今は梅雨の時期。
紫陽花(アジサイ)の季節真っ盛りである。
梅雨と言えば紫陽花なのである。
この花、曇りや雨の日に映えるが、実はもともと日光をさんさんと浴びつつ咲くものらしい。
しかし、梅雨空の癒し系の花であることは、日本人なら誰もが認めるであろう。
昨日と一昨日はともに典型的な曇りの梅雨空であった。
そこで、すかさず気に入った紫陽花をスマホのカメラで写してみた。
まず、東京都北区十条の街路に咲いていた紫の紫陽花。
この色は厳密には藤紫と言える。
次に、埼玉県上尾市の円山公園で写したもの。
この水色の紫陽花は、おそらく最も人気があるだろう。
涼しげに冴えた色は非常に風情がある。
次も円山公園で写したもの。
群生している。
私は、紫陽花の花の色としては、水色→藤紫→紺の順で好きである、
その他、紫、ピンク、白、あるいは白に近い水色などがあるが、これらはまあまあという感じ。
多くの人が水色を筆頭とする青系の紫陽花を好むようである。
おまけとして、オレンジ色の百合の花の写真を載せておく。
曇り空にこの鮮やかな色が映えている。
今年の5月は暑かったが、梅雨に入った今月は曇りの日が多く、気温も低めである。
これは鎮静的気分を引き起こす。
その中で紫陽花の青系の色が映えるのである。