福島ズボラーヌ

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大阪市福島区(並びにその周辺)をうろうろ徘徊。

インド家庭料理 カルカッタキッチン ALISA

2008-12-28 | 福島
隠れ家カレー店訪問第二弾。

福島駅前の少し分かりづらい所にある
インド料理店。

インド人シェフのいるお店、と聞いていたのですが
お店の内外とも全然インドっぽくありません。
どちらかというと、
カジュアルなイタリアンやフレンチという印象。
白を基調とした上品で清潔な感じのお店です。
ドアがアンティーク風でとても素敵。



私がいただいたのは、ベジタブルランチ。
ランチメニューは
大体1000円未満~1500円くらい。
いずれもお子様ランチのような、
可愛い金属製のプレートで登場します。
まずスープが来まして、
その後にカレー二種と野菜サラダ、
ナン、ライス少々と何とか言うインド風煎餅、
サモサ、食後にはチャイ。
なんとも充実のメニューです。

サモサは春巻き風のお店が多いのですが
こちらは
「薄皮に包まれたコロッケ風」でとても美味しい。
肝心のカレーですが、
驚くほど辛くありません。
スパイスの香り漂うシチューという感じ。
カレーに辛さを求める人には
少々物足りないかも知れませんが。
豆カレーが甘くてほくほくして美味しかったなぁ。
お煎餅がスナック菓子みたいに
塩味が効いていてこれまた美味。
勿論、ナンも美味しいです。

ジャスコにあった「カンティプール」が閉店したとき
「これからはカレー食べるのに
ワザワザ電車に乗らなあかんのかー」
なんてガッカリしたのですが、
もうわざわざ区外に出る必要はありません。
カレー大好きなので、
インド料理店の登場は本当に嬉しいです。

「カルカッタキッチン アリサ」
住所:大阪市福島区福島5-7-14
   (ホテル阪神南側。鰻の「菱東」の近くです。)
電話:06-6343-2121
休日:定休日不明 年末年始は12/31~1/1はお休み

WINE WAREHOUSE DOJIMA

2008-12-22 | 福島
「ほたるまち」にあるワインショップ&レストラン。
近隣では大淀にも支店があります。
大淀のお店がウェアハウスという名の通り
天井が高くて薄暗い倉庫風のお店だったのに対し
こちらのお店は明るく開放的。

お店に入ってすぐは、食料品や酒類の販売。
その奥のスペースに飲食スペースがあります。
照明器具にもワインの空ボトルを使ったり
壁面にずらっとワインが並んでいたり、と
「ワイン専門店である」という雰囲気満点です。
とは言え、飲めない私のお目当てはランチ。



まずは前菜。
脂の乗ったサーモン等に
酸っぱいピクルスの取り合わせ。
見るからに「ワインのあて」って感じですね。
この後、パンが到着。



メインは挽肉のパイ。
パイの後の方に見えているのは、ポテトグラタン。
薄くスライスしたじゃがいもが
口の中でほぐれていく感触が気持ちよいです。
パイもソースも塩味が効いていて
これもまた、お酒の飲みたくなる味。

お店の会員カードがあると、
食後のドリンクがサービスになります。
(一応会員です。ワインじゃなくてビールを買うけど)
紅茶をお願いしたのですが、香り高くて美味しかったな。

接客も非常に丁寧で、
販売コーナー奥の飲食スペースと言う形状にもかかわらず
比較的静かで落ち着いた雰囲気です。
ワインのお店であることが看板で表示されているせいか
お客さんが大人ばかりなのも一因かも。
私が行った時は、いかにもビジネスランチといった趣の
おじさま方の集団や
エレガントな巻き髪の奥様が目立ち
薄汚い格好(徒歩圏内だからってもっと気をつけろ、自分)の
私は浮いていたような…。
(言い訳:当初はねぎ焼きを食べようと思っておりましたので
 ねぎや油の匂いがついても洗える格好をしていたのです)
にもかかわらず、終始紳士的な態度で接してくださった
お店の皆さん、ありがとうございました。
おかげで優雅なランチタイムを過ごすことができました。
次は、もう少しこぎれいな格好で訪問したいと思います。

WINE WAREHOUSE DOJIMA
住所:大阪市福島区福島1-1-48 THE TOWER OSAKA 1F D-2
電話:06-6452-4000
備考:クーポン見つけました⇒「ぐるなび/ワインウェアハウス大阪堂島

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2015.08

店内の雰囲気は初投稿当時とは少々変わっています。
今は酒類だけでなく、パンの取り扱いもあります。

なお、大淀にあったお店は今は無く、別のお店に変わっています。


こんがりパン Commode

2008-12-15 | 吉野
先日、野田駅周辺を歩いていたら、
新しいパン屋さんを見つけました。



お店の名前は「Commode」。
看板によりますと、いずれも1コイン=100円。
リーズナブルな価格に惹かれ、入店しました。

ラインナップは、値段のこともあり
小ぶりでシンプルな商品が中心です。
食パンもごくミニサイズ。
クロワッサンやロールパン、
クリームパンなどオーソドックスなパンが並んでいました。
「ハイジ」という名のソフトフランスや
胡麻を混ぜたチーズパンなどを購入してみましたが
いずれもふっくらと美味しいパンでした。
高価な有名パン店のものには及びませんが
同価格帯の大手メーカーのパンよりは
はるかに美味しいと思います。

私が福島区に転居したころ、
手づくりパンのお店は本当に少なくて
梅田まで買い物に行ったりしたものですが、
少しずつ増えてきて、本当に嬉しい限り。
ただ、海老江・大開あたりには見当たらないようなので
そろそろその辺にも開業していただけると嬉しいです。

「こんがりパン コモード」
住所:大阪市福島区吉野 十三信用金庫隣
電話:06-6447-1266


パン屋さん、と言えば、ミコタ通りのKIYOSEさん
最近行ったところ、定休日でも無いのに
シャッターが下りてました。
もしかして、閉店…?
あのメイプル食パン、絶品やったのになぁ。
単なる休業であることを祈ってます。

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2009.06
いつの間にか閉店された模様。
現在は別の店名のパン屋さんが営業されてます。

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2009.07
現在の店名は「little madam(リトルマダム)」。
全然違うパン屋さんが新規開店されたのではなく
リニューアルされたみたいです。

pattiserie La MIDO (その2)

2008-12-11 | 野田
まゆとろ」さんで腹ごしらえをした後は、
前々から行きたかった
スイーツの殿堂(?)「パティスリー ラ・ミド」さんを目指し
中央卸売市場に入場いたしました。

午前中(というか早朝?)は大忙しの市場ですが
午後であったせいか、比較的静かです。
場内には少し生臭い漁港のような香りが漂っています。
目を閉じれば、寄せては返す波の音が聞こえそうな位ですが
周囲は軽トラやターレットが走行しており
目を閉じるのは非常に危険です。

予想していたことですが、場内は広いです。
しかも、どこが歩行者用通路で
どこが車道なのかよく分からない
ウロウロ散策するには適さない環境。
にも関わらず、「場所の確認を怠る」という
相変わらず頭の悪い私。
何故か勝手に
「業務管理棟にある」と固く思い込んでおり
行ってみてアレ~?あらへんやーん?と気付く
間抜けっぷりです。
管理棟ロビーの案内図を確認したところ、
関連棟3F』にあることが判明。
方向音痴ぶりを発揮しながら、移動いたしました。

ラ・ミドさんのある関連棟の3階は閑散とした感じで
「本当にこんな所にケーキ屋さんが?」
という感じです。
お店というよりは、工房。
入り口外側にショーケースがあり
商品とプライスカードが並んでいます。
市場価格、ということで他のお店で買うより
いずれも若干お安くなっています。
勢いで買いこみそうになりましたが、
生菓子なので断念。
前から食べてみたかった
喜界島黒糖のロールケーキを購入しました。
(いつもプレーンを買っていたので)

こんなところで販売して、
買いに来る人なんかいてはるんやろか?
なんて思っていましたが、
私が何を買うか悩んでいる間にも
市場内で働く方と思しき男性がちらほら来店。
なるほど~、場内の従業員さんだけでも結構な人数ですもんね。

さて、ロールケーキは黒砂糖独特の味わいと
リキュールのほのかな香りが
漂う少し大人っぽい感じのものでした。
実に絶妙な分量のクリーム、
スポンジはきめこまかくもちっとした食感。
これで900円(市場価格)は安いよなぁ…

市場内には美味しそうな飲食店がたくさんあり
ランチがてら(午後には閉店するお店があるので)
またケーキを買いに来たいと思います。

※他店で購入した時の記録はこちら→「patisserie La MIDO(その1)


※朗報(かどうか分からないが)。
クリスマス前あたり、新橋筋の「Big Beans」の催事コーナー、
「ミニ・ビーンズ」でラミドさんの販売があるそうです。
「クリスマス限定」の商品が出るとか…
もしかして、ノエル版ロールケーキとか??!!
これは絶対行かなければ!
でもまた完売してそうな予感。
予約できるのかしら?
売り場の皆さん、私の分を確保しておいて~!

「pattiserie La MIDO(パティスリー ラ・ミド)
住所:大阪市福島区野田1-1-86 大阪市中央卸売市場本場 関連棟3階
電話:06-6463-6366
備考:ハートンホテル(西梅田・南船場・京都)でも入手可能です。

参考①:「大阪市中央卸売市場 本場
参考②:「オオサカ・マイドプラザ

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残念ながら閉店。
もうあのロールケーキは食べられないのか…。
私の人生で一番おいしいロールケーキでした。
ラブリックというシュークリームも美味しかった。

もし、別の場所でお仕事を再開されているなら、是非行きたいです。

旬味まゆとろ

2008-12-08 | 野田
中央卸売市場近くにある魚料理店。
まぐろ卸業者が経営しているとあって
お手頃価格で鮪を賞味できると噂のお店です。

夜はそれなりのお値段だそうですが、
ランチタイムは日替わり定食750円~とリーズナブル。
名物料理は「大トロ丼」1200円だそうですが、
限定10食とのこと。

お店は入り口部分がちょっと入りづらい感じなのですが
中はこぎれいな感じで、女子一人でもランチタイムなら
堂々と入っていける雰囲気です。
市場の近く、ということで
オッサンの巣窟みたいなお店かも、
とちょっと心配してたので一安心。
カウンターの中には、調理担当のお兄さんが二人
フロアには元気な若いお嬢さんが一人。
皆さんハキハキ、てきぱきとした感じの良い方たちです。

さて、
「鮪が好きです。」
とヒトサマに言いますと
「トロと赤身、どっちが好き?」
なんて聞かれるのですが、そんな質問野暮ですわ。
「どっちも好き♪」
に決まってますがな。
そんな私はまぐろをこころゆくまで堪能すべく
「まぐろ三種丼」1000円をオーダー。



三種類、というのは魚の品種ではなく、部位のようです。
あつあつのご飯の上に
とろとろ山芋、
トロ、中トロ、中オチが盛り付けられ
温泉卵をトッピング。
具沢山のお味噌汁とお漬物、
プチデザートとしてわらび餅が付きます。
これで1000円はお安いのでは??

盛り付け・切り方はワイルドですが
それだけに
「がっつり鮪を食べられた!」
という充足感が視覚味覚とも味わえます。
大トロ丼も気になるし、
もりだくさんな日替わり定食にも心惹かれますが
次回お邪魔しても、
たぶんまた「三種丼」を注文すると思います。

割烹 まぐろ卸直営 旬味 まゆとろ
住所:大阪市福島区野田4-1-39
電話:06-6469-1000
備考:中央市場西口近く。