福島ズボラーヌ

https://blog.goo.ne.jp/nekozora-f

大阪市福島区(並びにその周辺)をうろうろ徘徊。

cafe hanuru

2012-11-30 | 福島
新福島駅近くの長屋にある韓国茶カフェ「ハヌル」。
hanuruとは韓国語で「空」という意味だそうです。



店内は落ち着いた中にも女の子らしい可愛らしさを感じます。
壁際には飾り棚が置かれ、アクセサリーなどの雑貨や
韓国茶の茶器、茶葉などが並んでいました。



プルコギランチ。
韓国海苔の下には雑穀米。
野菜スープは野菜の甘みがほんのりと出ていて美味しかったです。

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※追記

残念ながら、2014年に閉店。
2014年3月より、牡蠣料理専門店「SPINY OYSTER BAR」が営業中。

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cafe hanuru(カフェ・ハヌル)
住所:大阪市福島区福島3-7-24
電話:050-3577-0448
営業:11:00-18:00
休日:月曜、祝日




野田二丁目(10)

2012-11-29 | ・野田:風景・建築・史跡
さきほどの蔵の斜め向かいにも蔵があります。
しかも豪邸付き。



真っ暗に映ってしまって何のこっちゃか分からなくなってますが
重厚で立派な門です。
「頼もう~」と声をかけたくなるくらい。



横のろおじの所から。
屋根の丸み、豪華なうだつが格好いいお宅です。
私のへたくそな写真だと魅力が伝わらないのですが
屋根が本当に素敵でした。



蔵の二階の窓の意匠がアラベスク模様みたい。

そしてそこから振り返れば、また蔵が!



さらにここにも!



野田は思った以上にたくさんの蔵があるようです。
次からはちゃんと地図を持って、マークしながら探そうと思います。

古建築&遺跡(石碑含む)MAPを作るのが目標ですが、出来るかな…?

※「福島区の風景・街並み

野田二丁目(9)

2012-11-28 | ・野田:風景・建築・史跡
道路を渡ろうとしたところ、前方に白い蔵が。





蔵がぽつんとあるだけで、周囲は賃貸マンションになっています。
もともとは大きな邸宅だったのを蔵だけを残して
マンションに建て替えたのかな。



マンション建て替えの時に蔵もメンテナンスしたのでしょうか。
壁が白く、板壁もしっとりと黒い。
お屋敷が無くなったのは残念だけれど…





写真では分かりにくいけれど、この道沿いには蔵が幾つか残っていました。

※「福島区の風景・街並み

玉川四丁目(7)

2012-11-27 | ・玉川:風景・建築・史跡
新なにわ筋沿いにも古い家が残っています。
おうちの前にちょこんと立っている祠は何だろう、お地蔵さん?



※追記:2014.06
↑上記写真の住宅は近くの旧ヱビス薬局の建物と一緒に解体されました。
跡地にはマンションが建つらしい。

そういえば野田・玉川はお地蔵さんがたくさんあります。
「ななとこまいり」もしてみたいなぁ、と思いながら放ったらかし。
こうして漫然と散歩するのではなく、何かテーマを決めて
ちゃんと地図を見て歩いた方がええなぁ、と思う今日この頃。







この煙突は「宝モータープール」のものかな?

※「福島区の風景・街並み

玉川二丁目(2)

2012-11-26 | ・玉川:風景・建築・史跡
新なにわ筋を渡って、玉川一丁目・二丁目方向へ。

探し方が悪いせいかもしれませんが、
以前見たところ以外に古いおうちはあまり見つけられず。



和風の二階建ての家+小さな洋館。
洋館部分はたぶん、応接間と違うかなぁ。
洋館の屋上はベランダになってるみたいですね。
面格子もかっこいいです。憧れるなぁ…。

※「福島区の風景・街並み

玉川四丁目(6)

2012-11-25 | ・玉川:風景・建築・史跡
帰省した際に、少しだけ区内をウロウロ。
野田恵美須神社近くの雰囲気が好きなので
ちょっとお散歩に。

前から気になっていた建物。



看板には「宝モータープール」とあります。
小窓のところに付いている電球が可愛い。



サイドから見ると、大きな煙突が。
もともとは銭湯だったんですね。

前はこの建物をこうして横から見ることは難しかった。
今は駐車場になっていますが、前は民家だったから。
どんな家が建っていたのか、と言いますと。↓↓





このほかの写真:玉川四丁目(2)

玉川の中で一、二を争う好きなお宅でしたので
無くなったのが非常に残念です。


※「福島区の風景・街並み

趣佳

2012-11-21 | 福島
莫大小會舘にあるギャラリー。
扱っているものは、うつわやアクセサリーなど。

場所はメリヤス会館の4階。
この建物は何度か行った事があるけれど、果たしてエレベーターなんてあったかしらん…

こたえ=エレベーターはありません。
自力で4階まで上がらねばなりません。
運動不足の私にはちょっと大変でした。
でも、この建物の階段や廊下が面白く、楽しみながら昇って行くことができます。

店内の雰囲気は古びた建物とよく合っていました。
大きな窓からは明るい光がたっぷりと差し込んでいるので
自然光のもとで商品を見られるのもうれしい。
(照明だと家に持ち帰ってから「アレ?」ということもある…)

私が行った時は播州織のストールの展示をしていました。
色合いがカラフルで楽しく、ふわりと柔らかくて暖かい。
ウールのストールは重く感じることがありますが
こちらのものは軽くて肩が凝りません。
ふわふわしているので空気をたくさん含んでとても温かい。
そして、柔軟剤みたいないい匂いがしているのは何でだろう?
(ストールの展示会はすでに終了しましたが、お店での扱いは継続しているようです)

他にも手作りの器など、面白そうなものが並んでいました。
大量生産の品と違って決して安くは無いけれど、
日常生活を優しく彩ってくれそうなものがたくさんありました。
帰ったら、またのぞきに行きたいな。
階段の昇降でゼイゼイ言わないように、もう少し体力を付けようと思います。

趣佳 syuka.jp
住所:大阪市福島区福島3−1−39 メリヤス会館401号室
   入り口に注意、必ず中央玄関から入ること。
営業:11:00〜18:30
休日:火曜日、他(展示替えなどの休業有、必ず事前確認)

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追記 2016.01
2015年12月27日をもって、メリヤス会館での営業を終了。
新年からは別の場所に移転されます。

告知→年内の営業と新店舗オープン日について。

福島ズボラーヌ日記(12年11月②)

2012-11-16 | ■その他
昨日、職安=西天満と書いたのですが、今は梅田に移転してたんですね。
知らなかった。
西天満は駅から少し離れていて、ちょっと不便だったもんなぁ。
私は老松町(骨董街)が近いので、楽しかったですが。

福島区民は退職時の手続きをする際は、「ハローワーク梅田」に行くのですが
梅田で管轄している地区は、下記の通り。

 ・北区都島区・旭区・此花区福島区西淀川区

素案で登場する他の区はどうか、と言いますと

「ハローワーク大阪西」
 ・西区港区大正区・浪速区・中央区(旧南区?)

「ハローワーク阿倍野」
 ・阿倍野区・東住吉区・平野区・西成区・住吉区・住之江区

※参考→「公共職業安定所管轄一覧(大阪)

厚生労働省絡みと言えば、社会保険の手続きも必要ですが
こちらの管轄はどうなっているのか?

「天満」
 ・北区(健保・厚年=旧大淀区以外、国保=北区全域)
「福島」
 ・福島区西淀川区
「堀江」
 ・西区大正区(国年)
「市岡」
 ・此花区・港区・大正区(健保・厚年)
「玉出」
 ・住吉区・住之江区・西成区
「淀川」
 ・北区(健保・厚年=旧大淀区、国保=天満が管轄)・東淀川区・淀川区
「大手前」
 ・都島区(国年のみ)・中央区(健保・国年=旧南区以外)
「城東」
 ・都島区(健保・厚年のみ)・旭区・城東区・鶴見区

※参考→「大阪府内の年金事務所管轄区域一覧」(PDF)

制度上の問題なんでしょうけど、
健康保険・厚生年金の手続きと国民年金の手続きの場所が
ばらばらって、問題なんじゃないでしょうか?
健保・厚年は会社が担当で、国年は個人単位で手続きするから
苦情は出なかったんかな。


それから税務署。

「旭」
 ・旭区・都島区
「大阪福島」
 ・福島区此花区
「大淀」
 ・北区(旧大淀区?)
「北」
 ・北区(旧大淀区以外?)
「住吉」
 ・住吉区・住之江区
「西」
 ・西区
「西淀川」
 ・西淀川区
「港」
 ・港区大正区
※参考→「税務署所在地・案内(大阪府)

ひとつの区の中で、居住地域によって行くべき役所がバラバラという状況は良くない。
区割りを変えるとなると、こういう国の機関の管轄も変えてもらう必要が出てくるでしょう。
旧大淀区のことを考えると(いまだに北区と扱いが分かれている。中央区も似たような状況)、
簡単に対応してもらえないような気がしますが。

府立高校の学区も変える必要が出てきます。
これは大阪府内の問題なので、簡単かもしれません。

「第一学区」
 ・西淀川区・東淀川区・淀川区・北区
「第二学区」
 ・西区・港区・此花区・大正区・旭区・福島区都島区・城東区・鶴見区・中央区(旧東区)
「第三学区」
 ・浪速区・西成区・東成区・天王寺区・住吉区・生野区・阿倍野区・東住吉区・平野区・住之江区・中央区(旧南区)

中央区って、いまだに東区と南区で扱いが分かれてるんですね…
統合されたのは1989年(平成元年)で、結構年月が経っているのに。

こういうのをずらずらと並べて見たら、福島区の「位置」がわかるかな?
と思ったのですが、はっきりしないなぁ。
ある時は北部と認識され、西部と認識されることもある。
地図で見ると、市の西部よりに存在しますが、湾岸部にあるわけではない。

福島区の歴史を見ても、地区ごとに以前所属していた区が違うし
住んでいる町ごとに考え方も違うでしょう。
例えば、最寄駅が京阪中之島駅という人と、阪神淀川駅の人とでは
生活圏や親近感を持つ区が変わるでしょうし。
戦前から福島区に暮らしている人と、最近引っ越して来た人とでも
考え方は違う。
全員が納得できるような案は無いでしょう。
とても難しい問題だと思います。

福島ズボラーヌ日記(12年11月①)

2012-11-15 | ■その他
大阪都構想の区割素案が発表されました。
全部で4案。

12年2月の日記を見ると、当時は周辺の市も含めて「20区」、今の大阪市内だけ8区に編成すると
予想されていました。
11月14日のネットニュースで発表されたのは、5区もしくは7区。

大阪市再編、区割り4案を公表 15年春の発足目指す」(朝日新聞)

世間が注目するのは、お金持ち区の代表である北区と中央区をくっつけるのかどうか?

わが福島区はどういう区割りになっているのでしょう?

A「5区…北区と中央区を統合する案」
  福島区+西淀川区・此花区・港区・西区・大正区

B「5区…北区と中央区は分離する案」
  福島区+西淀川区・此花区・港区・大正区・住之江区

  A案と比べると、西区は入らず、代わりに住之江区が入る。
  大阪市西部の湾岸部をひとまとめにする感じ。

C「7区…北区と中央区を統合する案」
  福島区+西淀川区・此花区・港区・西区

  A案から大正区が無くなる。

D「7区…北区と中央区は分離する案」
  福島区+北区・都島区

私は今、東京都内に住んでおりますが、同じ区部でも
区ごとに財政状態が全然違うため、住民サービスが大きく異なります。
(図書館の蔵書なんて、悲しいくらい違う。国保の保険料にも差がある)
どこの区と一緒になるのか?はとても重要です。

地域のイメージも大きく変わると思います。
例えば、B案だと「湾岸の工業地帯」というイメージですが、
D案だと「梅田を中心とする都心」。

私は北区の会社に徒歩で通っていたことがあるので、
北区に親近感があります。
梅田にもよく行くし、
職安も西天満まで行っていましたし。
でも北区と統合される案は一つしかない…。

YOUTUBEに上がっていた「ニュースアンカー」の動画では、
北区長は「北区+中央区+西区+福島区」という案を発表していましたが
その案は新聞の記事には掲載されていません。
北区も中央区も西区も税収が豊かな区なので、それらが合体するなんて
他の区が面白くないやろな…

大阪市24区における税収状況など(Adobe PDF)

上記資料は少し古いデータですが、大阪市の税収の順位は

1  中央区
2  北区………D
3  西区………A・C
4  浪速区
5  天王寺区
6  淀川区
7  福島区
8  此花区……A・B・C
9  住之江区…B
10 西淀川区…A・B・C
11 東成区
12 阿倍野区
13 港区………A・B
14 大正区……A・B
15 生野区
16 都島区……D
17 旭区 
18 東淀川区
19 東住吉区
20 鶴見区
21 城東区
22 住吉区
23 平野区
24 西成区

特別区ごとの税収差は4倍になるかもしれないそうです。
その不公平さはどう解消するんでしょうか?
「財政調整制度を創設して差を解消する方針」とのことですが
お金以外にも都市イメージの変化とか、お金では測れない問題もありますし。

難しいことはさておき、この記事を見て
「大阪市福島区」という名称が無くなるのは、
ものすごく寂しいなぁと悲しくなりました。
私は福島区と言う地名に愛着があるので、簡単には割り切れそうにありません。

(住所表記はどないなるんでしょうね、それも大きな問題です)

般°若 (PANNYA CAFE CURRY)

2012-11-14 | 福島
ちょっとだけ、大阪に帰省してました。
数か月、空き家にしていた我が家は荒れてました…。
ホコリって何処から来るんだろう??

大阪に帰ったら、「亜州食堂チョウク」で美味しいカレーが食べたい!と思っていたのですが
残念ながら、私が行った日はお休みでした。

しかし、私の中のカレー熱はおさまらず。
「この近くにカレー屋は無かっただろうか?」と一生懸命思い出したのが
この「パンニャ」。

このお店は、タレントの松尾貴史氏のお店だそうです。
「タレントがプロデュース」とか「タレントが集まるお店」とかいう文言が大嫌いな私は
今まで避けてきましたが、意を決して入ってみることにしました。

お店の建物は、かつて蕎麦店「清八」があったところ。
1階部分は外壁の色やドアが変わっていますが、
2階から上は以前とあまり変わっていないようです。

ドアが木製のため、店内の様子が見えず、ちょっと入りづらい。
勇気を出してドアを開けたものの、店内も薄暗く
「もしかしたら、もう売り切れで閉店準備中なんじゃ…」とちょっとびくびく。
営業中なら、窓辺や入り口付近だけでももう少し明るくしてほしいなぁ。
でないと、来訪を拒まれているような気がする(→被害妄想気味)。

内装も天井の網代などが残っており。随所に蕎麦屋の名残を感じました。
テーブルは端材を組み合わせた手作り風のもの。
入り口のドアとよく似ています。
「東京の下北沢にありそうな感じやなぁ」と思っていたら、
本店はまさに下北沢だそうです。
(私にとっては、下北沢は苦手な町の一つですが)



写真はチキンとほうれん草のカレー(たぶん950円)。

この画像では全然美味しそうに見えないですが、
まろやかな中にスパイスがほどよく香る食べやすいカレーでした。
カレーの上の白っぽい物体はカッテージチーズ。
このほうれん草カレー自体もそんなに辛くなかったのですが
チーズを混ぜることで、より味がまろやかに。
自宅でカレーを食べる時にも真似してみよう。

追記
閉店、跡地は焼き鳥店に変わっています。
大阪店の今後の移転先などは未定、東京店は変わらず営業中です。

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カレー店 般°若 (パンニャ) 大阪(福島)店
住所:大阪市福島区福島 2-9-10
電話:06-4256-6319
休日:木曜日


↑ 2015年6月撮影。瓦屋根の庇は蕎麦屋だった頃の名残。