niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。

PC復旧(笑) 11月3日 裏磐梯紅葉狩り 写真追加

2019年11月10日 | 磐梯・吾妻・安達太良
電源入れなおしたら復旧しました。(汗・・・笑)

きょうの磐梯山。綺麗でした。

朝、新潟市を出発して会津坂下で高速降り、喜多方市街を抜け、桧原湖へ着いたのは10時頃。渋滞もなくスイスイ。
津川から会津坂下までは凄い霧で、すっきりした磐梯山を眺めることができるのか心配したが、喜多方市街を通過する頃には日差しが。
この写真は12時を回った頃だが、猪苗代から裏磐梯へ上ってくる道路は猛烈な渋滞。
郡山方向からくる場合でも、猪苗代磐梯高原ICで降りるより、もひとつ先の磐梯河東ICで降りて雄国沼の西側山麓を回り込んで桧原湖に抜けるほうが、快適なドライブを楽しめると思うんだが。時間的にも早いんじゃないかと。そのくらい猛烈な渋滞だった。

桧原湖畔の道の駅で遊覧船の乗り場など確認し、時計回りに檜原湖1周へGO!
ここは福島県のランニングコース10選にも選ばれている約30キロの周回コース。いつかランニングで1周してみたい。

桧原湖越しに磐梯山


桧原湖越しに安達太良山(前の写真より時間的には早いんだが、やはり主役は磐梯山)




これを反対側から眺めたことがあった。2015年3月の安達太良山・沼ノ平からの桧原湖


遠景を拡大












ほぼ1周し、楽しみにしていた遊覧船乗り場に着いたが、駐車場に停めるスペースがない。暫く待つ、という事のできない94歳。遠くに停めて歩かせるわけにも行かず遊覧船は断念。猪苗代方向から続々押し寄せる車の列。そうとなれば諸橋近代美術館へ直行するしかない。

最初の写真は諸橋近代美術館からの磐梯山。
20周年とのこと。
父が元気に運転してた頃にはまだ無かった美術館。知らないと言うので、またまた訪れた。
何度見ても美しい建物。







今月24日まで開館20周年記念展vol.2を開催中。
館内はちょっと照明落としすぎ?目の弱った老人は説明書きが読めないと嘆く。

猪苗代の道の駅で遅い昼食を、と思ったが、どこから湧いてくるんだと思うような大混雑で断念。

ライダーキック!

磐越道に乗り、磐梯山SAで舞茸天重。こちらは空いてて大正解。おいしゅうございました。


(完)

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月22日 全く雪のない磐梯山

2015年11月23日 | 磐梯・吾妻・安達太良
連休の天気は下り坂。
山形、福島にはお日様マークがついてる。
小国の西俣ノ峰にまず注目。県境だから新潟の山でもある。大境山も同様。だが、次第に山形の天気予報は曇りへシフトする。
残ったのは福島。そうだ。磐梯山へ行こう。

ヤマレコで、昨年のこの時期の磐梯山の記録を見ると、結構な雪が積もっていて、ラッセルするほどだったという。
長いこと?(1か月程度だけど)ちゃんとした山登りしていないうちに季節は冬。
いきなり、ウインターシーズン突入か。
長靴(新潟県人ですから。)、ワカン、アイゼン、さらに今シーズンに備えて購入したばかりのピッケルまで車に載せ、真冬装備で福島へ。
いつもの堅田中丸の先の7・11で前泊。
明け方、ようようはっきりしてゆく磐梯山のアウトライン。
ん?雪がない?

0700 山頂まで全く雪がないことがはっきりした。

かなり拍子抜けした気持ちで猪苗代スキー場へ移動。

0753 猪苗代スキー場出発


0906 天の庭

0924 赤埴山分岐



0949 沼ノ平


1022 三合目
爆裂火口を見下ろす。噴気が上がっているのが見える。
そういえば、噴火警戒情報など全くチェックせずに磐梯山に決めたなぁ。
大丈夫と思っていても、火山を選ぶときは念のためチェックしないと。ヘルメットの方もいたな。








登り再開



1042 黄金清水


1054 四合目 弘法清水


1119 五合目 山頂
磐梯山は、噴火前、富士山に匹敵する標高があった。
富士山3600、磐梯山1800、1/2。 それで五合目・・・ってホント?

八ヶ岳と富士山の伝説思い出した。
富士山のコノハナサクヤヒメと八ヶ岳のイワナガヒメが背比べをした。
それぞれの頭に樋を渡し、真ん中から水を灌ぐとコノハナサクヤヒメの方に流れてきた。
悔しいヒメはイワナガヒメの頭を蹴とばした。
それで、八ヶ岳は富士山より標高が低くなった。・・・って壮大な想像力。



前回登った時はガスガスで展望0
今回はかなり霞んでいるものの、会津を巡る山々は見えた。
まずは一周ぐるりを赤外調で撮影。が、霞んでいるので、赤外調をネガポジ反転してみた。
まるで雪山のよう。


大境山が見えてることが意外。大境山から見た磐梯山はとても小さかったので。


今シーズンはぜひ西大巓を。









朝日連峰



どれも総じておとなしい山容の山ばかりでそれ以上撮影意欲湧かず。

食欲ももうひとつ。残っていたアーモンドチョコを食べているうちにラーメンが食べたくなった。
背油チャッチャとかのこってり系でなく、細麺のあっさり系の。
そうと決まれば長居は無用。


1202 下山開始

1225 弘法清水

三合目へ向けて下る下山者 つい、櫛ヶ峰ばかり撮ってしまう。


1308 沼ノ平

1336 天の庭

スキー場のゲレンデの真ん中を下る。スキー場だけによく滑る。
ゲレンデ下り。最初は面白かったが、思ったより長く、最後の方は飽きた。


1413 登山口着
さすがに腹が減った。
最初に見つけたラーメンという表示の店に飛び込もうと裏磐梯方向へ進む。

あった。川上登山口の「山の駅食堂」
ここで看板の山塩ラーメンを食べる。そうそう、こういうラーメンでよかったんです。美味でした。
トマトラーメンというのもあるそうだ。

諸橋近代美術館でダリの作品を鑑賞し、喜多方経由で新潟へ。



















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3月29日 安達太良山でほんとの空を

2015年03月29日 | 磐梯・吾妻・安達太良
0935 沼ノ平 きょうのハイライト。峰の辻から馬の背に登り着くと、これまで見たことのない風景が広がる。








日曜日の新潟の天気予報は午後から雨模様
有難いお誘いを断ってまで、晴れ間を求めて福島へ。我ながらマイペースぶりに呆れる。
未明に道の駅つちゆに着くと、南東の空にアンタレス。尾を、雲かと見紛う天の川に巻き付けていた。

0712 奥岳登山口発
風が強く、先が思いやられる。気温は高くなりそうだが、この風対策にネックウォーマーまでつけるが、登り始めてすぐ外す。

0753 この足跡は?クマ?指が4本?



0831 勢至平から安達太良山(ここから見ると乳首というより、綺麗な乳房)
安達太良山の山の上に出ている青い空が智恵子のほんとの空。


箕輪山(右)と鉄山


0918 峰の辻


0934 牛の背 地図では馬の背 干支の午の間違いか?深田久弥は馬ノ背


沼ノ平を見下ろす地点に来ると、下から吹き上げる風に体が揺れる。ブレない写真が一枚でも残るように何枚もシャッターを切る。

目指す山頂



0958 安達太良山山頂 八紘一宇って、国会で三原議員が一席ぶった、「世界は一つ、人類、皆兄弟」って意味?


吾妻連峰


磐梯山


鉄山方面へ続く山稜


薬師岳への分岐から見下ろす


鉄山


1054 くろがね小屋着
スーパードライ410円は山小屋としては安いんでは?
ここで早い昼食

1143 くろがね小屋を後にする


1238 登山口に戻ってきた。

日本百名山 12座目
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2月15日 安達太良山中腹のくろがね小屋往復

2015年02月15日 | 磐梯・吾妻・安達太良
14日夜新潟出発し、猪苗代磐梯高原IC先の7・11駐車場で車中泊。

0640 あだたら高原スキー場着
スキー場敷地内は火気使用禁止なので、見咎められない場所で朝食つくる。
東の空には太陽が輝くが、智恵子のほんとの空からは強風にのった雪が吹きつける。
もう少し、この天気が落ち着かないかなぁと思っているうちに3時間弱もスキー場にいた。
空がぐっと明るくなったようなので、強風をついて出発を決める。
この時点で山頂はまず無理、くろがね小屋が目的地となる。





0920 奥岳登山口 発
勢至平までは結構日が射していて暑いくらいでインナーを脱ぐ。


勢至平まで来ると周囲が開けるせいか風が強くなる。



勢至平からは右に篭山の急斜面を巻く道となる。次第に強くなる雪の中を進むと、思っていたより高い位置にくろがね小屋が見えてきた。



1115 くろがね小屋 着

暖房費210円だけ払って小屋で寛ぐ。
冬期間は小屋内でもバーナー使えるので有難かった。
日帰り温泉410円も魅力的だったが、まだ登頂に多少の未練があったのでやめとく。
天候は回復する様子はない。
聞けば、朝早く登り始めた方は山頂まで行ったという。朝の2時間弱の待機が裏目に出たか。


1220 くろがね小屋 発
あわよくば登頂と思って外に出るが、天候はさらに悪化。
あっさり下山決定。
小屋から勢至平付近までは風雪でトレースが消えそうな勢いで、急いで下る。

峰の辻からの道が合流する勢至平からは、大半の方がスノーシューだし、山スキーの方もいるから登山道は平に固められている。
おかげで軽アイゼンが良く効いて急坂を駆け下りる。


次第にスキー場の音が聞こえてくる。
朝より格段にスキー客が増えたゲレンデを右に見ながら、


1320 登山口 着

しかし、驚いたのは冬の会津盆地の厳しさ。
幹線道路の圧雪と凄まじい地吹雪。完全にホワイトアウトする瞬間もあり、ハザードランプ点滅しながら車は走る。
新潟市内ではめったに見られない冬景色に会津の人々の強さが窺える?


日本百名山 12座目ならず。
今年中に再訪しよう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする