福島ズボラーヌ

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大阪市福島区(並びにその周辺)をうろうろ徘徊。

Dining&Cafe mikuri

2019-12-09 | 西区靱本町・京町堀・江戸堀・土佐堀
土佐堀川沿いにあるカフェと雑貨のお店。
場所は土佐堀橋の南詰から西に少し入った場所。
京町堀の雑貨店「hitofushi」の姉妹店のようです。
雑貨コーナーでは奈良県産の茶葉や生活雑貨などを扱っていて
大和茶を買うために何度かお邪魔していたのですが、ようやく念願かなって
カフェ「ミクリ」でランチをいただきました。





以前はこの辺りは小さな事務所や倉庫が多くて、あまり人は歩いていなかった。
こんなお洒落なお店が出来るとは・・・。
立地としては川沿いなのですが、残念ながら堤防が高いので
一階のカフェからは水面は見えません。
その代わり、小さな庭の緑が見えます。
狭いけれど、日本風で落ち着いた雰囲気の植栽です。

「hitofushi」は古いビルのたたずまいを活かした素朴な雰囲気が素敵ですが
こちらのインテリアはシュッとしています。
(※シュッとしている=大阪弁。都会的で洗練されている、スマート、スタイリッシュの意)
残念ながら、私は到底この雰囲気に似合う人間ではないので
少々おどおどしながら席に着きました。
周りはお洒落な若い女性ばかりです。

2018年にエルマガジンに掲載された記事によりますと
「二十四節気を意識した食事」とのこと。
メニューは二十四節気の区切りごとに変わるらしく、
私が行った時は「<小雪> 収穫の感謝」というタイトルが付けられていました。

お料理は和風で、季節感あふれる素敵な盛り付け。
なのに下手くそな写真しか掲載できず、本当にすみません。





これに小鉢がもうひとつと、お味噌汁、ご飯が付きます。
ご飯と汁物はプラス料金で変更できるのですが、
私が行った時は残念ながら売り切れでした。
人気のお店なので、特に土日は予約しておいたほうが良さそう。

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 追記
2021年4月 中津に移転されました。
新住所:大阪市北区中津6-9-5

「Dining&Cafe mikuri」
住所:大阪市西区土佐堀3-1-5
電話:06-6131-7727
営業:火~金 11:30~21:30、土日祝 12:00~19:00
休日:月曜日
備考①:Dining&Cafe mikuri - Facebook@mikuri_osaka • Instagram
備考②:大阪の人気雑貨店による24節気ごはん | Lmaga.jp

隠れ韓国Kitchen カンス

2019-12-06 | 福島
福島二丁目にある韓国料理店「カンス」でランチを食べてきました。

蕎麦店「蓮生」の近く、
イタリア料理店「ラ・クチネッラ・ディ・ヤマモト」の裏側あたりにあります。
お隣(角地)は日本酒とおばんざいのお店「おちび」。

昔は住宅とか小さい町工場が並んでる静かな道だったのですが
今やこの細い道沿いに複数の飲食店が並んでいます。
これからも増えそうな感じ。
立地は確かに「隠れ家」なんだけど、
こんだけ店があったら、もう隠れてるという感じと違うやん・・・





ランチは800~1000円の定食が中心。

私は「プルコギ定食」を注文しました。



個人的な好みから言うと、タレは甘口が好きなんですが、こちらは少々塩辛さが強め。
ご飯とお酒が進む味です。
寒い日だったのもあるけど、スープが美味しかったなー。
塩分制限があるので、全部飲めないのが残念でした。

「隠れ韓国Kitchen カンス」
住所:大阪市福島区福島2-10-4
電話:050-5571-8786
営業:(昼・火水金)11:30〜14:30 、(夜)17:30〜25:00
休日:木曜日
休日:

福島ズボラーヌ日記(2019年12月)

2019-12-05 | ■その他
期間限定でブログのレイアウトを変えてみました。
下福島公園の銀杏並木です。
プールの外装ガラスに黄葉が映って、とてもきれいでした。
ここ数年、大きな台風が続いているせいか、大木の数がずいぶん減り
残っている銀杏の木も枝が折れたのか、小さくなってました。

この季節の公園の銀杏は本当にきれいなのですが、足許にはくれぐれもご注意を。
つぶれたギンナンが靴底に付くと、かなり悲惨なことになります...


国立国際美術館「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」

2019-12-02 | ■お祭り・イベント等
国立国際美術館にて開催中の展覧会、
「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」に行ってきました。



展覧会のウリはタイトルにもあるように、世紀末ウイーンの人気画家クリムトの絵画。
ポスター中央には「エミーリエ・フレーゲの肖像」。
タイトルには他にもエゴン・シーレの名前もあるし、
世紀末ウィーンの絵画展かな?と思ってたのですが、ちょっと違いました。
そういうのを期待してた人は、ちょっととまどったかも。

東京や豊田市で開催されてたクリムト展はすごい人気やったみたいですが
それとはどうも感じが異なっているような。
クリムト展、面白い展示内容だったそうですが、残念ながら大阪には来ないらしい・・・
(近年、美術展の巡回が大阪を飛ばすケースが増えてる気がするんだけど気のせい??)

会場に入ってすぐの場所にあったのは、
女帝マリア・テレジアの肖像とその隣には息子であるヨーゼフ二世の肖像画。
二人が活躍したのは18世紀、
その頃から近代に至るまでの大都市ウィーンの歴史と芸術をたどる内容でした。
なので、絵画や彫刻などの美術作品だけでなく、
ウィーンの都市計画や建築、万博、各時代の調度品やファッション、生活用品など
多彩な展示内容でした。
以前行った「プーシキン美術館展-旅するフランス風景画-」と構成が似ているかな?
絵を時代ごと、もしくは作家ごとに陳列するだけでなく
その時代背景やそこに描かれた人々のライフスタイルなども併せて紹介してて
面白いのは面白いんだけど、視点が散漫になっているようにも感じました。

販売コーナーでびっくりしたのは、サンリオとクリムトのコラボ。
マイメロちゃんが何だか世紀末(聖飢魔II ではない)で、ちょっとおどろおどろしかった。
展示会場を出てすぐの販売コーナーは閉館まで営業していたのですが
美術館直営のミュージアムショップは早いうちに閉店してしまってて
見終わった後に立ち寄ることが出来なかったのが非常に残念です。
私が行ったのは金曜の夜だったのですが、
美術館の入場は19時30分まで受付可能なのに、ショップの終業は19時なんです。
美術館にも色々とご都合があるんでしょうけど、
ショップでの買い物も美術館に行く楽しみのひとつなので、何か悲しい。

日本・オーストリア外交樹立150周年記念 
ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道

場所:国立国際美術館
会期:2019年8月27日(火)―12月8日(日)