 信越トレイル
美人林に行く前に、「森の学校キョロロ」に寄って、「里山の生き物探検」の参加申し込みを済ませてきた。


この施設のことは以前から知っていたが、探鳥会も催されると知り、一度は参加したいと思っていた。
が、探鳥会は土曜日の朝4時半の集合、ということで土曜も仕事の私は参加は無理。他に「里山の生き物探検」というイベントがあるので、ではこちらに参加してキョロロの森を歩いてみよう。どんな鳥に出逢えるかな、くらいの気持ちで内容をよく考えもせず申し込んだ。
施設内のレストランが11時オープンということで少し早いお昼。地元で採れた夏野菜カレー。おいしゅうございました。

集合時間まで、施設の展示品を見学したり、上の写真の左にある塔に登ったり。
塔からの眺め。







ガラスの掃除、してほしいなぁ。

この塔、エレベーターなどなく、160段の階段を上ってゆく。しかも暗い!
上から階段を見下ろすの図。

ISO12800まで上げた。


さて、キョロロの森=バードピア須山。

この中を歩いて、出会える生き物を観察する。中央の管理棟や大谷池辺りまで歩いてる間に鳥の写真も撮れるだろうって勝手に思って申し込んだ。

12時45分に建物入口に集合。
他の参加者は、ほとんど、いや全部親子連れ。すでに嫌な予感。
横並びに集合。私は一番端っこ。反対の端から自己紹介。
一組前の、お母さんと子供二人の親子連れの挨拶が終わると、指導員さんはそこで「はい、自己紹介終わりました」
私より少なくとも25歳以上若いお母さんと、小学生の子供。そのオトーサンと思われていた。

捕虫網や虫かごが配られる。まずは建物の周りでバッタやカマキリを捕まえる。
すでに私が思っていた内容とは違うことは明らか。この授業、ふけちゃおうかな?






時々写真撮ったりして所在なさげにしてると、指導員さんが
「niceshotpeteさんも(とは言わない。〇〇さんも)虫取り網、どうですか?」
「いや、私はこれで取り(撮り)ますから・・・ゴニョゴニョ」

ひとりぽつねんと、つまらなそうにしてるのを憐れんだのか、虫かご持った女の子が、取った虫を見せに来てくれた。

皆の虫かごが一杯になったところで指導員さんが獲った虫の解説。


トノサマバッタに似てるが、飛ぶと羽に丸い模様があるように見えるのでクルマバッタ


このカマキリは大人でしょうか?子供でしょうか?羽がないから子供(幼生)


コオイムシ。オスが卵を背中に背負うのでコオイ。そーいや子供の頃、そんな挿絵を図鑑で見たなぁと朧な記憶がよみがえる。
普段はこの辺りには水辺もあるが、この猛暑でカラカラになってる。だからこんな水生昆虫もいる。タガメの仲間。


コムラサキ。指導員さんの汗のミネラル分を吸いに来てる。

等々の分かりやすい解説聞いてるうちに童心に帰る。だんだん嵌ってきた。子供の頃は虫の事、色々知ってたよなぁ。

ついで、アカショウビンの池に移動。
ちなみにキョロロとはアカショウビンの鳴き声。私にはピルルルルと聞こえるんだが。
アカショウビンの池、春先はこの辺りで鳴き声が聞こえるんだろうかなぁ。
池の中を網でさらうと、水の中の生き物が何かしら入っている。


マツモムシとメダカ。左上にトノサマガエルの水かき。


ヤゴ


メダカ


タニシ


ミズカマキリ


この水草はジュンサイだそうだ。


こんな加工するとモネっぽくない?




ただの藻に見えるが、食虫植物なんだと。


シュレーゲルアマガエル。在来種だが、シュレーゲルさんが見つけたから。


トノサマガエル。太もも掴むと動けないそうだ。

トノサマガエルに魔法をかける。
トノサマガエルを手のひらに載せ、もう片方の手のひらで包み込み、ひっくり返して10秒待つと、あら不思議。カエルはこの姿勢で固まる。


子供たちがツンツンしてもピクリともしない。カエルのお腹は触りたくないなぁ。



アオイトトンボとオオアオイトトンボがいるそうだ。粉をふいたような胸のと、綺麗なのと。どっちがどっち?



キイロイトトンボ

2時半で終了。

帰宅してからHP見ると、池を網でさらってる写真が載ってた。これちゃんと見てたら申し込まなかった?
でも、アラカン親父も、最後は嵌った。なかなか面白かった。

この後、ナステビュウ湯の山で露天風呂に入り、帰宅の途へ。

佐渡の向こうに夕日が沈んだ頃、新潟市に戻った。
























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7月29日 大厳寺高原の次は、美人林へ

2018年08月02日 | 信越トレイル
0745 大厳寺高原キャンプ場に降りてきた。



キャンプ場入口の看板(以下、キャンプ場の写真は撮影順ではありません)


ハイキングコースから戻ると、沢山あったテントも多くはすでに撤収済み。


場内を歩いていくと、また大地の芸術祭の作品があった。

作品番号 Y-003






作品番号 Y-005




自然の造形のほうがわかりやすくていいなぁ。


周辺の舗装路沿いにもあった。何に見える?歩きながら上半身をひねって、手のひらを上にむけた長い腕を伸ばす、獣の髑髏の顔をもつ物の怪?

精神状態のテストに使える?もっと楽しいものに見えないか?心の中に不安や恐怖が巣食っているのかねぇ。

牧場内へ続く道。

勿論危ない所へなんか入らないつもりだが、柵は取り外されていて人が入れるどころか、牛だって出入り自由じゃないか。


見える範囲に牛の姿なし。今は放牧してないのかな?この猛暑の中では、放される牛もたまったもんじゃないんだろう。
一応、牛の姿が見えたらダッシュで逃げるつもりで遠くに注意を払う。


この後、信越トレイル偵察がてら深坂峠まで上がってみようと思ったが、どこかで通行止めになってるという内容の看板があり、回れ右。

0838 松之山の棚田の中をぬって次の目的地「美人林」へ向かう。


一度は来てみたかった美人林だが、真夏でなく雪解けや黄葉の頃のつもりだった。駐車場に着くと思っていた以上に見学に訪れる人がいる。
喫茶店やお土産店などもあり、やはり人気の観光地なんだなぁ。

駐車場から暫く進むと、突然目の前に広大なブナ林が広がる。


0925

十頭身美人が勢ぞろいという感じの美人林。今朝見てきた大厳寺高原のブナとの対比が面白い。「美女と野獣」








台風に向かって吹き込む風はまだ強く、ざわざわと音を立てて揺れる。
ボト! ボト!っと音を立てて、上空からブナの実が落ちてくる。

たまに、絨毯爆撃よろしく連続で落ちることもある。

それだけならいいのだが、時折、細いがゆえに強風に折られてしまうのか、ドサ!と音を立てて長い枝が落ちてくる。これはかなり危険。













美人林はここまで、という看板があり、引き返す。
切通のような道を辿り、




道に鳥が舞い降りた。



歌ってくれなかったが、クロツグミのようだ。

ここは勿論、植林されて90年ほど経つ二次林。信越トレイルを辿る際にはまた寄ってみよう。
駐車場の脇には、農家の方が綺麗な花々を植えていた。


この後、隣接する「森の学校キョロロ」へ









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7月29日 大厳寺高原・大展望台からの山岳展望

2018年08月01日 | 信越トレイル
越後三山から時計回りに

0713 越後三山




奥に谷川連峰や苗場山が望めるはずだが、上信越の県境は厚い雲に覆われている。


信越トレイル・天水山

大厳寺高原は信越トレイル上ではないがアプローチポイントのひとつでもあるので、カテゴリーを信越トレイルとした。







刈羽三山








レンズに雨粒付いてしまった。雨雲は徐々に接近しているようだ。ぐるっと撮ってすぐに下山。

0729 雨雲が中ノ岳も飲みこむ?


0731 どうやら雨雲はこちらには来ないようだ。もうすぐキャンプ場。




キャンプ場に戻ってきた。


日が昇るにつれ、遠くの山が見えやすくなり、守門岳の左の川内山塊も同定しやすくなった。


この後はキャンプ場の周囲を歩いてみよう。

続く。
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7月29日 大厳寺高原・ブナ林の「大地の芸術祭」

2018年07月31日 | 信越トレイル
日の出の撮影を終え、ちょっと鳥撮り。近くで囀る鳥がいたが、ホオジロ。
アカショウビン、どこだい?もう鳴く時期じゃないよな。今は気配を消してヒナの巣立ちを見守る時期?それともあまりに暑いのでもっと北国に避暑に行っちまったのかい?
結局、ホオジロのピンボケ写真しか撮れず。
朝のお勤めやら、なんだかんだでだらだら時間が過ぎる。よろっと歩き出さねば。きょうの十日町は最高33°予想。

0612 駐車場発。元気な子供たちは、早朝の虫取りに奮闘している。
きょう29日は越後妻有「大地の芸術祭」のオープニングの日。
十日町市内のあちこちに作品が屋外展示されているが、ここ大厳寺高原にもいくつかの作品がある。

まずは駐車場からテントサイトの第3サイト、第2サイトと辿る。
日の出写真は第1サイトの入り口。

0618 第2サイト

正面の山並みが信越トレイル。中央が天水山(だと思う)
そこから少し進むと、作品番号Y-002 



無粋な私には、この作品のどこに芸術性を見出せばいいのかわからない。

作品番号 Y-065



空が映っている。スカイキャッチ。これはわかりやすい・・・え?そんなに浅い解釈じゃだめ?



背後に米山が綺麗。


ここを登れって?遠慮します。


0639 コテージのようだが、板が打ち付けてあって使用していないようだ。この辺りの標高は約725m。

この先から、ハイキングコースが大展望台へ向かって続いている。距離約2km、だったかな?
大展望台、行かなきゃ。

0642 ブナの巨木の中の良く整備された道。ブナの原生林だ。


0644


時折、大厳寺牧場を見下ろせる。


0649


中央の四角く伐採されたところが大展望のようだ。その右奥の最高地点が天水山。




0653


この先、ブナの原生林が生み出した見事な作品が立ち並ぶ、真の「大地の芸術祭」、始まり、始まり~。

0659 縦長の目、片側が吊り上がった厚い唇。尻尾が2本の物の怪が、狛犬よろしく4つ足揃えてお出迎え。


0700 サングラスを掛け、両手を挙げて、マイケルジャクソンさながらに「ヒュー」と叫ぶ。




0703



「ん?八つぁん、やけに渋い顔してるじゃありませんか。どうかしたのかい?」


「これはご隠居。いやね、耳の穴に蟻の野郎が入ってくるんだが、体が硬くて腕が上がんねえから払えないんでやすよ。気色悪くてねぇ。弱っちまったなぁ」





両肩を怒らせ、腕組みして睨みつけるゴリラ、かな?


次々現れる異形のブナに導かれながら進むと、


0712 大展望台着 約925m


展望台に着くと、何かが頬にあたった。雨粒?
なんと、越後山脈の障壁を乗り越えて雨雲が迫る。あの辺りはゲリラ豪雨か?ここまでやってくるんだろうか?


大急ぎで周囲の山岳展望を写真に納め、そそくさと下山。
展望写真は続きで。

0718




風は強く、木々が揺れる。が、雨に追いつかれる心配はないようだ。


ブナの実も強風に揺れる。


0732 キャンプ場は近い。




0741 ナウシカのオームみたいな


0743 キャンプ場に戻ってきた。


ブナ林の「大地の芸術祭」満喫した。
大展望台からの山岳展望編へ続く。 












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7月29日 十日町市大厳寺高原の夜明け

2018年07月30日 | 信越トレイル
異例のコースを辿った台風12号。当初の予想では新潟も影響を免れないと思われたが、どんどん新潟から離れてゆき、朝から晴れることがわかった。
被災地の方々には悪いが、どこかに行かなきゃ、撮らなきゃ、歩かなきゃ。
晴れるとはいえ、強風の中の登山は危険だろう。平地は猛暑だし。間を取って、高原の散策、昨年登った天水山の中腹に広がる十日町市の大厳寺高原を歩き倒そう。もしかするとアカショウビンやチゴモズ、ブッポウソウなんかの写真も撮れたりするんじゃ?

越後川口で高速降り、国道117号へ。河岸段丘の起伏を貫く何本ものトンネルを抜け、松之山を目指す。

3時半に道の駅「まつだいふるさと会館」近くのセブンイレブンを出発。夜明け前に大厳寺高原に着くことができた。もうすぐ夜明け。
この強風は何時から吹いているのか?明るくなってきたキャンプ場では、大勢がテントの撤収。片付けに苦戦しているようだ。
もうすぐ日が昇る。カメラだけもってテントサイトを見下ろせる場所に陣取り日の出を待つ。空には強風に伴う異様な雲がダイナミックに蠢く。

夜明け前からキャンプ場は大忙し。

こういう写真はハーフNDフィルター使わないと見た目のイメージと違う。持ってきてないし・・・。キャンプ場はもっと明るく、子供たちが走り回っている。

管理棟が染まる。

この管理棟は、24時間使える綺麗なシャワーもついている。スノーピークがキャンプ用品一式貸してくれるので、身一つで行ってもキャンプできるそうだ。



もののけ姫の犬神モロが、口の端だけ開けて低く唸る。
















山の端が燃え上がる。






0437 光の矢が射した。


日の出の撮影を終え振り返ると、なんと! でっかい虹が出ていた。




朝の虹は悪天の兆しだが、今回の台風は西進する異例のコース。

暑くなる前に高原を歩き始めよう。

続く。





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8月27日 新潟100名山60座目 菱ヶ岳 行きはヨイヨイ帰りはコワイ

2017年08月29日 | 信越トレイル
友人O君から、次は1000m越えの山に登りたい、というリクエスト。
勿論私は未踏の新潟100名山の中から選びたい。
となれば、上越の菱ヶ岳しかない。
というわけで、27日朝6時に米山SAで待ち合わせ。柿崎ICで高速を降りてキューピットバレイスキー場を目指す。
途中、私の思いこみで道を間違えるも、まあ順調に不動滝登山口に1台デポし、グリーンパーク登山口に到着。
天水山の時と同じようにアブの襲来。2匹が車の中に不法侵入するが追い出すこと能わず。まあ下山までには弱ってるだろう。

これは下山後に撮影した写真。こんなロケーションの菱ヶ岳





菱ヶ岳の背後が信越トレイル

0811 「グリーンパークぶなの森」の駐車場には2台の車


0816 登山開始


0818 スキー場のゲレンデを直登する道


トノサマバッタの子供?イナゴ?さっぱりわからん。


0826 ずっとゲレンデ・・・・


0833 振り返れば左に米山 右に刈羽黒姫山


0837 ロープウェイの終点?


0843 ロープウェイで上がってきた人はこの道標の所に出てくるのかな?


0853 秋色だなぁ


0854 ここまでゲレンデ脇には全く花がなかったが、ようやく現れてきた。この蝶は?




0900 どんどん清水への降り口


0903 バシャバシャ出てます。グイっと1杯 生き返るなぁ。


ここで、後続の男性に不動滝が一見の価値のある滝だと教えてもらう。下山後、ぜひ立ち寄らねば。

0915 ゴンドラ山頂駅までもうすぐ


0918 ゴンドラ山頂駅 着 しばし休憩


この標識の所からほんとの登山道となる。






取って付けたようなニッコウキスゲが・・・


0928 登山道へ


0943 沢沿いに登ってゆく。


0950 アザミ?




ジャコウソウでしょうか?




0952 分岐を右に。沢から離れる。
 

すぐに稜線へ向けての急登が。


思えば、この時すでに粘土質の土とコケのツルツル地獄が始まっていたのだった。


でも登りは写真など撮りながら、呑気な登山




ムシカリの実?


つい撮りたくなる朴葉






ママコナ


1015 山頂近くなると、ようやく北側の視界が開ける


1017 新潟100名山60座目 菱ヶ岳山頂着




指6本で、60座のつもり


黄色い屋根の「グリーンパークぶなの森」と登って来たゲレンデを見下ろす。


南側は木が生い茂り展望がない。
信越トレイルの主峰ともいうべき鍋倉山から時計廻りに。




雲がなければこんなハズ。

















それではと、早い昼食に。
大人の清涼飲料で乾杯し、塩麴漬けの豚肉を焼き、パックご飯を投入。60座記念メシ。

1118 下山開始
下り始めは落ち葉も乾いていて、南側斜面だからなぁと呑気に構えていたが、すぐに粘土とコケと木の根の滑りやすい道となり、二人とも滑らぬように注意し足元ばかり見ながら下る。パシャパシャ写真撮る余裕がない。

1124


下り初めて30分くらいたって次の渡渉地点が見えた時、ついにO君が横倒しに転倒。そして転がって左の沢に転落した。一瞬姿が見えなくなり大いに慌てる。
だがすぐに大丈夫!という声。高さは1mくらいで草が生い茂っているのでそれがクッションとなり、怪我もなく生還。
(でも、もしそこに尖った枝や岩があったらと思うと、今でも恐ろしくなる。)
そこの渡渉地点はちょっと広めで浅く、泥で汚れた手を洗ったりしてしばし休憩。
来た方向から左に緩くカーブする感じで明瞭なコースが続いているので、それが進行方向と微塵も疑ってなかった。
実はここから右上に斜面を登るコースがあるのだが、もとより分岐があるなどと思ってなかったので、二人とも全く気付かず。

1148 しゃがんで、こちらを嘲笑う悪魔のような・・・


1152 かれこれ40分くらい歩いているので、いくら滑らないようにゆっくり歩いているにしてもおかしいと感じ始める。 
   暫く歩くと道は登りへと変わる。やはり間違ったのか。



綺麗なブナ林の中を登り、暫くするとまた分岐に出た。左 菱ヶ岳山頂。  右 須川峠。  そして来た方向を差す矢印が不動滝登山口。
間違いが明らかになり、回れ右で下る。
どこで分岐を見逃したのか?
ちょっと偵察してくるからゆっくり歩いてきて、と伝え、先に進む。
分岐は見つからず、かなりO君と離れてしまったなぁと思った時、不意に、また転んだら、とか、熊が現れたら、などという不安が頭をもたげる。
急いで道を戻る。あれ?こんな道だったっけ?もしかしたら、知らずに正しい道を歩いてるんじゃ?一瞬方向感覚が狂ってしまった時、何かが動いたように感じ、え?熊だったりして?
O君?と呼びかけてみると、ああ、O君でした。
O君は手を洗った沢の所にいて、先に正しい道を見つけて僕が戻ってくるのを待っていた。

1236 不動滝登山口

30分弱のコースタイムを1時間15分も掛かってようやく登山口に着いた。
降りる前は、不動滝の写真も、と思っていたが、二人ともそんな元気は失せていた。
早く風呂に入りたい。
デポしておいたO君の車で、グリーンパークの僕の車を回収し、ゆきだるま温泉へ。
オフシーズンの空いた日帰り温泉にいつもより長く浸かる。

帰宅し、GPSをパソコンに繋ぎ表示してみる。

反対方向にこんなに進んでいるし、しかも登っている。
登山道だから多少の起伏や蛇行があってもおかしくない、と思いながら、どんどん進んでしまっていた。
なんでこんな間違いを。
黒い破線が降りようとしたルート。これは既に廃道なのか?存在するのか?

登山の前々日に買った2万5千図「柳島」
そこには、山頂から不動滝登山口まで真っすぐ下る道しか載っていない。
でも、その地図は現地調査は平成13年と記載されていた。信越トレイルのルート作りが始まったのが平成16年頃。
この買ったばかりの地図が実はとても古い地図で現状とかなり違うのだという認識が全くなかった。

さらに、今年の4月に発行された新版「新潟100名山」
この菱ヶ岳の項に使われている地図は恐らくこの「柳島」で、ご丁寧に赤色でこの真っすぐ下る道をルートとして載せてある。
執筆者は、現状を知らずに新版を発刊したのだろうか?

でも、平成22年頃発行された信越トレイルの公式ガイドブックにはすでにきょうのルートが載っていた。そして平成27年発行の2万5千「松之山温泉」にも、このルートが載っているのだから、下調べ不足としか言いようがない。
両方とも、登山前に目にしていたはずなのに、真っすぐと思い込んでしまっていて、地図を良く読むことが出来ていなかった。

どんなに新しいガイドブックでも、買ったばかりの地図でも、安易に信じちゃいけない、という教訓でした。

なかなか思い出深い新潟100名山60座目
越後百山 45座目

後日、皆さんとコメントやり取りしていて思いついた。
まだ登ってない新潟100名山・尾神岳。低山なのでそれ単独で登りに行くのも勿体ないなぁ、とずっと思っていたが、県道30号線経由で尾神岳に登ってから、安塚に移動して不動滝を撮影に行く。1日のスケジュールとして丁度いいかな、と。


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8月6日 きょうの山岳展望と、下山後の龍ヶ窪  写真追加

2017年08月09日 | 信越トレイル
下山後、キャンプ場を過ぎた辺りからの展望

雲の中には、巻機山から谷川岳辺りが並んでいるはずだが・・・。残念。

日の出前に、ひまわり畑の周囲をぐるっと撮影。この時は巻機山が写っていたことを、不覚にも後で気づいた。時計回り。



巻機山だと認識してなかった事が明白な2枚目。わかってたら、左端にこんなに半端な写し方しない。





ひまわり広場を出てすぐの場所から。時計回りに。


山伏山の下に無印良品キャンプ場がある。











天水山を下山し、すぐ日帰り温泉竜神の館へ向かう。
近くに名水百選 「龍ヶ窪」がある。汗流す前に行っとこう。


駐車料金200円払って、池に向かう。




1051 冷たくて美味い水







人心が乱れると、龍神様がこの水を干上がらせるとか・・・。








何という色なんだろう!





奥の龍神様にお参りした後、日帰り温泉竜神の館へ。
ここの露天風呂は広くて熱すぎなくてお薦め。大人600円。ロッカーのコイン戻ってこないから実質700円。肩まで浸かって本読んでる人も。さすがに昼前で空いてる。

12時に家路につく。
15時頃には新潟市に入る。
西蒲区五之上付近の田園風景。




弥彦山と角田山


予定通り16時前に帰宅できた。
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8月6日 ひまわり撮影後、新潟100名山 今年5座目、通算58座目 天水山

2017年08月07日 | 信越トレイル
信越トレイルの終点 天水山。
信越トレイルといえば、斑尾から、とか、関田峠から、などのイメージしかなかったので、「天水山は遠い」と、思っていた。
加えて、ブナ林だけで展望のない山、ということでなかなか計画に登らなかった。
津南のひまわり広場は、以前から訪れてみたかった場所で、津南町のHPをチェックしていると、天水山の案内も出ているではないか。
そ~か!常に上越側から考えていたが、天水山は津南から簡単に登れるんだ、これは行かない手はない。

金曜日の時点では、58座目として朝日連峰の竜門山を計画し、はるりんさんにもお誘いメールを出したのだが、日曜の4時には自宅に居なければならない急用ができて断念。でも土曜日前泊できるように仕事のほうも調整したので、また弥彦角田五頭では勿体ない。
というわけで、ひまわり+天水山に決定。

土曜日夜、長野県境近くのファミマ泊。店員さんから、ひまわり広場は早朝でも駐車できるし、しかも早朝なら駐車料金かからないとの情報をもらい、ではまずひまわり撮ってから、天水山に登ることにした。で、前記事に戻る。

一番乗りかと思ったが、3時半頃到着した時にもう車が停まっている。
オリオンなど撮影してると、少しずつ車が増えてきた。もうひまわり畑へ向かう人がいる。遅れてはいかん。
畑に着くと三脚持った4,5人の男性。中にはドローン飛ばしてる人もいる。
2時間半があっという間に。そろそろ切り上げようと思った時に笑顔の向日葵を見つけた。他のカメラマンたちは気づいてるんだろうか?

またファミマに戻り朝食。天水山へは一旦長野県に入りすぐ右折し、無印良品キャンプ場を目印にクネクネ上って行く。
無印良品キャンプ場を左に見て直進。
まず天水山津南口に着。他に車はない。停まると同時に車体にコツっ、ゴツっと間断なくぶつかってくるアブの群れ。
すぐ先の松之山口に移動。ここはバイオトイレもある。やはりアブの襲撃。車体が冷えればアブの攻撃も弱まるだろうと車内で待機してると、軽が2台到着し、アブを引き受けてくれた。ドア全開で支度してるので「ああ、アブが入ったぁ」と大急ぎで支度して1台をデポし、他の登山口に向けて出発していった。
ムヒをたっぷりスプレーし、いざ天水山へ。また一人になったので熊怖いなぁ。ここはいきなりのブナ林。

登山口から山頂まで
スタート    :08:13
時間      :0:43'18.8
距離      :1.91 km
上昇      :211 m
上昇継続時間  :0:27'05
水平移動時間  :0:16'13.8
 登り一辺倒で、下りはない。
最大高度    :1092 m
最低高度    :878 m


バイオトイレ


0813 スタート


暫く林道を進み、


0820 登山道へ


ブナ林、のみ。


寄り添うブナ




見下ろして、ブナ、ブナ、ブナのみ。展望なし。


0829 津南口との分岐


0831 栄口との分岐


ほとんど登りだけの道だが、水平移動時間が16分と長い。
実はまたまた落とし物。これを探して高低差のないところを行ったり来たりして探していた。
いつもはザックに付けている熊鈴を、きょうはズボンのポケットのジッパーの金具につけた。
尾根に登り着きスピードを上げるとリンリンいい音を響かせる。
が、気づくと音がしてない。見るとジッパーの金具ごと外れてしまっている。
すぐに見つかると思ったが、10分くらい行ったり来たり。
だいぶ古くなった熊鈴で新調してもいいくらいなんだが、このブログを始めた頃から山行を共にしているヤツで見捨てるのは惜しい。
それに鈴には息子が買ってくれた足守、足のお守りが結んである。あれが無くなると気持ちが萎えそう。
と、草の間にホワっと浮かび上がるように淡いピンク色。お守りについてる草鞋がピンク色なのだ。あった。良かった~。

0851 意外と急登


0859 山頂着


信越トレイル案内板


南東方向が少し開ける。奥の山は霞んでどこだかわからない。

後から調べたところ、方角からするとあの雲の中には苗場山が鎮座ましましていると思うのだが・・・。
そして下は平野ではなく、ひまわり広場も含まれる沖ノ原台地。
苗場が見えるのなら、評価は赤丸急上昇するのだが・・・。

山頂から西ノ峰?まで。往路を戻る。
スタート    :09:04
時間      :0:48'56.0
距離      :2.53 km
上昇      :42 m
下降      :238 m
上昇継続時間  :0:06'24
下降継続時間  :0:23'37
水平移動時間  :0:18'55
最大高度    :1102 m
最低高度    :887 m


天水山は隣の西ノ峰とで双耳峰なんだそうだ。
時間もあるし、ここに長居してもつまらないし、行ってみよう。
0910




蝶がヒラヒラ飛んできて目の前に止まる。おお!アサギマダラ!
慌ててカメラ構えるがピンボケ。3度目のシャッターを押すと飛んでしまった。これが一番まとも。

でも、アサギマダラを実際この目で見たのは初めてなので、きょうの山行もたとえ展望がなくても大満足。

そしてブナブナ・・・。


この先は下っていくようだと思える場所で、Uターン。西ノ峰だと思うのだが、表示は見つからなかった。


多くが細いブナで二次林なんだろうが、こいつは年月を重ねてきたようだ。


立派なきのこ。きのこの名前はサッパリ???花はあまり咲いてなく、きのこが時々顔を出してるだけ。


0928 天水山に戻る。 


0932 すぐさま下山開始


0950 きょう初めて山中ですれ違った二人連れ。ブナ林の奥に青いシャツ。(見えるかな?)


0951 登山道が終わり、林道へ


0955 駐車場が見えた。お手軽に、新潟100名山58座目ゲット。


0959 登山口で見上げる夏空


さて、いくら展望のない山、といっても、何か展望写真を撮らないと気が済まない。
次の記事ではひまわり畑近くから見た周囲の山々と、日帰り温泉近くの龍ヶ窪を。


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5月5日 初信越トレイル 鍋倉山・黒倉山

2015年05月05日 | 信越トレイル
鍋倉山は、関田峠まで除雪されてから、と思っていたが、読者登録している新潟16号山日記で、長野県側はかなり上のほうまで除雪されていることを知る。天気は急速に回復するらしい。北五百川の山開き、と思っていたが変更し、例によって夜出る。「道の駅クロステン」の先の7・11に泊まる。

早朝、駐車場に着く。山スキーの若者が二人、出発していった。

なるほど、この谷筋を行くのか。地図の破線と勝手に思いこむ。

雲海に沈む魚沼方面の奥に越後三山や巻機山塊が浮かび、この後の好展望に期待が膨らむ。


0719 駐車場発 私は関田峠へ向かう。軽アイゼン装着

昨夜の激しい雨のせいだろう。踏み跡は黒倉山を超えるまで全くなかった。
同じく、鍋倉山まで、まとわりついてくるあの嫌な虫がいなかった!きょうはネットも用意してきたが、これも昨夜の雨のせいか?
雪の上を這う雪虫もいなかった。

0808 雪の消えた路肩に蕗の薹。この日の晩酌の肴となった。


0826 茶屋池はうす


0827 茶屋池 


0845 関田峠


0859 信越トレイルクラブの標柱


0902 妙高が見えてきた。これを見るために来たのだ。


0920 信越トレイルの真上が、曇りと晴れの境目


0954 黒倉山

藪の向こうから、何の音だろう?小さな低くグルルルという音。どこかで雪が崩れてるのかな?
3回目くらいで気づいた。威嚇されてるんじゃないの?早く立ち去れと言われてるんじゃ?
早々に鍋倉山へ向かう。

1002 久々野峠 目指す鍋倉山


1013 鍋倉山


北信の名山(山頂は木々に邪魔され、一望することができないので、南西方向に結構下り撮影)


来し方を振り返る


槍が見えた!(見えてると、思う)


白馬鑓ヶ岳も!


苗場山


志賀高原を中心に


1203 下山開始


1237 駐車場 

何故か、こんなところに降りてきた。これが地図の破線の場所か?




越後百山   27座目
新潟100名山 34座目
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