ｎａｔｕｒａｌ ｄｉｎｉｎｇ ＴＯＲＡＭＡＲＵ

緑が美しい季節になりました。
ヒノキ花粉も減少傾向のとある休日、靱公園に散歩に行ってきました。



暖かく晴れた日でしたので、
バーベキューを楽しむ人がたくさんいました。
意地悪なことを申し上げますと、
この公園は火気厳禁。バーベキューや花火は禁止されています。
（参考：「ぴあ　こどもとおでかけ」）

この日のランチは公園沿いにある自然料理のお店「トラマル」。
お豆腐など和食がメインのお店です。
店内にはたくさんの一升瓶が並んでいて
お酒好きさんなら「おっ」というのも置いているかもしれません。
（知識無いので皆目分からんけど）
梅酒がたくさん置いてあったのが印象に残ってます。

さて、ランチは６５０～１０００円。四種類あります。
ランチタイムは何とラストオーダー午後四時まで！
仕事や用事でお昼を食べ損ねた人には嬉しい時間設定です。
私もよくランチタイムを逃してしまうので
これは嬉しいです。
おかずがたくさん付いている「京町御膳」を楽しみにしていたのですが
到着時間が遅く、完売してました。残念。



お通しの豆腐。とてもなめらか。
これは全てのランチに付いているようです。



↑「大地」と言う名のランチ。
メインは石鍋でぐらぐらの豆腐ハンバーグ。７００円。
煮立っているのは照り焼きソース。温泉卵が乗ってます。
（早く食べないと、温玉が全熟になるので注意！）



↑日替わりおかず７種が乗っているワンプレートランチ「虎の舞」。
こちらは８００円。

ランチはいずれも、
●ご飯大盛り、おかわり自由。
●ドリンク付き。
コーヒー、紅茶、ジュース（オレンジ・グレープフルーツ）から選択。

これでこの値段とは、とてもお得な感じが致します。
盛り付けもとてもキレイですし。
お店も照明が控えめで落ち着いた雰囲気。
結構居心地良かったです。
座る場所にもよりますが、公園の緑が間近に見え
食後のドリンクを飲みながら快適な午後を過ごせそう。
残念ながら、全席喫煙のため、周囲は紫煙が漂っており
食べ終わると早々に退散。
もう少しゆっくりしたかったなぁ。

「ｎａｔｕｒａｌ dining　ＴＯＲＡＭＡＲＵ（ナチュラルダイニング トラマル）」
住所：大阪市西区京町堀１－１３－２３
電話：０６－６４４５－１２５６
煙草：全席喫煙可（禁煙エリアは無いようです）

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2011.01
久しぶりにホームページを拝見したところ、現在の店名は「居酒屋　虎丸」。

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2014.07
残念ながら、閉店された模様。
跡地には「ジョニーのからあげ 靭公園店」が2012年11月にオープン。

福島ズボラーヌ日記（０８年４月）

桜の季節が終わったら、福島区は「野田藤」の季節。

かつて野田村周辺に咲き乱れていたという野田藤。
戦災で焼失しましたが、今は区内各所の公園に藤棚が有ります。
桜と入れ替わるように見ごろが到来します。



↑野田藤発祥の地と言われる「春日神社」（藤神社）の藤棚。

公園など公的施設とは別に、個人で栽培されている方も多く、
そういう所のほうが、
むしろ大きくて立派な花を咲かせているような気がします。



↑野田徘徊中に発見した野田藤。

長屋や古い日本家屋にはとても藤がよく似合います。
植木鉢が漬物樽だったり破れたバケツだったりするのもご愛嬌。

戦前から残る古い町並みが好きで、引っ越してきた福島区。
いつかお金が貯まったら、町屋に住みたいと思いつつ約十年。
その間に街の風景はどんどん変わってきました。
古びた家が壊され、マンションや駐車場になりました。
このままでは、貯金が目標額になる前に町家が姿を消すかも。
私の周囲には、福島名物の長屋の街並みが嫌いで
「汚らしい」
と言う人も結構いるのですが。

憧れだった骨董店「ＨＥＤＧＥ ＨＯＧ」さんの建物も
先日前を通りかかったら更地になっていました。
寂しいなぁ…。

食パン工房 ラミ

福島区の社会保険事務所近くにある
食パン専門のパン屋さん。
今月オープンしたばかりの新しいお店です。

先月にこのお店の前を通った時はちょうど改装中。
ピカピカのステンレスの厨房機器が据え付けられていて
中でもなにやら粉を練るような機械が目を引きました。
ケーキ屋さんやパン屋さんのような
可愛らしい内装では無かったことから
私は勝手に
「手打ちうどんの製麺所ができるんやろなー。」
と思い込んでいました…。

大きな看板はかかっているものの、
お店というよりはパン工場みたいな感じ。
棚の上にはずらーっと食パンが。
こちらのメニューは「食パン1.5斤（５００円）」のみ。
スライスは
「柔らかいのと劣化が進むために、スライスはご自宅で。」
ということで、お願いできません。
プロが切りにくいほど柔らかいパン、
素人が切ったら悲惨なコトになりそうなんやけど…

自分で切ってみましたが、すごーく柔らかい。
ふくふくのほわほわです。
そして小麦粉の何ともいえない良い香り！
保存料が入っていないそうなので、
スライスした後はラップでくるんで冷凍保存することに。

翌朝、トーストしてみました。
オーブントースターから見える不揃いでブサイクな食パン。
でも時間が経つにつれ、ものすごく良い香りが漂ってきました。
焼き上がりのパンは、典型的な関西人好みの美味しいパン。
一口かじると、うさんくさいくらいの
「サクッ」という音。
中は（不器用なもので分厚く切ってしまったこともありますが）
ほわほわ、もっちり。
ほのかに甘い味もします。
朝からとても幸せな気持ち～♪♪
本当においしいパンです。

このお店が登場したことで、鷺洲周辺はパン屋の激戦区に。
この「ラミ」の他にも、ミコタ通りの「キヨセ」、環状線高架下の「原パン工房」や野田阪神の「ぱん処和（なごみ）」など
本当に美味しいパン屋さんがたくさんあります。
パン好きには本当に幸せな街です♪♪

ちなみに、ワタクシが独断と偏見で選んだ福島区の美味しい食パンは、

■原パン工房の「食パン」と「ハード食パン」
■ＫＩＹＯＳＥの「メープル食パン」
■和（なごみ）の「レーズン食パン」（特上も美味しかったが廃番）
（KIYOSEと和、普通の角食パンも勿論おいしいです）

そしてもちろん

■ラミの「食パン」

です！

「Atelier du Pain de Mie Ｌ’ａｍｉｅ（食パン工房ラミ）」
住所：大阪市福島区鷺洲１－５－１７
電話：０６－６４５０－１９７６
営業：１２：００～１７：００
備考：午後二時には売り切れるらしいので、予約した方が良いです。
　　　福島区内は宅配してくれるそうです。


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2008/12
上記文章中に登場するＫＩＹＯＳＥさんは
残念ながら閉店されました。

ｐａｓｉｏｎ ｅｔ ｎａｔｕｒｅ 福島店

ＪＲ福島駅すぐ近くにあるワインのお店、
パシオン・エ・ナチュール。

何しろ全てのアルコールが苦手なので
夜だと絶対来ることの無い業態のお店。
ランチタイムに訪問しました。

ランチは７５０円。
選べるおにぎり２個＆日替わりおかずが３つにお味噌汁。



おにぎりは大きめ。ちょうどコンビニの三角おにぎり位。
おかかや高菜など７～８種類のうちからお好みのものを二つ選びます。
日替わりおかずは小鉢サイズ。
たまたまかもしれませんが、家庭的な和風お惣菜でした。
これが７５０円が妥当か高く感じるかは、評価が分かれるところ。
大きいおにぎりが二つもあるので、
地味な見た目のわりに、お腹には相当がつんと来ます。
ただ女子としては、おにぎりはもっと小さくて良いので
おかずのボリュームがもう少し欲しい。
楽しみにしていたコロッケがたこ焼き大だったのが
悲しいです。
店前の黒板で見た時は
普通サイズのコロッケだと勝手に思っていたので…。

素朴な感じのランチなので、イタリアンや中華に飽きた方には
ちょうど良いかも。
前は５００円くらいの金額で、
洋食風のランチ（ハヤシライスみたいなん）をしてはったような
記憶があるのですが、いつの間にか変わってました。
改札出てスグ、という立地なので
ワンコインランチは人気出るやろうなぁ、と思ってたのですが。
「自然派ワイン」のお店とのことなので
ヘルシー志向に転向したのでしょうかね。

「ｐａｓｉｏｎ ｅｔ ｎａｔｕｒｅ 福島店（パシオン・エ・ナチュール）」
住所：大阪市福島区福島6-1（ＪＲ環状線高架下）
電話：06-6452-1159

なにわ堂 野田店

新橋横丁商店街にある、たい焼き屋さん。
「野田店」とあるからには、他所に本店支店があるのでしょうか。

こちらのたい焼きは二種。
あんことカスタード。いずれも１３０円也。
小豆が苦手なので、カスタードをいただきました。
熱々ですが、本日はお持ち帰り。
その場で食べたかったのですが、
「結構クリームがたくさん入ってる」という噂を聞いていたので
自宅で計量してみたくなったのです。
（いやな人間ですね）



計量結果は、７８ｇ。
ちなみに、Tour de Franceの超ジャンボなシュークリームが約１２４ｇ。
ぷにぷにとたい焼きを指で軽く押してみて
クリーム多そうやなーと勝手に予想し一口がぶり。
案の定、クリームがどろ～んと出てきました。
最近、クリームをケチっているお店が多いので
これは嬉しいです。
シッポの端っこのカリカリも美味しい。

持ち帰りなんかせんと、店頭で熱々のまま食べたら
もっと美味しかっただろうなぁ。
次回は、絶対お店で食べます！
（火傷対策のため冷たいお茶持参で←ドリンクメニュー無かったので）

「なにわ堂　野田店」
住所：大阪市福島区吉野２－１２－１４
電話：０６－６４４９－３７２８
備考：お店の中に小さなベンチ有り。

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2014.07

今は「まるまる庵」と言う名の鯛焼き屋さんに変わっています。
テント等お店の外装がほとんど変化が無いので気づきませんでした…

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2015.06

お店の看板（赤いテント）が外されて無くなっていました。閉店？改装？
この間、るるぶNEWSや日経トレンディで紹介されたとこなのに。

・老舗とニューウエーブ、新旧のたい焼きを楽しもう！　日経トレンディNET
・るるぶNEWS「大阪の高級たいやき！？「まるまる庵」」：るるぶ.com

フランス料理 Ｙ’ｓ

聖天通商店街にある小さなフレンチレストラン「ワイズ」。

場所は昔、ＰＡＮＣＯ亭があったところ。
その後、フレンチレストランが入居していましたが
比較的短期間で閉店。
しばらく空き家になっていました。
昨年秋頃オープンの新しいお店です。

細長い「うなぎの寝床」と言う感じの店内。
長いカウンターとオープンキッチン、奥に数席の小さなテーブル席。
壁紙がワインの木箱のプリントで温かい雰囲気です。
清潔感のある居心地の良い空間。

ランチは１０５０円。
メインをお魚またはお肉のどちらかを選びます。
スープとパンとコーヒーが付いています。
太っ腹なことに、パンとコーヒーはお代り自由。

お店は若いシェフお一人で切り盛りされています。
お料理を作りながら接客し、電話も出て…
と非常にお忙しい様子。
でも手際が良いのか、すごく待たされるということは
ありませんでした。
（勤め人にはランチタイムは時間が勝負ですから！）


さつまいものポタージュ。
ほのかに甘いさつまいもが素朴なおいしさです。


店内で焼いておられるパン。
フォッカチャのような塩味の効いたパン。
端っこの部分はカリカリサクサク、中味はもちもち。
一口食べて
「おかわり決定～♪」
とファンファーレが鳴り響いたのでした。
パンだけど、しかもフレンチのお店だけどビールにも合うと思う。
（ってビール飲めませんが）


メインは魚料理。鯛です。
写真下手くそで、全く伝わりませんが、非常に美しい一皿です。
ほんわかした鯛の白、
その下のリゾットのクリーム色。
ソースは明るいむらさき色で、
付け合せのほろ苦い野菜たちがいかにも春らしい味わいです。
何と言いますか、
「愛宕山」って感じです（→我ながらわけのわからん事を）
鯛もほわほわっとしていて美味しかった。
リゾットを見てパンの追加を断念。
全部野菜だったら、確実にもう一個食べてたなぁ。

シェフは大人しくシャイな感じの方ですが、
愛想が悪いわけではなく、よく気の付く方です。
お皿を提げるときも声をかけてくれるし
おかわりも聞いてくれはるし。
（たくさん食べるように見えるからかも）

で、どうでも良いことですが、シェフ可愛い方です。
（男性ですが）
福島のイケメンシェフと言えば、ラルッチョラが有名ですが
ここのお店も負けていません。
ラルッチョラの鈴木シェフはシュッとした感じの方ですが
Ｙ’Ｓの吉田シェフは童顔で可愛らしい少年のような方。
「聖天通りのプリンス」と勝手に呼ばせていただいております。



出入り口に人面観葉植物を発見！
吉田シェフ、シャイな方ですが、面白い方です。たぶん。

「フランス料理とワイン　Ｙ’Ｓ（ワイズ）」
住所：大阪市福島区鷺洲２－７－１４
電話：０６－６４５３－１１７７
休日：水曜日
煙草：カウンター席には灰皿無かったように思います。
　　　偶然かもしれませんが、無煙の快適ランチタイムでした。


※さっき色々検索したら、「Ａｌｌ Ａｂｏｕｔ」でも紹介されてたんですねー。
　いろいろな名店で修行されたとか。
　私のヘタレな記事よりも、詳しく紹介されていますので
　是非御一読を。
　写真も美しく非常に美味しそうです！（実際美味しいし）
　残念ながら、シェフのお顔は載ってませんでしたが。。。

　参考→「All About　女性のためのグルメ情報（関西）：フランス料理ワイズ」



2015年5月撮影。いつの間にか、お隣は空き地になってました。
前は（有）吉田電器商会という電器屋さんでした。

有限会社 吉田電器商会 - 大阪 福島！がんばる聖天通商店街！